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【大和和紀】あさきゆめみし2【源氏物語】

1 :愛蔵版名無しさん:2011/03/19(土) 14:23:05.66 ID:???
前スレ
あさきゆめみし
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1297414004/

939 :愛蔵版名無しさん:2011/04/08(金) 19:06:41.82 ID:???
>>936の続きが
>夜もだれかれと幾人も寝室へ侍らせて
>御退屈さから夫人の在世中の話などをあそばしたりした。

こうなってるけど、上の文章の流れからみて
エロい意味じゃなく話だけしてたんだと思ってたけど違うの?
原典詳しい人よろ

940 :愛蔵版名無しさん:2011/04/08(金) 19:43:45.76 ID:U20ZYUJG
別に操立てしろとも思わないから女房に慰めてもらっててもどっちでもいいけど
とりあえず泊まらずに帰っていくっていうのは明石の所から。

941 :愛蔵版名無しさん:2011/04/08(金) 20:16:45.75 ID:???
あさきにもあったし、そこは住人全員知ってるんじゃw

942 :愛蔵版名無しさん:2011/04/08(金) 20:20:37.88 ID:oGVgiQof
sageている人はage専用スレだとわかっていてやってんの?

943 :愛蔵版名無しさん:2011/04/08(金) 21:02:25.56 ID:???
子供の頃に読んで、一番傾倒したのは葵の上
気位が高いが卑しさやズル賢さはなく、冷徹に振る舞っても不器用なだけで、かえって愛おしさを感じた


944 :愛蔵版名無しさん:2011/04/08(金) 21:15:50.60 ID:xB4TzSd0
>>939
あからさまに書かないだけで
夜のお勤めはちゃんとしてますね

945 :愛蔵版名無しさん:2011/04/08(金) 21:53:43.63 ID:VjQw70NL
晩年の源氏は、夕霧に頼り過ぎだね

946 :愛蔵版名無しさん:2011/04/08(金) 22:13:44.90 ID:haZJNags
>>930
あさきでの源氏-紫の話、私も好きだw
特に、明石が紫の死後に述懐していた、
「紫上は自分の愛を剣に、源氏の愛を盾にして戦っていた」という表現は、
紫と源氏の関係を見事に表わしていてすごいと思った。
これはあさきのオリジナル?

947 :愛蔵版名無しさん:2011/04/08(金) 23:06:36.86 ID:???
江川達也の絵は下品過ぎる
もっと上品な絵でエッチな源氏物語をだれか描いてくれ!

948 :愛蔵版名無しさん:2011/04/09(土) 00:34:57.10 ID:9NYZdHHb
>>928
その源氏の述懐部分は本当に正確な解釈なんだと思う。
紫自身を愛している自分に気付けなかったからこそ
先に逝かれて抜け殻になってしまったっていうのが辻褄合うし。
あと現世では叶わない恋だからこそ藤壺が永遠の人になったっていうくだりも好きだ。

949 :愛蔵版名無しさん:2011/04/09(土) 00:37:56.12 ID:9NYZdHHb
江川のは純粋に漫画としてつまらなかったな…。
桐壺更衣が11歳とかあった気がするけど、そうなの?

950 :愛蔵版名無しさん:2011/04/09(土) 11:22:43.75 ID:zKg8XB8R
>>948
源氏が紫を庇護しているように見えて、
本当は源氏が紫に依存していたんだよね。
最愛の妻である紫がいなくなると、源氏はもう立ち直れない。
源氏は紫の優しさや賢さに甘えてもいたのだろうね。

951 :愛蔵版名無しさん:2011/04/09(土) 12:23:03.40 ID:dAOmlS3z
立ち直っていたでしょ
源氏が本当に愛していたのは自分自身だし

952 :愛蔵版名無しさん:2011/04/09(土) 12:25:36.36 ID:hU+0Rx68
>>951
そうだよね
源氏も頭の中将も匂宮も薫も結局はナルシスト

953 :愛蔵版名無しさん:2011/04/09(土) 13:47:59.62 ID:9NYZdHHb
それは「人はみな一人」だから。宇治のラストとも綺麗に繋がるね。

954 :愛蔵版名無しさん:2011/04/09(土) 17:17:13.11 ID:+IxsV0Fi
大切にしてた紫の上の手紙を出家のために頑張って焼いたり
悲しみの中でちょっとずつ自分の心を整理して
仏名式では昔の光源氏以上に光り輝いてみえた、ってのは原典も同じだね

やっぱ人間だから愛する人を亡くして完全に立ち直ってるとは言えないと思うし
若宮見られなくなるのを寂しがってたりはするけど、それは仕方ないよなぁ

955 :愛蔵版名無しさん:2011/04/09(土) 17:33:54.20 ID:fjedvCQu
>>954
気持ちに整理を付け、俗世を離れて出家する時が
一番光り輝いて見えたというのは、別に光源氏に限らないのではないかな


956 :愛蔵版名無しさん:2011/04/09(土) 19:12:26.42 ID:+IxsV0Fi
>>955
光源氏だけとは言ってないよ
ていうかむしろ光源氏=人間の代表として描かれてるんじゃないの?

一番神様に愛されて何でも備えて生まれてきたような人間が
とことんまで人間の業の深さ、自分と他人の愛憎に振り回された挙句に
愛する人も失い尽くして、やっとこさ最後に悟りに近づくような姿をさ

957 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 00:02:27.65 ID:9F7lg8a4
晩年の紫は下記の様にとにかく苦しみ抜いていて身の上を嘆き悲しみつつ死んだ。
心底、出家したいと願っているのにその出家すら自由に出来ない立場なのだ。

「のたまふやうに、ものはかなき身には、過ぎにたるよそのおぼえはあらめど、
心に堪へぬもの嘆かしさのみうち添ふや、さはみづからの祈りなりける」

おっしゃるように、儚い身の上の私にとって、身に余る生活だと見えるでしょうが、
心に耐えられぬ嘆きばかりが付纏って(ry

「人の忍びがたく飽か ぬことにするもの思ひ離れぬ身にてや止みなむとすらむ。あぢきなくもあるかな」

普通の人には耐えられぬような苦悩ばかりして、人生を終わってしまうのだろうか。情ない。

源氏にとって都合良いように育てられたため、自己を圧殺されてきた。
その結果、積み重なった心労に耐えられなくなり、ノイローゼとなってしまった。
源氏は源氏で、紫が垣間見せていた苦悩を知っていたが、本当に悪い事をしたとは思わない。
だから苦悩を耐え忍んでいた紫を懐かしんでいるのである。
それが如何にむごいことであったか、ついに気付く事の無かった源氏の罪は重い。

958 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 00:38:32.31 ID:KeRzKNM9
好みの少女を匿って理想的な女性に育て上げるというのは確かに男性の夢なんだろうけど、
紫には人生の初めから選択肢が一つしか無かったってのが結構じわじわくる。

源氏物語に登場する他の女君たちが世のイケメンの噂にときめいたり、文を交わしたり、
何となれば密通したり二股かけたり…と現状からの突破口がいくらかあるのに比べると
紫の世界は本当にたった一つ。
最初から当代一のスーパーイケメンがお相手だから仕方がないとはいえ
他の世界を知る術が徹頭徹尾断たれているってのが凄い。
義母子相姦を恐れた源氏が夕霧にもがっつりブロックかけてるし。

だからこそ紫の精神面での成長というか修羅と悟りが哲学の域に達してしまって
籠の鳥状態を超えた見地を獲得、紫のメンタリティは源氏という旦那の枠を超えていた感じは
確かにあるんだけど、それってやっぱり切ない話だよね。

959 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 04:43:27.73 ID:MTdMHw+9
>>957
紫が自己を圧殺されてきたようには思えないけどなあ。
帰る実家もない紫が女三宮降嫁まで源氏の一の人でいられたこと、
子を産まなかった紫が女御の母儀として手車まで許されたこと、
それは贅沢な悩みなんじゃなかった?

以前のスレにも出ていたけれども、浮舟が尼寺で過ごしたように
その気になれば出家はできるんだよ。
原文の引用があるが原文の紫は心底出家したがっているようには見えない。
源氏のもとにいて、女一宮も育てながら出家したいと思っていて、
源氏のもとを離れたいなんてみじんも思ってないんだよね。

源氏があっさり紫の出家を許した方が紫は恨みそうだけどね。
「自分はその程度にしか思われていなかったのだ」と。



960 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 04:52:42.86 ID:4mEe9t8s
「しっかりした実家が無いというだけで
源氏は自分という人間を軽く見ていたのか」
後ろ盾が最重要なのは当時の常識であるにもかかわらず
あえてヒロインにこんな現実を問わせ自覚させ絶望させる紫式部

961 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 05:07:39.47 ID:4mEe9t8s
朝顔の母親のエピソードは結構大きなヒントじゃないかなあ
結局、何が世間の常識だからとか、何が揃ってるから贅沢とかじゃない
夫と他の女性の関係にはどんな女君も
自分という存在を否定されるような苦しい思いを抱えるのだという事
髭黒の元北の方は発狂するし、六条は化け物になるし、雲居雁は実家に帰る

紫の真の願いって、根底では浮舟と同じじゃないのかなあ
無条件で自分という人間を見てほしいという事
理屈抜きで自分のつらい事はしないでほしいという願い
単に出家にこだわるだけなら病んでないと思う

光源氏という世界しか居場所を知らない紫が
その世界に絶望していくというのは相当だと思う

962 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 06:11:14.03 ID:/WYBYjR7
中宮定子が実家に力が無くなったとたん酷い扱いを受けたのに比べたら
紫上はまだ可愛いレベル

963 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 09:38:37.89 ID:CttD0Rqr
「人の忍びがたく飽か ぬことにするもの思ひ離れぬ身にてや止みなむとすらむ。
あぢきなくもあるかな」 って紫ばかりが苦悩があるわけじゃないのに

964 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 10:39:50.97 ID:NhcQL0l7
紫は、とるに足らない身の程と自分で言っている割には
長年の「慣れ」で、その身の程というものを忘てしまった所もある罠

965 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 13:57:15.53 ID:n03CHUg4
>>964
自分でちゃんと考えてるんだから忘れてはないでしょ
ただそれと感情は別物って話でさ

というか本当は父は宮様、母は大納言の娘だから
両親の血筋は最高レベルなのになー
この時代は親に長生きしてもらわないと、後々の人生にまで影響ありすぎるね…

966 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 14:17:19.13 ID:NhcQL0l7
兵部卿宮の正妻腹の王女御だって尚侍の玉鬘に押されていたからな
ちゃんと両親揃っているのにねw
玉鬘は時々の日帰り出仕にも関わらず局の広さも格も同じだしな

967 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 15:07:16.71 ID:CttD0Rqr
紫も大変な部分はあったと思うけど、
父宮がなくなって、継母に自分の兄に嫁がされそうになって、ちい姫に
救われて女一宮のところで働くようになった女君もいるんだし。
それに後ろ盾があっても女三宮や藤壺の人生もかなり辛かったと思う。

968 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 15:59:30.71 ID:b+M4gx/G
結局人生の幸不幸って比較じゃないし、理屈でもないって事ではないの

紫は他の女君の人生にも色々と思いを馳せているけど
○○さんに比べれば自分はマシとかいう考え方はしてないと思う
だってそういう問題ではないから

969 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 16:03:03.42 ID:n03CHUg4
紫「女はいつから自由を失ってしまうのだろう」

970 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 16:28:18.93 ID:n03CHUg4
ずっと源氏の籠の鳥という狭い世界の中でしか生きることを許されなかった人なのに
苦しみを通して世の無常や女性の生き方の難しさを悟っていく辺り
紫上って本当に頭のいい人だよなーと思う

「諦念」って、諦めって意味と悟りって意味があるけど
最後らへんの紫上ってそんな感じ

971 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 17:05:02.26 ID:CttD0Rqr
本当に悟っていたらあんなに悩み苦しまないんじゃないのかと思う。

972 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 17:11:10.28 ID:n03CHUg4
>>971
うーん、語弊があったみたいで伝わってないなぁ…
完全に悟ってるって言ってるんじゃなくね
自分個人の悩みの段階でとどまらず、大局的な観点で苦しみを見てるような所がね

973 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 17:18:07.69 ID:b+M4gx/G
>>971
それ、多分少しピントがズレてる
完全に達観するのはスマートだし仏教の目指すところなのかもしれないけど、
紫の良さって、その感受性の限りを尽くして繊細に悩み苦しみ
知性の限りを尽くしてこの世の道理と哲学を問い続けるところにあったと思う
超えられない個としての苦しみを俯瞰して考察し続けるというか…

源氏にしたって同じ
高貴なカリスマでも業にとらわれ愚かな苦しみに寄り添うからこそ主人公

ていうか揺れた…

974 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 17:35:46.56 ID:CttD0Rqr
個人的には繊細に悩み苦しみ「女はいつから自由を失ってしまってのだろう」
って考察してもその状況下でどう生きるかの方が大事だと思う。考え方の違い。


975 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 17:40:25.79 ID:n03CHUg4
>>974
>その状況下でどう生きるかの方が大事

自分も>>973もそんな話はしてないよwww
そりゃ現実の中でたくましく生きる人間の強さは素晴らしいものだけどね

976 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 19:14:06.06 ID:ZTQpN0Xq
古文勉強のために買ってみました
できたら読む前に大雑把な内容を知っておきたいのですが、よければ教えていただけませんか?

977 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 19:27:52.50 ID:ZTQpN0Xq
すみません、スレ違いでしたね

978 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 19:35:36.62 ID:b+M4gx/G
うん、そういう話はしてない

>その状況下でどう生きるかの方が大事

紫が苦しい状況下でどう生きたかといえば、
人としての品格を保ち貴婦人としての矜持も守った
病気になったけど醜いやつれ方はしなかった
このへんは意図して描かれてると思うな

979 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 19:56:40.08 ID:CttD0Rqr
だから紫は吹っ切れないんだな。吹っ切れてないけど
六条やこき殿の方が人間味があって好きだ。

980 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 20:03:55.25 ID:b+M4gx/G
えっそう?
紫って人間味あると思うけど人それぞれなのかな
意地でも醜態をさらすものかっていうプライドと決意が物凄く人間臭いと思う

生霊になるのはふっきれすぎててプライドを感じないので

981 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 20:14:59.82 ID:n03CHUg4
何というか…
どのキャラが好きかなんて話はしてないのに
ID:CttD0Rqrのレスって自分の好き嫌いの話ばっかりだな

まあ、最後までお行儀よさを保って悩み続けた紫は嫌いで
人の弱さを露呈して足掻くってタイプが好みなのは十分分かったよw

982 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 23:21:54.85 ID:???
キャラの解釈は人それぞれだからねえ
紫を人間味がないって感じる人もいれば人間臭いって感じる人もいるのが面白い
しかし今日は揺れるな
現代の今この時にあさきの時代の生活や生き方を想像するのはなんか感慨深い
同じ日本なんだよなあ…

983 :愛蔵版名無しさん:2011/04/11(月) 23:42:37.69 ID:BFYVxzXl
さげちゃたスマソ

984 :愛蔵版名無しさん:2011/04/12(火) 07:11:07.14 ID:???
>>970
紫だって後ろ盾があった上で
きちんとした形で源氏に嫁いでいたらどれだけ気が楽だったろうに
源氏が浮気するたびに実家に帰って父親に泣きついたり
紫にはそんなよりどころさえなかったし
常に源氏にとって理想的な形でなければならなかった
本来は陽気で明るい性質だったのに
それさえ封じ込まれて源氏好みのしっとりした貴婦人を要求されてしまったし

985 :愛蔵版名無しさん:2011/04/12(火) 08:51:20.44 ID:RyOefUIG
あさきの紫上は結局次の世でも源氏と一緒になりたいと思ってるし
苦しむことはあったけれど源氏を愛して不幸ではなかった
被害者意識の強い人は紫上が今際の際で至った思い、それさえマインドコント
ロールと言うのだろうけどね

986 :愛蔵版名無しさん:2011/04/12(火) 10:46:24.75 ID:nkJ3dpgW
>>984
紫が正室腹に生まれず父方からの保護を受けられなかったことは
紫が持って生まれた運命であって源氏のせいではない
むしろ、そんな不遇な紫が源氏という理想の貴公子に出会って
幸せな結婚生活を送ったから紫は源氏物語のヒロインなのでは?

紫の最晩年はあさきの創作によるところが大きいけれども
源氏物語の主題は本来そこではないでしょう
あさきがいう「女はいつから自由を失ってしまったのだろう」
が主題ならば、これを解決するには男から経済的にも精神的にも自立する以外に方法はなく、
紫は長らく夫を支える専業主婦ではなく本来の希望は結婚を否定し男から自立し
女も社会に出て働くキャリアウーマンになりたかったというのが本題になってしまう

987 :愛蔵版名無しさん:2011/04/12(火) 10:57:37.15 ID:C97IprkQ
>>986
>そんな不遇な紫が源氏という理想の貴公子に出会って
>幸せな結婚生活を送ったから紫は源氏物語のヒロイン

「紫の上は幸せに暮らしました、めでたしめでたし」なんて話でも決してないと思うよ
紫の上を筆頭に、女が生きる難しさは随所に描かれている訳だし
キャリアウーマンになりたいなんて極端な話じゃなくね

988 :愛蔵版名無しさん:2011/04/12(火) 16:50:37.76 ID:FUByCJHK
源氏物語の凄いところって、性差含めてこれだけ特殊な文化世界を背景に
ぶっちゃけ人間とは何か、孤独とは何か、くらいの域まで描出してみせた事じゃないかなあ。
読後感として残るのって男がどうとか女がどうとかじゃないもん。

紫については、一身の不自由さを極めるうちに
ある種精神が自立していく過程っていうのもあったと思う。
源氏や紫というトップクラスの男女が至上の幸福と壮絶な地獄とを味わい
更にそこから乖離していく流れって、結構規格外の無常感とカタルシスっていうか。

社会構造はこんな具合で、こういう手続きをとってそこから離れる手段もあります、
でも人の魂が本当にそれで決着つくかというとそれはまた別の問題です、とかさ
紫式部ってリアリストだなーと思う。

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