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梓「夏祭り」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:33:07.17 ID:jIh+vsM00


中野家

梓「あ、電話。純からだ」

梓「何だろ、こんな時間に」

ガチャ

純『あ、梓? 夏祭り行かない?』

梓「えー、もう受験生だよ、私たち。もう少しまじめに勉強して……」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:34:09.30 ID:jIh+vsM00
純『高校生最後の夏なんだからさ、存分に遊ばないと!』

梓「……まあ、そうかもしれないけど」

純『勉強ばっかに根詰めてたら、頭がパンクしちゃうよ。ね?』

梓「……たまにはいいかも、ね」

純『でしょ? じゃあ決まり! 神社で待ってるねー』

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:34:52.40 ID:jIh+vsM00
梓「ああ、神社のお祭りね」

純『うん』

梓「わかった。行くから待っててね」

純『了解!』

プッ

梓「じゃあ、着替えようかな……ジャージ姿で行くのもアレだしね」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:35:36.54 ID:jIh+vsM00
三十分後

神社  境内

梓「お待たせ」

純「やほー、梓。来ないかと思ったよ」

梓「まさか。一度した約束は、守るたちなのよ。私」

純「えへ、よかったー」

梓「あれ、純一人だけ?」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:36:07.25 ID:jIh+vsM00
純「うん。そだよ」

梓「憂は?」

純「唯先輩と一緒にいちゃいちゃしてるって」

梓「ああ、明日で唯先輩、帰っちゃうからね」

純「うん」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:37:07.07 ID:jIh+vsM00
梓「もう、来年までは会えないのかな……唯先輩達と」

純「今生の別れじゃあるまいし。大学寮に帰るだけでしょ」

梓「ま、そうなんだけどね」

純「じゃあ、行こうよ。お祭り」

梓「何か、純と二人だけっての初めてな気がする」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:38:06.32 ID:jIh+vsM00
純「そうだっけ?」

梓「うん。あまり覚えない」

純「言われて見るとそうかも」

梓「でしょ?」

純「いっつも憂がいたからね」

梓「うん」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:38:12.55 ID:jGWK9YYz0
梓「あれ、>>1さん一人だけ?」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:38:18.42 ID:zFk/3a4Y0
ふむふむ

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:39:03.29 ID:jIh+vsM00
純「ま、いいじゃんいいじゃん。二人っきりってのもテンション上がらない?」

梓「上がるね」

純「夏祭りってさ、すごく興奮するんだよね」

梓「わかる気がする」

純「周りの喧騒っての? そういうのに囲まれてるとさ、テンションだだ上がりでさ」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:40:00.63 ID:jIh+vsM00
梓「うんうん」

純「やる気みたいのがみなぎってくるの!」

梓「あるある!」

純「あ、早く行かないと!」

梓「うん。行こっか!」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:41:04.11 ID:jIh+vsM00
夏祭り会場

純「うわー、人で一杯」

梓「人に酔いそうだね」

梓「なんか、お金とか落としそう」

梓「純、気をつけてね」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:41:50.71 ID:jIh+vsM00
純「うん、大丈夫だって。あ、金魚すくいしない?」

梓「うん。いいね」

純「おッちゃん、網ちょうだい!」

屋台の主人「あいよ」

純「よーし、五匹とるぞ!」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:42:24.29 ID:jIh+vsM00
数秒後

純「……網破れた」

梓「純、金魚すくいへタだねえ」

純「ち、違うよ! 今回は手元が狂ったんだよ!」

純「次こそは!」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:43:05.25 ID:jIh+vsM00
数秒後

純「また破けた……」

梓「はは。私にやらせて。もっとうまく出来るよ」

純「な、じゃあやってみてよ!」

梓「いいよ、驚かないでね?」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:43:51.05 ID:re489POJQ
ふんふん

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:43:59.12 ID:jIh+vsM00
数秒後

梓「こういうのが出来ても、将来生きていけないわけで」

純「ほーら、やっぱり出来なかったじゃん」

梓「いや、私は別に? こういうところで才能が開花しても嬉しくないし?」

純「負け惜しみにしか聞こえないよ」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:44:08.98 ID:RGb/9GYS0
つまんねーよ今すぐ死ね

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:44:50.33 ID:jIh+vsM00
梓「いや、そういうんじゃなくてね。実際問題……」

純「わかったから、次行くよ」

梓「次何するの?」

純「射的でもしよっか」

梓「あ、射的は得意なんだ!」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:45:26.57 ID:jIh+vsM00
射的終了後

梓「へへーん。どうよ! キャラメル二個!」

梓「あれ? 純は何もないの?」

純「くぅ! 何も言い返せない!」

梓「へへー、射的は得意なんだ」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:45:52.15 ID:iiiuT4yr0
ペロペロ

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:46:17.16 ID:jIh+vsM00
純「おかしい、銃身が曲がってたのよ、あれ」

梓「負けを認めなさい、純」

純「悔しい! マジで!」

純「じゃ、じゃあさ、型抜きしようよ! あれなら負けないよ!」

梓「いいけど、泣かないことね!」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:46:37.44 ID:zFk/3a4Y0
以下「射精→射精」禁止

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:47:02.04 ID:jIh+vsM00
型抜き終了後

純「嘘だ……あと一センチくらいだったのに……なんであそこで割れる?」

梓「経験の差ね」

純「くー! 悔しい!」

梓「まあまあ、負けて悔しいのはわかるから」

純「うー! うー!」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:47:10.67 ID:zFk/3a4Y0
誤爆った……orz

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:47:49.73 ID:jIh+vsM00
梓「あ、りんごアメ食べない?」

純「……いいけど」

梓「じゃ、買おうよ」

純「うん」

純「りんごアメ、二つください」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:48:20.68 ID:jGWK9YYz0
以下「射的→射精」禁止ですねわかります

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:48:29.46 ID:jIh+vsM00
屋台のおっさん「600円ね」

純(一個300円? 高すぎない?)

純「はい、600円」

屋台のおっさん「毎度」

純「はい、どうぞ」

梓「ありがと、純」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:49:15.34 ID:jIh+vsM00
純「うーん、甘すぎる」

梓「それがいいんじゃない」

純「私辛党なんだよね」

梓「え? いらないならちょーだい!」

純「やだよ! 私のだもん!」

梓「えー! けちー」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:49:59.75 ID:jIh+vsM00
純「それはそうと、次何する?」

梓「くじ引きとか?」

純「あれってはずれしかはいってないんだよ。一回もあたったことないもん」

梓「うーん、じゃあ食べまくる?」

純「いいね! そうしよっか」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:50:56.91 ID:jIh+vsM00
梓「まずは焼きとうもろこしね」

純「その後は焼き鳥、綿アメ!」

梓「焼きそば、チョコバナナ!」

純「いいねえ、じゃあ、早速買いに行こうよ!」

梓「うん!」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:51:51.19 ID:jIh+vsM00
数分後

純「全部買ったけど……どこで食べよっか」

梓「あ、あそこの石段のところでいいんじゃない?」

純「あ、そうだね。そこにしよっか」

梓「じゃあ、早く行こう。溶けちゃうよ、チョコ」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:53:04.30 ID:jIh+vsM00
石段

梓「食べきれるかな?」

純「大丈夫だよ! 明日から頭にカロリー使うんだから。今のうちに蓄えないと!」

梓「そうだね。では」

純梓「いただきまーす!」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:54:01.64 ID:jIh+vsM00
純「うーん、やっぱり綿アメおいしい!」

梓「辛党じゃなかったの?」

純「綿アメは別格だよ」

梓「ふーん、あ、焼きとうもろこし美味しい」

純「去年唯先輩さ、リスみたいにそれ、食べてなかった?」

梓「ああ、げっ歯類みたいにね」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:54:54.24 ID:a/A5nbjHP
なんだ三期か

よし

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:55:11.94 ID:jIh+vsM00
純「あれは笑ったな〜」

梓「あれ、憂直伝の食べ方らしいよ」

純「へー、平沢家ではあーやって焼きとうもろこし食べるんだ」

梓「うん。憂がやってる姿想像したらおっかしくてさー」

純「あー、確かに」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:56:03.30 ID:jIh+vsM00
梓「実際、あーやって食べる方が難しいよね」

純「だね」

純「チョコバナナは……普通だなぁ」

梓「あ、焼き鳥はうまい! いいね、このタレ」

純「あ、本当だ。すごい美味!」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:57:00.43 ID:jIh+vsM00
梓「憂も誘えばよかったねー」

純「本当だね」

梓「憂と一緒に食べたら、あの食べ方見れたかな?」

純「あー、みれたかもね。つくづく惜しいことをした!」

梓「来年は誘おうね!」

純「うん。来年は――」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:58:04.13 ID:jIh+vsM00
純(来年、か)

純(私たち、大学生になってるんだ)

純(想像できないなぁ)

純(来年、また来れるかな?)

梓「――どうしたの? 純」

純「ううん。なんでもない」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 20:59:01.52 ID:jIh+vsM00
梓「あ! 花火!」

純「え? どこどこ?」

梓「向こう向こう! ほら!」

純「あ、本当だ!」

梓「行ってみようよ、あっち!」

純「え、ちょっとまっt――

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:00:01.34 ID:jIh+vsM00
純が制止するより早く、梓は純の手を引いて走り出していた。

梓「早く早く!」

純「わかったから! 手を離して!」

梓「あ、ごめんごめん」

純「もー、せっかちだなぁ」

梓「えへへ」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:00:47.48 ID:jIh+vsM00
純「歩いていこうよ。なくなるわけでもないし、ここからでも見えるし」

梓「そうしよっか」

純「あー、でもいきなり引っ張られるんで驚いたよ」

梓「どっか怪我した?」

純「ううん。大丈夫」

梓「よかった」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:01:19.99 ID:re489POJQ
なんだ連載再開か

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:01:32.51 ID:jIh+vsM00
けたましい音を立てて、花火が燃え盛る。

赤、青、緑。様々な色の花が、夜空を彩る。

梓「綺麗だね」

純「うん、とても」

自然に感想がもれる。

梓「でも、花火って何か寂しくならない?」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:02:24.61 ID:jIh+vsM00
純「え?」

梓「すぐに終わっちゃうところとかさ、何か寂しいな」

純「あー、わかるかもしれない」

梓「ま、だから綺麗なんだけどね。一瞬で終わっちゃうから」

純「――だよね」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:03:14.21 ID:jIh+vsM00
梓「夏、終わっちゃうね」

純「そんな感じがするね」

梓「あーあ、本格的に受験勉強やらないとなー」

純「悪夢のような日々だね」

梓「まったく」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:03:49.89 ID:eMh+8WgE0
夏もそろそろ終わりねと君が言う浴衣姿で線香花火
綺麗だよ綺麗だよ綺麗だよとても
さぁそろそろ帰ろうかと僕が言うまだまだ私こうしていたいわ
チリリンチリリン窓辺の風鈴いいよ
いつまでこうして君と寄り添い肩を並べて来年の夏も
線香花火出来るといいのにね
燃えて散るのが恋ならばそのまま消えずに輝いてくれ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     / ̄ ̄ ヽ,
    /        ',
    .l  {0} /¨`ヽ}0},
   .l     ヽ._.ノ  ',
   リ    `ー'′/ ̄/ ̄/
  (     二二つ / と)
   |       /  /  /
    |        ̄ ̄| ̄

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:04:00.69 ID:jIh+vsM00
純「ま、それで大学は入れるんなら、お安いものなのかな?」

梓「落ちたら悲惨だね」

純「浪人は嫌だなー」

梓「なのにお祭りなんか行ってるんだからね」

純「ま、今日くらいは休んでもいいんじゃない?」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:05:02.44 ID:jIh+vsM00
純「明日から本気出すし」

梓「明日もそれ言わないでよ」

純「どんどん上乗せしてくんだ」

梓「いまに破産するよ」

純「そうかな?」

梓「多分ね」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:05:58.75 ID:jIh+vsM00
純「でもさー、不安になってくるなー。受かるかどうか」

梓「いくら勉強しても、そればかりはね」

純「もー、大学も義務教育にして欲しいな」

梓「だったら楽だよね」

純「でしょ? 将来偉くなって、大学も義務教育にするんだ!」

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:06:52.83 ID:jIh+vsM00
梓「応援してるよ」

純「私が偉くなって……そのときは、梓を秘書にしてあげるね」

梓「夢のような話だね」

純「まあね、確かに」

でもさ、と純は語を継ぐ。

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:06:57.59 ID:eMh+8WgE0

2人で行った夏祭りもう終わり綿あめおみくじ金魚すくい
子供のようにはしゃぐ君はかわいいよ
2つ3つくらいの男の子がお面をおねだり母親に
僕もおどけて君におねだり買ってよと
いつまでこうして君とよりそい肩を並べて来年の夏も
線香花火出来るといいのにね
燃えて散るのが恋ならばそのまま消えずに輝いてくれ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     / ̄ ̄ ヽ,
    /        ',
    .l  {0} /¨`ヽ}0},
   .l     ヽ._.ノ  ',
   リ    `ー'′/ ̄/ ̄/
  (     二二つ / と)
   |       /  /  /
    |        ̄ ̄| ̄

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:07:46.07 ID:jIh+vsM00
純「子供のうちしか、夢は見られないんだよ」

純「今のうちに夢見といた方が得じゃない?」

梓「あと二年しか、夢を見られないのかー」

純「大人になったら、今度は夢を叶えるんだ」

梓「なるほどー」

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:08:42.29 ID:jIh+vsM00
純「あ、花火もクライマックスに近づいてきたね」

梓「本当だ。どんどん大きくなってるからね」

純「あーあ、もう終わっちゃうよ。私の安息」

梓「まあね。でもさ、受験終わったら毎日がパラダイスじゃない?」

純「まだ半年もあるよ……」

梓「あ、本当だ」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:09:13.21 ID:jIh+vsM00
数十分後

梓「花火、終わったねー」

純「うん。帰ろうか」

梓「うん。帰ろう」

二人は神社を出た。

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:09:54.27 ID:a/A5nbjHP
大学に入ってもぼっちはぼっちだけどな

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:10:00.92 ID:jIh+vsM00
純「お祭りの騒がしさがさ、まだ耳に残ってるよ」

梓「うん。いきなり静かになったから、耳がきーんってなる」

純「耳鳴りみたいだね」

梓「そうだね」

純「明日には直ってるだろうけどさ」

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:10:55.41 ID:jIh+vsM00
静寂に包まれた夜の道は、なんだかとても気味が悪い。

純「なんか、怖くなってきちゃった」

梓「不気味だよね」

純「ねえ、手繋がない?」

梓「うん。繋ごっか」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:11:57.67 ID:jIh+vsM00
純「あー。手、繋いでると何か安心するよ」

梓「確かにね」

純「明日で、唯先輩たちともお別れかぁ」

梓「しんみりとする話題、ふってこないでよ」

純「でもさ、むなしくない?」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:13:18.15 ID:jIh+vsM00
梓「うん、むなしいって言うか、寂しいかな?」

純「あーあ、これといったこと何も出来なかったなー」

梓「そうかな? 楽しんでくれたと思うよ」

純「そうかな?」

梓「そうだよ。それにさ」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:14:04.66 ID:jIh+vsM00
純「何?」

梓「唯先輩達にとって、私達と再開できたことが何よりも嬉しいんだと思うよ」

純「……うん」

純「そうかもね」

梓はつい、と空を見上げる。

溢れんばかりの星空。

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:14:59.76 ID:jIh+vsM00
梓「夏っぽい夜空だね」

純「あ、本当だ」

梓「あ、あれ火星じゃない?」

純「あの赤いの?」

梓「うん」

純「ああ、火星だね」

梓「何か、イイね」

純「うん。何かね」

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:16:25.56 ID:eMh+8WgE0
純が俺だったらなぁ

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:16:35.18 ID:jIh+vsM00
梓「――ねえ、純」

純「何? 梓」

梓「来年も、また来ようね」

純「今度は、皆で」

梓「うん。皆で――」

空を見ながら二人は、ゆっくりと歩いていく。

より長く一緒にいられるよう、ゆっくりと歩いていく。

梓の手の暖かさに、純はひたっていたかった。
                               終わり

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:16:42.52 ID:re489POJQ
支援

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:17:05.43 ID:eMh+8WgE0
もっと書いてくれ短編集みたいなので

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:18:44.67 ID:eMh+8WgE0
唯「お家へかえろう!」

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:19:41.22 ID:re489POJQ
じゃあ俺が梓

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:19:46.82 ID:zFk/3a4Y0
単純に良い
だから学祭編とかも作ってくれ

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:21:57.79 ID:eMh+8WgE0
唯「お家へかえろう!」 あらすじ

現在大学に進学し日本政治について知ることが多くなった唯
その現代の日本政治に憤りを感じた唯はHTTのメンバーに話す
果たしてメンバー達が現在の日本政治に怒っていることは?

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:24:39.08 ID:eMh+8WgE0
俺「らにかい!」

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:27:34.52 ID:jIh+vsM00
>>69
おk書いてくる
その前に寝る

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:29:40.95 ID:eMh+8WgE0
>>72
何分だよ。保守はあんま付かないから早めに書いたほうがいいよ
遅くなるなら適当に俺が百済ないssでも書いとくけど

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:30:58.78 ID:rmDzO85uP
>>73
おまえ何様だよ

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:31:35.99 ID:jIh+vsM00
>>73
いや、今度別のスレ立てるから
あとSS書いてもらいたい。むしろ見たい

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:32:43.61 ID:eMh+8WgE0
>>75
初挑戦だしスレ立てても叩かれて伸びないから
このスレで試し書きしてみる
まずは唯「お家へかえろう!」で

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:33:09.28 ID:jIh+vsM00
>>76
ファイト

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:37:00.34 ID:SsBc0cP80
>>77
お前優しいな
もしかして……父さん?

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:38:08.50 ID:eMh+8WgE0
教授「であるからして今の日本は・・・」

唯(…つまらないなぁ…寝ちゃおう)

今年4月大学へ無事進学した唯は高校とは違う何かが物足りない
大学生活に憤りを感じていた。

唯(早く休みになってあずにゃんと演奏したいなぁ〜)

唯「Zzz・・・」

そう考えているうちに唯はいつも通り眠りに落ちたのだった。


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:38:24.77 ID:jIh+vsM00
>>78
いや、誰だって始めては不安だろ
>>18のようにはなりたくないだけ

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:44:43.82 ID:eMh+8WgE0
唯「あれ?この部屋私の家じゃないや。どこだろ〜?」

唯がいたのはささくれ立った薄汚い古畳が敷かれた部屋で
最新設備が搭載されている唯の部屋とは全然違った。
そこで唯は一つ畳の上にあるカッターを見つけた

唯「カッター?何でここにあるんだろう・・・」

そう疑問に思い始めた瞬間カッターが突然動き出し
唯の前に刃を向けたのだった。

唯「きゃっ!!勝手に動いたよぉ・・・」

しかしカッターは動くことを止めず唯の腹をめがけて飛び掛ったのだった。

唯「きゃぁぁーーーーーーっ!!!!」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:49:22.60 ID:eMh+8WgE0
唯「はっ!!」

授業終わりに目が覚めた唯だった。

唯「夢だったのかぁ〜怖かったなぁ」

そう思い唯は食堂へ向かった。目的はもちろんHTTのメンバーと
昼食を食べるためだ。

唯「みんなおはよう〜」

澪「おはようって今日の朝も会っただろ」

唯「ところで澪ちゃん今日私怖い夢見たんだよ〜」

澪「ひいっ!!!!」

律「何だ〜幽霊でも出てきたのか?」

紬「それとも誰かに押し倒されて・・・」

律「それはないだろ」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:50:41.24 ID:jIh+vsM00
ガンバ
眠いが学園祭書いてくる

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 21:55:56.20 ID:eMh+8WgE0
唯「ボロボロの部屋でカッターに切り殺される夢だったんだ〜」

澪「何も聞こえない何も聞こえない・・・」

紬「あら〜それは怖かったわね」

律「どうでもいいことだけど最近昼間うろついてセブンイレブン行くとさ
  チャラチャラした臭い女ばっかりいて本当に迷惑だったよ」

澪「それくらい別に気にしなければいいじゃないか」

唯「あ!!テレビ点いた!!ねぇ見ようよ〜」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:03:35.37 ID:eMh+8WgE0
TV「現在も拉致被害者は帰ってきていないのです。」

唯(なんだニュースか…)

池上「何十年も前に北朝鮮に誘拐されて今生きているのかも分からない人たち
   それが拉致被害者なんです。」

律「おっ!!池上彰じゃん!!」

澪「あぁあの分かりやすいニュース解説をする人だろ私はこどもニュースの頃から
  この人はいいと思ってたなぁ。」

池上「さらにこの映像を見ていただきましょう。1995年ごろのACのCMです。」

『あよね〜ね ね〜ね〜童貞〜』

律「なんかBGMのせいですげぇ怖くなってるな…」

澪「何も見えない聞こえない…」ブルブル


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:09:41.94 ID:eMh+8WgE0
池上「このようにアフリカには十分な食べ物も無く
十分な勉強も出来ない子供達がいっぱいます。」

紬「私の会社の力で何とか出来ないかしらねぇ…」

澪「さすがに国規模の問題は国連でも難しいだから無理だろうな」

律「そう言ってもさ、こんな映像は小さい頃から見せられてきたし
  真剣に考えても意味はないんだろうけどな。なぁ唯?」

唯「…可哀想」ポロポロ

澪律紬(おいおい今更かよ…)


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:16:08.76 ID:eMh+8WgE0
唯「とにかくこのままじゃ日本はダメだよ!!!私達で立て直そう!!」

澪(唯らしいようならしくないような…)

紬「そうよ!!唯ちゃんの言うとおり!!」

律「あーあムギはいつものノリだな」

澪「普通はお前も乗っかりそうだけどな」

唯「よしあずにゃんも参加させよう!!」

澪「あぁ…休日の練習が…」


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:19:17.30 ID:re489POJQ
しえん

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:21:21.10 ID:eMh+8WgE0
〜翌日律の家〜

律「何か面白いTVでもないかなぁ〜」

律「NHKの高校講座でも見るか。懐かしいな」

ピッ

TV「現在国会中継をお送りしています。」

律「おい何で国会中継なんかするんだよ!!つまんねぇな!!」

律「よしミカンの缶詰でも食うか」


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:29:22.94 ID:eMh+8WgE0
律「あぁそういえば買ったはいいけど缶きりがなかったよ」

律「こうなったら…糸切り歯で開けてやる!!」

ガリボリガリボリ

〜数分後〜

律「ふう…開いたはいいけど口の中が血だらけだ」

そうして律はミカンの缶詰を食べ始めたのだった。

律「このまま食い終わるのも何だし残ったこの汁でなんかしようかな」

そうして律はミカンの汁を一気に口へ含んだのだった。


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:30:38.94 ID:jIh+vsM00
そして支援するのだった

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:41:50.48 ID:jIh+vsM00
         l      /    ヽ    /   ヽ \
          /     / l    ヽ /      |  \
| し な 間 〉 //  l_ , ‐、   ∨ i l  | |    \      は
| ら っ に |/ l ,-、,/レ‐r、ヽ  |   /`K ,-、 <   し
| ん て あ   / | l``i { ヽヽ l | / , '/',` //`|_/       や
| ぞ も わ    |> ヽl´、i '_   。`、llィ'。´ _/ /,) /\    ろ
| |   な   |`/\ヽ'_i ,.,.,.⌒´)_ `_⌒  /__/l  \       く
っ   |    く    |/ / l´,.-― 、l`ー一'_冫 /l l |   /   っ
!!!! |        \ ', /  /`7-、二´、,.| /// |   /
           lT´ {  /  /  ト、 |::| /// /  /    !!!!!
          l´ ヽ、 > ー    ,/ |ニ.ノ-' / / _
              i``` 、/ }    ',,,..'  |-'´,- '´     ̄/ ヽ∧  ____
           \/ ' \_  `´ノ7l´      /    // ヽ l ヽ
         / ̄ |      ̄ ̄/ ノ L___/      ★  U  |
        /   ヽ      /`ー´     /l                 |



93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:45:38.50 ID:eMh+8WgE0
律(そうだ!!このウザい国会中継にぶち撒けてやろう!!)

そうして律はテレビの国会中継の映像に向けて思いっきり汁を吹き付けたのだった。

〜一方澪と紬は〜

都民「自衛隊は日本からなくすべきだ!!!」

澪「青山、原宿、表参道、銀座に赤坂、平和ボケってどこにでもいるんだな」

紬「何も悪いことはしないのにね」


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:58:23.97 ID:jIh+vsM00
  ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 続きまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 22:58:57.87 ID:eMh+8WgE0
そして週末の部室

梓「ですから唯先輩。もう難い話止めましょうよ」

唯「あう〜あずにゃんは私と一緒にいたかったんじゃないの〜」

梓「あれは澪先輩達もいなくなるからだったんです!!」

澪「でも唯との思い出しか語ってなかったけどな」

梓「うぅ・・・」

唯「所でみんなは最近今の日本に怒ったことはなかった?」


96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:03:13.63 ID:eMh+8WgE0
律「テレビでの国会中継だろ!!あれほどつまんねぇものはないよ」

紬「東京のどこにでも自衛隊はいらないって叫んでる人が多かったわ」

唯「首相官邸には菅さんとオバマのツーショットがあるのかなぁ…」

澪「それがどうしたんだ唯?」

唯「みんなで核爆弾の作り方を聞きにいこうよ!!!」

澪律紬梓「絶対無理だろ!!」


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:05:37.09 ID:jIh+vsM00
| 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i  | |
 〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
 |,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ 
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ /   `"""`j/ | |くゞ'フ/i/
. |〈:ヽ, Y      ::::: ,. ┴:〉:  |/
. \ヾ( l        ヾ::::ノ  |、
 j .>,、l      _,-ニ-ニ、,  |))
 ! >ニ<:|      、;;;;;;;;;;;;;,. /|       ___,. -、
 |  |  !、           .| |       ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ|  |  ヽ\    _,..:::::::. / .|       `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.|  |    :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_   _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| |  |    _;;;;;;;_ ̄ ̄   |   ̄ ̄ / _,. く  / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐!-‐"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~‐-、_    / にニ'/,.、-t‐┴―''ヽ
  \_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\    ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
  \    \::::::::::::::`‐--‐´::::::::::/  / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ  ヽ\   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      /    ゝニ--‐、‐   |
 l   ヽヽ   \:::::::::::::::::::::::::::::::/           /‐<_   ヽ  |ヽ


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:07:50.85 ID:re489POJQ
しえんしえん

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:11:00.16 ID:eMh+8WgE0
〜そして大学〜

教授「それでは○○さんに平和講話をしていただきます。」

唯(戦争の話かぁ…)

律(どうせお涙頂戴の戦後の物語なんだろうな)

講話者「今の日本は正直ダメだと思います」

唯「おぉ仲間がいたよ!!」

講話者「今の若者達は全部がなっていないと思います。」

澪(まさかの若者批判かよ・・・)

紬(私達は関係ないのよね・・・)


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:14:59.84 ID:eMh+8WgE0
〜講話終了後〜

澪「なんか私達が物凄い馬鹿にされてるようだったな」

紬「私・・・なんか悔しい」

唯「つまらない資本主義国家を作ったのに大きな口叩かないで欲しいよね」

澪「え・・・唯・・・お前今なんて言った・・・」

唯「つまらない資本主義国家を作ったのに大きな口叩かないで欲しいって言ったよ」

律(どんだけ勉強してるんだこいつは・・・)


101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:18:35.87 ID:jIh+vsM00
    ,,- ,,
    ∧∧ミ,, ,;;
    ( ゚ー゚)ノ)"  ガンバレ
    / ,,- ,,|    ガンバレ
    `ミ   ;
     `''''"


102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:24:09.20 ID:eMh+8WgE0
〜そして部室〜

唯「よし!!明日の朝国会議事堂前でゲリラライブをしよう!!」

律「おいおい!!警察に捕まるぞ!!いいのかよ!!」

澪「まぁ許可が出ればいいのかもな・・・」

紬「私の会社の力は使えるかしら・・・」

澪「多分今後に響くからさすがにやめておけ」

唯「だから私そのためのいい歌を見つけたんだ」

澪「へぇ政治に対する怒りの歌って珍しいな」

唯「それがこの曲だよ!!」


103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:27:02.67 ID:jIh+vsM00
    ヽ|/
     / ̄ ̄ ̄`ヽ、
    /         ヽ
   /  \,, ,,/    |
   | (●) (●)|||  |
   |  / ̄⌒ ̄ヽ U.|   ・・・・・・・・ゴクリ。
   |  | .l~ ̄~ヽ |   |
   |U ヽ  ̄~ ̄ ノ   |
   |    ̄ ̄ ̄    |


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:27:20.93 ID:a/A5nbjHP
>>1=優しい
ムギ=天使
天使=優しい

わかるな

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:28:40.67 ID:SsBc0cP80
父さん……これはこれで辛いです……

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:29:07.35 ID:+/B/Gyeu0
純とかマイナーキャラ要らん

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:30:33.81 ID:jIh+vsM00
>>106
全国の純ファンを敵にまわした

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:32:36.06 ID:eMh+8WgE0
澪「お家へかえろう・・・」

律「おい長渕剛って誰だよ?」

梓「結構有名な男性アーティストの方です。結構いい曲が多いですよ」

澪「へぇ・・・でも歌詞が今と全く合わないな」

律「ミックジャガーは今あまり馴染みないもんな・・・」

唯「だから私達の体験を歌にすればいいんだよ!!」


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:34:06.97 ID:+/B/Gyeu0
長渕剛の曲とか清原以外誰も知らんだろ・・・

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:36:55.45 ID:jIh+vsM00
長渕剛好きなんだな

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:37:05.17 ID:eMh+8WgE0
そして翌日の朝

澪「着いたな・・・」

律「すげぇ国会中継で見たまんまだ」

紬「私ここに来るのが夢だったの〜」

梓「どんな夢ですか・・・」

唯「みんな準備はいい?」

律「結構人が集まったな」

澪「右翼ばっかだな」

唯「あずにゃんも準備はいい?」

梓「やってやるです!!」

律「よし行くぞ1,2,3,4」


112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:37:41.31 ID:+/B/Gyeu0
>>108
そうやって生まれた曲が「ごはんはおかず!」か

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:42:46.26 ID:eMh+8WgE0
お家へ帰ろう’10

ささくれ立った薄汚ない古畳の上で
カッターに切り殺される夢を見た。
昼間っからゴロゴロうろつき周り
セブンイレブンで臭い女を弾く

北の空には拉致された戦争の傷跡たちと
飢えた子供達がテレビに映しだされている
契り破り捨てられた薄ペラペラの日の丸
しらけた日本がアメリカに溶けてゆく


114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:46:14.46 ID:jIh+vsM00
   ,,,-,,,  , - ,,
    ミ  ミ ミ  ,ミ
     `∩∧/∩"
     ヽ( ゚ー゚) ガンバレ
       |  〈 ガンバレ
     〜/_,,, ヽ
      し レ


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:46:37.88 ID:eMh+8WgE0
危機感飢餓感ミカンの缶詰両手で握り
ガリボリガリボリ私糸切り歯で切る
血だらけの口の中パンパンに膨らませ
うざい国会中継にドバっと吹き付けた

青山原宿表参道銀座赤坂
腑抜けな平和ボケたちが叫び続けている
菅さん家に飾ってあるオバマとのツーショット
核爆弾の作り方をみんなで聞きにゆこう

あぁ明日の朝あぁ国会議事堂へ行こう
あぁ落書きしまくってあぁ口笛吹いてお家へかえろう


116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/12(日) 23:50:04.99 ID:eMh+8WgE0
敗戦直後に生まれた60代は
つまらねぇ日本的資本主義を作ってしまった。
履き違えた自由を売り物に
ヒッピーハッピーさすらいの風が吹く

ところでセブンイレブンにはいつもの顔ぶれで
菅さんとオバマと金正日とオバマと小沢さん
右翼に警察マスゴミに暴力団ども
私は髪をいじりながらスイーツを買いにいく

あぁ明日の朝あぁ国会議事堂へ行こう
あぁ落書きしまくってあぁ口笛吹いてお家へかえろう

あぁ明日の朝あぁ国会議事堂へ行こう
あぁ落書きしまくってあぁ口笛吹いてお家へかえろう


117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:01:17.63 ID:VOPfvVQp0
チン      ☆  チン       ☆
       チン    マチクタビレタ〜   チン     ♪
           ♪
    ♪          ☆チン    .☆   ジャーン!   マチクタビレタ〜!
        ☆ チン   〃  ∧_∧  ヽ         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ  ___\(・∀・ #) /\_/ <  まだー?
        チン    \_/⊂    つ    ‖     \__________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|     ‖        マチクタビレタ〜!
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|   /|\
        |             |/


118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:04:13.48 ID:7IPSm7mc0
〜演奏終了後〜

唯「みんなありがとう〜!!!」

律「おいおい警官いるっぽいから早く去るぞ」

〜帰り道〜

澪「しっかしHTTがこんな野蛮なことするなんてな」

紬「私はとっても楽しかった」

梓「こういうのも新鮮でいいかもしれませんね」

唯「みんなぁ〜」ポロポロ

律「おいおい泣くなよみんなで口笛吹いてお家へ帰ろうぜ」

唯「うん!そうだね!!みんなで口笛吹いて・・・」

全員「お家へかえろう!!!」


終了 ご愛読ありがとうございました。


119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:06:26.37 ID:VOPfvVQp0


Γ ̄ ̄ ̄ ̄Γ ̄|
|     |__」
` ̄ ̄)  / /
  / /__∧∧
./ (_|\(゚Д゚)
(    (ヽ ̄`ヽ
`\____ノ__ノ
      し`J
   _ _
 _| |_|_ _
`|_    | |
  / / ̄|(゚Д゚)
 / / /|(ノ| |)
`/_/_/ |_|_|
     し`J
 | ̄| ̄|
 | | | _∧∧
 | | /(゚Д゚)
 | |/ (ノ  /)
 __/__/
    し`J

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:07:04.97 ID:VOPfvVQp0
最高にずれた



121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:08:43.16 ID:7IPSm7mc0
学園祭のssまだかなぁ

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:11:46.16 ID:VOPfvVQp0
>>121
今度作るよ……二日連続でSS書いてたから眠いんだ……
AA

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:12:56.87 ID:7IPSm7mc0
>>122
分かった。俺もここでもう少しss書いてみるか

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:13:42.18 ID:VOPfvVQp0
ファイト
後、寝るおやすみー

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:27:15.89 ID:/moOAu+oQ
お家へ帰ろう’10がさだまさしで再生される

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:27:47.32 ID:7IPSm7mc0
HTT+俺「東京青春朝焼物語!」

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:29:55.73 ID:7IPSm7mc0
http://www.youtube.com/watch?v=Azi4NUP6cSI

これがお家へかえろう'10の元ネタ
ちょっと今風に変えただけな

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:35:53.70 ID:7IPSm7mc0
「東京青春朝焼物語!」あらすじ

晴れた東京のマンションに住むことになったHTTと俺
初めて来た東京の町で若き男女が感じたものは一体…

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 00:51:03.45 ID:7IPSm7mc0
梓「俺君!!起きて!!」

俺「あぁ・・・仕方ねぇな」

梓「ほら!!唯先輩も!!」

唯「あう〜後5分だけ・・・」

梓「私がしっかりスケジュール管理しますよ!!」

澪「やれやれ唯は相変わらずだなぁ」

紬「うふふ♪」

HTTと俺は3年生が高校を卒業し大学に進学してから
梓と俺もHTTの皆と同じマンションに同棲することになった。


130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 01:07:10.42 ID:7IPSm7mc0
唯「今日大学休みなのに…」

律「生活リズムが狂ったら大変だぞ〜」

澪「こうやってみんなで住める場所を探すのも大変だったんだからな」

律「そうだぞ!!あれ程澪と一緒にいた日はなかったぞ!」

梓「どんな感じだったんですか!!聞かせてください」

俺「興味深い話だねぇ」

律「ほら〜別に恥ずかしいこと言ってないだろ」

澪「わ・・・分かったよ」


131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 01:46:50.55 ID:/moOAu+oQ
しえん

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 02:24:28.21 ID:Xh8zOmx20
C

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 04:16:50.65 ID:JolH+/Mq0
保守

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 07:14:13.52 ID:/moOAu+oQ
保守

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 07:56:16.03 ID:UyLN4uJT0
てs

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 09:54:28.67 ID:7IPSm7mc0
保守してくれてありがとう
今から書いていく

137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:00:59.96 ID:7IPSm7mc0
〜1ヶ月前〜

律「両足が鉄の棒みたいに痛ぇや…」
澪「まぁ10軒も不動産屋を歩いて回ったら確かに疲れるな」」

律「でもみんなで住めるとこ見つかったからいいじゃん!!」

そういいながら律は電車広告を指でなぞっていた

澪「よしここが5つ目の駅だな、律!降りるぞ」

2人は井の頭線の5つめの駅に近い場所にあるマンションを購入したのだった。


138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:08:59.90 ID:7IPSm7mc0
〜新居の中〜

澪「おいそこの店でジュース買ってきたぞ」

律「あぁあの愛想の悪い店か」

澪「その通りだ。最寄の店があそこだけなのは困るな」

律「鍵はどうすんの?梓とか俺もここに来るんだろ?」

澪「入り口前に置いてある植木鉢の下でよくないか?」

律「賛成!!!」


139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:12:35.93 ID:7IPSm7mc0
律「しかしよぉ…」

澪「どうしたんだ律?」

律「このダンボール箱はどうにかならないのかねぇ」

澪「仕方ないだろ私達以外の分も届いているんだから」

律「はぁ…早く荷解きしないとなぁ」

澪「そうだな…」
そうして2人は荷解き出来ないダンボールを背にして
エビのように丸くなったのだった。


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:13:10.40 ID:Jr7oDSxB0
こんなもんまで保守するのか
もうお前らキャラが喋ってれば何でもいいの?

141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:16:49.99 ID:7IPSm7mc0
〜現実〜

澪「という話だ」

梓「なんか新婚夫婦みたいですね」

紬「ふふふ…」

律「おいムギが何だか企んでるぞ」

澪「そういえば唯とムギの東京での話し聞いてないな」

唯「私とムギちゃんも結構楽しい体験したんだよ〜」

律「それは聞かせてもらおう」

紬「あれはね確か1週間前ね」


142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:23:17.79 ID:7IPSm7mc0
〜1週間前の河川敷〜

紬「私こんなボロボロの自転車に乗るのが夢だったの〜」

唯「いい夢だね〜」

そうして2人が自転車で河川敷を走っていたとき
紬はあるものを見つけたのだった。

紬「これは…」

唯「わぁ〜子猫ちゃんだぁ〜」

紬「なんて名前にするの?」


143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:27:05.87 ID:7IPSm7mc0
唯「あずにゃん2号!!!」

紬「あら〜いい名前ね。所で今度住むマンションってペットOKなの?」

唯「ちょっとりっちゃんに聞いてみるね」

通話中…

律「どうした唯?」

唯「私達のマンションってペットOKだっけ?」

律「大丈夫だぜ!!防音設備も揃ってるし不自由するもんは無いぞぉ〜!!」

唯「りっちゃんありがとぉ〜」

ピッ

紬「どうだったの?」

唯「飼えるみたいだよ!!」

紬「良かったわね」


144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:32:01.22 ID:7IPSm7mc0
〜帰り道〜

唯「あ!豆腐屋のおばさんだ!」

唯たちがいつも通る道には豆腐屋がありそこのおばさんは
ゴムのエプロンと長靴でいつも水を撒いていた

おばさん「おっとごめんよ…」

唯「ふふっ…またごめんよって言った」

紬「このおばさんの口癖だもんね」
このおばさんの口癖は「ごめんよ」であり2人はそこを通るたびに
いつも笑っていたのだった。


145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:49:37.09 ID:7IPSm7mc0
〜部屋の中〜

唯「ただいま〜」

澪「おかえり唯、ムギ」

唯「見て〜あずにゃん2号だよ〜」

律「おぉ〜可愛いじゃないか!!」

澪「梓が来れば喜びそうだな」

紬「俺君も動物好きって言ってたしね」


146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 10:57:21.90 ID:7IPSm7mc0
唯「所でムギちゃん」

紬「どうしたの唯ちゃん?」

唯「あのカーテン何とかならない?」

律「あぁあの花柄の古いやつか」

唯「でも風が南から吹くから南向きの窓はいいんだけどね」

紬「私昭和風のアパートに暮らしてみるのが夢だったから」

澪「ムギは昭和が好きなのか…」


147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:01:27.09 ID:/moOAu+oQ
しえん

148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:13:51.55 ID:7IPSm7mc0
〜現実〜

紬「という話なの〜」

梓「先輩方らしいですね」

澪「あの豆腐屋のおばさんってそんなに面白いか?」

唯「面白いよ〜」

律「まぁ唯はささいなことで笑っちゃうからな」

澪「梓たちはここに来る前に何か体験したか?」

梓「まぁ…ありますけど…」

俺「潔くこの際話せよ」

梓「あれはダメだよ〜!!」

俺「いいじゃねぇかよみんな察してるしよ」

梓「そんなわけ・・・あっ・・・」

紬を初めとするみんなの顔が綻んでいた。

梓「うぅ・・・仕方ないですね」


149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:20:24.53 ID:7IPSm7mc0
〜二日前〜

遠くで踏切が鳴いている町を梓と俺は歩いていたのだった。

梓「暑い…」

俺「夕暮れ時の雨ほど嫌なものはないからな・・・」

梓「これからどこか行くの?」

俺「ちょっとそこの店で空気入れでも買ってくるか」

そういうとサンダルを履き女物の傘をさした俺は店へ向かったのだった。


150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:27:01.63 ID:7IPSm7mc0
〜そして新居にて〜

俺「ここの部屋って景色があまり見えないな」

梓「そうだね。でも暮らすぶんには何の支障もないじゃん」

俺「HTTのみんなはまだ大学みたいだな」

梓「うん、今日は私が夕食作らなきゃいけないから台所行ってくるね」

そういうと梓は台所へ向かったのだった。

俺(もう梓も18か…)

俺(潔く結婚を申し込むのもアレだしなぁ…)

俺(何か上手く気持ちを伝えられないものだろうか…)

俺(そうか…あれでいいや)


151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:31:57.37 ID:7IPSm7mc0
そう気持ちを決めた俺は台所へと向かったのだった。

梓「あれ・・・どうしたの?」

俺「梓…」

ギュッ

梓「きゃぁ!!」

俺はいきなり梓に背中から抱きついたのだった。


152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:33:01.42 ID:3fc9umk+i
がんばれ
待ってるぞ

153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:38:20.95 ID:7IPSm7mc0
俺「梓…これからも俺のそばにいてくれないか?」

梓「…いいよ」

俺「俺の言いたいこと分かる?」

梓「…うん」

俺は「結婚」の文字を口に出すことはなかったが
抱きしめたことが俺のささやかな覚悟であったことは分かってくれたのだった。


154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:42:27.41 ID:7IPSm7mc0
〜現実〜

俺「という話なのでした。」

律「ヒューヒュー」

梓「うぅ・・・恥ずかしい」

澪「みんな高校の頃から分かってたことだしいいんじゃないか?」

唯「ねぇ俺君どういうこと?」

律「分かってないのが約1名いたな」

紬「ふふっ・・・お幸せに」

澪(企んでるのか真面目に言ってるのか…)


155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:44:38.57 ID:7IPSm7mc0
俺「話は変わるがみんな東京で様々な経験をしたと思う」

澪「まぁ確かに話を聞く限りはそうだな」

俺「そこでこの気持ちを的確に表している歌を見つけました。」

律「東京生活の歌かぁ…」

澪「東京青春朝焼物語?」


156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:50:17.81 ID:7IPSm7mc0
律「また長渕剛か…結構色々な曲書いてるんだな」

梓「そうですね。彼は上京した時の気持ちの歌を多く書いてますがどれもいいですよ」

澪「これも少し歌詞を変えるだけで私達の歌が出来そうだな」

唯「よし!今度はこれを井の頭線5つ目の駅でやろう!」

紬「近場だしいいわね」

〜演奏当日〜

澪「う〜ん…あまり人が集まらないな」

律「東京の人は自分のことに必死だからな」

社会人「おい!あれはお家へかえろうのバンドだぞ!!」

俺「お前らのお家へかえろうってそんな知名度あったのか」

紬「あらあら結構人も集まってきたんじゃない」

唯「あずにゃん準備はいい?」

梓「やってやるです!!!」

律「それじゃ行くぞ1,2,3,4」


157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:53:08.75 ID:7IPSm7mc0
東京青春朝焼物語’10

両足が鉄の棒のように痛かった
お前と2人で不動産屋を回った。
広告を何度も何度もなぞりながら
井の頭線を5つ目の駅で降りた

愛想の悪い店で私はジュースを買ってきた
植木鉢の下に鍵はおくことにした
荷解き出来ないダンボール箱を背中にして
私達はエビのように丸くなった

今日から私東京の人になるのこのこと来ちゃったけど
今日からお前東京の人になるせっせせっせと東京の人になる


158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 11:56:12.98 ID:7IPSm7mc0
2人でボロボロの自転車に乗り
野良猫のあずにゃん2号を拾ってきた
古い花柄のカーテンには困ったけど
南向きの窓がたまらなく良かった。

豆腐屋のおばさんはゴムのエプロンに長靴で
いつもそこらへんに水を撒いていた
「ごめんよ」がこのおばさんのいつもの口癖で
そこを通るたびに笑ってた

今日から私東京の人になるのこのこと来ちゃったけど
今日からあなた東京の人になるせっせせっせと東京の人になる


159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 12:01:06.25 ID:7IPSm7mc0
カンカンと遠くで踏切が鳴いてた
夕暮れ時の雨は嫌だった
サンダルを履いたまんま女物の傘をさし
角の店へ空気入れを買いに行く

窓の外からあまり景色は見えなかったけど
暮らすのに何の理屈もいらなかった
ただ始めて台所に立ったお前の背中を
抱きしめたのはささやかな俺の覚悟だった

今日から俺東京の人になるのこのこと来ちゃったけど
今日からお前東京の人になるせっせせっせと東京の人になる

今日から俺東京の人になるのこのこと来ちゃったけど
今日からお前東京の人になるせっせせっせと東京の人になる


160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 12:04:56.43 ID:7IPSm7mc0
唯「みんなありがとう〜!!!」

澪「上京してきた人たちの心に響いたようだな」

俺「無事成功できたな」

梓「今度もいい歌作ってみたいですね」

紬「私達もせっせせっせと東京の人にならなくちゃね」

律「のこのこと来ちゃったけどな」

全員「せっせせっせと・・・東京の人にならなきゃな」


終了 ご愛読ありがとうございました


161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 12:19:15.49 ID:/moOAu+oQ

しかし渋いな

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 12:24:21.46 ID:7IPSm7mc0
>>161
ありがとう
長渕剛の歌詞を少しでも知ってもらいたくて書いている
仕事を終わらせてこのスレがまだ残ってたら
唯「ガンジス!」でも書いてみようかと思っている


163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 12:59:23.52 ID:3fc9umk+i
なかなか味があるな。
保守

164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 13:47:55.17 ID:7IPSm7mc0
唯「ガンジス!」あらすじ

HTTの5人でインドへ旅行へ行った
そこで5人の見た命とは一体…
そして5人は彼らに何を思ったのだろうか

165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 15:01:39.58 ID:/moOAu+oQ
震度4保守

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 16:25:47.79 ID:/moOAu+oQ
保守

167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 16:57:19.01 ID:QP4qj9qD0
ここはss初心者が集うスレ

168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 18:07:35.38 ID:7IPSm7mc0
1時間に1回ぐらいのペースで書いていくつもり

169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 18:28:56.44 ID:7IPSm7mc0
紬「私ガンジス河に行くのが夢だったの〜」

澪「また唐突に夢を語りだしたな」

律「会社関係では行ったことないのか?」

紬「さすがにそこには行ってないの」

唯「じゃぁみんなでインド行こうよ!!」

梓「ガンジス河がインドにあることは知ってるんですね」


170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 18:39:57.28 ID:7IPSm7mc0
〜飛行機の中〜

唯「インドに行ったら何をしようかなぁ〜」

律「象とかにでも乗ってみればいいんじゃないか」

梓「本来の目的はガンジス河に行くことなんですけどね」

澪「まぁちょっと遊ぶくらいはいいんじゃないか。」

梓「けどやっぱりムギ先輩はムギ先輩ですよね」

今回も紬はセスナなどを使うことはなく普通の飛行機に乗っていったのだった。


171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 18:45:23.03 ID:7IPSm7mc0
〜空港にて〜

澪「やっと着いたな」

律「早く遊びに行こうぜぇ〜!!!」

澪「まぁ合宿然り最初は遊ぶしいいか」

そうしてインド旅行初日は遊びほうけた5人だった。


172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 18:50:08.77 ID:7IPSm7mc0
〜2日目〜

梓「唯先輩!!起きてください!!ガンジス河に行きますよ」

唯「あぅ〜眠いよ〜」

澪「時差ボケがあるんだ。仕方ないよ」

紬「楽しみだわ〜」

律「よし!!じゃぁ行きますか!!」


173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 18:56:56.77 ID:7IPSm7mc0
揺れる小船の上ガンジス河を下っている5人

唯「りっちゃん!!あそこに火が出てるよ!!」

律「すげぇー!火柱が出てる!!」

2人が船から見た場所には4本の火柱がめらめらと
燃え盛り煙が立ち上っていた。

澪「何が起こってるんだろうな」

梓「草か何かを焼いているんでしょうかね?」


174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 19:22:43.37 ID:VOPfvVQp0
追いついた
支援

175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 19:34:45.77 ID:7IPSm7mc0
5人は一旦船を降り小さな町へ向かったのだった。

唯「見て!!あれおいしそう!!」

澪「インドの商店街とかは結構にぎやかだからな」

律「なぁあっちの細い路地裏にはなんかあるんじゃないか?」

紬「隠れ家的なお店があるかもね〜」

唯「よし!!みんなで行こう!!!」

梓「インド…細い路地裏…はっ!!」


176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 19:40:02.15 ID:7IPSm7mc0
澪「死人だらけとかじゃないよな」

梓「早く止めに行きましょう!!!」

唯律紬「・・・・・」

澪梓「遅かったか…」

その路地裏には死を待つ老人の群れがいた


177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 19:43:25.10 ID:7IPSm7mc0
唯「この人たち座ったまんまで動かないよ…」

そう話した途端老人はやせこけた右手を5人の前に出した。

澪「お金をくれって言いたいのか…」

紬「少しくらいならいいんじゃないかしら?」

みんなは困ってしまった。さすがに紬の我侭でも止めるか
それとも許してやるかで途方に暮れていた。
そして紬は小銭を5枚ほど老人に私去っていったのだった。


178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 19:54:18.45 ID:7IPSm7mc0
澪「何も見えない聞こえない聞こえない…」

律「澪の奴相当トラウマになりそうだな」

梓「そりゃそうですよ焼け崩れる真っ黒い人間なんか見たら
  澪先輩なんか気絶してもおかしくないんですよ」

唯「あそこにいるおばあさんになんか聞いてみようよ!!」

そう言うと5人は老婆のもとへ寄り添った。

紬「神様はどこにいると思いますか?」

梓「かなり深い質問ですね」

そう質問すると老婆は笑いながら自分の胸を指したのだった

唯「あなたが神様ですか!!」

澪「違うだろ。もっと深い意味があると思うんだが分からないな」


179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:01:23.37 ID:7IPSm7mc0
唯「この大いなるガンジス河は何も教えてはくれないよね」

澪「こいつまた何か勉強してきたな」

紬「ここのガンジス河って洗濯なんかにも使われるのね」

律「ここらへんには風呂なんてないからここで体洗ったりするんだろうよ」

梓「鮮やかなサリーに身を包んだ女性達は今日も明日もここで体を洗うのか…」


180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:01:52.21 ID:/moOAu+oQ
苦いな…
支援

181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:08:08.55 ID:7IPSm7mc0
4人は更に町を進んでいくと死人が今まさに燃やされる場面に遭遇した。

律「分かっちゃいたけどここまで来ると澪には危険すぎないか」

澪はさっきからの光景がよっぽどきつかったのか先に船に乗っていたのだった。

唯「人間が私達の目の前で灰になっちゃったね…」

紬「分かってはいたことだったけどね」

4人が澪のいる船へ戻ろうとしたところ裸足で櫓を漕ぐ老人がいた
そして憂い顔で4人に笑いかけた。そして深いしわを顔中に刻み笑いながら言った

老人「死んだら灰になるだけさ」


182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:13:03.68 ID:7IPSm7mc0
律「またしても深い言葉が出てきたな」

唯「私達が旅行へ行くのは帰る家があるからなんだよね…」

梓「さすらいの旅ほど寂しいものなんてないですよ」

そうして4人が虚しさに突き落とされそうになったときだった

律「死んだら灰になるだけさ」

梓「死んだら…灰になるだけ」

その言葉をつぶやき4人は少し笑ってみたのだった


183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:18:28.45 ID:7IPSm7mc0
〜船の上〜

律「澪、具合はどうだ?」

澪「まぁ良くなったよ」

唯「もっと生きようと私達の命が叫んでるよ…」

澪「唯がそんなこと言うなんて・・・また人が焼け死んでたのか?」

紬「目の前で灰になるのを見ちゃったの…」

澪「まぁ唯が命について考えるくらいだからそれぐらいのことがあったんだろうな」

梓「さようなら…名も知らない死人たち」

唯「あなた達のように…強く死ぬまで生きようと」

そうして5人を乗せた船は再び動き出した


184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:25:07.03 ID:7IPSm7mc0
そして5人はベナレスで船を降りたのだった。
ここなら刺激の強い光景などはないと思ったからだ

澪「これがヒンズー寺院か…」

梓「教科書で見たことがあります」

紬「あそこに男の子がいるわよ」

5人が見た先には一群れの牛を引く少年がいた。
彼は5人に気づき大きな瞳で手を上げた
しかし5人は目をそらしてしまった。

〜再び小船の上〜

律「ハーモニカでも吹いてみるか?」

唯「ごめんなさいまだ吹けません」

懐かしい一言に5人の空気は少し和んだ。


185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:32:30.48 ID:7IPSm7mc0
律が悠々と時に任せて音を飛ばしたときにまたも唯はいつも通りの
深い言葉をつぶやいたのだった。

唯「生まれてきて本当に良かったな」

梓「それは誰もが思ってることですよ」

唯「こうやってみんなと出会えたのも生まれてきたからなんだよね」ポロポロ

律「おい…唯がそんなこと言うから悲しくなってきたじゃないか」

梓「私も先輩方に会えて幸せです。」

5人は卒業式以来の大粒の涙を流したのだった。


186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:39:18.96 ID:7IPSm7mc0
紬「ガンジスはどうしてよどんでいるのかしら?」

澪「なんで聖なる河と人は呼ぶんだろうな」

考えながら仰向けにひっくり返ってみた空はやけに青く高かった

律「ガンジス河は黙ったまんまだな」

澪「答えなんて初めからないんだろうな」

唯「あるのは今確かに『私』ここにいるってことだよね」

梓「そして私達は明日東京へ帰ってゆくんですね」


187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:48:40.87 ID:7IPSm7mc0
〜飛行機内〜

唯「ねぇあずにゃん!今回の旅に該当するあの人の歌ってない?」

梓「そうですね…ガンジスっていうまさにぴったりな歌がありますよ」
澪「帰ってから歌詞を見て考えてみるか」

紬「今度はどこで演奏しようかしら」

律「インド大使館の前とかどうだ?」

澪「お前は国会議事堂の件で懲りなかったのか」


188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:53:56.54 ID:VOPfvVQp0
しえん

189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 20:56:23.76 ID:7IPSm7mc0
〜数日後 インド大使館前〜

律「休日とあってさすがに人も多いな」

紬「お家へかえろうと東京物語で知ってくれた人多いみたいね」

唯「あずにゃん!!」

梓「やってやるです!!!」

律「それじゃ行くぞ!!1,2,3,4」


190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:03:00.05 ID:7IPSm7mc0
ガンジス’10

4本の火柱がめらめらと 燃え盛り煙が立ち上る
私は今 揺れる小船の上 ガンジス河を下ってる

細い路地裏には死を待つ老人の群れ 座ったまんまで動かない
やせこけた右手を道行く人に出し 小銭を手のひらに掴む

私は船を降り3時間近く 焼け崩れる真っ黒い人間を見た
神様はどこにいるのかと尋ねたら 老婆は自分の胸を指した
笑いながら自分の胸を指した

Bye Bye ガンジス 大いなる河よ 
Bye Bye ガンジス 何も教えてくれない
鮮やかなサリーに包まれた女性達は
今日も明日もこの河で体を洗う
今日も明日もこの河で体を洗う


191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:08:07.83 ID:7IPSm7mc0
やがて跡形もなく白い灰になり 黄土色のガンジスに流された
分かってはいたけど人間っていうのが 確かに目の前で灰になった

裸足で櫓を漕ぐ老人が 憂い顔で私に笑いかけた
深いしわを体中に刻んで 死んだら灰になるだけさと笑った

旅をするのは帰る家があるからだ さすらいの旅ほど寂しいものはない
ふと寂しさに突き落とされそうになったけれど
死んだら灰になるだけさと笑ってみた
死んだら灰になるだけさと笑ってみた

Bye Bye ガンジス もっと生きようと
Bye Bye ガンジス 私の命が叫ぶ
さよなら名も知らない死人たちよ
あなたのように強く死ぬまで生きようと
あなたのように強く死ぬまで生きようと

Bye Bye ガンジス Woo… woo… woo…
Bye Bye ガンジス Woo… woo… woo…


192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:12:32.59 ID:7IPSm7mc0
ベナレスの川岸に並ぶヒンズー寺院 一群れの牛を引く少年
大きな瞳で手をあげた時 なぜ私達は目をそらしたんだろう

私は再びこの小船に乗り ポケットのハーモニカを吹いた
悠々と時に任せて音を飛ばしたら 生まれてきて本当に良かったと泣いた

ガンジスは何故よどんでいるのか なぜ聖なる河と人は呼ぶんだろうか
考えながら仰向けにひっくり返ったら
やけに空は青く高かった やけに空は青く高かった


193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:14:45.80 ID:7IPSm7mc0
Bye Bye ガンジス あなたは黙ったまま
Bye Bye ガンジス 答えなど初めからない
あるのは確かに『私』ここにいる
そして明日東京へ帰る
そして明日東京へ帰る

Bye Bye ガンジス もっと生きようと
Bye Bye ガンジス 私の命が叫ぶ
さよなら名も無い死人たちよ
あなたのように強く死ぬまで生きようと
あなたのように強くしぬまで生きようと

Bye Bye ガンジス Woo… woo… woo…
Bye Bye ガンジス Woo… woo… woo…


194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:19:09.08 ID:7IPSm7mc0
唯「みんなありがとう〜!!!」

澪「たくさんの人達の心にも響いたようだな」

梓「インドに旅行にいけて本当に幸せでした」

紬「ガンジス河と見て『命』とは何なのか改めて知ることが出来たわ」

律「名も無い死人たちは空から見てくれているのかなぁ…」

唯「あなたのように強く死ぬまで生きていきます」

全員「あなた達のように強く死ぬまで生きようと…」

終了 ご愛読ありがとうございました


195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:19:37.49 ID:VOPfvVQp0
乙かれー

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:23:03.17 ID:7IPSm7mc0
>>195
初挑戦の俺を応援してくれて本当にありがとう
今ある計画としては過去に投稿されたssを使って
もう1つの物語みたいなのを作ってみたいと思っている
とりあえずここで一段落と思ってください

197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:25:02.47 ID:/moOAu+oQ

なんか俺の理解力を超えてしまったので
途中から雰囲気を味わってた

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:28:18.03 ID:7IPSm7mc0
○○「海!」梓「Myself!!」

次はこれで行こうかな

199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:31:08.94 ID:/moOAu+oQ
誰かの歌?

200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:31:13.83 ID:7IPSm7mc0
一旦仕事を終わらせてから出来るとこまで書いてみるか
これで最後にするつもり。今夜中に終わるかな…明日仕事だし

201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:32:36.44 ID:7IPSm7mc0
>>199
長渕剛の世界を知ってもらうために書いてるss
○○先輩と梓のss知ってる人いるかなぁ…結構有名なやつなんだけど

202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:38:04.58 ID:/moOAu+oQ
前から思ったが…長渕剛とけいおんを結びつける発想が斬新過ぎる

203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:42:27.72 ID:ae6WOZr20
>>201
また一緒にギターを弾きましょう!
なのか?

204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:44:18.53 ID:7IPSm7mc0
>>203
そう。あれのアフターストーリーみたいなのを書きたいけど
さすがに無理があるかな

205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 21:59:03.61 ID:ae6WOZr20
>>204
書いた本人なら別に誰も構わない
「バンドミーティング」も梓視点の書いてたし
でもあれはいい感じに終わったから変なことしない方がいいような
まあ気になるけども

206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 22:34:00.91 ID:7IPSm7mc0
さて新作のスレが立ってるみたいだね
どっちで書こうかな

207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 22:52:07.69 ID:VOPfvVQp0
単独でスレ立てれるレベルだと思われ

208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 22:58:09.80 ID:7IPSm7mc0
>>207
そんな長編にならないと思うからなぁ
まぁ叩かれるの覚悟で書いてみるか
遅くて明日にでも立ててみるか

209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 22:59:49.62 ID:VOPfvVQp0
>>208
誰も叩かないと思うぞ
面白いし

210 :聡持ち帰り紬エリ純和1回 ◆NOXJWJWz92 :2010/09/13(月) 23:02:28.27 ID:7IPSm7mc0
>>209
でも今度は過去のssのアフターストーリーみたいな感じだし
それの元が良すぎたから相当不安なんだよな
過去のssを使わなければ単独で立ててみる気はあるが

211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 23:05:20.82 ID:Bpob/oOD0
あ〜ず〜にゃんが〜居たな〜つ〜は〜遠い〜夢のなか〜あ〜

212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 23:05:31.39 ID:VOPfvVQp0
なるほど
じゃあここで書いてみれば? 誰も文句は言わないし
もう片方でもいいけど
応援してる

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 23:06:12.45 ID:Bpob/oOD0
純とかマイナーキャラすぎてもう・・・

214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 23:09:05.35 ID:VOPfvVQp0
>>213
>>107

215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 23:17:16.62 ID:7IPSm7mc0
今度のssは濡れ場入れるんだよな
元が純愛ものだったからどうも不安だ

216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 23:21:08.72 ID:VOPfvVQp0
   , -.. - ..(⌒Y:: /:: :: :: ::ハ:: :: :: :: :: ::ヽ:: :: ::ヽ:: :: :: \/       \
  ./:: :: :: ::Y´~ヾ:: /:: :: :: :/ ヽ:: :ヽ:: :: :: :ヽ:: :: ::', :: :: イ           ヽ
 /:: :: :: :: ::/ヽ-.':: /:: :: :: :/   ヽ:: ',\:: :: :ヽ:: :: ::',:: /       .今       i
 i:: :: :: :: /  /:: ::/:: :: /::/    ヽ::', ヽ:: :: ヽ :: ::.i::f        日        |
 |:: :: :: /  .,':: : /:: :: /::/      ヽ;',  ヽ:: ::.',ヽ:: i、|                 |
 ヽ :: /   i:: ::/:: :: /::/         ヽ',  ヽ:: ',.ヽ:::!|       逃        |
  ヽ/   /:: ,':: :::/l:/- .. ,,_      ヽ   ヽ::r''',::「|       げ        |
      /ハ/::i:: イi l  _,r, =x      ‐xニ´、-、|i |       た        !
        |:ハ::,-', / /:::::::::::!      /::::::::ヽ \|'.     ら       /
         i.ヽハ   ヾ ::::::ノ      ヾ :::::::ノ  ヘ',           /
         ヘ ハ                   /|∧           /
.  ,. -―‐- <  .ヽri ⊂⊃      '     ⊂⊃, イハ、      /
/          \.ヽヘ、               イ/   >ー‐一'´
           \ ハヽ_、     r_-,     .イ
             .,ヽ:ヽヽ>r .. _ .. r<-7ヽ,、
              ヽ'. ヽ'' ~       ~ -y: :/ ヽ_
 必    も    明.   '. ヽ_        /: /    ヽ
 要   っ    日     ', _: -. _    /: /     ノ,
 に   と   は     i ~ ヽ:ヽ /: ./  _ - ~/: :i
 な    大            |  -''- `'-- '- - ' ~   /: : : i
 る   き                     i ./: : : : :i
 ぞ   な
      勇
      気
      が


217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 23:29:15.28 ID:7IPSm7mc0
>>216
分かった。ここで書いてみよう
ただ明日も仕事あるから途中で寝る可能性大

218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 23:32:11.66 ID:VOPfvVQp0
俺も今かなり眠い
お互い様だと思って

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 00:02:18.14 ID:qFikyU8M0
○○「海!」梓「Myself!!」 あらすじ

アメリカでの手術を終えた○○は梓と共に暮らすことに決めた
○○と梓がお互いに感じている思いとは一体…

220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 00:02:44.16 ID:dWx6L84V0
age

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 00:14:57.99 ID:qFikyU8M0
〜空港〜

梓「○○先輩遅いなぁ…いつ来るんだろう」

梓は今日手術を終えてアメリカから帰ってくる○○を待っていたのだった。

梓「何も・・・おかしくないよね?」
横の鏡で梓は身なりを気にした時彼の姿が自動ドアの向こうから見えた


222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 00:27:27.51 ID:qFikyU8M0
○○「やぁ!梓ちゃん!!」

梓「あっ!!走っちゃダメですよ!!」

○○「何言ってるのもう心臓は大丈夫なんだよ」

梓「あっ、そうでしたね」

○○「さわ子先生の車はどこ?」

梓「あぁじゃぁ私が案内するので行きましょう!!○○先輩!!」


223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 00:29:17.68 ID:qFikyU8M0
もう寝ようかな
明日の5時ごろまで保守があって残ってたらここで書く
落ちてたらスレ立てて書く
というわけでよろしくお願いします

224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 00:29:37.93 ID:dWx6L84V0
おk

225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 00:31:15.98 ID:qFikyU8M0
もちろんだけど5時は夕方のほうな
仕事があるんだ

226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 00:34:21.89 ID:dWx6L84V0
俺も仕事があるぜ
奇遇だな

227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 01:15:02.61 ID:dWx6L84V0


228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 01:47:30.67 ID:dWx6L84V0


229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 02:05:45.74 ID:dWx6L84V0


230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 02:14:11.91 ID:dWx6L84V0


231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 02:30:48.07 ID:cATOwe0WP


232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 03:29:59.51 ID:dWx6L84V0


233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 03:54:17.26 ID:dWx6L84V0


234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 07:32:38.15 ID:BuMOc9JG0


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