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ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd第十二部

1 :創る名無しに見る名無し:2011/03/28(月) 13:43:03.01 ID:W5vUBv+a
              __
              /:::::ヽ
        _.. --:く::::::::::::::リ _.. .._
      /  ,.r‐'´゙ヽ:n、/:::::::::ハ
      ,' メ/、_l从/  レl):::::::::::::::リ
      V_ノ  tッ、//  YX)、::::::/   あたしバトルロワイアルするとしたら
      ヽ_  ¨´l/  /ニヽyイ)   最後に残るのは
      ト 、  ,' i_ノノr' }:::/ノ   絶対あたしって
..     _/`¨´     ,.ヽニィ:::ク´__    決めてんのよねー
.    /,-`>、--一 / {;イヽ´ )
_   / ' /¨ニゝヽ /   >L.._rチ    もう どのくらい
.  l    i´ /_',___ /: : ;r‐┴、.._   笑ってないのかな
..  ', 「三三三二二ニ{: : : /: : : : /: : i   あたし
.   'l l バトロワの本 l: :/: : : : /: : : ハ
.     l l     ,.-。、  l/ : : : /: ;/´;イ
.    l l  ∠:::::-‐i   l: : : :/: :/: /:/!
     ! l  l:::::::::::_」  l: : : i: :i :/:/: : l
.   /l l.  rfiヽ      l、: : :ミ、イ: : : : :l
   i: l! l  li l. ', ,ヘ   l::ヽ: : } : : : : : :!、
.    ',: l l. l.l l. ヽl ',_l:::::::i:: :'; : : : : : i:ヽ.、
     ヽ ̄ \    ハ \:::::ヽ:.V : : : : i : : :\
     `¨ ̄ i\  人_ i::トr‐=:ヽ:、 : : l : : : : ハ
         l: : ト、    ̄  ̄}: : : : :\:l : : : : : i



このスレはジョジョの奇妙な冒険のキャラクターを使ってバトルロワイアルをしようという企画です。
詳しく知りたい、好奇心がツンツン刺激される方はまとめサイトよりどうぞ。
ただし二次創作、版権キャラの死亡、グロ描写で恐怖のサインを見せる人は覚悟が必要です。


まとめサイト
http://www10.atwiki.jp/jojobr2/

したらば
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/11394/

前スレ
ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd第十一部
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1294923083/

2 :創る名無しに見る名無し:2011/03/28(月) 13:43:57.44 ID:W5vUBv+a
新規の方のためにネタバレ名簿は貼らないようにお願いします


【第一部:ファントムブラッド】11/11
○ジョナサン・ジョースター/○ディオ・ブランドー/○ロバート・E・O・スピードワゴン/○ウィル・A・ツェペリ/
○エリナ・ペンドルトン/○ジョージ・ジョースター1世/○ダイアー/○黒騎士ブラフォード/○タルカス/○ワンチェン/
○ジャック・ザ・リパー


【第二部:戦闘潮流】10/10
○シーザー・アントニオ・ツェペリ/○リサリサ(エリザベス・ジョースター)/○ルドル・フォン・シュトロハイム/
○スージーQ/○ドノヴァン/○ストレイツォ/○サンタナ/○ワムウ/○エシディシ/○カーズ


【第三部:スターダストクルセイダース】15/15
○ジョセフ・ジョースター/○モハメド・アヴドゥル/○花京院典明/○J・P・ポルナレフ/○イギー/
○ホル・ホース/○ラバーソール/○J・ガイル/○エンヤ婆/○ンドゥール/
○オインゴ/○マライア/○アレッシー/○ダニエル・J・ダービー/○ヴァニラ・アイス


【第四部:ダイヤモンドは砕けない】12/12
○東方仗助/○空条承太郎/○虹村億泰/○広瀬康一/○岸辺露伴/○山岸由花子/○矢安宮重清(重ちー)/
○トニオ・トラサルディー/○川尻早人/○片桐安十郎(アンジェロ)/○音石明/○吉良吉影


【第五部:黄金の旋風】15/15
○ジョルノ・ジョバァーナ/○ブローノ・ブチャラティ/○グイード・ミスタ/○レオーネ・アバッキオ/
○パンナコッタ・フーゴ/○トリッシュ・ウナ/○サーレー/○ホルマジオ/○ペッシ/○プロシュート/
○ギアッチョ/○リゾット・ネエロ/○ティッツァーノ/○チョコラータ/○ディアボロ


【第六部:ストーンオーシャン】 15/15
○空条徐倫/○エルメェス・コステロ/○F・F/○ウェザー・リポート/○ナルシソ・アナスイ/
○エンポリオ・アルニーニョ/○ロメオ/○グェス/○サンダー・マックイイーン/○ラング・ラングラー/○ケンゾー/
○ヴィヴィアーノ・ウエストウッド/○ミュッチャー・ミューラー/○ドナテロ・ヴェルサス/○エンリコ・プッチ


【第七部:スティール・ボール・ラン】 10/10
○サンドマン/○マウンテン・ティム/○リンゴォ・ロードアゲイン/○マイク・O/○オエコモバ/
○スカーレット・ヴァレンタイン/○ブラックモア/○フェルディナンド/○ミセス・ロビンスン/
○ベンジャミン・ブンブーン


【88/88人】

3 :創る名無しに見る名無し:2011/03/28(月) 19:09:28.05 ID:16srDLeQ
スレ立て乙です。
徐倫……笑えると思ったらちょっと泣ける

4 :創る名無しに見る名無し:2011/03/30(水) 20:21:47.36 ID:m6h+JQfk
スレ立て乙!
これからどうなるのかねぇ〜

5 :創る名無しに見る名無し:2011/03/31(木) 11:51:18.35 ID:cWtVJR1M
蛾市ね

6 :創る名無しに見る名無し:2011/04/02(土) 21:47:43.50 ID:q2nUnfAz
保守

7 :創る名無しに見る名無し:2011/04/04(月) 18:22:17.30 ID:HAAFjZBq
保守

8 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:13:07.66 ID:fBPzLvel
耳鳴りがする。

ナチス研究所を囲む庭園の一角は、絶対零度の空間と形容すべき痛々しい沈黙に支配されていた。
いや実際には、この血なまぐさい情景には不釣り合いな程に優雅なクラシックと
荒木の愉快そうな、それでいてどこか間延びした放送が流れていたのだけれど。

誰も言葉を発しない。顔を見合わせもしない。呼吸音すらも聞こえない。
どうしてこうなった?何故報われない?救われやしない?
最善を尽くした。尊い犠牲も伴った。神はこれ以上何をしろと仰せなのか。
傍から見ればほんの一瞬、それでいて永遠とも思える、独りよがりな押し問答が堂々巡りする。

そして止まった時間は再び動き出し、どうしようもなく非情な現実が訪れる。
結末はいつだって残酷だ。だからこそ甘美で、数多の人間を魅了して止まないのである。


◇   ◆   ◇


思えば、アンラッキーな要素が重なり過ぎていた。
怪物がまだ生きている?放送が始まった?それだけではない。
ブチャラティの性格だ、自らの身に起きた『異変』に気付くや否や、迷わず死を選んだに違いない。
だが彼の身体全体を縛る強い力に阻まれ、それでも彼は仲間にとって最良の策は何であるのかを理解した。
そして自己崩壊の恐怖と諦念を必死に押し殺しながら、リゾットに『助けてくれ』ではなく『殺してくれ』と嘆願したのだ。

エシディシを倒すのにこれ以上のチャンスは無い。むしろ今を逃せば、多大なる犠牲と苦労は全て水泡に帰す。
分かっていた。ブチャラティがそれを真に望んでいる事も。しかし、彼らとて所詮は人間だった。
ブチャラティの悲しい覚悟は、皮肉にもギャング達をほんの少しだけ躊躇させてしまった。

「殺させやしねーッ!!まずはてめーら全員地獄に叩き落としてやるッ!!グシャシャシャシャアーッ!」

『運命の車輪』は確実に回転していく。悪夢はまだ、終わらない。



我に返ったジョルノがゴールド・エクスペリエンスの拳を振り上げるも、既に手遅れだった。
コキリ、と首を鳴らすブチャラティ。その狂気に囚われた面様にボコボコと血管が浮かび上がる。
声色は最早エシディシのそれであり、すっかり散瞳した目には何も映っていない。
と思う間もなく、ジョルノの顔面に鮮やかなカウンターがヒット。
運悪く背後に立っていたフーゴもろとも、彼の体はまたしても壁面へと殴り飛ばされた。

「なんて執念だ……エシディシ…。」

失神したジョルノを庇いながら、フーゴはブチャラティをぼんやり見つめる。
自分にはどうしようもない何かに押し流されていく感覚に、フーゴはただただ戦慄するのみだった。


9 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:15:26.51 ID:fBPzLvel
「そういうセリフは、終わってから言うもんだぜ。」
「MU?」

リゾットは既に動いていた。
瀕死のエシディシが完全にプッツンしている今の内に手を下そうと、直ちに『メタリカ』を発動、
ブチャラティの心臓部に鋏を作り出した。そのまま心臓をくり抜き余分に持っている首輪で消し飛ばせば、
いくら究極の生物とてひとたまりもない筈だ。まさに完璧な作戦である、不可能という点に目を瞑れば。

「てめーの次のセリフは『残念だったな。お前は既に出来上がっている』だ!」
「残念だったな。お前は既に出来上がっている…ハッ!?」

だがむしろ、功を焦り冷静さを失っていたのはリゾットの方だった。
初っ端から急所を叩く見え透いた攻撃など愚策も愚策。それどころか逆に武器を与えてしまったも同然。
エシディシは大切な心臓へ何のためらいもなく手を突っ込むと、いとも簡単に鋏を引き抜いた。
拳が空けた大穴はエシディシの細胞が即座に塞ぎ、さながら世にもグロテスクなコイン貫通マジックといった所か。

「俺の心臓を狙ってんのはバレバレなんだよォ!チンボコ野郎!」

暗殺者の勘が成せる業だろうか、超人的な反射神経で後ろにのけ反ったリゾットの鼻先を、銀色の光が一閃する。
留め金を壊しメス状になった刃が頭巾と額を浅く裂き、背後で鋭い刺突音が響く。
エシディシは無理な体勢に尻餅をついたリゾットを一瞥し、この機を逃さんとばかりに
西部劇に出てきそうな植物達が群生する茂みへとバックステップし、その姿を眩ました。

何の事は無い。体を殆ど失い大幅に弱体化したエシディシが三人のスタンド使いを相手にするなど、土台無理な話だ。
事にリゾットの能力なら、人間の脆い体など簡単に破壊されるだろう。彼の狙いは最初から逃亡だったのだ。

「クソ………ッ!!」

悔しそうに顔を歪めるリゾット。あの殺気立った口ぶりに完全に騙されてしまった訳だ。
ここでエシディシを見失いダメージを回復されれば、次に俺達が勝てる見込みはもう無い。
深追いは禁物などと悠長に言ってられない。奴はちょっとでも押せば倒れる、
草の根を分けてでも探し出し、エシディシをここで始末する!



「ジョルノ、フーゴ!いつまでも寝てんじゃあないッ!!ホルマジオとブチャラティが死を賭して作り出したチャンス、
断じて無駄には出来ん!ここでエシディシを取り逃がせば、俺たちに勝ち目は無いぞッ!!」

僕達を叱咤激励しつつ草むらへ飛び込んだリゾットを見送りながら、僕は渋々身を起こした。
全く…。簡単に言ってくれますね。あと少しで喉元に喰らい付けるって所で引き下がる訳にいかないってのは
重々承知してますが。こっちは顔面に二発もいいのを貰って脳震盪を起こしかけてるんですよ。
それにブチャラティだって…ああいけない。ちょいと投げ遣りになっていましたね、僕らしくもない。

「ジョルノ、意識はあるか?手を…。」

すっとフーゴが手を差し出す。とにかく感傷に浸っている場合ではありません。
僕はしばらく戦えないかも知れないが、生きている限り能力は有効です。仲間の負傷を手当てし、
ブチャラティの血液を基にしたあの鋏を使って、エシディシを追跡する事だって可能だ。
命が尽きるその時まで精一杯、与えられた役割をこなす事がギャングの宿命ですからね。やれやれです…。

一応礼を言おうとフーゴの顔を見上げた僕は、掴みかけていた手をはたと止めた。
僕を無表情に見下ろすその瞳は、マンホールの底に似た空虚で吸い込まれそうな闇を湛えていた。
彼が何を考えているのか分からない。一切の喜怒哀楽が取り払われたその顔つきを、僕は能面みたいだなと思った。
唐突に不安に襲われました。仲間であるフーゴに言い知れぬ恐怖を感じたのは、きっとこれが最初で最後だったでしょう。

――――フーゴ、何故そんな顔をしているのですか?…そうか、フーゴ。君は


10 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:20:02.74 ID:fBPzLvel
◇   ◆   ◇


「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」

灼熱地獄と化したナチス研究所内で蠢く一つの影。
中央には体の半分近くが欠損した、B級ホラー映画の小道具そっくりな死体が寝転がされている。
その屍骸に誰かが指を突き立てていた。と、瞬く間に死人の体がミイラ状にしぼみ、
逆に片膝をついて血を絞り取るその怪物にみるみる血色が戻り、負傷が癒えてゆく。

「切断面が塞がれている…。なかなか気の利いた心遣いじゃあないか、ジョルノ。」

ニタリ、と笑うエシディシ。彼が単なる柱の男であったのなら、人間に臓器の一つや二つが取り憑いた所で
血液を沸騰させ、その体もろとも爆散する程度が精々だ。しかし今の彼は身一つであらゆる生物を創造する究極生物。
先程まで力強く拍動していた胸部の肉塊を細胞レベルにまで分解し、あちこちの組織に付着して代謝機能を支配。
そしてブチャラティの体内で栄養を摂取し癌細胞の如く増殖、同時に失った部分を再生しつつあった。

「とはいえ、これっぽちの屍ではまだまだ足りないか…。もっと新鮮で大量の血を吸う必要がある。」

呟きつつ目を瞑り、精神を集中させる。と、体から黄色のスライムがウジュリと吹き出し、全身が覆い包まれる。
彼の本体は遥か遠くのエリアに流され最早回収の術は無いが、共に水流の藻屑となったホルマジオごと
取り込まれたDISCが、黄の節制を再び呼び戻した。身に纏う程度ならコントロールも可能らしい。
もっとも司令塔とも言うべき今の体にDISCが差しこまれていない分、自由自在にとはいかないだろうが。

エシディシには、カーズのような卓越した頭脳も、ワムウのような天才的な戦闘のカンも無い。
しかし、自らの性格を把握し、精神をどん底に追い込まれてもすぐにスイッチを切り替えられる沈着さ、
誇りを捨てても、醜いと罵られてでも生きようとする執念深さは、裏を返せば強い精神力の現れだと言える。

人間も吸血鬼も、柱の男すらぶっちぎりで超越した究極生命体が、ギャング五人ごときに敗北を喫したのは何故か。
エシディシには『覚悟』が足りなかった。手足をもがれても、とびっきりの苦痛を伴った死を目前にしても尚、
標的に一矢報いようとする究極の自己犠牲の精神を、死の危険と無縁の彼は持ち合わせていない。
エシディシは油断していた。悲願である究極生物への到達、それで全てが終わりではない。
忘れてはならない、所詮参加者達を奮起させる駒として、いいように荒木に踊らされている事実を。

「認めよう…。俺は貴様らよりも『劣って』いた。貴様らにあって俺には無い強みとは一体何か。
それは身体能力でもスタンドや流法でもない。あらゆる困難に立ち向かい、打ち勝つ『黄金の意志』!」

スタンドも復活し、不死身さに拍車をかけたかに見えるエシディシだが、
ブチャラティの体をあらかた喰らい尽くすまでは、柱の男ならではの身体能力も当然失われたままだ。
この不便な体で再生の為のエネルギーを集めなければならないのは、むしろ不安要素の方が大きかった。

「俺の精神はまだまだ未熟だった。この醜態は、自らの愚かさが招いた罰として受け入れよう。
この屈辱はいずれ晴らす。そして次こそは、真の究極生物として貴様らの前に対峙してみせる!」


11 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:23:51.39 ID:fBPzLvel
エシディシはまだ勝負を捨てていない。
更なる高みへと辿り着き、頂点に返り咲くその時まで決して諦めようとはしない。
誇りなぞ知った事か!俺は雪辱を果たし、最後の一人まで勝ち残って見せる。
せいぜい楽しみにしていろ荒木、次に血祭りにあげるのは貴様の首だ!フハハハハッ!!


◇   ◆   ◇


「(奴はまた建物内に戻ったのか?とはいえ、俺が探れる範囲はここまでだ。)」

リゾットに残された時間はあと僅かだった。
この放送で20人もの死者と、ナチス研究所の禁止エリア指定まで宣告された。
首輪解除に必要な人員と設備は露と消え、このままでは荒木の悪趣味な遊戯をぶち壊すどころの話ではない。
エシディシの件を抜きにしても、最悪のシナリオはもう目の前だ。
一刻も早く決断を下さねばならない。ところでジョルノとフーゴは一体何をしているのだろう、やけに遅い。

背後に人の気配を感じた。
矢庭に振り返ったリゾットの目に映ったのは、血走った目のエシディシが脳天に鋏を振り下ろす瞬間
…ではなく、幽鬼の如く虚ろに佇むフーゴの姿だった。

「な・・・・フー・・・ゴ・・・?」

リゾットの顔色がさっと青ざめた。
考えたくない事だった。常に頭の片隅で懸念はしていた。だがこの状況、タイミングでまさか
そんな早まった真似はしないだろうと、楽観的に捉えていた部分もあった。

「・・・・予想外、でしたか・・?」

隣に居なければならない筈のジョルノは、どういう訳かフーゴの腕の中にすっぽりと収まっていた。
トレードマークとも言える前髪の三つのカールは鷲掴みにされ見る影も無く、
滴り落ちる血と脳漿が金色の髪と見事なコントラストを形成している。
粗雑な切り口から鮮血をぼたぼたと垂らし、首だけになったジョルノはどんよりとリゾットを見つめていた。
動悸が高まる。苦しい、ひどく息苦しい。


くらくらとする頭を抱えながらも、しっかりと放送を聞いていたジョルノ。
ペッシ、ジョージ・ジョースター1世、岸辺露伴、グェス、川尻早人、ホルマジオ、リンゴォ・ロードアゲイン…。
彼らの死は聞くまでもなく知っている。悼む気持ちはあったが、今更後悔しても無駄だと半ば割り切っていた。

だがテレンス・T・ダービー、シーザー・アントニオ・ツェペリ、音石明、虹村億泰、吉良吉影…。
次々と連ねられてゆく死者達の名に、ジョルノはひたすら絶句していた。
僕達の行動に意味はあったのだろうか?別行動を取った仲間達はこれで悉く死んだ。この人数でどう荒木に対抗する?
勇敢かつ頭の回転が速いジョルノだが、今度ばかりは悲嘆に暮れるよりほかなかった。

フーゴの心境も同様だった。
ナチス研究所には、ここで殺されるだろうなと半ば覚悟しつつ足を踏み入れた。
だがブチャラティはそんな彼を目の当たりにして、怒りを見せるどころか共に闘う申し出を受け入れてくれた。
フーゴが犯した罪を知りつつも、いずれ制裁を与えると宣言しつつも、彼を部下として信頼し背中を預けてくれたのだ。
だから再び忠誠を誓った。命を懸けて怪物に立ち向かった。

しかし結果を見てみろ、ああなってしまった以上ブチャラティは助からないだろう。
疑惑が確信に変わった瞬間、フーゴの中で微かに輝いていた何かが完全に消え失せた。
残っているのは敵対チームのリーダーと、どんな音楽が好みなのかも知らない浅い付き合いの新人ギャングだけ。
この同盟にもう価値は無い。あの時もフーゴの参入に肯定的だったのはブチャラティだけだった。
結局僕には、一つしかない椅子を巡って殺し合う運命がお似合いって訳だ。結構な事じゃないか。


12 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:28:14.36 ID:fBPzLvel

フーゴは荒木の恐ろしさを嫌と言うほど知っている、対峙するなぞもっての他だし、
ボスに敵視された以上、パッショーネに戻る事も叶わない。組織を乗っ取るまでは行かなくとも、
ディアボロ含めた全員を殺して優勝しなければ、裏切り者のフーゴが生き延びる術は無いのだ。
勝率は限りなくゼロだとしても、フーゴは立ち止まれない。茨の道を死ぬまで進み続けなければならない。

パープル・ヘイズに羽交い絞めにされ銃口を向けられても、ジョルノは力なく項垂れるのみだった。
ブチャラティはもういない、元の世界で仲間だったフーゴにすら裏切られた。
フーゴの狂気を跳ね除ける力は残っていなかった。心に巣食った底無しの闇の中に、ジョルノは深く堕ちて行った。

…そうか、フーゴ。君は絶望しているんですね。

僕と同じに。


仲間との決別、優勝への殺戮を選んだフーゴ。仲間の解放、荒木への挑戦を選んだリゾット。
二人の道は今、完全に別たれた。彼らの道が再び交わる事はもう無い。


【F-2 ナチス研究所 庭/2日目 深夜】

【リゾット・ネエロ】
[スタンド]:『メタリカ』
[時間軸]:サルディニア上陸前
[状態]:頭巾の玉の一つに傷、左耳と左手の小指消失(止血済)、額に切傷、身体ダメージ(極大)、 身体疲労(極大)
[装備]:フーゴのフォーク、ミスタがパくった銃【オートマチック式】(2/15)
[道具]:デイバッグ&基本支給品(リゾット、ホルマジオ、ブチャラティ、ジョルノ、億泰、テレンスのもの そのうち一食だけ水と食料なし)
    不明支給品残り0〜1(億泰のもの)、参加者詳細データ集、『ザ・ワールド』のスタンドDISC
    首輪の設計図(ジョセフが念写したもの)、ダービーズ・チケット、妨害電波発信装置
    ペッシの首輪、重ちーが爆殺された100円玉(一枚)、ジョルノの『探知機』となっている小石
    紫外線照射装置、、承太郎のライター、シャーロットちゃん、スージーの首輪、ワンチェンの首輪
    包帯、冬のナマズみたいにおとなしくさせる注射器、不明支給品0〜2(確認済:ジョルノのもの)
[思考・状況]
基本行動方針:荒木を殺害し自由を手にする  
0.嘘だろ、フーゴ…!?
1.エシディシの息の根を止め、ブチャラティを呪縛から解放する。
2.首輪を外すor首輪解除に役立ちそうな人物を味方に引き込む。
  カタギ(首輪解除に有益な人材)には素性を伏せてでも接触してみる。
3.荒木に関する情報を集める。他の施設で使えるもの(者・物)がないか、興味。
[備考]
※リゾットの情報把握
 承太郎、ジョセフ、花京院、ポルナレフ、イギー、F・Fの知るホワイトスネイク、ケンゾー(ここまでは能力も把握)
 F・F(能力は磁力操作と勘違いしている)、徐倫(名前のみ)、サウンドマン、山岸由花子(名前のみ)


13 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:31:25.28 ID:fBPzLvel
※リゾットのメモには以下のことが書かれています。
[主催者:荒木飛呂彦について]
荒木のスタンド → 人間ワープ…見せしめの女の空中浮遊、参加者の時間軸の違い(並行世界まで干渉可能)
        → 精密機動性・射程距離 ともに計り知れない
開催目的 → 不明:『参加者の死』が目的ならば首輪は外れない→この線は薄い
           『その他』(娯楽?)が目的ならば首輪は外れるかもしれない 
※荒木に協力者がいる可能性有り

【以下ブチャラティのメモの写し】
@荒木飛呂彦について
 ・ナランチャのエアロスミスの射程距離内にいる可能性あり
  →西端【B-1】外から見てそれらしき施設無し。東端の海の先にある?(単純に地下施設という可能性も) →G-10の地下と判明
 ・荒木に協力者はいない?(いるなら、最初に見せつけた方が殺し合いは円滑に進む) →協力者あり。ダービーにもいることが確実。
A首輪について
 ・繋ぎ目がない→分解を恐れている?=分解できる技術をもった人物がこの参加者の中にいる?
 ・首輪に生死を区別するなんらかのものがある→荒木のスタンド能力?
  →可能性は薄い(監視など、別の手段を用いているかもしれないが首輪そのものに常に作用させるのは難しい)
 ・スティッキィ・フィンガーズの発動は保留 だか時期を見計らって必ず行う。
B参加者について
 ・知り合いが固められている→ある程度関係のある人間を集めている。なぜなら敵対・裏切りなどが発生しやすいから
 ・荒木は“ジョースター”“空条”“ツェペリ”家に恨みを持った人物?→要確認
 ・なんらかの法則で並べられた名前→国別?“なんらか”の法則があるのは間違いない
 ・未知の能力がある→スタンド能力を過信してはならない
 ・参加者はスタンド使いまたは、未知の能力者たち?
 ・空間自体にスタンド能力?→一般人もスタンドが見えることから


【パンナコッタ・フーゴ】
[時間軸]:ブチャラティチームとの離別後(56巻)
[状態]:身体ダメージ(極大)、 身体疲労(極大)
[装備]:ナランチャのナイフ、S&W M19(1/6)
[道具]:基本支給品×4、ダービーズチケット、ディアボロのデスマスク、予備弾薬37発(リボルバー弾7発、オートマチック30発)
    鳩のレターセット、メサイアのDISC、ジョルノの『探知機』となっている小石
    S&W M19の予備弾薬(30/30)
[思考・状況]
基本行動方針:未熟な過去に打ち勝ち、新しい自分となる
1.完全にゲームに乗った、優勝の為ならどんな汚い手も辞さない。
2.単身でディアボロとエシディシに勝てるかは分からないが、やるしかない。
3.優勝したら、組織の手が届かない何処か遠い所で新たな人生を歩もう。
[備考]
※荒木の能力は「空間を操る(作る)」、もしくは「物体コピー」ではないかと考えました(決定打がないので、あくまで憶測)
※空条承太郎、東方仗助、虹村億泰、山岸由花子、岸辺露伴、トニオ・トラサルディー、ジョセフ・ジョースターの能力と容姿に関する大まかな説明を聞きました。
※吉良吉影の能力(爆弾化のみ)を把握しました。しかし、一つしか爆弾化できないことや接触弾、点火弾に関しては聞いていません。
 また、容姿についても髑髏のネクタイ以外には聞いていません
※花京院とその仲間(ジョセフ・ジョースター、J・P・ポルナレフ、イギー、空条承太郎)の風貌、スタンド能力をすべて把握しました。
※アヴドゥルとフェルディナンドの考察から時代を超えて参加者が集められていることも知りました。
※デスマスクの男の正体がボス=ディアボロであること、その能力などに気づきました。


14 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:36:18.94 ID:fBPzLvel
◇   ◆   ◇


ほぼ同時刻、ナチス研究所から数百メートル離れた空き地に二人の男が佇んでいた。
放送で告げられた死者の多さに愕然とし、憂いを含んだ表情を浮かべる学生服の少年、花京院典明は
やや離れた場所から様子を窺う中性的な顔立ちの男、ナルシソ・アナスイの気配に気付いていなかった。

背中がガラ空きだぜ?花京院。
さっきの放送でどれだけショックな内容を言われたのか知らないが、
「ポルナレフ」とか「たったの12人」だのブツブツ言いながら歩き回るザマはどう見てもアブナイ奴だぞ。
生き残りの12人が心配みたいだが、後ろで俺に狙われている事にも気付けないんじゃあ世話ないな。
さっきはティムの野郎が邪魔して仕留め損ねたが、同じ目的地に向かっていたのがお前の運の尽きだぜ。
悪く思うなよ。じゃあな、花京院。

思わず口角が緩む。指先を花京院の後頭部にポイントし、どんな死に様を用意してやろうかと思いを馳せる。
『おい!』と大声を出して花京院の絶望に満ちたツラを拝んでやるのもいいかもな。などと考えていた矢先、

ドゴォッ!!

花京院の姿をしっかりと捉えていたはずの視界は暗転し、
頭部を熟れたトマトの如く弾けさせるつもりだったF・F弾は虚しく地面を穿つ。
状況を把握するのに少しだけ時間がかかった。どうやら俺は地べたに這いつくばっている。
何故なら後ろからタックルをかましやがったクソ野郎に組み伏せられ、腕と頸動脈の辺りを極められているからだ。
何て事だ!花京院をブチ殺すのに夢中で、周囲の警戒を怠っていたとは!
それだけじゃない…。こいつ、俺を押さえつけながら…血を吸ってやがる……!

「クソッ!!離れやがれこのダボがァ!!」
「…チィッ!」

関節を無理矢理外し、凄まじい力で俺に圧し掛かる吸血野郎にF・F弾を放つ。
苦しい姿勢から撃った弾丸はダイバー・ダウンのパワーが上乗せされ、野郎を簡単に吹き飛ばした。
すぐさま体勢を立て直し、首筋の傷穴をプランクトンで埋める。横をちらりと見やると、
流石にこちらに気付いたらしい花京院がぽかんと口を開けて俺を見ていた。

「何してやがる!早くここから逃げろ!そのままナチス研究所へ行くんだ、俺の仲間がいる!」

人の血を吸うだなんてえげつない真似をしておきながら、至極真っ当な台詞を吐くんだな。
ん?こいつ…。暗がりでよく見えなかったが、ブローノ・ブチャラティじゃないか?
こいつ、吸血鬼だったのか?いや、あのジッパーを操るスタンドが傍らに居ないし、何だか様子がおかしい。
F・F弾に抉られた脇腹の傷がグジュリグジュリと治り、しかも撃ち込んだフー・ファイターズ達が悉く死滅している。

「フン、ちっぽけな人間風情が、大人しく眠っていろ。」

ブチャラティの目の色が急に変わり、声もまるで別人の如く低くなった。
俺の中で警鐘が鳴り響いた。この声を、身に纏う絶対的な強者のオーラを、俺は知っている。
突然、体のあちこちに焼け付く痛みを感じた。慌てて自らをよく見渡すと、
吸血してる隙にくっついたのだろう、黄色いスライムが俺の肉をほうぼうで貪り喰らっていた。

「第三ラウンドを始めようじゃあないか。え?それとも最終ラウンドか?フー・ファイターズよ。」


15 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:43:56.36 ID:fBPzLvel
【F-2 やや北東/2日目 深夜】

【花京院典明】
[時間軸]:ゲブ神に目を切られる直前
[状態]:精神消耗(極大)、身体ダメージ(中)、右肩・脇腹に銃創(応急処置済)、全身に切り傷、激しい自己嫌悪
[装備]:なし
[道具]:ジョジョロワトランプ、支給品一式
[思考・状況]
基本行動方針:打倒荒木
1.ブチャラティの指示通りナチス研究所に行くか、それとも此処に留まり戦いに加わるか決めかねている。
2.結局ポルナレフには会えなかった。僕は無力な人間だ…。
3.ナチス研究所に本当に仲間が居るのだろうか?それは僕の味方なのか?
4.打倒荒木、巻き込まれた参加者の保護、をするにはもう遅いのかも知れない。
[備考]
※荒木から直接情報を得ました。
「脅されて多数の人間が協力を強いられているが根幹までに関わっているのは一人(宮本輝之助)だけ」
※フーゴとフェルディナンドと情報交換しました。フーゴと彼のかつての仲間の風貌、スタンド能力をすべて把握しました。
※マウンテン・ティムと情報を交換しました。お互いの支給品を把握しました。
※アナスイの語った内容については半信半疑です。その後アナスイがティムに語った真実は聞いていません。


【ナルシソ・アナスイ with F・F】
【スタンド】:ダイバー・ダウン・フー・ファイターズ
【時間軸】:アナスイ…「水族館」脱獄後、F・F…DアンG抹殺後
【状態】:貧血、首に指先を突き立てられた傷(プランクトンで処置済み)、黄の節制に食われ中、全身にF・Fの細胞が寄生し、共存している。
【装備】:なし
【道具】:基本支給品×5、点滴、クマちゃん人形、双眼鏡、ラング・ラングラーの首輪、トランシーバー2つ(スイッチOFF)、
ラング・ラングラーの不明支給品(1〜3。把握済)、テイザー銃(予備カートリッジ×2)、杜王町三千分の一地図、牛タンの味噌漬け、ノートパソコンの幽霊
※基本支給品はアナスイ、ラングラー、ティム、ヴェルサス、音石の五人分です。
 音石の水はF・Fが回復に利用しました。その他食料、水がどれだけ残っているかは不明です。
【思考・状況】
基本行動方針:空条徐倫を生存させるために彼女を優勝させる。そのために、徐倫以外の全ての参加者を殺害する。
0.お前、エシディシなのか!?
1.エシディシと決着をつけ、花京院を始末する。
2.ナチス研究所にも参加者がいると確定したので、そちらも始末する。
3.徐倫には会いたくない。


16 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:47:51.49 ID:fBPzLvel
【ブローノ・ブチャラティ with エシディシ】
【ブローノ・ブチャラティ】
[スタンド]:『スティッキー・フィンガーズ』
[時間軸]:護衛指令と共にトリッシュを受け取った直後
[状態]: 瀕死、意識昏迷状態、エシディシに全身を乗っ取られている
[装備]:ジョルノの『探知機』となっている小石、スージーの指輪
[道具]:メタリカの鋏の欠片
[思考・状況]
基本行動方針:打倒主催、ゲーム脱出
0.・・・(気絶中)
1.自分はきっと助からないので、せめてエシディシを巻き込む形で自殺したい。
[備考]
※代謝機能を持続させる為だけにエシディシに生かされています。今後どうなるかは分かりません。
※基本的に体の主導権をエシディシに握られていますが、ほんの一瞬だけ意識を取り戻す事もあります。
※極端に衰弱しており、もうスティッキー・フィンガーズは使えません。またエシディシの細胞に浸食されているので意識があっても体を満足に動かせません。

【エシディシ】
[スタンド]:『イエロー・テンパランス(仮)』
[時間軸]:JC9巻、ジョセフの“糸の結界”を切断した瞬間
[状態]:ブチャラティと同化、少しずつ能力を取り戻しつつある。
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
基本行動方針:リゾット達に再起を誓う。力を取り戻し、究極生物として荒木をも超越する。
1.F・Fと決着をつけ、花京院の血を吸って力の回復を図る。
2.ブチャラティの体を馴染ませる為、もっと人間を捕食したい。
3.いずれリゾット達にリベンジを果たす。もう慢心はしない。
[備考]
※現在ブチャラティの体の30%程度はエシディシの細胞であり、今なお増殖中です。
※イエロー・テンパランスの能力の一部が使えます。これはDISCよりもエシディシに芽生えたスタンドの才能による部分が大きいです。が、コントロールには疲労を伴います。
※ブチャラティの体を乗っ取っている状態なので、あくまでも人間が出せる限界+αの身体能力しかありません。具体的に言えば吸血鬼と同程度と言った所です。

【ジョルノ・ジョバァーナ 死亡】
【残り 11(12)名】

17 :◇SF.flmxVNo氏代理:2011/04/04(月) 21:49:43.50 ID:fBPzLvel
タイトルは『君の心に希望はあるか』です。
以上で代理投下終了です。遅くなりまして申し訳ありませんでした。


18 :創る名無しに見る名無し:2011/04/05(火) 00:29:20.98 ID:K+E5sE9b
投下乙です。
遂に最後の回復役のジョルノが逝ってしまったか・・・

こんなんで荒木まで辿り着けるんだろうか・・・

19 :創る名無しに見る名無し:2011/04/05(火) 09:40:00.88 ID:7TD+XZbU
乙です。
全員共倒れENDも現実味を帯びてきましたね〜。
どんな終わり方でも指示します。
期待してます。

20 :創る名無しに見る名無し:2011/04/09(土) 16:08:55.16 ID:KaEAoowT
保守

21 :創る名無しに見る名無し:2011/04/09(土) 18:34:31.15 ID:kaTaakWH
回復役いないのはきついな…
だがフーゴまさかの場面でやっちまうとは
ジョルノもディオに再会する機会もなく逝っちまうなんて…くっ

22 :創る名無しに見る名無し:2011/04/12(火) 21:56:06.15 ID:7E+MjnCD
保守

23 :創る名無しに見る名無し:2011/04/12(火) 23:38:12.94 ID:+VL2H+bs
久々に覗いてみたら話が一気に進んでてビビった
残り人数に対してマーダーも多いしどうなるんだろうか…



24 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:29:23.88 ID:/adkqkoB
えーっと、まず何から話そうか。

ちょっと前に飛んでった、顔にタトゥーした男いたでしょ?
名前はテレンス・T・ダービーって言うんだけどさ。
もう死んだから言ってしまうけど、彼は荒木――いや、便宜上主催者と呼ばせてもらおうか。
そう、主催者。元々テレンスは主催者の下にいたんだ。
まあ、主催者は地下にいたわけで、テレンスは本当は上にいたんだけど、それは言葉の綾って奴さ。気にしない。
アジトは複数あるんだけど、放送を行えるのはテレンスのいたダービーズアイランドだけ。
侵入手段は限られてても、念のため護衛は必要だったってことだろう。

んで、ギャンブルと言う形で島の番人を任されてたんだけど、普通やってられないよね?
だって、君は主催者を見てどう思った? 直視していられないほど凄まじい怖気を感じなかったかい?
そもそも殺し合いを仕切ってる人が、マトモな感覚してるって考えないだろう?
そんなのが目と鼻の先にいるんだもの、参加者と呑気に賭けごとなんかしてらんないよ。

じゃあ、何故テレンスはその場に居続けられていたんだろうか。
脅された、っていうのは確かにあると思う。
でもね、主催者の言葉と彼のスタンド能力を考えるとちょっと難しいな、って。

ああ、知ってるんだっけ。スタンド、って言葉だけは聞いたことがあるんじゃあないかな。
長々と説明するわけにはいかないから、人それぞれの固有の能力だと思っておけばいい。
テレンスのスタンドは『他人の心を読める』んだ。
直接質問すれば、YESかNOかで答えられる形なら相手は絶対に嘘をつくことが出来ない……分かるかい?

ジョルノが主催者を引きずりだした時、いや、それ以前もあるかもしれないけど、主催者はテレンスと対面している。
姿を現した以上、テレンスは『主催者は自分を殺す気があるか』を知ることが出来た。
現実問題、能力を行使したかは知らないよ? でも、このことから主催者は能力を行使されるのを厭わなかったと分かる。
元々、ビビって勝負が成り立たなくなるのを恐れて、主催者はテレンスを側に置いたと言ったんだ。
おかしいよね、絶対おかしい。だったらビビらせないよう能力を使う隙を与えてはいけないはずだよ。
将来的に始末しようとしてるとしたら、姿を見せた時点で悟られうる。悟られたら勝負どころじゃあない。
仮に主催者がテレンスを守る気ゼロとして、テレンスが一度能力を使ってしまえば、良心で言った言葉にさえも懐疑的になってしまうだろう?

これはつまり、主催者自身はテレンスをこれっぽっちも殺す気はなかったってことじゃないかな?

根拠はまだあるんだ。これもジョルノが主催者を引きずりだした時の話なんだけど。
露伴が「殺し合いを促進しない彼をなぜ必要とする」と聞いたら、主催者は「教える必要はない」って言ったんだ。
テレンスの生死に興味がないのなら「別に? ただ楽しそうだったから」とでも返せばいいのに、ね。
負け惜しみみたいになるけど、それが事実ならそう答えてしまえばいい。
つまりはさ、否定してないんだよ。教えるに値する理由があったともとれる。凄く怪しいよね。

殺す気はないどころか、テレンスを必要としているフシさえある。

……ん? 『主催者はテレンスが参加者になるのを拒まなかった』って?
まあ、それは僕も不思議に思ったんだけど。
これは推測になるけど、テレンスは『殺し合いが円滑に進行しなかった時』にこそ必要だったんじゃあないのかな。
タイミング的に、エシディシがスタンドを手に入れたあたりだったから、その時点でどうでもよくなったんだと思う。
正直あの一件で、パワーバランスが主催者にとって有利な方向へ、一気に崩れたと言っても過言ではなかったからね。
殺し合いが円滑に進行しなかった時にこそテレンスが必要だった――なぜこんな推測をしたか、についてはもう少し後で。


  ★

25 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:31:09.12 ID:/adkqkoB
「はい、ストップ」

フーゴもリゾットも、研究所の庭を出ていた。いや、『出された』と言う方が適切か。
瞬間移動だろうと超スピードだろうと、この現象、チャチなものでは断じてないのは確かだ。
瞬きは意識せずとも出来ている。血流も多分問題ない。
それ以外は全てが止まっている。止められている。

「なッ……」
「僕の登場に、いろいろ言いたいとは思うんだけどさ」

舌さえ、躍動しなくなる。
情けない悲鳴を上げたり、命乞いをしたりはしないだろうが、それさえも『奴』にとっては不都合なのだろう。
リゾットもフーゴも隙だらけ。まるで、蛇に呑まれるのを待つ蛙のよう。
そうまでして、『奴』は何をしにきた。
介入? 制裁? 処罰?

「したいようにすればいい」

否、アドバイス。

「あの時ああしてなければ、アレをやれてたら……『もしも』は仮定の話、現実は何も変わらない」

後悔を無くせ、と言うのか。
影のように付いて回るものを、引き離せと言うのか。
馬鹿な、後悔は後に悔いるからこそだ。未来を、因果を操れとでも。
現実に反映させるだけの能力があれば、どれほど楽か。

「最善を尽くすことが大事なのさ」

誰にとってもそうだろう。
手に入る程度のものしか望まないとしても、無理がないなら飛びつく。
だがその無理を、限界をどこで決める? どこでどう折り合いをつければいいのか。
基準も目安もありゃしない。
自分の意志で行動すること能わない状況が、人生において存在することを考えれば。

「僕にとっては、その『最善』が目当てで、他はどうでもいい。……お、あったあった」

首さえ固定されている。リゾットのデイパックから抜かれたものが何であるか、二人は確認できない。
だが、どうでもよかった。
命さえ奪われなければ、出来ないことなどあるものか。

「本当にそれだけさ。禁止エリアから出してあげたのは。
 君たちが殺し合いたければそれでもいいけど、最中で『コレ』が失われることだけは絶対に避けたかっただけ」

26 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:32:12.41 ID:/adkqkoB
『奴』の忠告が意味するところは分からない。
だが、『奴』がここからいなくなれば、『したいようにする他ない』。
頭を冷やすだけの時間は、起こったことをありのまま受け入れられるだけの時間は手にいれた。
立ち位置が違うだけ。条件は同じ。胸に秘めたる思いは同じ。

側立つコイツを、討たねばならない。

「じゃあね」

煙のように消えた介入者。
残された二人、拘束解かれ。

「『メタリカ』ッ!」
「『パープル・ヘイズ』!」

同刻、堂々、宣戦布告。
死闘、開幕。


  ★


『パープル・ヘイズ』のヴィジョンの射程距離は5メートルが限度。
対し、『メタリカ』の能力射程はそれを上回る事はフーゴにも察せた。
更にリゾットは投擲武器を半永久的に生み出せることもあって、フーゴは距離を詰める必要があった。
リゾットはそれに反し、距離を極力開けたがる。追うフーゴ、逃げるリゾットの構図。

雨あられと、出し惜しまず、メスを飛ばすリゾット。隊を成して特攻する刃がフーゴに襲いかかる。
フーゴが対処に追われる間、リゾットは徐々に後ずさる。
『パープル・ヘイズ』が具有する剛腕で弾き、いなすも、攻勢に転じることのできないフーゴは舌を打つ。
しかし、スタンドは手いっぱいだが、フーゴはリゾットと違い手が開いている。
マグナムを構え、何のことはなく引き金を引く。

螺旋をその身に宿した弾丸は――出ない。
撃鉄が叩くべき銃弾は弾倉に存在しなかった。リロードをしていないという凡ミス。
スタンドとメスの絶え間ない攻防、リゾットの必死の抵抗の中、再装填しようものなら集中が途切れてしまう。

だが、相応の隙は作り出せる。
『パープル・ヘイズ』の両の拳から、ピンポン玉程度の球体が射出される。
その勢いのまま豆鉄砲程度の速度でリゾットの足下へ飛来、ポトンと不時着し、ひび割れた。

「くっ」

『パープル・ヘイズ』の能力は、殺人ウイルス。
ひとたび感染すれば、内側から腐敗していき、三十秒以内で死に至る。
ウイルスは当然目視できないものの、発生源は拳に備えられたカプセルに限定される。
加えて、ウイルスは室内ライト程度の光でも数十秒で殺菌されるという弱点もある。
日の出はまだまだ先だから、夜は『パープル・ヘイズ』の時間。
時間稼ぎどころか決まり手となりそうなものだが、しかし、フーゴの顔は晴れなかった。

「無駄だ」

外界に解き放たれたウイルスが、光の洗礼を受ける。
対吸血鬼用、対柱の男用の秘密兵器、スピードワゴン財団の英知を結集させた紫外線照射装置がリゾットにはあった。
強力な蛍光装置を前に、『パープル・ヘイズ』のウイルスは、あまりに無力。
細心の注意を払ってウイルスに光を当て続けなければならないのは問題だが、右腕に携行する懐中電灯も選択肢に入れれば、汚染の心配はまるでない。

27 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:34:20.27 ID:/adkqkoB
しかしそれはあくまで、コンディションを考慮に入れていなければの話。

「ちっ……」
「這いつくばるでしょうねぇ。そんな馬鹿デカいもんしょいこんで、疲労もたまってるのに、機敏に動けるはずないですもの」

フーゴはその隙に、マグナムのリロードを終えた。
膝をついたリゾットに銃口を向け、今度こそ鉛玉が放たれる。
刃物によってはじかれ、頬をかすめる程度で済んだものの、側に位置する紫外線照射装置のライトが撃ち抜かれた。

柱の男さえ超越した究極生物との激闘を経て、消耗がないはずがない。
加えて、アドバンテージであるはずの照射装置が、文字通りの荷物となってのしかかる。
身体能力がスタンドで強化されることもなく、あらゆる運動がリゾットにとっての負担。
ステルス迷彩を使わないのも、スタンドの連続稼働による疲労に配慮してのこと。

「……疲れているのは、僕も同じですけど」

フーゴが自嘲するのも、余裕がある証だ。
リゾットはバックパックに代表される発光体を手放せない以上、動きに制約が出来るが、フーゴにはそれがない。
二人の間にウイルスの詰まっていたカプセルを挟んでいるので、すぐには近づけないが。

「いつまでそうしてるんです? ま、僕にとっちゃありがたいですけどね」
「いや、もう『出来あがった』」

言うが早いか、フーゴの左こめかみを貫く無数の針。

「づぅっ!」

フーゴは、ここで痛みに悶える隙も、滴る血を拭う隙も見せるわけにはいかないだろう。
だが、一瞬を見逃さないのがリゾットが暗殺チーム足る所以。
リゾットは重しとなっていた紫外線照射装置を脱ぎ捨て、フーゴとの幅を狭めようとする。
近付かれては、主兵装であるウイルスを放つことが出来ない。

「これしきの……これしきの事で!」

だが、フーゴに残された手数は未だ多い。
マガジンにある残弾は五発。それだけあれば分の悪い賭けでもない。
殺意と決断が試される時と、フーゴは受け取った。

敵が近付くのなら、むしろチャンス。ただ、撃ち貫くのみ。

「ぐっ」

追い打ちとばかりに、カミソリがフーゴの額を内側から引き裂きにかかる。
しかしリゾットの限界が近いのか、刃の挙動は身を絶つには弱弱しい前後運動。
フーゴの目の前に鮮血溢れるも、戦意の炎は絶えることなく。

駄目押しとばかりに、黒光りする刃物がフーゴに迫る。

「たかがこの程度でさあ! くたばるわけにゃいかねえだろ―――が!」

スタンドの操縦が煩雑になっても、フーゴは全神経をトリガーに注ぐ。

28 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:38:47.89 ID:/adkqkoB
一射目――あらぬ方向へ弾が飛んでいく。フーゴの脛をメスがかすめ、集中が削がれたのだ。
自戒を込めた二射目――リゾットのフードに傷をつけただけ。足の甲に凶刃突き刺さっても見向きもしない。

手を尽くしたとはいえ、リゾットは、いささか功を焦りすぎたかもしれない。
メスの軍勢は、虚しいことに、パワータイプのスタンドの前ではカトンボだ。
距離を置くためだけの布石にはなっても、致命傷は与えられまい。
頼みの綱の内部生成も、その効力が弱まっている。

要領を掴んだところで三射目――腿部に風穴を空けようかというところでメスに阻まれる。
今度こそはと四射目――リゾットの脇腹をかすめる。

リゾットがぐらつき、メスの生成が一拍遅れる。
フーゴがふらつき、マグナムの照準がぶれかける。
もはや両者に、攻めと守り両方の拮抗状態を続けられるほどの気力、精神力は残されていなかった。

「うっ!」

隙を狙い澄ましたかのように五射目、リゾットの肩を撃ち抜く凶弾。
ぐらりと崩れ、片膝立ちになるが、踏みとどまる。それがいけなかった。

「掴め! 『パープル・ヘイズ』!」

『パープル・ヘイズ』の射程距離は5メートルと、他のパワー型スタンドより若干広い。
それを意識していなかったか、はたまた憔悴していたからか、リゾットは目算を誤った。
背後に飛び退く体力は残っていなかったかもしれない。しかし結果がこれでは功を焦ったと断定せざるをえまい。

幅五メートル――ギリギリではあったが、『パープル・ヘイズ』がリゾットの喉を捉える。

「さて……僕の踏み台として、最後に言い残すことあります? 一応共闘した好みです、聞いてあげますよ」

フーゴは首根っこを掴んだリゾットに対し、悠然と接する。
スタンドパワーの減退があっても、どうせこのまま頸椎をへし折るか、弾を込めて引き金を引けば終いだ。
あるいは胴体をストレートで貫くという残酷趣味でもいいかもしれない。

「『出来あがった』のはお前じゃあない」

フーゴは、リゾットの遺言となるだろう言葉を負け惜しみか何かだと思ったのか、本意を聞き返さずにいた。
ふと、足下が気になって、視線を下方に向ける。


リゾットの指が一本、ない。


「俺の、方だ」

途端、フーゴの頬が泡立つ。


  ★

29 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:40:20.63 ID:/adkqkoB
リゾットは、最初に膝をついたとき――『出来あがった』という宣言直前にカプセルに触れ、感染していた。
不完全な光ならウイルスの消滅が遅れる。リゾットは意図的に弾丸をライトに向け弾いたのだ。
感染直後、カプセルに触れた親指を、あらかじめ体内に仕込んだ刃物で切り離す。
その親指から『本命の』メスを生成。血液と共に鉄粉を付着させ、フーゴに傷をつけた。見える形で向かわせたメスはブラフ。
こめかみに針を発生させたのも、カミソリで頭を突き破ったのも、流れ落ちる血液で視界を狭め、作戦の確実性を高めるため。

懐中電灯の光では、『数十秒当てていなければ』完全な殺菌は果たせない。それが好都合だった。
ある程度は殺菌していたので、通常時ほど爆発的なスピードで増殖することはない。
右腕を切断するには至らずに済んだ。

「クソオオオオオオオオオオオ! 『パープル・ヘイズ』ゥ! このウイルスを何とかしろよおおおおお!」

リゾットを手放してまで、自らのスタンドに懇願するフーゴ。
神ならぬ身、出来るはずもないのに。
自身の凶暴な精神を、破壊の究極系を体現したスタンドに、治すことなど出来まいて。

「特性は本体であるお前自身が一番知っているはずだ。
 確か……発病者は体内の代謝機能を侵害され、腐るように死んでいくんだったか? 本体でさえも防げない」

懐中電灯の光を振り撒きながらリゾットは、助かる道はないと暗に言う。
光による殺菌作用を持ってしても、体内で増殖してしまえば喰いとめることは出来ない。
病原菌が、抗体の無い肉体を蹂躙する。為す術ないワンサイド・ゲーム。
抗体を生み出せそうな、あるいは持っていると言って良いジョルノも、フーゴ本人が手を下した。

「死にたくはないだろうな。生き残りたいのは誰だって同じだ」
「違う! 僕自身の意志で生きるために、全て僕が決めたことだ!
 砂漠の中、僅かな雨で渇きを凌ぐみたいに、単純に生き永らえたいわけじゃない! 僕が僕であるためだ! 誰にも文句は言わせないッ!」

フーゴはリゾットに這い寄ろうとするも、引きずる腕がボロボロと崩れていく。
死なばもろともと、巻き込もうとしているのだろうが、リゾットがそれ以上のスピードで動くのもあり距離は一向に縮まらない。
紫外線照射装置の光を浴びながら溶けていくその姿は、波紋戦士によって浄化されてきたゾンビに酷似している。

「じゃあ、もうあがくのはやめろ」

リゾットが、死にゆく家畜を見つめるような瞳を向けて、フーゴに言い放つ。

「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ。理由が何であれ、人を殺せばいつ撃たれたって文句は言えない」

ギャングは『ブッ殺す』と心の中で思ったのなら、そこで行動が完結する人種だ。
口先だけで済ます者は殺すことが出来ないのではなく、性格に言うなら、その後に責任が取れないだけ。
撃った者が撃たれて後悔や懺悔をするのなら、最初から殺人の重責に耐えられなかっただけの話。
ギャングだろうと、兵士だろうと、命を奪う立場は耐えねばならない。

「何かに縛られることなく人を殺すなんて、出来やしない。仮に化け物だろうとな」

リゾットのいとこの子供は、酔っ払い運転の事故で死亡した。
明らかに過失であるにもかかわらず、その殺人犯を法はろくに咎めず、復讐心に駆られたリゾットは直々に裁くことになる。
暗殺に移ったのは4年の歳月を経てからだが、法の裁きに反したのだ、社会に反する覚悟は最初からしていた。
殺しは、明確に社会を敵に回す行為だ。法であれ、私怨であれ、迫りくる報復の鎖から逃れる術はない。

30 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:42:06.26 ID:/adkqkoB
「ギャングなら、内外問わず恨みやしがらみを抱えてきただろう。その他人が発した領域を無視することは出来ない。
 無視するのは、ただの現実逃避だ。現実逃避から成り立つ自分らしさなんか、欺瞞でしかない」

殺しは、いつだって手段でなくてはならない。
自分を消し過ぎて道具となれば自らの命も軽んずることになる。チームも成り立たない。
だからこそ危険と犠牲が付きものの仕事に伴わない収入で扱われたことに、便利な道具扱いしたボスに、反感を持った。
フーゴの殺人は、理由を必要としなくなった時点で目的となっていた。
存在意義を求めた果てに、引き金の重みを感じることすらできなくなる。
殺すために殺す、殺人のための殺人。それでは化け物以下、ただの兵器だ。
自分の意志で何か決めたつもりになって、自分に都合のいい美辞麗句を並べたてた結果、末路。

「俺はそうなりたくない。だから他人の遺志に反しようが反しまいが背負ってまで選ぶ。選ぶため――自己満足のためではなくな」

フーゴの瞳は、ただただどす黒く濁る。その黒の中に輝きはない。
意志を放棄したフーゴはその身と同じく、ゴミ以下に堕ちぶれるだけだ。
フーゴの殺意には、未来に繋がる要素はない。
最初から最後まで、徹頭徹尾、彼は一人ぼっちだった。誰かに影響されるだけの存在として。

「仇だとか裁きだとか、大層な事は言わん。それはブチャラティが選ぶべきだったことだ。選んだことだ。
 とどめは刺さない。だから、お前自身の能力で死ね」

元よりリゾットは、それ以外の選択肢はないと見ていた。
『メタリカ』で体内に刃物を生成し、致命傷を与えるまでには時間がかかる。
疲労を抱えたなかで持久戦を展開するのは不利ゆえ『パープル・ヘイズ』のウイルスを利用せざるを得なかった。

フーゴは平時、『パープル・ヘイズ』をかなり追いつめられるまで発現することはない。
激戦を繰り返す中で、次第に彼は警戒していたはずのウイルスの危険性を省みなくなっていた。殺人を目的としだしたから。
能力ゆえに死ぬ――自業自得とはいえない。一歩間違えれば、誰でもフーゴのようになる。
暗殺で生きていくしかないリゾットは、特に。

「ふあ……あ……」
「アリーヴェ・デルチ(さよならだ)」

リゾット・ネェロは、自らが歩むべき道を選ぶ。その意志を放棄することはない。
他者の意志には、敬意を払うに留めるだけだ。
腐臭をまき散らしながら散り散りになっていくフーゴに背を向けたリゾットは、振り向かない。


【パンナコッタ・フーゴ 死亡】
【残り 10(11)人】


  ★

31 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:43:52.67 ID:/adkqkoB
「俺たちは『生きるしか』ない、そう言ったな、ブチャラティ」

忌み嫌っていた首領の名を、遺した言葉と共に呟く。
先までブチャラティの意志を尊重するかのような決着法を取ったのに。
なのに今は、不愉快だと言いたげに。舌打ちまでして。

そして、不完全な拳を民家の壁面に打ちつけた。
かつての宿敵への、憂さ晴らしとして。

「ほざくな。生きることを諦めた奴にそんな台詞を吐く資格はない」

暗殺を生業としてきた者が命の価値を語るとは何たる皮肉か。
だが、皮肉と嗤われようがリゾットは激情に身を任せていた。

手はあったかもしれない。
『メタリカ』で無理だったとしても『スティッキィ・フィンガース』なら悪鬼の臓物をも切り離せたかもしれない。
その後ジョルノが埋め合わせれば、助かる命だったかもしれない。
ブチャラティは別れの言葉を告げる前に、リゾットらが目の前の消し去られそうな光を保とうとしないとでも思ったのか。

何を言おうが全ては過去。

「お前たちと敵対していたのも、ボスに繋がる手掛かりが得られる可能性があったからこそだ。あそこでお前を殺したところで」

それは、詭弁だ。
理屈では、そうだろう。ただの奴あたりだっただろう。
だが、仇はどうなる?

「一旦でも捨てなければ前に進めないと決意したッ! 今更、鈍りはしない!」

リゾットはしがらみにケリをつけた。フーゴはしがらみに決着をつけることが出来ずに、意志を捨てた。
フーゴの選択は決して褒められたものではないが、かと言って私情に決着をつけるのも、簡単な事ではない。
リゾットが己の都合を――たとえ一時でも――捨てるのにどれほどの時を要した。
だから、リゾットはブチャラティの言葉に怒りを覚えこそすれ、侮蔑の言葉を浴びせることはなかった。
ブチャラティとて、縛られたのだ。

「生きるしかないというのならなおさら、繋いだ命を生きることだけに使うわけにはいかない。だからブチャラティ」

フーゴのように、目的しか果たせない道具となるのは御免こうむる。
暗殺を高尚な手段として捉えるべきではない。だから、地位や権限で認めてもらいたかった。
生きるしかないというのは前提だ。言われるまでもない。
生きているだけで幸せという捉え方もあるだろうが、生きているだけでチームの報酬は確約されたか。
されないから、奪い取るしかなかった。

「言われるまでもなく、お前の息の根は止めてやる」

諦めたブチャラティに、これ以上の生き恥を晒させるわけにはいかない。
その身が変わり果てていたとしても、全力を持って相手する。
順序が変わっただけのこと。

32 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 19:45:52.75 ID:BvYprSd7
支援!

33 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:46:23.55 ID:/adkqkoB
「そのために戦力がいる。どうしてもな」

生きるのは、いつだって前提だ。
それを目的としだしたら、何をして生きればいいというのか。そのために全てを許せというのか。
殺し合いの肯定に等しい結論を、リゾットが認めることはない。
暗殺チームのリーダーという立場上、殺しを目的としてはならないと誓っているがために。

脱出がハナから無理だというなら、優勝だってハナから無理なのかもしれない。
それこそ荒木の目的が娯楽によるものだとしたら、優勝者だって無事では済まないかもしれない。
知れぬこと、知りえないこと。全ては仮説。全てはあるか知れない未来。不確定要素を挙げればキリがない。
だが可能性など、どれほど正確にしたところでただの数字だ。口であれこれ言う前に行動に移してしまえ。
今まで『ブッ殺してきた』ように。

決意新たに北上するリゾットは――

「なんだ……? あの光は!?」

――前方に、熱さえ感じそうなほどの輝きを見た。

荒んだ心を癒すには眩し過ぎる。
真夜中の光は人を落ち着かせるはずなのに、リゾットにとってその光は、無気味でならなかった。
天へ向かって伸びる柱は、夜中の夜明け。あってはならない歪みと物語る。


  ★


ナチス研究所に来てみたものの、こうまで火の手が広がっているとなると中へは入れそうもない。
スタンドで内部を探ってみたは良いが、誰かがいる気配はない。

建物は火事で使い物にならない。
おまけに、ここ一帯がじきに禁止エリアになる。
僕が気が付かないうちに、どこかへ逃げて行ったと見るべきか。

横たわる死体にちらと目をやり、そんなことを考える。

助かる命があるかもしれない、とギリギリまで必死こいてみたかった。
けれども今の僕では、それこそ死体のように冷淡な感情しか浮かばない。
もう、この判断が正しいと自分に言い聞かせはしない。
アナスイと、乱入者をの戦いの最中を割って入るだけの度胸だってなかった。
後悔していないと言えば嘘になる。それでも、あの時のアナスイからは尋常じゃあない殺意を感じた。

――臆したんだろう。僕は。

一陣吹いた風が、炎の勢いをより一層強める。
傍らの子の死を悼む気持ちがないわけではないけれど……やっぱり、ここでじっとしているのは危険だ。
アナスイが追ってくる可能性がある中、チンタラしているわけにもいかない。

「『法皇の緑』」

蔦の様に自分のスタンドを引き延ばし、壁面によじ登る。
頂点に達し、飛び降りようとしたところで――

「なんだ、あれ……?」

――後方で目にした夜を灼く眩しい光は、何人をも裁く天の雷のようにも思えた。


  ★

34 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 19:47:09.84 ID:BvYprSd7
 

35 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:48:44.06 ID:/adkqkoB
そうだなあ、次は、テレンスつながりでこれについて説明しようか。『ザ・ワールドのスタンドDISC』。
素質さえあれば、頭部に挿し込むだけでスタンドを手に入れられる。
数ある中でもこのスタンドは『最強』の名を冠するに相応しいほど強力無比。
使いこなせば殺し合いの優勝だって夢じゃあない。

でもね、これほどのスタンド、素質のある人はそうそういない。
明らかに素質の無い、使い道が分からないテレンスに渡すのはもったいない気がするけど、それはまあ置いておくとしよう。
ところで、主催者にとってこのDISCは誰に渡って欲しいと思う?
まっとうに解釈すれば、無差別に殺し合いに乗ってくれるような人が最適なんじゃあないかな。
いくら素質があったって、戦わないんじゃあ意味がないしね。
で、だ。実は、その条件に合う、素質のありそうな参加者に主催者は接触したことがある。

ジョナサン・ジョースター。

条件に合う、と言ったけど、正確に言えば乗り気にさせる最後のひと押しをしに行ったってところかな。
だったらなおさらなんだけど、その時点でDISCを渡してしまえばよかった。
テレンスに持たせて宝を持ち腐れさせるよりはよっぽどね。
その時は確か、エシディシも殺し合いに乗り気ではなかったはずだし。

気まぐれだったんじゃあないかって言ってしまえばそれまでなんだ。でもそれは味気ない結論だよ。
……ピンと来てないようだし、もっと決定的な事を言ってしまおう。

スタンドDISCは支給品になっているはずがないんだ。

この際だからバラすけど、首輪は装着者の生命エネルギーで動いてる。
ちょうどスタンドが本人の生命エネルギーで発現してるものだから、利用してるんだけど。
だけど、下手にスタンドDISCを複数枚挿されてしまうと、首輪が壊れる可能性があるから僕が止めさせたんだ。
素質どうこうは関係なく、挿すだけでもエネルギーは増幅するからね。
スタンドDISCは一枚も含まれていないと、わざわざデイパック漁って確認もしたよ。あ、ダービー島のご褒美含めて、だよ。
それじゃあつまらないと、生命エネルギーを増幅させる石仮面や赤石はしかたなく許可したんだけど。
石仮面はそこまで脅威でも手軽でもないし、見ただけで壊す参加者だっている。赤石とセットにして使った時の対策も付けた。
つまりは、手軽すぎるから問題ってだけなんだ。
しかもよりによって、最強と言っても良いスタンドのDISCだよ? 首輪に掛ける負荷は相当強いことが予想される。

何が言いたいかっていうとさ。
『ザ・ワールドのスタンドDISC』はもともと、賭けのご褒美でも支給品でもなかったってこと。
僕はちゃあんと確認したんだ、DISCは主催者が個人的に持ってたものだと断言するよ。
主催者本人は支給品と言い張ったけど。

これを私有してた、っていうのはもっと特殊な意味合いがあったんだよ。
それこそ、DISCを挿して最強のスタンドを手に入れる、なんてチャチな理由じゃあ断じてなく、さ。
手放したのも、テレンスを戦場に送ったのと同じ理由かな。
これも、バトルロワイアルが滞った時の潤滑油に必要だったってこと。


  ★

36 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 19:49:15.09 ID:BvYprSd7
 

37 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:50:06.27 ID:/adkqkoB
「会場に降りついたは良いものの」

ネアポリス駅付近でひとりごちるは、荒木飛呂彦。
誰もいないと分かり切っているからか、歩みは堂々としたもので、伸びまでしはじめる。
しかし、『自分と勝負する権利』を取り付けた張本人がここまでのんびりしていていいのだろうか。
これからアナスイに決闘を申し込もうと、ひた走るわけではない。
いつ来るか知れぬ地下鉄を待っているわけでもない。
荒木飛呂彦は急がない、何故か。

「『アナスイに権利を与える』とは言ったけど、直ぐじゃなくってもいいでしょ」

会場に降り立ってまずしたこと。
それは、待機。
荒木の結論としては、こうだ。

「大人は嘘はつかない。いつかは会うけど……今から向かうのもどうかと思うしね。
 それこそ彼の頑張りに水を差すようなものだし」

ちゃんとアナスイに会うつもりなのは事実。
テレンスを倒した者に勝負する権利を与えると言った以上、真摯に対応するのは大人として当然あるべき姿。

しかし、その時と場所までの指定はしていない。

何時間後だろうと、何日後だろうと、あるいは仮に躯と化した後だろうと可能だということ。
権利を与える分には全く問題はない。
アナスイの、アナスイ達の目的を考えれば、権利を与えたところで断られるのがオチだろう。
権利は、行使するかしないか自由に決められるからこそ、権利と言えるのだから。

約束を口実にしたところで、荒木に出来ることは何もなかった。
強いてあげるなら、終幕を直に見届けることぐらい。

「さあて、杜王町観光と洒落込みますかね」

さながら小旅行。さながら遊覧気分。
兵どもの夢の跡が散りばめられた戦場を闊歩する、それもいいと思っての独断行動。
真西に向かえば、最後には絶望に転化したか弱い願いの記録が。
南西に向かえば、栄光をその手に掴んだ者たちの墓標が。
真南に向かえば、誇り高き者たちが奏でた調べの跡が。
より取り見取り。

盗聴機能などによって、それぞれの顛末は把握している。
それでも、実地で得た体験・経験に勝るものはないだろうとしての行動。
事実は小説よりも奇なりと言う言葉があるように、エンターテイメントはリアリティから生まれ、リアリティを超えるエンターテイメントはない。
末路しか見えず、追体験しかできないが、王座にとどまるよりは退屈しのぎになる。

38 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 19:50:40.30 ID:BvYprSd7
 

39 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:52:21.96 ID:/adkqkoB
観光と息巻いていた割に荒木は俯いて、うんうんと唸り始めた。
どこから行くか決定できないらしい。
結局全部回ることになるだろうから、悩むことでもない気がするのだが。

「……あの光!?」

しばらく地面ばかり見ていた荒木が、突然、視線を地平に合わせる。

奇妙な事に、西方から、煌々と光が差していた。
朝日にしては方角が違うし、そもそも早すぎる。しかしながら人口の光にしては眩し過ぎる。
だというのに荒木は、目を焼かれる心配をこれっぽっちもせずに双眸を見開いた。

「まさか、奴め! 気づいたかッ!?」

それより驚嘆に値すべきは――荒木が露わにした、鬼とも修羅ともとれる怒気。
更には、咆哮。
果てに、奥歯の軋りがギリギリと音を立てる。

「テレンスは死んだはずなのに! 向こうで確認したから確実だ! 何か別の手を打ってきたか……チィッ!」

そこからは、瞬く間。
さながら豹の如く、大地を踏みぬくように駆け抜ける。

「もう『完成形』に到達しただろう! あの場には留まらないはず……先回りして一刻も早く始末するしかない!」

笑顔と言う絵画を張り付けたようでしかなかった顔が、苦虫を噛み潰したかの如く一変した。
天照らすこの現象は、それほどまでのイレギュラー。
荒木でさえも、波乱を予感させる脅威。


  ★


ああ、そろそろ君の質問にも答えてやらないといけないか。
『ここにきて急に空を通る霊が増えた』って言ったね。この後の話に関係あるから、何でか教えてやろう。

……おっと、その前に一つ謝らなきゃあならないことがある。
騙すようで悪かったけどね、大人は嘘つきではなく、間違いをするだけなんだ。
前に言ったことを覆すようだけど、聞いてくれ。
テレンスの能力は『心を読む』だけじゃあない、『賭けに負けた人間の魂を人形に閉じ込める』という能力もあるんだ。
何でも、賭けに敗北した者の魂はそのエネルギーが限りなく0に近くなって、弄り易くなるんだとか。
でも、人形に全部閉じ込めるくらいだから、魂のエネルギーは人形の中でも元と同じぐらいにはあると考えても良いかもしれない。
でないと、戻す時に不都合だろうからね。魂のエネルギーを意のままにする能力ってわけじゃあないだろうし。
ただし、閉じ込めると言っても、テレンスが死ねば人形に込められた魂は解放される。

あの世にね。

おそらく、この殺し合いが始まる以前に主催者が集めさせてたんじゃあないかな。
それらが、彼の死亡と同時に一気に解き放たれた。
僕の能力であの世に飛んでく前に固定して隠しておいたけど――


――その数ざっと40人以上。


大変だったんだよ、それだけの数を隠すのは。主催者がこっちに来るのは想定内だったけどね。
……何で数がすぐ分かったのかって?
すぐ済むだろうから、説明はもう少し待ってくれないかい?

40 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 19:52:34.43 ID:BvYprSd7
 

41 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:54:18.56 ID:/adkqkoB
  ★


『お前を縛る首輪を外そう』と聞くだけなら魅力的だ。
輪っか一つで自分の生死が左右されかねないのは、精神衛生上よろしくない。
付け加えるなら、この言葉が『嘘ではない』ことも確定している。
蜜のように甘い誘い、飛びつきたくもなる。

外す側も、外される側も、事がそれだけで済むならどれほど楽か。

「ディオ、結論を急がせるな」
「ここまでやって信じないのなら、殺人嗜好のあるゲス野郎と思われても仕方がないと思うがな」
「おい!」

甘い誘いに罠はつきものだ。
ただしディオはなにも首輪を外すと見せかけて、騙し打ちをしようと企んでいるわけではない。
もちろん完全な善意でもないのだが、とにかく純粋に首輪を外したがっている。
もたもたする徐倫に業を煮やし、多少、強引な調子の説得に変わりつつあった。

「お前が以前、俺の仲間と誤解され、殴りかかってきた女というのはあいつだろう? 聞く限り、妄想に等しい根拠だったらしい。
 未来の俺が極悪人だったとしても、あいつはそれを理由に所構わず喧嘩売りたいだけって可能性もある」

プチンという擬音を付けても良いくらいに、徐倫の目つきが一転する。

「黙れッ!」
「違うと証明したければ、するべきことがあるはずだ」

言いがかりだ、誤解だと、責め立てるだけの状況証拠が徐倫にはない。
疑わしきは、で突っかかるのなら、自らが被疑者となった気分はどうだ。
脱出を、荒木打倒を目指す軍団に反抗する者という立場が、客観視できないのか。
このままでは空条徐倫は、疑心暗鬼に駆られ、前に進むことのできない臆病者としてのレッテルをはられる。
よりによって、未来の仇敵に嘲笑される羽目に。

「彼女だって、今こうして俺たちの話を聞いてくれている。戦う意思はないはずだ!」

ディアボロが仲介に入る。
ディオにとっては、どう考えても、いらぬ世話だった。余計なおせっかいだった。
右しかない拳に握を込め、争う意思がないだけでは解決にならないというのに、という主張を抑え込む。

(命令DISCに頼るべきか?)

もう一つの案がディオの頭をよぎる。
この際だから、『ディオに従え』という命を吹き込んでしまおうかという策。
DISCの挿入さえ上手くいってしまえば、もう二度と彼女のわがままに手を煩うことはない。
それどころか、尖兵として意のままに扱える。
だが、即座に却下する。

(今はまだ早い)

この段階で、露骨に『味方に引き込まれた』者を連れて歩けば、いずれ他者に嫌疑をかけられる。
しかも、肩入れするディアボロの反応如何によっては、彼も洗脳対象になってしまう。
そもそも、DISCの挿入を実現できるかどうか。
ディアボロに手伝ってもらえばまだ可能性はあるが、そのディアボロが非協力的なのがまた問題だ。

「何にせよ、奴に意志表示してもらわないことには始まらない」

42 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 19:55:00.09 ID:BvYprSd7
 

43 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 19:56:41.87 ID:/adkqkoB
女は決断できない生き物と言うが、このままだんまりでは困る。
YESかNOか。それだけでもはっきりさせなければ時間を浪費するだけだ。
是なら万々歳。
非ならそれなりの対処は取るつもりだ。

「付け加えるなら……その決断の遅さが悲劇を招くと、何故学ばない?」

言葉の選択からは、先ほど感情的になったことへの反省の色が窺える。
ディオはそうまでして、何とかして、空条徐倫を味方に引き込みたかった。
DIOに敵対していた者が、自分の意志で協力するようになったと言う逸話は後々響いてくる。
荒木討伐のための結束はより堅固なものになること請け合いだ。
そうなれば、荒木のスタンドはより近くなる。
全ては打算。

「分かってる……。けど」

徐倫の二の言葉は、遮られた。

――極光によって。

徐倫の背後に確認された、熱を帯びていそうなほどの光の束、複数。
ライブ会場のスポットライトなど非ではない。
開かれた瞳孔が光線をもろに受け入れ、痛みさえ与える。

「なっ、何が起きた!」
「眩しい!」

暗闇に慣れたディオとディアボロは反射的に腕で目元を覆う。
しかし、徐倫はそうならなかった。輝き放っていたのは、徐倫のすぐ背後だったために。

腕を日差し避けにして、後方へ駆け出す徐倫。遅れてディアボロが、ディオが追う。
空条徐倫は、何も危険に向かう習性を有しているわけではない。
勇気も、果敢も、まして正義など捨て去った彼女が、怪奇に向かった理由は何か。
打算を、効率を、そして確実な勝利を求めた彼女が、怪異に挑んだ動機は何か。

「何か……何かがヤバいッ!」

――勘だ。

一文字で済ませることに、納得できない者もいるだろう。しかしこの場で、それ以上説明できるだろうか。
言い訳するなら、誰一人として、機械仕掛けの人形ではない。舞台装置でもない。
個人個人の行動理念、理由、動機――それらを一から十までなど、知れぬこと。
しかしあえて推測混じりの補足を入れるなら、徐倫は、引かれるものを感じていたのだろう。

好奇心とか興味とかで形容しきれない――言うなれば、『引力』を。

数十メートル先にあった発光体は、何のことはないスクラップ。
否、その上の人間。

44 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 19:57:11.89 ID:BvYprSd7
 

45 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:00:11.38 ID:/adkqkoB
「フフハハハハハ!」

鉄塊に等しくなったスペースシャトルの模型の上に仁王立つ男が一人。
その声、その背格好、その狂気。
他の誰かが記憶の片隅にも残していなかったとしても、空条徐倫が紛うことはない。

荒木飛呂彦。

――だが、しばらく見ぬ間に後ろ髪やまつ毛が若干伸びたように見える。

「君たちは片時も疑問に思わなかったのかい? 誰一人として深く思い悩みはしなかったのかい?
 『何故だろう』と! 『何故ディオが吸血鬼でもスタンド使いでもない頃のディオなのだろう』と!」

天を見上げ、興奮気味に口走る荒木の説教は、徐倫の耳に入らない。
入ったところで、意味するところが分からなければ雑音と変わりない。
到着が遅れたディアボロも、名を挙げられたディオも、思いがけぬ荒木との邂逅に息のむばかり。
荒木の文言など、二秒で忘却の彼方。

「思わなければそのままだ! そこで考えるのをやめていればいいさ!」

愉悦げに忠告されようが徐倫は、拙考に僅かなカロリーも割けない。
駆け寄る脚力と、拳を振るう握力、遠心力に全エネルギーを注ごうと躍起になる。
スタンドを用いた跳躍、そして、全身全霊の鉄槌を振りかざす。

「『ストーン・フリー』!」
「もう遅い! 時は満ちた!」

荒木の五体が、より一層輝きを増す。
幾重もの光条は、エネルギー体となって徐倫の全身を貫いているかのようにさえ見えた。






音もなく、風もなく。
ただただ世界は白に包まれる。






「消えた……?」

再び、三者の視覚は黒の世界を取り戻す。
だが、もう遅い。
徐倫が迫っても動く予兆ゼロだった荒木が、まるきり姿を消していたのだから。
『ストーン・フリー』の拳は、仇を捉えることなく、鉄くずを粘土細工のようにへこませたのみだ。

46 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:02:29.38 ID:/adkqkoB
「いや……まだだ!」
「おい、どこへ行くッ!」

光の正体は? 荒木の目的は? 独り言とも思えぬ語りの意味は?
現状把握もままならないのに、徐倫は南方へと疾走する。
足運びに迷いはない。

「奴を追うのよ!」

影もなく、形もなく、行方知れずのはずなのに。
奇妙な確信が徐倫にはあった。

「あたしは空条徐倫ッ」

名乗るは、本来の彼女の名前。

「あいつが得たものを『封印』しなければならないッ!」

今は、倒すべき敵こそが自身の存在意義を支えるものだから。


  ★


僕らの目的はさ、『運命になる』ことなんだ。
だから、箱庭の中で殺戮の宴を開く。僕らが引き起こした『運命』に抗う人々を見るためにね。

この話を聞いて、何を思うかは人次第さ。
馬鹿馬鹿しい、街一つ程度の狭い世界で百もいかない人々を支配した気になってる、子供っぽくて傲慢だ。
それは巻き込まれる側としてはもっともな意見だと、僕も思う。

でも、そんなのはただの言葉だ。だからと言ってやめることは出来ない。
やめたら、退いたことになる。敗北は個人個人の矜持が許ない、というか単純に、勝利したい。


『日記』に記されてる限りではね。
同じような事をしてきた者はみんな、敗北しているんだ。


細部は違えど結局、僕らに似た別の主催者らは誰もが、殺し合いを完結させる前に死んでいた。
日記には、本人による勝利宣言なんて何一つ見当たらなかったのさ。
一見、覆すことのできない運命、『日記』を読む限りではそう思えた。

そこん所を言うと、主催者はさっき定義した勝利までかなり近いところまでは来ている。
あくまで『近い』ってだけだけどね。
ではここで質問。もし殺し合いが勝利から遠い方向へ進行した場合、主催者はそれを甘受するだろうか?

まあ……しないね、確実にしない。
それを防ぐために参加者にいろいろ根回しするんだけど。
刃向うものを始末したり、狂気に堕とすため囁いたり。

47 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:04:00.68 ID:/adkqkoB
今回の主催者の場合は違ったみたいだ。
当然、裏で根回しはしてた。でも、ジョナサンのことと言い、不自然な部分はあっただろう?
根回しの『質』が違った、とでも言えばいいのか。
不可解な部分をずっと疑ってたんだけど、結論が出たよ。

『切り札』があったんだ、強力な『ジョーカー』がね。

音楽の素晴らしさは連続する音の美しさであり、モーツァルトは『音符一つとしてカットできない』と皇帝に向かって言った。
生命も連続する二重螺旋の鎖、DNAから成り立っている。
そう考えると、この世には連続するどうすることも出来ない『運命』というものが存在することを認めざるを得ないんじゃあないか?
では、そのどうすることも出来ない『力』に僕たちは屈するしかないのか? 運命の前に喜びや悲しみ、努力や過程は意味を為すのだろうか?

すまない、ちょっと熱くなった。
ともかく主催者らの存在が、ある意味それに対する答えを証明しているのかもしれないと思うんだ。もしかしたら今回もその力が働くのかも。
だからこそ、勝利には程遠い、最悪の方向へバトルロワイアルが進行した場合の切り札を主催者は欲したんだ。


そう、『運命』を覆せるスタンドは存在する。


ちょっと条件が必要だけどね、手に入れてしまえばこっちのもんさ。
主催者の不自然な行動は、これが全ての答え。
ただ、主催者はジョーカーを切らなかった。勝利が近いのもあって、自分だけの力で事を成し遂げたいって欲が出たんだろう。
総合的に見れば自分のスタンドの方が、戦闘面では強いのを理解してただろうし。
あのスタンドは目的に適ってるだけで、あくまで最強や無敵さを得るための能力じゃあない。だから、頂点でいたい気持ちが邪魔したんだろうね。



杉本鈴美、これが最初で最後のお願いだ。
僕が事を済ませるまで、決して声を出すな。
絶対さっきみたいに騒ぐんじゃあないぞ。



「■■■■■」……!「■■■■」!「■■■■」!「■■■■■■■■」!
「■■■■」!………『■■■■■■■■』!『■■■■』!
「■■■」!「■■■■」!「■■」!
『■■■』!『■■■■』!『■■■』!

「 ■■■■■ 」!!

48 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:06:10.42 ID:BvYprSd7
 

49 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:10:35.79 ID:3p1t0YKY
支援

50 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:16:35.37 ID:BvYprSd7
もっといるかな?

51 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:27:12.93 ID:/adkqkoB


……よし!



フフ、フフフ……

アッハハハハハハハハハハハハ!
ハッハハハハハハハハハハハハ!

後は、あの場所へ向かいさえすれば!
全ては幕を開ける! そして、終焉の時だ!

おっと、言いつけを守ってくれたお礼に教えてあげるよ、杉本鈴美。
そう、運命を覆すことが出来るスタンドの名は――


  ★


杉本鈴美は地縛霊。人間の形は言うなれば生前の記憶を元にした偶像にすぎない。
だから、涙を流そうと、疲れ果てようと、今そうしているように気色を青ざめさせようと、それはただのイメージだ。
ならば、杉本鈴美の前に点在するものは虚構か。
違った。死にゆく魂を見届けた彼女だから分かる。それらは『この世にて生きている』。

「一体……何があったって、言うのよ……!?」

暗闇でよく確認できないが、目視では数えるに難いだろう小人がずらり。
不気味な事に、直立したまま、微動だにせず。
確認したくても近寄れない。幽霊であろうが、異形に自らかかわろうという度胸はなく。

その恐怖も僅かの間。
どたどたと駆け寄った何者かによって電灯が付けられ、小人の正体が明らかになる。

――人に見えたものは、植物だ。

「クソッ! どこだ、奴は『到達したら』どこに行くと言っていたッ!?」

植物の外形、背の低いヤシの木、その葉が枝にすげ変わったものと形容すべきか。
何十本と洋館の中に生息し、鈴美を除け者扱いするかのように陣取っていた。
何より不気味なのは、その植物のどれもが根を幾重にも重ね――何かを実らせるように、一ヵ所に集まっていることだ。

スイッチを入れた荒木の怒鳴り声からは、ひどく切羽詰まっていることが察せた。
鬼気迫る面構え、それほどまでの危機を予感させる。

52 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:28:58.13 ID:BvYprSd7
 

53 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:29:11.18 ID:/adkqkoB
「し、知らない……! 部屋がこんなになって……『生まれたもの』だの奇妙な呪文だの呟いて、どこかへ……」

荒木の問いに対し、麗美は納得させるだけの解を持ち合わせていなかった。
点在させた、断片的な情報にさえも、荒木は注目しようとしない。
重要なのは『奴』が『どこに』いるかだけで、それ以外は犬にでも喰わせておけばいい程度の扱いだ。
苛立ちが許容量を超えた荒木が鈴美の胸ぐらを掴み、頬をはたこうと振りかぶるも、腕が頂点に達したところで思いとどまる。

「ぐぅっ……! 痛みに訴えかけようにも、こいつは所詮幽霊!」

教えた上で口止めしていたとしても、拷問して吐かせようなど到底無理。
先の口ぶりからして、本当に知らない可能性が高い。
何の解決にもならないのに、荒木が鈴美を突き飛ばすのは焦燥ゆえ、仕方のないこと。

「次にどこへ向かうかさえ分かれば……」

無論、荒木は駆逐対象がここに向かうと予測していた。
山は外れ、二の候補も見つからずに、願望を漏らす始末。
ならいっそのこと敗走か。
無駄だ、ダービーズアイランドへ逃げ込もうと、相手が相手、禁止エリアなど意味を為さない。

「時計の針が……!?」

鈴美の言葉で、荒木は身構える。
相手するスタンドのことなら、下手をすれば参加者のスタンドより良く理解している。
だが、敵対する可能性については全くの想定外。
対処法など、実地で編みだすしかない。嘆きを聞きつけた天が与えてくれるのなら、どれほど楽か。

――何が荒木飛呂彦の明暗を分けたのか。
――自らが鈍すぎたのか、相手が早すぎたのか。

「ふ……フフ……」

一瞬のことだった。
少なくとも傍観者たる鈴美は、視覚はおろか第六感に至るまで、僅かな瞬きすら己に許してはいなかった。
なのに、目に映ったのは、結果だけ。

「ハハハハハハ!」
「いやああああああああああああああああああああああ!」

荒木飛呂彦が、別の荒木飛呂彦によって、目元を手刀で貫かれているという結果だけ。

鈴美の絶叫をかき消すかのように、溢れる笑い声。横隔膜が痙攣したかのよう。
やかましく、耳障りだというのに、誰も止めやしない。止められやしない。
ただの人間が叱責しても遅すぎる。彼の速さには誰も追いつくことは出来ない。

「いつ……から……気づい、た…………?」
「何言ってるの? 僕と君は同一人物みたいなものだろ?
 ずっとさ、ずっと! 敗北する運命を覆すため、可能性はこれしかないと、ずっと考えていた!」

最強の存在に、最悪の想定は似合わない。
仮に最悪が脳裏をかすめたとしても、自分のしたいようにしたなら本望ではないか。
死にゆく荒木飛呂彦は、最強ゆえ、悔いや忌み言を並べたてはしない。
最善は、最悪を避けるためにある。最強を、最高を求め――その過程で最悪が訪れたのなら、甘んじて受け止めろ。

「『人間賛歌』!『運命』!『新世界』!『月の光』!……随分並べ立てたもんだ……フフフ」

54 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:30:07.46 ID:BvYprSd7
 

55 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:30:14.61 ID:/adkqkoB
放送にて垂れ流した旋律。
あれもこれもと好みの曲を聞かせただけと思うのなら、それで終わり。
何せ血を血で拭う修羅の舞い、思慮に耽る暇などない。それが多数派。

立場の違いからか、彼は違った。しっかりとその意を汲み取った。歯車をかみ合わせるように。

「同じ世界に荒木は二人もいらない」

グシャリ。

血液と脳漿を磨かれた床にまき散らし、諸悪の根源、盤上の王、恐怖の支配者の容貌は威厳を失った。
見下ろせば、水風船を割ったかのように辺り一遍が赤に染まる。
見上げれば、雲に見紛うほど空と同化した魂魄が流れて消える。
悪逆の限りを尽くした暴君の、『バトル・ロワイアル』の呆気ない終幕。

「ひ、ひぃ……」
「……スタンド能力は解除されない、か。これくらいのスタンドパワーなら、それが当たり前なんだろうけど。
 しかし、今から全員始末するのは面倒だ。仕方ない、しばらくは『代行』しよう」

否、始まりである。


  ★


「こじつけてでも君を島から追い出したかったんだ。こんなチャンスはきっともう二度とは訪れないからね。
 ま、君も敗北する運命に踊らされるだけの存在だったってことさ」

ダービーズアイランドの地下、群衆無き演説を繰り広げる男が一人。

「ディオがスタンドはおろか、吸血鬼になる以前の姿で呼ばれたことが不思議でならなかったよ。
 DISCを支給するなら何故、最初からスタンドが使える頃のDIOを呼ばなかった? この不自然、こっちが何も考えてないと思ったかい?
 そこには理由があった。当初からテレンスの存在意義を疑ってたし、DISCの支給を知った時は、その疑いが確信に変わった瞬間だったよ」

大人げない? 幼稚? 滑稽?
目の当たりにしたとしても、それが言えるか。
純白の、穢れ一つない部屋にて、ドス黒い悪が両手を広げて狂気を振り撒くその姿を。

「『信頼できる友』、『極罪を犯した36名以上の魂』、『DIOのスタンド』、『14の言葉』、『ケープ・カナベラルで得られる新月時点の重力』……」

空条承太郎の記憶を、あるいはDIOを深く知る者なら理解しただろう。
これらはすべて、『夜明け』へ至るに必要とされた要素だと。
荒木飛呂彦も、理解者の一人。

56 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:32:12.94 ID:/adkqkoB
「僕らは参加者をその気になれば複製できる。ただの泥や肉の人形なんかじゃあなく、スタンドの再現まで、完全にね。
 そういう意味では、『魂を形にすることが出来る』スタンド使いさ」

荒木は最終局面に立とうものなら、前菜レベルの駒として、石仮面とエイジャの赤石でチューンナップしたカーズをぶつけるつもりでいた。
参加者が死亡しようと、再起不能になろうと、代替を生み出すことができるからこそ。

「僕らのスタンド能力と、プッチ神父のスタンド能力は方向性が似ている。つまり、DIOと僕らが友人になった世界もあり得たはずだ」

プッチ神父との共通項がゼロではない以上、可能性だけならある。
数多存在する、並び立つ世界。分岐する世界。
『連れてこられた』プッチ神父の代役を、『その世界の荒木飛呂彦が』埋め合わせをしていた世界。
ディオ・ブランドーのように、意表をついて早期から『宴』に招待されるケースも当然あり得た。
個人個人を『別の並び立つ世界』から連れてくれば、『代わり』は必要ない。労力の点でもそちらの方が楽だ。
たった一人の存在の消失が、重大なパラドックスをもたらすことはない。その世界の誰かが『代役』を引き受けてくれるからだ。
そもそも、本来の歴史の流れなどどうでもよいのだが。

「並行世界を辿っているうちに見つけたんだろう? そういう世界を」

そして、その可能性を掴んだ。
個人の善悪は関係ない、並行世界のDIOが並行世界の荒木をどう評したか次第だし、その評価など知れないのだから。
むしろ、スタンド発現を目的としてロワイアルを開催したとしてもおかしくない。

「魂は、テレンスの能力を使って寄せ集めた。彼が参加後、早々に死んだのは僕にとって幸運だったよ」

参加者の魂を、いちいち回収するのは面倒だ。
ストックを自分の手元に、見える形で管理したかったのだろう。
ダービー島でのギャンブルはあくまで余興。その過程でテレンスが死にさえしなければ、勝ち負けなどどうでもよかった。

「スタンドは、骨ではなく並行世界のDIOからDISCを奪って代用。僕が『支給するな』と念を押したけれども一枚だけテレンスに渡したのは仇となったね。
 カモフラージュとして複数枚見せびらかしておけば、こっちは疑わずに済んだかもしれないのに」

DISCを挿入して意のままに操ろうとするだけでは辿りつけない。
世界さえ超える広大な領域――『ザ・ワールド』の先にあるものこそ、さらに進むべき道なのだ。

「14の言葉はただの言葉だけれども、DIOの骨なしで知性をこちらに示すかは賭けだったよ。結果、DIOの意志は僕に融合した」

生まれたものが知性を示したのが『言葉』か『骨』かは、プッチ神父との邂逅からは読み取れず。
DIOの記述を信頼し、言葉だけでも知性を示すという見解が当たったのは僥倖。

「ケープ・カナベラルの新月の重力地点は、地図的にもスペースシャトルの模型近くと推測するのは容易!」

57 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:33:17.63 ID:BvYprSd7
 

58 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:37:22.30 ID:/adkqkoB
北緯28度24分・西経80度36分――完全なるものへ辿り着く場所。
カモフラージュとして、会場内に組み込まれていた。新月時点のケープ・カナベラルが。
条件が整い次第、会場内で決着をつけるつもりだったのだろう。

「杉本鈴美を『語り部』としたのも納得がいく! 死なない! 朽ちない! 消えない!
 『振り向かない』限り成仏することもないから、おそらく『一巡』した先に辿り着くことも可能だ! 誰よりも確実に!」

しかし、ここにいるのは新たなる支配者。
破滅を、再生を、そして運命をもたらす者。
目に見えぬ力に踊らされる旧き世界に幕を下ろし、世の理を手中に収めんとす者が、ここに。

Time gudged all――遍く裁きの時、来たり。

「別世界の荒木は始末し、条件はすべてクリアされたッ! これが!」

下半身は馬の前半身を模し。
手綱を引き寄せるしなやかな腕や、眼鼻の無い顔面にはメーターが埋め込まれ。
尾のように延びたチューブは背面へと繋がり。
首周りにはインディアンを連想させる羽飾り。

「これこそ! DIOが! プッチ神父が! そして僕たちが望み、憧れ続けてきたスタンドッ!」

今の荒木のスタンド、そのヴィジョン。抗う者によって積み重ねられた因縁が生み出した、天よりの贈り物。
その名は。
その名は。
その名は!

59 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:37:39.45 ID:BvYprSd7
 

60 : ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:38:58.38 ID:/adkqkoB








                    ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd 第212話













「『メイド・イン・ヘブン』だッ!」














                         終幕 バトル・ロワイアル










【荒木飛呂彦 死亡】
【並行世界の荒木飛呂彦 ―― 新たな主催者として君臨。そして、新たな始まりをもたらす】

61 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:39:48.34 ID:BvYprSd7
ええー!?

62 :終幕 バトル・ロワイアル ◆0ZaALZil.A :2011/04/14(木) 20:41:20.47 ID:/adkqkoB
【E-3 中央/2日目 深夜】
【リゾット・ネエロ】
[スタンド]:『メタリカ』
[時間軸]:サルディニア上陸前
[状態]:頭巾の玉の一つに傷、左腕切断、右手親指欠損、身体ダメージ(極大)、 身体疲労(極大)
[装備]:フーゴのフォーク、ミスタがパくった銃【オートマチック式】(2/15) 、紫外線照射装置(左ライト破損)
[道具]:デイバッグ&基本支給品(リゾット、ホルマジオ、ブチャラティ、ジョルノ、億泰、テレンスのもの そのうち一食だけ水と食料なし)
    不明支給品残り0〜1(億泰のもの)、参加者詳細データ集、首輪の設計図(ジョセフが念写したもの)、ダービーズ・チケット、
    妨害電波発信装置、ペッシの首輪、重ちーが爆殺された100円玉(一枚)、ジョルノの『探知機』となっている小石、
    承太郎のライター、シャーロットちゃん、スージーの首輪、ワンチェンの首輪
    包帯、冬のナマズみたいにおとなしくさせる注射器、不明支給品0〜2(確認済:ジョルノのもの)
[思考・状況]
基本行動方針:荒木を殺害し自由を手にする  
0.あの光は一体何だったんだ……!?
1.エシディシの息の根を止め、ブチャラティを呪縛から解放する。
2.首輪を外すor首輪解除に役立ちそうな人物を味方に引き込む。カタギ(首輪解除に有益な人材)には素性を伏せてでも接触してみる。
3.荒木に関する情報を集める。他の施設で使えるもの(者・物)がないか、興味。
[備考]
※リゾットの情報把握
 承太郎、ジョセフ、花京院、ポルナレフ、イギー、F・Fの知るホワイトスネイク、ケンゾー(ここまでは能力も把握)
 F・F(能力は磁力操作と勘違いしている)、徐倫(名前のみ)、サウンドマン、山岸由花子(名前のみ)

※リゾットのメモには以下のことが書かれています。
[主催者:荒木飛呂彦について]
荒木のスタンド → 人間ワープ…見せしめの女の空中浮遊、参加者の時間軸の違い(並行世界まで干渉可能)
        → 精密機動性・射程距離 ともに計り知れない
開催目的 → 不明:『参加者の死』が目的ならば首輪は外れない→この線は薄い
           『その他』(娯楽?)が目的ならば首輪は外れるかもしれない 
※荒木に協力者がいる可能性有り

【以下ブチャラティのメモの写し】
@荒木飛呂彦について
 ・ナランチャのエアロスミスの射程距離内にいる可能性あり
  →西端【B-1】外から見てそれらしき施設無し。東端の海の先にある?(単純に地下施設という可能性も) →G-10の地下と判明
 ・荒木に協力者はいない?(いるなら、最初に見せつけた方が殺し合いは円滑に進む) →協力者あり。ダービーにもいることが確実。
A首輪について
 ・繋ぎ目がない→分解を恐れている?=分解できる技術をもった人物がこの参加者の中にいる?
 ・首輪に生死を区別するなんらかのものがある→荒木のスタンド能力?
  →可能性は薄い(監視など、別の手段を用いているかもしれないが首輪そのものに常に作用させるのは難しい)
 ・スティッキィ・フィンガーズの発動は保留 だか時期を見計らって必ず行う。
B参加者について
 ・知り合いが固められている→ある程度関係のある人間を集めている。なぜなら敵対・裏切りなどが発生しやすいから
 ・荒木は“ジョースター”“空条”“ツェペリ”家に恨みを持った人物?→要確認
 ・なんらかの法則で並べられた名前→国別?“なんらか”の法則があるのは間違いない
 ・未知の能力がある→スタンド能力を過信してはならない
 ・参加者はスタンド使いまたは、未知の能力者たち?
 ・空間自体にスタンド能力?→一般人もスタンドが見えることから



※【E-3 南部】に、ナランチャのナイフ、S&W M19(0/6) 、基本支給品×4、ダービーズチケット、ディアボロのデスマスク、
 予備弾薬37発(リボルバー弾7発、オートマチック30発)、鳩のレターセット、メサイアのDISC、
 ジョルノの『探知機』となっている小石、S&W M19の予備弾薬(24/30) が放置されています。

63 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:42:04.80 ID:BvYprSd7
 

64 :代理投下:2011/04/14(木) 20:51:35.75 ID:BvYprSd7
432 : ◆0ZaALZil.A:2011/04/14(木) 20:44:20 ID:???
【F-1 /2日目 深夜】
【花京院典明】
[時間軸]:ゲブ神に目を切られる直前
[状態]:精神消耗(極大)、身体ダメージ(中)、右肩・脇腹に銃創(応急処置済)、全身に切り傷、激しい自己嫌悪
[装備]:なし
[道具]:ジョジョロワトランプ、支給品一式
[思考・状況]
基本行動方針:打倒荒木
1.一体あの光は?
2.結局ポルナレフには会えなかったし、研究所にも誰もいなかった。僕は無力な人間だ…。
3.打倒荒木、巻き込まれた参加者の保護、をするにはもう遅いのかも知れない。
[備考]
※荒木から直接情報を得ました。
「脅されて多数の人間が協力を強いられているが根幹までに関わっているのは一人(宮本輝之助)だけ」
※フーゴとフェルディナンドと情報交換しました。フーゴと彼のかつての仲間の風貌、スタンド能力をすべて把握しました。
※マウンテン・ティムと情報を交換しました。お互いの支給品を把握しました。
※アナスイの語った内容については半信半疑です。その後アナスイがティムに語った真実は聞いていません。



【D-5 北西部/1日目 深夜】
【王s(オーズ)】
【ディオ・ブランドー】
[時間軸]:大学卒業を目前にしたラグビーの試合の終了後(1巻)
[状態]:首輪解除済み。内臓の痛み、右腕負傷、左腕欠損(波紋と、ジョナサンが持っていた包帯で処置済み)、軽度の銃創、左足負傷、
    ジョルノ(と荒木)への憎しみ
[装備]:『ホワイトスネイク』のスタンドDISC
[道具]:首に巻く布、ヘリコの鍵、ウェザーの記憶DISC、アイアンボールボウガンの鉄球、剃刀&釘セット(約20個)、
    基本支給品×2(水全て消費)、不明支給品0〜1(確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:参加者の首輪を解除して、対主催軍団の頂点に。荒木のスタンドを手に入れる。
0.荒木め、一体何を。今は徐倫を追うほかないが。
1.ジョージ殺しの罪を吉良になすりつけることで集団に入りやすくする。
2.荒木のスタンドDISC生成の時間稼ぎのために、スタンド使いを『上に立って従わせる』。
3.ジョルノに借りを返す
4.ジョルノが……俺の息子だと!?
[備考]
※見せしめの際、周囲の人間の顔を見渡し、危険そうな人物と安全(利用でき)そうな人物の顔を覚えています
※ジョルノからスタンドの基本的なこと(「一人能力」「精神エネルギー(のビジョン)であること」など)を教わりました。
 ジョルノの仲間や敵のスタンド能力について聞いたかは不明です。(ジョルノの仲間の名前は聞きました)
※ラバーソールと由花子の企みを知りました。
※『イエローテンパランス』、『キング・クリムゾン』の能力を把握しました。
※『ホワイトスネイク』の全能力使用可能。頭部を強打されればDISCが外れるかもしれません。

65 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:52:11.66 ID:3p1t0YKY
支援!

66 :代理投下:2011/04/14(木) 20:53:04.40 ID:BvYprSd7
433 : ◆0ZaALZil.A:2011/04/14(木) 20:44:58 ID:???
【ディアボロ】
[時間軸]:レクイエムジョルノに殺された後
[状態]:首輪解除済み。右つま先に爆発によるダメージ(応急処置済み)。頭部に軽い打撲。強い決意。恐怖。
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(水は全消費)、巨大なアイアンボールボーガン(弦は張ってある。鉄球は1個)、首に巻く布、
    ポルナレフのデイパック(中身は確認済み):空条承太郎の記憶DISC、携帯電話
[思考・状況]
基本行動方針:ジョセフの遺志を継ぎ、恐怖を乗り越え荒木を倒す。
1.ひとまず徐倫を追いかける。
2.だが、ディオ・ブランドー……信用できるのか?
3.無事ジョルノに『伝言』が伝わっていればいいが……
4.恐怖を自分のものとしたい。
5.『J・ガイルを殺す、花京院に謝る』。2つのポルナレフの遺志を継ぐ。
6.駅にあるデイパックを回収したい。
[備考]
※音石明の本名とスタンドを知りました。
※参加者が時を越えて集められたという説を聞きました。
※『恐怖を自分のものとして乗り越える』ために生きるのが自分の生きる意味だと確信しました。
※アレッシーとの戦闘により、『エピタフ』への信頼感が下がっています。
※精神状態の変化から時を飛ばせる時間が少なくなっています。
※サンドマンのメッセージを聞きました。
※露伴たちと情報交換をしました。内容は『迷える奴隷』参照。
※DISCに描かれている絵が空条承太郎であることは把握しました。DISCの用途を知りましたが、記憶DISCか、スタンドDISCかの判別は付かなかったようです。

※ディオとの情報交換は禁止エリア内で行われました。
※道中シーザーとジョナサンの死体を目撃しています。



【C-4 南東/1日目 深夜】
【空条徐倫】
【時間軸】:「水族館」脱獄後
【状態】:身体ダメージ(大)、体中縫い傷有り、上半身が切り傷でボロボロ、火傷(小)
【装備】:エリナの指輪、大型スレッジ・ハンマー
【道具】:基本支給品一式 、サブマシンガン(残り弾数70%)、不明支給品1〜5(確認済)、ジャイロの鉄球、メリケンサック、
     エリナの首輪、ブラフォードの首輪、
【思考・状況】
基本行動方針:荒木と決着ゥ!をつける
0.荒木を屈服させ、すべてを元通りにさせる。そのためにも南下。
1.そのためならばどんなゲスでも利用してみせる。アナスイももちろん利用する。だがディオの誘いに乗るべきか?
2.自分達を襲った敵を見つける。
3.インディアン(サンドマン)と情報交換。
[備考]
※ホルマジオは顔しかわかっていません。名前も知りません。
※最終的な目標はあくまでも荒木の打倒なので、積極的に殺すという考えではありません。
 加害者は問答無用で殺害、足手まといは見殺し、といった感じです。
※アナスイから『アナスイが持っていた情報』と『ポルナレフが持っていた情報』を聞きました。
※花京院から支給品一式を返してもらいました。
※居間で行われていた会話はすべて聞いていません。

67 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 20:54:56.60 ID:3p1t0YKY
支援!!

68 :代理投下:2011/04/14(木) 21:01:27.94 ID:BvYprSd7
434 : ◆0ZaALZil.A:2011/04/14(木) 20:46:03 ID:???
※【C-5西部 民家】吉良吉影の死体の近くに、ティッシュケースに入れた角砂糖(爆弾に変える用・残り4個)、携帯電話、折り畳み傘、
 クリップ×2 、ディオの左手、 ハンカチに包んだ角砂糖(食用)×3、ティッシュに包んだ角砂糖(爆弾に変える用)×5、
 ポケットサイズの手鏡×2、支給品一式×2、緑色のスリッパ、マグカップ、紅茶パック(1/4ダース)、ボールペン二本、
 CCDカメラの小型モニター、ギャンブルチップ20枚、二分間睡眠薬×1 が放置されています。
※【D-4 北部】に支給品一式 ×5(内一食分食料と方位磁石消費)が放置されています。
※【C-5 西部】にサブマシンガン(残弾なし)が放置されています。
※ヨーロッパ・エクスプレスはDIOの館を離れました。どこに行ったのかは不明です。



【G-10 ダービーズアイランド/1日目 深夜】
【並行世界の荒木飛呂彦】
[状態]:健康、超絶最高にハイ
[装備]:無し
[道具]:日記
[スタンド]:『メイド・イン・ヘブン』
[思考・状況]
基本行動方針:運命そのものになる=宇宙を一巡させ、他の生物の運命を固定、自分だけ運命から解き放たれる。
0.僕は皆の運命になりたい。そのためにも運命を覆せる世界を手にする!
1.バトルロワイアルは可能な限り続行。生き残りは出来るだけ絞りたい。

※一度『バトルロワイアル』を完結出来ず敗北した世界から、荒木によってこちらに連れてこられたようです。
※DIOの意志が融合し、星型の痣が出来た影響で、ジョースター家の気配を何となくではありますが察知することが出来ます。また、察知もされます。
※荒木飛呂彦死亡後、徐々に会場の崩壊が始まりましたが、現在、会場の維持は何とかできているようです。
 目に見えての変化は今のところありません。
※現在、時は加速させていません。仮に加速させた場合、バトルロワイアルの会場の崩壊も加速します。
 崩壊までの時間、会場の崩壊後どうなるかは不明です。

※『ザ・ワールドのスタンドDISC』は、緑色の赤ちゃんを誕生させたことで消滅しました。

69 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 21:08:17.49 ID:BvYprSd7
代理投下終了です。

70 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 21:20:09.49 ID:qjrhfH6Z
な……なんというか凄過ぎるッ!
乙!乙!乙!

71 :創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 21:47:38.60 ID:bvFUjsss
乙です!
クライマックスらしく面白い展開になってきましたね。
最後のジョジョとボスがタッグを組むのはジョジョロワだけッ!!
荒木が桐山で徐倫が典子だとしたら七原と川田は…どっちだ?

72 :創る名無しに見る名無し:2011/04/15(金) 00:16:18.51 ID:wyvuOCRI
圧倒的乙・・・!
フーゴさんはもっと早く死んでいればもう少し生き延びる人増えてたのに残念だ・・・


そして原作だと敗北したジョリーンVS天国か・・・

73 :創る名無しに見る名無し:2011/04/15(金) 00:26:20.79 ID:/uxMpqKq
相対的な時間の相違によるスタンドだとしたら、ジャイロの鉄球が意外にも最有効手段なんだよね。
極度の重力は時間を捻じ曲げる効果を持ち、天国の加速する時を貫けるかもしれない。
ヨーロッパ・エクスプレスと合流して黄金の回転で叩きこめばジョジョ理論的には『通る』……んじゃない?

そんな事できるキャラが「いない」という前提をひっくりかえせればだけどなァー!

でも考えてみれば天国ってボスのスタンドに相性最悪じゃない?
制限打ち消しちゃう(首輪や会場も無効化)し、全キャラがエピタフ状態になるからキンクリし放題。

と、フラグ建ててみました

74 :創る名無しに見る名無し:2011/04/17(日) 21:24:36.52 ID:ZrVLwI+h
保守

75 :創る名無しに見る名無し:2011/04/17(日) 22:39:24.34 ID:u2w8JbNO
ロワで死亡シーンが描かれない=生存フラグ
ジョルノから生きてる匂いがプンプンするぜ

76 :創る名無しに見る名無し:2011/04/18(月) 20:49:16.45 ID:szwYrjxq
>>75
生きててほしいが、1stで既に・・・
いやジョルノさんならありえそうで恐ろしいw

77 :創る名無しに見る名無し:2011/04/19(火) 00:17:12.41 ID:wqPMV1iG
脳味噌ブチまけてた気がするけどジョルノなら・・・
アリエール

78 :創る名無しに見る名無し:2011/04/19(火) 00:35:20.34 ID:kBGM1xgk
ミスタのあれか。あれは即死じゃねと連載当時は思ったが

79 :創る名無しに見る名無し:2011/04/19(火) 00:41:53.40 ID:m6ZNLYDP
さすがDIOの息子だ、生首になってもなんともないぜ

80 :創る名無しに見る名無し:2011/04/20(水) 05:42:48.48 ID:CFzb0hI5
ナチスさん再起動すりゃ生き返りそう

81 :創る名無しに見る名無し:2011/04/20(水) 17:44:13.70 ID:7oPx+Gaq
死体全員シュトロハイム的復活とか吹くわw

82 :創る名無しに見る名無し:2011/04/21(木) 19:41:32.99 ID:Qrt7+tir
ナチスさんの死体はカーズと一緒に異空間ですねw

ところで、平行世界の荒木を個人的に「ザ・ニュー荒木」と呼んでるんだがどうよ?w
元ネタは某ボスの大冒険に出てくる最強のザコ敵

83 :創る名無しに見る名無し:2011/04/21(木) 20:28:39.00 ID:X8nQXuhI
あのザコ敵、究極カーズのせいで影薄いよね。

まあ最終的に最凶の敵はリゾットとマック(ry

84 :創る名無しに見る名無し:2011/04/22(金) 21:25:48.35 ID:yrVhzxN0
ムーディーブルースを拾った時のがっかり感の大きい事

85 :創る名無しに見る名無し:2011/04/22(金) 21:36:16.94 ID:S/1c0ZaW
たぶんこのスレの住人を発狂させる呪文
聞いただけでだいたい天国への階段が…

「開幕水族館」・・・・・!「億安のDisc」! 「アヌビスで骨投げ」!「ピザがない」!
「究極カーズ」!・・・・・・『ニュー・プッチ』!『ミスタだらけ』! 「ジョルノ」!「アブドゥルさん」!「虫食い」!
『パールジャム出ない』!『ムーディーブルースだらけ』!『高レベルリゾット』! 「最深層5連続開幕MH」!!

86 :創る名無しに見る名無し:2011/04/22(金) 22:22:27.78 ID:j9zhgDit
「食らってくたばれ怪焔王の流法!」
「いいもの持ってるな…解体してやる!」
「HPが反転した!」→ターン バシッ

87 :創る名無しに見る名無し:2011/04/22(金) 22:57:17.12 ID:XnuFrvBX
ラバーズかマンインザミラー持ってる時は意外と嬉しいヴァニラアイスの落書きの罠

88 :創る名無しに見る名無し:2011/04/23(土) 22:23:47.38 ID:AO5ajZIq
>>85
これ開幕水族館以外は余裕だろ

89 :創る名無しに見る名無し:2011/04/23(土) 23:41:59.41 ID:fslGBr96
ミスタ>近年ホル>リゾット≧スポーツマックス>究極カーズ>ニュー神父>C-MOON>ギアッチョ>ハイDIO
個人的にこんな感じ


90 :創る名無しに見る名無し:2011/04/23(土) 23:43:39.58 ID:fslGBr96
スポーツマックスじゃねえマックイイーンだった
あと近年ってなんだ禁煙ホルだw

91 :創る名無しに見る名無し:2011/04/24(日) 16:01:45.66 ID:XO8pwH/g
試練ならタルカスかな
セッコやチョコもキツイしあの階層が一番の修羅場だろう

92 :創る名無しに見る名無し:2011/04/24(日) 17:21:43.06 ID:3IExeliE
開幕モンスターハウスだ!→チョコはセッコをチョコはセッコをチョコはセッコを→甘いの甘いの甘いの甘いの

あれ近くのセッコ全部パワーアップさせるからキツいよね

93 :創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 09:03:11.75 ID:u4mvKX50
終盤まで来ているなかJ・ガイルのような小物が生存しているのが不思議だ

94 :創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 11:58:26.96 ID:ww2uzC+a
J・ガイルは串カツ屋のキャベツのような存在だよ!

95 :創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 23:07:21.97 ID:E7GeE62p
最近のスレの流れ見てたら久しぶりにディアボロやりたくなってきた

96 :創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 23:43:15.31 ID:5JHa6UZY
ジョジョロワ縛りのディアボロレースなんて面白いかもしれんね。
ジョジョロワ2で登場したアイテム、スタンドしか使用してはいけないとか。
その縛りで試練クリアしたらたいしたもんだと思うぜ。

97 :創る名無しに見る名無し:2011/04/27(水) 00:14:06.42 ID:/qTt31Eq
エコーズAct3、デス13、スパガ、クラッシュ、ラバーズ、マンミラ、ホルス、DIOの骨
それなりに出現する有力なアイテムで使えないのはこんなところか
この程度なら何とかなりそうだな

98 :創る名無しに見る名無し:2011/04/27(水) 00:29:16.42 ID:iy4gAjol
最初の階でレベル上げにジョセフを狩るディアボロ…

99 :創る名無しに見る名無し:2011/04/27(水) 07:00:41.38 ID:/7fb7gzJ
一瞬、ディアボロの大冒○険スレを開いたのかと思ったがなんのことは無いただのジョジョロワスレだったぜ


普通に試練プレイすると大抵エコーズact3か紫隠者鍛えるだけになりがちで
せっかくスタンドの種類多いのにプレイが変わり映えせんから6部縛りとかやったもんだな

そしてこの流れスレ違い……だよなやっぱり?
まあ今回はディアボロがあのゲームを経由してるっぽい登場話だったけどもさw

100 :創る名無しに見る名無し:2011/04/27(水) 09:18:17.61 ID:f5LNl+bI
そういやディアボロってひょっとしたら初遭遇の参加者がホルマジオだった可能性あったんだよな
初期の状態でホルマジオと遭遇してたら拷問されて終わりそうだな…よかったね、最初がジョセフで

101 :創る名無しに見る名無し:2011/04/27(水) 23:11:54.80 ID:HHS+Sf4S
ロワの中で最初に出会う相手ってのは大事だからな
その参加者のその後の運命を決めるといっても過言ではない

102 :創る名無しに見る名無し:2011/04/28(木) 01:25:57.18 ID:XflXVzNo
ザ☆ニュー荒木「運命と聞いて」

103 :創る名無しに見る名無し:2011/04/29(金) 08:23:14.20 ID:++HSrqi1
保守

104 :創る名無しに見る名無し:2011/04/29(金) 22:05:39.03 ID:IQnSUwLm
書き手同士でこの続きをどう書くか会議中なの?

105 :創る名無しに見る名無し:2011/04/30(土) 06:52:59.82 ID:7f142tbT
そういう話になってるがしたらばでも書き込みが停滞中
この連休中に書き手同士でチャットをやって決定するそうだ

106 :創る名無しに見る名無し:2011/05/02(月) 00:59:53.84 ID:USc9Ql2K
保守

107 :創る名無しに見る名無し:2011/05/02(月) 03:01:11.74 ID:0YY3vlcE
今最新話読んだ。正直頭がキャパオーバーで弾け飛んでしまいそうだ
一体何がどうなってやがる……ああやって話を集束させる書き手さんに脱帽
SSそのものも展開がひっくり返ったり、途中に謎めいたモノローグが入ったりして先が読めなくて面白かった
すげえとしか言いようがない。すげえよ……

とりあえずリゾット格好いいのは確実に言える

108 :創る名無しに見る名無し:2011/05/03(火) 23:33:29.82 ID:iZ3/8G72
2nd主役が5部のになるなんて誰が予想したか…
あと>>101見てリゾットの追跡表読んだらまさかの初対面相手がFFだった件について

109 :創る名無しに見る名無し:2011/05/04(水) 15:42:20.13 ID:UjSUGvDe
リゾットは今回は初対面の相手に恵まれたな
1stは悲惨だった
両方とも戦闘になって(なりかけて)るのにこんなに結果が違うとは
>>101の言うとおり運命決まるね

110 :創る名無しに見る名無し:2011/05/04(水) 16:29:12.32 ID:5LeiIPmr
毎度毎度ギアッチョさんとカチ遭う吉良吉影ェ…

111 :創る名無しに見る名無し:2011/05/04(水) 23:17:16.72 ID:1JlFNDJN
そういえば宮本どこいった
旧荒木「根底に関わっている」といわれながら結局1st含めて一度も出てないぞ

112 :創る名無しに見る名無し:2011/05/05(木) 00:13:00.47 ID:Db3utKKA
>>111
Wikiには載っていないが、1stには出てる。1stしたらばの臨時SS投下スレ参照。

ちなみに荒木曰く

>「ん〜確かにこのゲームには沢山の協力者はいるね。
> ただ、皆脅して使ってる連中だから同盟関係にあるわけじゃないけど。
> ちなみに支給品が入ってる紙を生み出すスタンド使い以外は皆支給品として使わせてもらってるよ」

「根底にかかわってる」とは言ってないな。あくまで関わり方が一番大きいだけで、重宝しているというわけではないんだろう。
ぶっちゃけ他の支給品組含め、出ないでも問題なさそうな存在感……

113 :創る名無しに見る名無し:2011/05/05(木) 20:40:37.87 ID:Ls5kZoPo
>>>112
情報Thanks。あとで探してみます。

花京院の状態表、
>※荒木から直接情報を得ました。
>「脅されて多数の人間が協力を強いられているが根幹までに関わっているのは一人(宮本輝之助)だけ」
からだったがそんな扱いなのか…宮本結構好きだからいつか正式参戦してもらいたいものだわ

114 :創る名無しに見る名無し:2011/05/05(木) 22:30:41.21 ID:czvzPoQY
1st読み返してみて意外だったのが、現在の生存メンバーに1st参戦者が多いってことだ
やっぱ主要人物は限られてくるってことなのかね。
J・ガイルは大穴すぎるけど

115 :創る名無しに見る名無し:2011/05/06(金) 00:00:12.80 ID:23VjBY3w
死に易い奴と死ににくい奴がいるからなぁ
今回みたいにボスがマーダーにならなければ抜群の死亡回避能力を発揮できる
用心深い性格、強力なスタンド、高い実力が後押しするからねぇ
死に易いのは徐倫だな。決着ゥ!な性格だし、自分が死ぬことも厭わない…

116 :創る名無しに見る名無し:2011/05/06(金) 05:36:40.78 ID:ko42+Gqw
逆に徐倫だけ生き残って一人涙を流すEDとか

117 :創る名無しに見る名無し:2011/05/06(金) 12:22:31.13 ID:+47HtPPI
ここで宮本の話題出ちゃったか・・・
チャットで今構想中の宮本参戦を提案しようと思っていたのに・・・

118 :創る名無しに見る名無し:2011/05/06(金) 15:48:57.96 ID:sQTmN1uV
本編の展開が展開なだけに今更感が否めない、と俺は思う

119 :創る名無しに見る名無し:2011/05/06(金) 16:06:54.15 ID:vVKOf36D
T_T・ダービー参戦時以前ならいい動きが出来ただろうけど荒木が動き出しちゃったからなぁ……

120 :創る名無しに見る名無し:2011/05/07(土) 01:56:28.80 ID:IDdCJlb/
展開予想するな馬鹿

121 :創る名無しに見る名無し:2011/05/07(土) 11:59:13.29 ID:h55ZmGxu
展開予想ってレベルでもない気が

宮本が参戦したところで、いまさら恐怖のサイン浮かべる面子がいない気が
ほとんどの参加者がその手の感情振り切ってるし

122 :創る名無しに見る名無し:2011/05/07(土) 18:14:53.86 ID:GXVsTXUU
Jガイルさんがいるじゃないッスかwww

まぁ徐倫あたり相手にしちまったら5秒で決着ゥつけられるだろうが

123 :創る名無しに見る名無し:2011/05/12(木) 05:41:03.18 ID:hg7irVYI
保守

124 :創る名無しに見る名無し:2011/05/13(金) 22:03:59.88 ID:RI4WfcEN
最終回書き手チャット
場所:ttp://orison.geo.jp/pencha/  ROM不可チャットにて


125 :創る名無しに見る名無し:2011/05/14(土) 06:42:35.28 ID:vohHGnfP
完全にチャットの存在を見落としてたorz
まあ最終回についてはノータッチだから問題ないんだが。モチベーションの違いだろうか

126 :創る名無しに見る名無し:2011/05/14(土) 22:52:37.58 ID:93BpKcDj
続き遅すぎだろ、何やってんの

127 :創る名無しに見る名無し:2011/05/14(土) 22:58:27.90 ID:/Lo2xXTf
ニートと違って働いたり学校行ったりしているんだろ


128 :創る名無しに見る名無し:2011/05/18(水) 20:07:42.96 ID:Rv3ZvNTp
保守

129 :創る名無しに見る名無し:2011/05/19(木) 07:49:06.20 ID:NQ8zmujm
Jガイルの旦那が最終話まで生き残るなんて誰が想像できただろうか

130 :創る名無しに見る名無し:2011/05/20(金) 12:55:37.28 ID:zRDgT+FZ
Jガイルの能力は暗殺専門でバレても対処しづらいものな
それに必ず2人以上で行動して数的優位を作るし
並のスタンド使いじゃ歯が立たないよ

131 :創る名無しに見る名無し:2011/05/20(金) 13:01:00.97 ID:AsavalKv
天国相手じゃ無意味だけどな
加速世界じゃ鏡とかなくなっちゃう…
水面も常に揺らぐからどこにも映らなくなる

132 :創る名無しに見る名無し:2011/05/20(金) 19:41:52.27 ID:+OuwnF05
そう考えると夢の世界とか鏡の世界とか異次元に居っぱなしだと
加速された時の中どうなるんだろうな?

特に鏡自体は消えても世界自体は残るんだろ?
まあロワスレで話す内容じゃないけど

133 :創る名無しに見る名無し:2011/05/20(金) 23:50:01.63 ID:G9L5L80i
しかも旦那って、ボツ話で一回死んでるんだよな
あの時は中盤で主催に近づきすぎってことで没になっちゃったけど、
そのあとこの段階まで生き残るとは思わなかったなあ

134 :創る名無しに見る名無し:2011/05/21(土) 23:11:18.51 ID:00WM0cjT
予約着てたああああああ

135 :創る名無しに見る名無し:2011/05/22(日) 00:08:29.65 ID:yn4CB7AV
予約来ましたね
泣いても笑ってもこれがラスト
相当な文章量になるでしょうから気長に待つことにします

136 :創る名無しに見る名無し:2011/05/22(日) 14:21:14.76 ID:g57GJTeO
最終回予約来た… なんか感慨深いな 応援してます

ところで明日から作品語りなのにまだ何も準備していないんだが
もういつでも感想投下できちゃうぜ!って人いるのかなー チラッ

137 :創る名無しに見る名無し:2011/05/22(日) 23:16:09.76 ID:DUDoB+xq
投下乙

138 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 00:02:54.70 ID:8rQjodHV
初っ端から…。>>850規制中でございますので、どなたか代理投下をお願いします。



この『全話感想企画』は 2011年5月23日午前0時 この
創作発表@2ch掲示板『ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd第十二部』でスタートし
ゴールを『最終回』とするジョジョロワ史上初の読み手による企画である。

5/23〜5/29に対象となるのは以下の12話
0 OP〜終焉の胎動〜 ◆4TVCWBLT0c 荒木飛呂彦、スージーQ、空条徐倫
1 行動する前にまず考えろ ◆MxJhD84ahg エリナ・ペンドルトン、アレッシー、グイード・ミスタ
2 早人の奇妙な冒険〜愉快な人外達with野球帽 ◆7d53oKGJP2 ジャック・ザ・リパー、川尻早人、エンポリオ・アルニーニョ
3 小さな誓い ◆BGBx2CZJts 矢安宮重清
4 未来へ ◆/N8q5ODajQ J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン
5 メタリカとフー・ファイターズ ◆wKs3a28q6Q リゾット・ネエロ、F・F
6 超実践的帝王学 ◆5Nm.X290ko ディオ・ブランドー
7 ノーモア!絆なき人生 ◆BRxsUzTn5A パンナコッタ・フーゴ
8 驚愕のジョナサン ◆BGBx2CZJts ジョナサン・ジョースター
9 ンドゥールの決意 ◆iWsXXvK.9U ンドゥール
10 ディアボロの大冒険 ◆7d53oKGJP2 ディアボロ
11 Shape of my heart ◆Y0KPA0n3C. ウェザー・リポート、ロメオ、ブラックモア

それでは『全話感想企画』スタート時刻ですッ!!


139 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 04:00:33.42 ID:CmW6yW94
OPで見せしめがあの人だったのは、びっくりしたなw
原作でほっとんど描写ねーしw
本編では、F・Fとリゾットの考えのバラバラっぷりや、ロメオが見せた男前っぷりが好きだな

140 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 04:19:35.12 ID:8MaX+/Ad
「荒木ヒロヒコこそがボスの正体」

な、なんだってー!だよあれは

141 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 06:23:34.72 ID:6SpczEQJ
ディオがあの時期から参戦には、期待半分心配半分だったなぁ
「なんだってー」なリーダーといい、ディオといい、いまではかっこよくなっちゃってw

142 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 08:29:40.69 ID:kGmr9jMC
大冒険の全盛期なだけあって、ディアボロの一話目はおもしろかった
バトルではジャック戦が始めからクライマックスでおもしろかったな

143 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 08:33:18.39 ID:NJKcs5mJ
ロッチューの話が好きだったな 三人ともかっこ良かった
そしてボスはこうなるとは全く予想してなかったわw




144 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 08:34:17.97 ID:NJKcs5mJ
この書き方だと紛らわしいね
ボスが対主催で最終話まで生き延びるとは思わなかったって意味でw

145 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 09:19:27.69 ID:ibW9bvEa
どれもこれも懐かしいなあw
やっぱりロッチューのかっこいい最期が印象に残ってるかな

あと、地味にレストラン組も
最初の誤解フラグだったんじゃないかな

ていうか、全話感想ってこうやって気軽に語る形式でいいんだw
てっきり一話一話に感想箇条書きみたいにしてつけるのかと思ってたw
……前の人とカブる感想言っちゃっても構いませんねッ!

146 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 10:38:28.81 ID:WmcY4SWj
>>142
あれって「ジャック戦」って呼んで良いのかね!?

147 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 11:54:04.13 ID:NZ5xpAaf
スタンドなしでスタートして生き残ってるのがディオだけか
蚊帳の外だったディオが成り上がっていくのが良いな
この時の早人とエンポリオのコンビも良かったな…

148 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 13:47:16.84 ID:TzhF+jdx
◆Y0KPA0n3C.さんは登場話から最終盤まで頑張ってたな〜
本当にお疲れ様&ありがとう

149 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 20:17:37.06 ID:bwKdVHr2

870 :全話感想企画人:2011/05/23(月) 20:01:39 ID:???
もしかして(規制中なのは)俺だけですかーーッ!?
YES!YES!YES! "OH MY GOD"

本スレ>>145
一週間につき12話というハイスピードで、4ヶ月間も続ける企画ですから
各人にとって楽なやり方なら、それでいいっ! それがベスト!
自分は↓のような感じで全話書き連ねてみようと思います。

0 OP〜終焉の胎動〜 ◆4TVCWBLT0c 荒木飛呂彦、スージーQ、空条徐倫

記念すべき第一作目。
空条家の受難が易々と想定できる素晴らしい幕開けである。
話聞いてないスージーQ可愛いよスージーQ

1 行動する前にまず考えろ ◆MxJhD84ahg エリナ・ペンドルトン、アレッシー、グイード・ミスタ

支援絵のドレス姿でマシンガンを構えるエリナが印象的でした。
拳銃もスタンドのホル・ホースと異なりほぼ丸腰のミスタェ…

2 早人の奇妙な冒険〜愉快な人外達with野球帽 ◆7d53oKGJP2 ジャック・ザ・リパー、川尻早人、エンポリオ・アルニーニョ

この頃は良かった…。
意志持ち支給品は可愛いし、少年達は素直だし…。
普通に考えてエンポリオの支給品充実しすぎワロタ

3 小さな誓い ◆BGBx2CZJts 矢安宮重清

1stでは見せしめだったんだよなぁ。
本体と能力のバランスが良ければもっと活躍できたはず。
重ちーが徐倫ママの死を自分の両親と重ねる展開は巧い。

4 未来へ ◆/N8q5ODajQ J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン

トニオさんの優しさに全俺とマックイイーンが泣いた!!
後の展開を思い出し、さらに泣けた!!
マックイイーンに泣かされるのはジョジョ2だけ!!

5 メタリカとフー・ファイターズ ◆wKs3a28q6Q リゾット・ネエロ、F・F

リゾットがここで殺っておくか、完全に仲間にしておくかしていれば
死なずにすんだメンバーがものすごく多いんだよな。
『F・F』っぽいF・Fが懐かしすぎて泣きそうだ。

150 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 20:19:22.18 ID:bwKdVHr2


6 超実践的帝王学 ◆5Nm.X290ko ディオ・ブランドー

1部ディオキター!!
『プライドは捨てん』という信念のおかげで苦労したというべきか
あるいはそのおかげで生き残ったというべきか。

7 ノーモア!絆なき人生 ◆BRxsUzTn5A パンナコッタ・フーゴ

参戦時期が絶妙なフーゴさん(笑)
はまりすぎて3rdでも同じ参戦時期になってしまいそうなフーゴさん(笑)
デスマスクで吐き気を催してしまうフーゴさん(笑)
愛されてるね。

8 驚愕のジョナサン ◆BGBx2CZJts ジョナサン・ジョースター

危険な思い込みに、死んだはずのダニー。
う、鬱フラグです……。

9 ンドゥールの決意 ◆iWsXXvK.9U ンドゥール

1stではジョンガリが参戦だったっけ。
盲目という点でも、DIOへの忠誠心という点でもかぶってるな。
あっちはアクティブにもテキーラ酒片手に歩き出してやがる。

10 ディアボロの大冒険 ◆7d53oKGJP2 ディアボロ

この参戦時期、この躁鬱スタートから現在の状態になると誰が想像しただろうか。
「普通に死ねるならそれでもいいや」なんて今は絶対言いそうにない。

11 Shape of my heart ◆Y0KPA0n3C. ウェザー・リポート、ロメオ、ブラックモア

ロメオー!俺だー!結婚してくれー!!
普通にいい男だろロメオ。ズガン枠だけど。
◆Y0KPA0n3C.氏はここからずっと作品投下してるのか。
あなたの命がけ(?)の行動ッ!僕は敬意を表するッ!

すみませェん、転載お願いします。



151 :創る名無しに見る名無し:2011/05/23(月) 23:10:03.03 ID:v3y/8Mvi
感想とは少し違うけど、こうやって見るとキャラ一人の予約がやっぱり多いね。
最初に描いた人がスタンスを決めて、それが重なって今終盤の作品になってると思うと胸が熱くなるな……
俺も書き手として数キャラは登場話を書かせて貰ったけども、それの影響力ってホントすごいなと思うよ。

152 :創る名無しに見る名無し:2011/05/24(火) 13:36:40.29 ID:oPOzpE51
言われてみればリゾットってFFと最初に遭遇したんだもんなぁ
あの時手を打っていれば……

153 :創る名無しに見る名無し:2011/05/24(火) 23:36:17.25 ID:QwyGxZMA
スタンド能力効かない相手にフォーク一丁で立ち向かうリゾット想像して吹いた

154 :創る名無しに見る名無し:2011/05/25(水) 00:47:45.35 ID:gS0SMJ+2
カリメロヘアーの女の子をフォークで襲う、黒ずくめの変な頭巾を被ったおっさん……
シュールな絵面だなw

155 :創る名無しに見る名無し:2011/05/25(水) 07:05:52.81 ID:Q06cbbIe
本スレでやるな

156 :創る名無しに見る名無し:2011/05/25(水) 08:49:37.47 ID:TAymgc7f
>>155
むしろ本スレでやるべきかと。
以下したらばよりコピペ・一部簡略化

「全話感想企画」

【主旨】
これまでの作品を振り返り感想を書いていきましょう。
張り切って全話感想を書くも良し、思い入れのある作品を長文で語るも良し。
書き手さんの「今だからいえる裏話」も大歓迎です。

【進行】
言いだしっぺの(したらば・何でもありスレ)>>860が全話終了まで責任を持って進行を担当します。

氏の最終話投下まで2ヶ月+ジョジョロワ3rdスタートまで2ヶ月=計4ヶ月と見込み、
ほぼ同時に全話感想が終了=1週間12話のペースで進行していく予定です。

予定
5/23〜5/29 00(OP〜終焉の胎動〜)〜11(Shape of my heart)

9/19〜9/25 204(寄生獣)〜213(最終話?)

といっても5/29を過ぎたら0話から11話の感想は書けなくなるというわけでもなく
あくまで目安として月曜日の0時に次の12話分の書き込み解禁という感じです。

最終話の投下が来たら一旦全話感想企画をストップし、投下1週間後の月曜日から再び感想企画を再開の予定。

【注意事項】
納得のいかない作品でも愚痴を書くのはやめましょう。
好きな作品への文章を増やした方が楽しいですよ。

【書き込めないときは】
こちら[なんでもありなスレ]へ書き込んで下さい。
本スレでイベントという主旨なので、本スレの方へ出来る方が転載しましょう。
おそらく進行の私も書き込めない時があると思うので、ご協力いただけると助かります。

以上コピペ
最後の【書き込めない時は】に「本スレでイベント」と書いてあります
また、個人的な感想ですが本スレでやらないと投下までの約二ヵ月が保守ばっかりになり退屈だと思いますよ

157 :創る名無しに見る名無し:2011/05/25(水) 23:40:55.52 ID:Q06cbbIe
したらばへお帰り下さい

158 :創る名無しに見る名無し:2011/05/25(水) 23:49:24.69 ID:xGWL+qOx
>>157
またあんたか
他のロワにまで嫌がらせして懲りないねぇ

159 :創る名無しに見る名無し:2011/05/26(木) 16:24:17.32 ID:N6uJ9Te/
長文で本スレ流しするならしたらば行けってのは正論でしかないが

なんの為にしたらばと住み別けしてるのか分ってないわけ?
賛同者なんか全員したらば兼用してんだから向こうでやるのになんの不都合もないだろ
一握りの感想厨の本スレ私物化が歓迎されるとでも思ってんの?

投下がないんだったら保守業務だけでいいだろ
ログ読み込んだら大量にレスが着いてて期待して読んだら全部感想文でしたとか悪夢でしかないわ

AA連投と同じくらい邪魔でしかないから
どうしてもやりたいならNGしやすいようにトリップ付けてやれ

160 :創る名無しに見る名無し:2011/05/26(木) 17:31:22.09 ID:WG69k/H1
ぶっちゃけこっちでやりたい人が多数派ならこっちでやればいいと思う
まぁどっちでもいいんじゃねー?最終話投下に支障が出るとも思えないしー

161 :創る名無しに見る名無し:2011/05/26(木) 18:47:37.88 ID:C2nbm/EC
やっぱり結末を知ると登場話も見る目が変わるよねw
当時の自分がどう感じてたかは流石に思い出せないけど、今とは絶対に違ったはず

162 :創る名無しに見る名無し:2011/05/26(木) 18:49:07.01 ID:5qJgPy+A
名前欄くらいなら別にいいけど、ひとつだけ

ここは企画スレだぜ?
感想も雑談も全部引っくるめてジョジョロワだし、本スレの範疇だ
どうしてもSSしか読みたくないならwiki読者になることを薦めておく
お互いに捗るぞ

163 : 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/05/26(木) 19:02:27.69 ID:3WO4TDzr
ああ、フーゴ(笑)さんは最初から(笑)だったんだw

164 :創る名無しに見る名無し:2011/05/26(木) 19:09:49.49 ID:3WO4TDzr
>>161
そうだよな。マーダー化したり欝化するヤツの元気だった姿を見るとなんか切なくなる
逆にディアボロやブラックモアはまさかこうなるとはって感じだし

165 :創る名無しに見る名無し:2011/05/26(木) 19:28:50.66 ID:52ZsXkVk
ディアボロは言わずもがなだが、ブラックモアはロメオ殺した時に殺る気満々だと思ってたのにまさかあんなに魅せてくれるとはなあ……w
ウェザーと出会ったのがでかかったよね。あのコンビ最高。登場から退場まで大好きだったわ。

166 :創る名無しに見る名無し:2011/05/27(金) 00:12:46.38 ID:Bpp/NGjY
>>151
1人予約だったり、2人予約でもお互いを認識しないで終わったりで序盤の死者が押さえ気味になったのかもね。
スタンス・参戦時期が重要視されるのは単一ロワならではかな。

167 :創る名無しに見る名無し:2011/05/27(金) 00:31:04.56 ID:4s3dMTq1
今だから言える。
ディアボロは『死んでも死ねないから生きてる』でカウントして死んだ?後からの参戦にしたんだ。
でも他の人達からすれば『死後なのに参戦してる』状態だから若干揉めなくもなかった。

個人的に一番成功したのはアヌビス神の扱いだったと思う。
ここでも好評だったし、ニコロワでも没案で出場しそうだったし。
次回ロワでの活躍をお待ちしております。

ごめんね妖怪ブサイクオニ。

168 :創る名無しに見る名無し:2011/05/27(金) 07:37:14.83 ID:6ESNNNIm
>>167
おおー書き手さんの裏話来た!
他の人も遠慮無く言っちゃっていいんだよ?
っていうかぜひ聞かせてくださいお願いします

169 :創る名無しに見る名無し:2011/05/29(日) 00:43:10.69 ID:6RanSNjm
テンプレお借りしました
自分も全話感想ってこういうのだと思ってた… もちろんトークにも参加してます

0 OP〜終焉の胎動〜 ◆4TVCWBLT0c 荒木飛呂彦、スージーQ、空条徐倫
最初の見せしめって主催者や首輪に対する恐怖感を植え付けるためのものなんだろうけど
どう見ても承太郎と徐倫へのピンポイント爆撃です、本当にありがとうございました
スージーQの可愛さに癒された後の見せしめ/徐倫の悲鳴はなかなかにショッキング

1 行動する前にまず考えろ ◆MxJhD84ahg エリナ・ペンドルトン、アレッシー、グイード・ミスタ

ああ! マシンガン振り回すエリナさん美しすぎます! エリナさんが頑張ってる所を見ると胸熱
でもアレッシーの事は追わないで欲しかった! そいつが悪者だよエリナさん!
ミスタのセリフと行動は誤解されても仕方ないね スタンドも使えないからカワイソス

2 早人の奇妙な冒険〜愉快な人外達with野球帽 ◆7d53oKGJP2 ジャック・ザ・リパー、川尻早人、エンポリオ・アルニーニョ

なんて煩い支給品たち… でもヨーヨーマッだったら切り刻まれてもいいや、と思っちゃう
この頃はまだ普通の小学生らしい早人少年、どうしてああなった
ジャック・ザ・リパーさんは超乙、ホントにあっけなくてサバスの方が強敵にみえた 吸血鬼(笑)

3 小さな誓い ◆BGBx2CZJts 矢安宮重清

パパとママを守ると決意する所にグッときた
そんなしげちーへの最初の試練は名簿を読む事?
「ひがしかた」が読めなくても仗助に会えればいいな、と思ってたらあんな事に…

4 未来へ ◆/N8q5ODajQ J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン

トニオさあああん! 死にたがりマックイィーンを料理人として助けようとする所に惚れそう
心温まるストーリーに落とされた一匙の不穏な隠し味(ポルナレフの誤解)が
この先どうなるんだろう? と続きを期待させる作品でした

5 メタリカとフー・ファイターズ ◆wKs3a28q6Q リゾット・ネエロ、F・F

「つまり荒木がパッショーネのボスだったんだよ!」
序盤は割と残念だったリーダー 血液が流れていない(体内に鉄分がない)F・Fに最初に会ったのは不運としか言えない
チーム名の【真っ黒雑炊微生物添え】ってすごくマズそう

170 :創る名無しに見る名無し:2011/05/29(日) 00:44:33.15 ID:6RanSNjm
6 超実践的帝王学 ◆5Nm.X290ko ディオ・ブランドー

まさかの人間ディオw 知り合いが3人しかいないただの法学部のラガーマンじゃあないですかw
チャーイを飲んでイラついてるとかもう見てられなかったw
どの時期から参戦するのかがいかに重要かをSSで語ってくれた作者氏に乾杯

7 ノーモア!絆なき人生 ◆BRxsUzTn5A パンナコッタ・フーゴ

ぼっち王フーゴさんは登場話から味方0だなんて… ぼっちとしての格が違いすぎる
ディアボロの顔を見て吐きそうになる所は彼らしい弱さを表してていいな、と思った
フーゴさんには書き手から虐められる魔力を持っているに違いない

8 驚愕のジョナサン ◆BGBx2CZJts ジョナサン・ジョースター

ダニーと再会なんて鬱フラグすぎた
参戦時期はエリナさんに酒飲ませて何しようとしてたんだよ、と突っ込まずにはいられないあのシーンの直後から
彼もまた書き手に愛された登場人物の一人

9 ンドゥールの決意 ◆iWsXXvK.9U ンドゥール

ンドゥール! 参加してるのはDIO様やない! ディオや!
確かに動き回るよりは待機してる方が危険が少ないよね 誰も来なかったらアレだけど…
杖が支給されたのは荒木のなけなしの良心

10 ディアボロの大冒険 ◆7d53oKGJP2 ディアボロ

ジョジョロワ2ndに参加したディアボロ しかしそれは書き手の罠だった
参戦時期が意外過ぎて笑ったw まさかこんなに生き残るとは思わなんだ
レクイエム後だからドッピオ無し ジョジョ1では二人分の行動方針書かれてましたよね

11 Shape of my heart ◆Y0KPA0n3C. ウェザー・リポート、ロメオ、ブラックモア

ロメオの最期はどこかのカウボーイを想像させるイケメンぶりでした 漢だったぜ、ロッチュー
徐倫が脱獄した際、誤情報を警察に流してたしやっぱり徐倫の事は好きだったんだろうな
不気味なブラックモアと敵討ちを決意したウェザーも見どころ

で、せっかくだから◆Y0KPA0n3C.が書いたプロローグの感想も書いちゃう!
日記を拾って上機嫌な荒木楽しそうw 
「ジョジョロワ」における荒木VSジョルノの構図は熱い

改行規制のため分割しました

171 :創る名無しに見る名無し:2011/05/29(日) 20:56:15.26 ID:mmEINrLd
プロローグなつかしいなー
あれはwktkした

172 :創る名無しに見る名無し:2011/05/29(日) 23:10:12.25 ID:dbWq2BXe
FFとかフーゴとか救われないキャラばかりだったけど(FFはまだ存命だけど)
4部のキャラ達が一番浮かばれなかったなぁ
合掌

173 :創る名無しに見る名無し:2011/05/30(月) 00:18:42.84 ID:ogZpJbCu
884:全話感想企画人
11/05/29(日) 21:22:52 ID:???
いまだ規制解除の目途立たず…。今回も本スレのほうに転載お願いします。↓

俺の仕事は読み手だぜ おい
毎日のように書き手に感謝するのが俺の仕事だ
一見してバトル回だけに注目が集まるように見えるが
この全話感想は、 こーゆー風に全話の感想を書くってことは
同時に繋ぎ回の素晴らしさも理解できるってことだ

5/30〜6/5に対象となるのは以下の12話です
12 ぷかぷか ◆deggScNisI ラング・ラングラー、マイク・O
13 一髪の幸運と不安 ◆4TVCWBLT0c 花京院典明、マライア
14 ゆるぎないものひとつ ◆/N8q5ODajQ ダニエル・J・ダービー、チョコラータ
15 第一章 ストレイツォ ―その穢れたる野望― ◆BGBx2CZJts ストレイツォ
16 銃はシャボンよりも強し ◆PU9YxOvRdg シーザー・アントニオ・ツェペリ、ホル・ホース
17 ペッシ、兄貴になる ◆flqW0mzZYI 矢安宮重清、ペッシ
18 ダイアーさんは砕けない ◆wKs3a28q6Q ダイアー、吉良吉影、ギアッチョ
19 笠地蔵 ◆yxYaCUyrzc エシディシ、エンリコ・プッチ
20 何度でも絶望するわ! 運命に打ち克つために!! ◆BRxsUzTn5A イギー、空条徐倫
21 恐竜博士と、占術士 ◆zQyD4guRRA モハメド・アヴドゥル、フェルディナンド
22 S&M ◆FoU.wbC/ko ミュッチャー・ミューラー、スカーレット・ヴァレンタイン
23 Never Gone ◆Y0KPA0n3C. 空条承太郎

174 :創る名無しに見る名無し:2011/05/30(月) 16:11:32.56 ID:0uY7Z5r+
ここも良作ぞろいだなー

マイクOvsラングラーのスタンドバトルらしいスタンドバトルに始まり
ダイアーさんwwwwwwとかプッチ&エシディシの名コンビの作品が生まれ
承太郎の切ない心理を描いた作品で終わるのか

175 :創る名無しに見る名無し:2011/05/30(月) 16:30:35.53 ID:084vO9Gb
ぷかぷかは何気に序盤の名勝負だと思ってる
脇役対決って結果も予想できないし
スタンド能力の使い方がうまかったなーと

176 :創る名無しに見る名無し:2011/05/30(月) 20:05:53.67 ID:iuuKjQqi
イギーと徐倫、あともう一人の関係が良かったな
あの3人の話がもっと読みたかった

177 :創る名無しに見る名無し:2011/05/31(火) 18:33:34.41 ID:NYe8C7Qc
「あともう一人」てw
確かに徐倫はOPで最悪スタートな割に序盤の味方に恵まれてたよな

178 :創る名無しに見る名無し:2011/05/31(火) 19:58:29.59 ID:eWfjKNlw
キャラのスタンス決定だけじゃなく、本格的に戦闘が始まったあたりでもある作品群、ってイメージだなぁ。
しかし……まさかスト様が爺さん状態で出てくることになるとはw

あ、執筆した作品がリストの中にあるので、したらばにあるテンプレを使って裏話、というのもいずれ投下します。
水曜〜木曜の予定。


179 :創る名無しに見る名無し:2011/06/01(水) 20:05:51.41 ID:3gcCYoVG

890 :全話感想企画人:2011/06/01(水) 19:50:05 ID:???
今回も転載お願いします…。
規制解除が長引くようなら、他の場所から投稿する方法を考えます…。

12 ぷかぷか ◆deggScNisI ラング・ラングラー、マイク・O
 「序盤の名勝負」にすごく同感!
 2ndは死亡者のみ参加→大統領サイドが多い、その中でも一途に夫人のことを心配するマイク・Oは特に格好よかった。
 マイク・Oの「世界」カウント 7

13 一髪の幸運と不安 ◆4TVCWBLT0c 花京院典明、マライア
 「毒が入っているかも」が数話に渡った豆腐メンタル。1stとの違いがくっきりと。
 『もし誰かが側にいたら、猫がいるのかと思ったかもしれない。 』
 この表現が好きです。マライアの小悪魔的な可愛さがよく出てる。

14 ゆるぎないものひとつ ◆/N8q5ODajQ ダニエル・J・ダービー、チョコラータ
 本編ではジョースター一行を全滅寸前まで追い込んだダービー兄も
 イカサマを暴こうともしないチョコラータにはなす術なし。チョコラータこえー
 ダービー兄は今なら福本ロワに参加できそうです。
 
15 第一章 ストレイツォ ―その穢れたる野望― ◆BGBx2CZJts ストレイツォ
 ここから「ああ」なるとは想像もつかなかった!
 名簿をまだ確認していない、という備考欄を拾った◆xrS1C1q/DM氏がすごいと思う。
 このままマーダーでいても誰も殺せなかっただろうという気はするが。

16 銃はシャボンよりも強し ◆PU9YxOvRdg シーザー・アントニオ・ツェペリ、ホル・ホース
 手を組んでも面白そうだったナンパな二人。
 二人とも行動方針に「女の子は助ける」って入ってるし。
 ホル・ホースは1stで美味しい役どころだったから、2ndは難しい立ち位置のキャラだったんじゃないかと思う。

17 ペッシ、兄貴になる ◆flqW0mzZYI 矢安宮重清、ペッシ
 ハーヴェストが強くて怖いお。ペッシが死ななくて良かった…。
 暗殺チームは互いに信頼関係があるところがいいなぁ。
 この二人組はすぐ解散になったけどほのぼのしてて好きだ。

180 :創る名無しに見る名無し:2011/06/01(水) 20:08:57.73 ID:3gcCYoVG


18 ダイアーさんは砕けない ◆wKs3a28q6Q ダイアー、吉良吉影、ギアッチョ
 ダイアーさぁああああん     www
 格好良く死んだのに、なぜか笑わずにいられないこの展開!
 吉良は1stの悪夢再現ならず。良かったね。
 3rdではキレずに共闘するギアッチョというのも見てみたいところ。

19 笠地蔵 ◆yxYaCUyrzc エシディシ、エンリコ・プッチ
 奇妙な良コンビの登場&結成話。
 エシディシがただの戦闘狂にならなかったのは確実にプッチのおかげ。
 このコンビがああいう風になるとはなー

20 何度でも絶望するわ! 運命に打ち克つために!! ◆BRxsUzTn5A イギー、空条徐倫
 イギー、そこ代われ。
 徐倫は決意こそ勇ましくて格好いいんだけど、何故か毎回行動が伴わないな…。
 母親殺されて追い詰められて、歪んだ決意もしたけど、最終話に至るまでキルカウント0。すげぇ。
 このコンビ好きだったけど、生物災害には、うん、敵わないね。
 ちなみに最終話に至るまでキルカウント0の生存者は他に、
 花京院、ディアボロ(吉良の親父をカウントしなければ)のみ。

21 恐竜博士と、占術士 ◆zQyD4guRRA モハメド・アヴドゥル、フェルディナンド
 アヴドゥルうぜーww
 いや、超理論持ち出さないで黄金の精神を持っていてくれるだけで十分ありがたいが。
 ウルムドさんの輝かしいサボテンリタイアを思い出さなかったのは博士がレース参加者じゃないからか。

22 S&M ◆FoU.wbC/ko ミュッチャー・ミューラー、スカーレット・ヴァレンタイン
 はめ殺すミューミューの能力は応用が効き辛かったか…。
 6部は敵サイドに仲間意識も互いの面識もないから、他部の敵キャラより書くのが難しいんじゃないかと思う。
 スカーレットは大統領不参加で良かったような悪かったような。
 3rdで参戦したら大統領その人に殺されそうで怖いよ。

23 Never Gone ◆Y0KPA0n3C. 空条承太郎
 雪道を転がり落ちるように不幸や厄介事を背負い込んでいった承太郎。
 1stでの対主催殺しはやはり影響が大きかった!
 スペースシャトルの破壊は不利益以外の何物でもなかったし。

181 : ◆yxYaCUyrzc :2011/06/01(水) 22:06:40.09 ID:lIJ5A2OT
したらばにて、書き手用の裏話テンプレがありましたので書かせて頂きます。
もっとも俺の場合は投下時に蛇足的に書いてたりするので今更感はありますがw
スレの活性化のため、って事でどうか見てやってください。


笠地蔵(19話)

【タイトルの由来】
タイトルはまぁ、昔話で統一してるので由来はそのまま。
人に親切すると自分が幸せになるんだぞ、というお話の教訓より

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
プッチが「DIOと初めて会った時の会話」を思い出してすらすら返事するシーンが個人的にお気に入り。
逆に心残りと言えば、最初の「いらっしゃい」を「ようこそ来訪者」とバオーパロにしたかった(この当時ちょうどバオーを入手したため)

【投下時のスレの雰囲気】
OP投票後の予約ラッシュがひと息ついたあたりでの予約&投下だったので(前後にもすぐ別の方の投下はあったが)
バタバタせず、且つ尻すぼみにならない勢いが流れとしてあったなぁ。

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
OPも書かせて貰って(結果は落選でしたが)自分なりにひと息ついたところでの2nd初作品。
マーダー同士が手を組む、いやーパロロワにはよくある光景ですw……だが二人とも動きません、ってなにそれww
今後二人がうまい具合にボスキャラとして成長してくれて嬉しい限りです。
ちなみに俺は柱の男たちの中ではエシディシが一番好きでその後にサンタナ>カーズ>ワムウと続きます。
執念深いキャラ、見た目に反して(褒め言葉)狡猾・頭のいいキャラは原作中でのやられ際も印象深いですしSSを書く上で扱いやすいです。


今後も執筆した作品がリストに上がったらこんな感じで書いていこうと思いますので、何かありましたらどうぞ〜

182 :創る名無しに見る名無し:2011/06/02(木) 03:34:09.69 ID:RzE7IFyv
承太郎のこの話好きだったな
完璧なんだけど人間なんだよね、やっぱり

183 :創る名無しに見る名無し:2011/06/03(金) 11:52:30.29 ID:65X2Xc3B
地味にSMコンビが好きだったな
案の定長続きはしなかったけどさ

184 :創る名無しに見る名無し:2011/06/04(土) 21:16:27.81 ID:/HVTbiG5
ヴェルティツコンビがあんないい味出すとは予想だにしてなかったなー
あいつら大好きだわ。

それから、七部いちそのツラを殴りてえと常日頃から思っていた博士が殴りたくなくなるなんて想定外だった。
もっとドヤドヤしていくと思っていたのに……

185 :創る名無しに見る名無し:2011/06/05(日) 00:30:52.07 ID:FfUiQ4lg
何気に博士の制限重かったよね。
スポーツマックスが軽かったから尚更そう感じる。

186 :創る名無しに見る名無し:2011/06/05(日) 00:58:50.51 ID:IEgpu0kt
12 ぷかぷか ◆deggScNisI ラング・ラングラー、マイク・O

無重力の世界とバブル犬がぷかぷか浮いてる世界!
逆転に次ぐ逆転が面白かった 原作ではぶっちゃけ二人ともちょい役ですが魅せてくれましたね
会話の合間に世界って言うのはうっとおしい世界ですね

13 一髪の幸運と不安 ◆4TVCWBLT0c 花京院典明、マライア

支給品のペットボトルまで疑う花京院マジ人間不信
ロワに呼ばれる方がゲブ神にやられるより絶対不幸だよ! 全然助かってないよ!
グンバツはタバコ吸ってるのが絵になりますね

14 ゆるぎないものひとつ ◆/N8q5ODajQ ダニエル・J・ダービー、チョコラータ

まるで原作のようなギャンブルシーンにはドキドキさせられました
でもチョコ先生には勝てないだろ…(スタンド的な意味で)
氏の書くチョコ先生がゲス過ぎてすごく好き ダービー兄はこの身体でよく第一放送を越えたな

15 第一章 ストレイツォ ―その穢れたる野望― ◆BGBx2CZJts ストレイツォ

あーん! スト様がジジイ!
意外や意外ジジレイツォとして参戦!
あれ? 吸血鬼が当初想像してたよりかなり少ないぞ?

16 銃はシャボンよりも強し ◆PU9YxOvRdg シーザー・アントニオ・ツェペリ、ホル・ホース

なんという伊達男対決 二人とも「女の子を守る」ことが行動方針に書かれている
特定の状況下でないと活躍できないスタンド使いと比べると
いきなりエンペラーをぶっぱなす事ができるホルホースは恵まれている方かも?

17 ペッシ、兄貴になる ◆flqW0mzZYI 矢安宮重清、ペッシ

バトル時はギャングのペッシの方が普通の中学生のしげちーよりマンモーニに見えたわ
ペッシにとどめを刺さなかったのはしげちーの持つ家族を思う優しい心のおかげか
すごく応援したくなるマンモーニコンビでした

187 :創る名無しに見る名無し:2011/06/05(日) 01:14:43.57 ID:IEgpu0kt
18 ダイアーさんは砕けない ◆wKs3a28q6Q ダイアー、吉良、ギアッチョ

冒頭の吉良の独白が物悲しい、と再読して気付いた
ギアッチョは出会った参加者にいきなり喧嘩売るのは様式美だし
ダイアーさんのかかったなアホが!→ガシャン!も様式美

19 笠地蔵 ◆yxYaCUyrzc エシディシ、プッチ

化け物を手懐けることに定評のあるプッチ神父の登場話 エシディシと対等に会話する辺りは流石!
また、統一したタイトルを付ける氏の最初の話 これからも裏話待ってます
プッチ神父のルックスが地蔵っぽいから笠地蔵、と思ってたら全然違った

20 何度でも絶望するわ! 運命に打ち克つために!! ◆BRxsUzTn5A イギー、徐倫

>女性的神秘の小宇宙!! で耐えきれなくてワロタ
徐倫にぎゅってされるイギーの件がうらやま面白い
ママを殺されて泣いてる徐倫が可哀想すぎて見てられない、と思ったけど後にもっと酷い目に…

21 恐竜博士と、占術士 ◆zQyD4guRRA アヴドゥル、フェルディナンド

本編では出番の少ないフェルディナンド博士視点でのお話
最後に美味しい所を取ろう、というこすずるい感じが博士してる
アヴドゥルがしっかりしていて頼りがいのある男に見えた

22 S&M ◆FoU.wbC/ko ミューミュー、スカーレット

夫人のパートナーは女の子でなくっちゃ! ミューミューは本当に乙
荒木=ホワイトスネイク! と勘違いし打倒荒木を決意するもまずは夫人のお守
二人がきゃっきゃしてるのは癒し

23 Never Gone ◆Y0KPA0n3C. 承太郎

スペースシャトルも壊したくなるの分かるわ……
心の雨、という表現が好き 氏の詩的な心理描写はこの頃から健在!
嫁を殺されて怒ってる承太郎が可哀想すぎて見てられない、と思ったけど(ry

188 :創る名無しに見る名無し:2011/06/05(日) 07:03:28.16 ID:yYQ2MV26
優勝狙いと不安定を行ったり来たりする博士がかえって人間臭く感じられたな
ジョジョキャラらしくはないのかもしれないけど
ブレたり悩んだりする方が人間らしくてロワならではっぽい

189 :創る名無しに見る名無し:2011/06/05(日) 22:23:47.87 ID:Fik7DC3c
全話感想に合わせてタイミング的に描けなかった支援絵をあげていきたいと思います。
まずは1週目で
「プロローグ」
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/117548.jpg
「超実践的帝王学」
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/117550.jpg
パスはjojorowa2ndです。
ジョジョ絵やっぱむずい…

190 :創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 00:29:20.00 ID:foHp1WnQ
書き手さぁぁぁぁぁぁぁん
(感想を)書くよッ オレも書くッ! 書くんだよォ―――――!!
オレに「書くな」と命令しないでくれ――――――ッ!
読み手はオレなんだッ! オレだ!
このスレを埋めるのはオレの感想だ!!

6/6〜6/12に対象となるのは以下の12話です
24 凄く変わった老婆 ◆BGBx2CZJts エンヤ婆
25 指輪チェイサー・ギャングとゾンビとメイドさん ◆5Nm.X290ko ワンチェン、スージーQ、ブローノ・ブチャラティ
26 Present ◆4TVCWBLT0c エリナ・ペンドルトン、アレッシー
27 教祖消滅! ◆flqW0mzZYI ヴァニラ・アイス、グェス、ケンゾー
28 過去が来る! ◆deggScNisI ジョセフ・ジョースター、ホルマジオ、ディアボロ
29 未来からの/未来への伝言 ◆DjrxstNlbk サンタナ、レオーネ・アバッキオ、トリッシュ・ウナ
30 行き着く先は… ◆iWsXXvK.9U ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス
31 『公正』なる果し合い ◆H3u6BDqpIo ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、リンゴォ・ロードアゲイン
32 一寸法師 ◆yxYaCUyrzc ドノヴァン、片桐安十郎(アンジェロ)
33 PLUCKとHOPE ◆BGBx2CZJts ジョージ・ジョースター1世、黒騎士ブラフォード
34 影から支援する男 ◆hqLsjDR84w ロバート・E・O・スピードワゴン
35 As long as you love me ◆Y0KPA0n3C. エンヤ婆、山岸由花子



191 :創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 00:38:30.33 ID:1PdThB3J
>>189
おお、うめえ! これはGJ

192 :創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 00:47:14.48 ID:5ApN83Yk
支援絵きてりゅううううう!

どちらのイラストも小道具がいかしてる
ジョジョ絵の雰囲気が出ていていいっすねー

今週はスージーQとトリッシュの死に向き合う一週間か……
なんでかわいい娘さんすぐ死んでしまうん?
その一方由花子さんはババアを利用しようとしていた

193 :創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 01:39:52.43 ID:0BoVxR1e
トリッシュはいつも5部のメンバーと合流できずに死んでるので
次回登場することがあればメンバーとのからみが読みたいです

194 :創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 01:55:29.16 ID:GgBC25RP
>>189 gj
正直今回のDIOは原作と服装とかスタンドとか違いすぎるから
最終局面のDIOの状態を見てみたかったからかなりいい感じだ

195 :創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 11:04:09.93 ID:MlPyhLj4
DIOじゃなくてディオね。ここ重要

196 :創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 22:21:34.22 ID:Ez+eMdnW
2・3週目の支援絵です。
「傘地蔵」
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/117624
エシディシは柱の男の中で多分一番おいしい位置ですよね。
プッチとのコンビは好きでした。
「過去が来る!」
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/117625
名簿確認がこんなに面白いなんて…
でも名簿だけで荒木が時を超えて参加者を集めたことを見抜くとはさすがジョセフ!
超人間不信になってたボスと仲間になるとはさすがジョセフ!

>>194
ラグビーの試合の結果をジョージ一世に報告に行くところの服装で描いたんですけど
ジョジョロワで1,2を争うくらいまともな格好なことに気づいた…

197 :創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 23:08:25.36 ID:GgBC25RP
>>195
スイませェん。改めて読み直したらディオは自身を「ディオ」って呼んでた。
3部以降の知り合いからはDIOって呼ばれてたけども。

何をもってディオからDIOになったのかって定説あるのかな?ロワに限らず。

>>196
若いわブレザー姿だわで違いすぎる。黄色い姿と金色のスタンドしかイメージがないから
ブレザー姿に紫と白のスタンド姿は3部の部下たちが見たらたまげるだろうなあ

198 :創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 23:32:47.93 ID:foHp1WnQ
>>197
ただの俺の予想だからあってるかは分からないけど、
ニ部までのディオはロックシンガーの「ロニー・ジェイムス・ディオ」が元ネタ、
三部以降のDIOはそのディオが作ったロックバンド「Dio」が元ネタになっている

と解釈している

199 :創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 20:51:00.53 ID:2F5shqbe
人間やめる前はディオ、やめた後の一部はディオとDIO混同
3部はDIOで統一。
差別化しやすいからでしょ

200 : ◆yxYaCUyrzc :2011/06/07(火) 22:47:41.27 ID:cuA5k98M
一寸法師(32話)

【タイトルの由来】
小さな主人公が相手の体内に入って大暴れ、という勝手なイメージ。
一寸法師が一寸な理由とかその後どうなったかとか全く無視でw

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
形兆兄貴のセリフとそれに対するアンジェロの考え方、詳細は下記。
後はもちろん「ガシッボカッ」ですw
心残りになるようなシーンはこれと言ってなし。文章の構成の方がむしろ、といった感じ。内容はしたらばの批評スレでご意見いただいた通りです。

【投下時のスレの雰囲気】
地図の更新が頻繁に行われたり、書かれていないキャラをリストアップしてくれたりと書き手をバックアップしてくれる人が多かった(今が少ないと言う訳ではないです)
したらばに「作品批評スレ」が立ったのもこの頃で皆が作品を食い入るように見ていた。と思うw

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
上記の「アンジェロの考え方」は実は「俺の意見」でもあります。
最近投下した没ネタの「スタンドと能力は一致しない」もそうですが、『自分の意見をキャラクターに言ってもらう』という手法はこの頃から使っていました。
もっとも、いくらアイディア(意見)があったところでそれをスムーズに言えるキャラを探すのに四苦八苦しますがw
あと、「ガシボカ」ネタはどこかのスレで(最初の議論以前か、全く別のスレだったか…思い出せんorz)
SS執筆が初めてだと言う人に対し「ガシッボカッのレベルじゃなきゃいいよw」というレスがあったのを読んで、よしそれならそのネタを書いてやろうと思った結果ですw
また、後に開催されるラジオで「ゼロはドノヴァン好き」という表現をよくしていましたが、厳密に言うと、
『本当はとっても強いのに主人公たちがチートすぎて小物っぽく見える』キャラに愛着がわくのですw柱の男でワムウよりエシディシが好きなのもそのせいかも知れません。


最後になりましたが『笠地蔵』の支援絵ありがとうございます。
自分の作品がSSとしてリレーされていくだけではなくこうやって絵の形になって返ってくるのはとても嬉しいです。

201 :創る名無しに見る名無し:2011/06/09(木) 00:36:08.60 ID:nlRXeN+s
絵投下おつー やっぱりプッチとエシディシは良いコンビでしたよね
それとジョセフwww

裏話もおつです
ガッシ、ボカは不意打ち過ぎて笑ったのよく覚えてますw
ドノヴァンへの(歪んだ)愛ですね

202 :創る名無しに見る名無し:2011/06/09(木) 21:21:07.25 ID:asXT48to
24 凄く変わった老婆 ◆BGBx2CZJts エンヤ婆
 すげーテンションの高いエンヤ婆。
 敵味方両方に因縁のある実は顔が広いキャラなんだけど、あの息子を「心が清い」とかいっちゃうところが怖いよ。

25 指輪チェイサー・ギャングとゾンビとメイドさん ◆5Nm.X290ko ワンチェン、スージーQ、ブローノ・ブチャラティ
 1st生存? なんだそれは!! ブチャラティには関係ねぇッ!!
 初っ端からスージーと心を通わせ、卑劣漢を追いかけ、忙しいブチャラティです。カコイー
 3rdでは誤解や偶然でどんどん殺害数が増えていくスージーQ(女性陣)なんかも、見たいな。今回女性が早世すぎた…。

26 Present ◆4TVCWBLT0c エリナ・ペンドルトン、アレッシー
 「シマウマに謝りたい気持ち」でふくw
 人妻エリナ覚醒 なんて格好良いんだ… それなのにジョナサンは…でオチがつくんですねわかります。
 気絶中とかアレッシー詰んでるwwと思ったらそうでもなかった。

27 教祖消滅! ◆flqW0mzZYI ヴァニラ・アイス、グェス、ケンゾー
 タイトルが秀逸シリーズ。
 このタイトル、この内容で最初のモノローグを書く作業はすごく楽しかっただろうなぁ
 グェスは唯一の知り合い徐倫に「会いたくない」だから本当にないないスタートだったのか。

28 過去が来る! ◆deggScNisI ジョセフ・ジョースター、ホルマジオ、ディアボロ
 エンヤ婆と同じくらいテンション高いジョセフの名簿確認。
 ここで集まった3人全員が主人公並の活躍をしたことを考えるとジョセフとディアボロの出会いはもちろん
 ホルマジオがこうして機会を窺っていたことさえ奇跡のよう。

29 未来からの/未来への伝言 ◆DjrxstNlbk サンタナ、レオーネ・アバッキオ、トリッシュ・ウナ
 トリッシュゥゥゥゥゥ また仲間に出会えず死亡かよぉぉぉぉ!!
 だけどアバッキオの能力を活かす意味でこの展開は最上だ…。
 歩く死亡フラグのようなアバッキオが登場話を乗り切っただけでちょっと感涙。

30 行き着く先は… ◆iWsXXvK.9U ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス
 登場話からガチ展開かと思って読み返したら、登場話では遭遇してなかった二人。
 能力に攻撃力がなさすぎるティッツァーノの支給品は傘、サイン、ジャンプ……。
 荒木ww鬼畜www


203 :創る名無しに見る名無し:2011/06/09(木) 21:22:55.70 ID:asXT48to
31 『公正』なる果し合い ◆H3u6BDqpIo ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、リンゴォ・ロードアゲイン
 そうとは知らず息子に助けられるツンデレツン一般人ディオ。
 ジョルノは相変わらず能力も頭脳も周りと一線を隔しています。
 『生命エネルギーの暴走』という消えた設定を持ち出すところに書き手さんのこだわりが見える。

32 一寸法師 ◆yxYaCUyrzc ドノヴァン、片桐安十郎(アンジェロ)
 あーん! ドノヴァンが操られた!
 ドノヴァンというとディアボロの大冒険で殺されてイラっとするキャラベスト3だったりします。
 特に知り合いもない中、この状態から復帰して生還してたら伝説になっただろうな。
 アンジェロの能力と性格はエグい。

33 PLUCKとHOPE ◆BGBx2CZJts ジョージ・ジョースター1世、黒騎士ブラフォード
 ブラフォードもジョージも格好良い!!
 それこそ他部の人間に出会えていたらまた司令塔をフォローする会が出来ていたかもしれない二人組。
 この二人は黄金の精神の台頭だっただけに後の悲劇が切ない。

34 影から支援する男 ◆hqLsjDR84w ロバート・E・O・スピードワゴン
 こうして2話連続で読み返すと、ジョージ組もスピードワゴンもジョナサンを中心とした欝展開の準備段階に見えてくる。
 というか、ジョナサン以外の名前を確認していないあたり欝展開につなげる気バリバリですか。
 ジョナサンに限らず2ndは欝展開多めで良くも悪くもロワイアルになってると思うんだが
 1stと比べると書き手さんが違うからだろうか? 1stが勝利エンドだったのを受けての差別化だろうか?

35 As long as you love me ◆Y0KPA0n3C. エンヤ婆、山岸由花子
 由花子まじ由花子。
 ロワ内での彼女の行動は悪女そのものなんだけど、康一君のため、その一点が切ない。
 髪で操る能力は暗躍に向くから、3rdでも多分悪女…。切ない。

204 :創る名無しに見る名無し:2011/06/12(日) 10:26:29.52 ID:AiisiCKG
保守

205 :創る名無しに見る名無し:2011/06/13(月) 00:05:39.79 ID:8ExMqJSv
おまえは1話のSSを読み終わったら
キチッと感想を書いてから次のSSを読むだろう?
誰だってそーする おれもそーする

6/13〜6/19に対象となるのは以下の12話です
36 灰色い(あやしい) ◆MfFHcOKP36 音石明、ミセス・ロビンスン、ベンジャミン・ブンブーン
37 HERO ◆/N8q5ODajQ ウィル・A・ツェペリ、広瀬康一
38 嵐の夜がやってくる ◆DadLy2ezXI リサリサ(エリザベス・ジョースター)、ワムウ、J・ガイル
39 キラリりゅうせいぐん ◆FoU.wbC/ko 岸辺露伴、サーレー、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド
40 人食いスライムの恐怖 ◆deggScNisI ラバーソール、東方仗助、オエコモバ
41 シルバーチャリオッツv.s.パール・ジャム ◆wKs3a28q6Q J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン
42 おかしな2人 ◆4TVCWBLT0c オインゴ、虹村億泰
43 苦悩する者させる者 ◆flqW0mzZYI パンナコッタ・フーゴ、チョコラータ
44 ママっ子☆マンモーニ! ◆5Nm.X290ko シュトロハイム、カーズ、プロシュート、エルメェス・コステロ
45 引力即ち、愛!! ◆BRxsUzTn5A ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム
46 Shout at the Zombie ◆iWsXXvK.9U ワンチェン、ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
47 死刑執行中パニック進行中 ◆DadLy2ezXI エシディシ、ダニエル・J・ダービー、エンリコ・プッチ

206 :創る名無しに見る名無し:2011/06/13(月) 00:28:09.50 ID:QM7g3+UO
今週はジョジョロワのアイドル☆オエコモバさんが大活躍する話があるんじゃあないか……
あとエルメェス兄貴が超カッコ良かった
この後シュトロハイムとプロシュート兄貴達がちゃんとカーズ様倒すなんて… リレー小説ってすげえや兄貴!

207 :創る名無しに見る名無し:2011/06/15(水) 10:05:06.01 ID:hIcr6hJW
Shout at the Zombieでの六壁坂ネタには感心したなぁ。(手首の血が止まらないとこね)
ただのパロディとかではなく、持ってきても違和感がまるでないという点で同じ書き手として参考になる。

そしてこの頃はまだラバソも優勝候補(本当)だったんだなwというか最期までは本当に優勝候補と呼んで差し支えなかったしw

エルメェス兄貴は意外にも登場話での退場だったんだねぇ。なんかインパクトあったからもっと長いこといた気がする。

全話ではないが感想つけさせてもらった。皆も感想書こうぜッ!

208 :創る名無しに見る名無し:2011/06/15(水) 21:49:47.21 ID:p+7UDkXO
36 灰色い(あやしい) ◆MfFHcOKP36 音石明、ミセス・ロビンスン、ベンジャミン・ブンブーン
 音石は解除フラグもなかった序盤から何度も死亡フラグを回避してきた感じ。
 この3人が組んだ時には全滅を予想せざるを得なかったけれど…
 スタンドですらないロビンスンなんて完全にかませだよなぁ

37 HERO ◆/N8q5ODajQ ウィル・A・ツェペリ、広瀬康一
 康一君のことなかれ主義が、この後完全に裏目に出る。
 ここでちゃんと説明しておけば…
 いや、由花子マーダー化の撒き餌にされる限りどう頑張っても同じ結果だったかな。

38 嵐の夜がやってくる ◆DadLy2ezXI リサリサ(エリザベス・ジョースター)、ワムウ、J・ガイル
 リサリサー!!早い!!死体のその後が悲惨!!
 リサリサが普通のスタンド使いと戦って勝つ展開も見てみたいです先生
 J・ガイルが漁夫の利を得る展開は予想の範囲内。
 その後最終回まで死ななかった展開は完全に予想外。

39 キラリりゅうせいぐん ◆FoU.wbC/ko 岸辺露伴、サーレー、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド
 戦ってる露伴って実は目新しい。
 ウエストウッドはこうでもしないと手に余らせる可能性が高かったんじゃないか
 実はかなりの強キャラだもんな

40 人食いスライムの恐怖 ◆deggScNisI ラバーソール、東方仗助、オエコモバ
 まだ(笑)がつかなかった頃の優勝候補。いや、実際強い。
 一緒に予約が入ったら、グロい殺され方をされる覚悟を決めなきゃならなかったんじゃないかと思われるほど。
 オエなんとかさん?ああ、そんなのもいたね

41 シルバーチャリオッツv.s.パール・ジャム ◆wKs3a28q6Q J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン
 この程度の誤解で済んでいれば…というまだ幸せだった頃の3人。
 ポルナレフ、少しモチツケ
内容が想像つかないから、このタイトル好きだな



209 :創る名無しに見る名無し:2011/06/15(水) 21:51:51.08 ID:p+7UDkXO
42 おかしな2人 ◆4TVCWBLT0c オインゴ、虹村億泰
 微笑ましくて涙が出てくる2人。
 億泰が「弟」ということを強調していたらまた別の展開になっていたかも
 メンタル弱いオインゴは今後も大きなイベントに巻き込まれなかったのが幸か不幸か…

43 苦悩する者させる者 ◆flqW0mzZYI パンナコッタ・フーゴ、チョコラータ
 嫌らしいチョコラータ(褒め言葉)
 フーゴさんもこの頃はまだ頑張っていたよね
 普通に格好良くて戸惑う

44 ママっ子☆マンモーニ! ◆5Nm.X290ko シュトロハイム、カーズ、プロシュート、エルメェス・コステロ
 兄貴達ィィィィイ!!!!
 エルメェスの漢っぷりがハンパない
 相打ち覚悟で自分を増やして闘うとか…最高に格好良い
 この1話だけをとっても秀逸。カーズ討伐隊の流れもやはり秀逸。

45 引力即ち、愛!! ◆BRxsUzTn5A ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム
 イケメンコンビキターー!
 危ういアナスイと大人なティム、登場話から続いた本当に良いコンビだったなぁ
 「別れ」を思い出して涙が……

46 Shout at the Zombie ◆iWsXXvK.9U ワンチェン、ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
 ブチャラティのPV
 この人、何をやっても(落ち込んでいても)本当に格好良い
 ミスタがね、またいい味出してるんですよ。二人の信頼を感じるね。

47 死刑執行中パニック進行中 ◆DadLy2ezXI エシディシ、ダニエル・J・ダービー、エンリコ・プッチ
 やったぁ、エシディシとプッチはカビ散布人間(まだ生きてる)をてにいれた!
 ほんと、ダービー兄はよく放送を越えたよな…
 適度に積極的なプッチが好印象



210 :創る名無しに見る名無し:2011/06/16(木) 00:36:20.56 ID:szvVoKJE
リサリサも登場話死亡だったもんなあ
くすん… 美人薄命だ…

211 :創る名無しに見る名無し:2011/06/16(木) 00:57:01.47 ID:DLFx5TYF
早死には波紋使いの運命だな
1stだってジョナサンとジョセフの波紋主人公コンビが……

212 :創る名無しに見る名無し:2011/06/16(木) 01:32:07.71 ID:zaLuDqua
1stのジョナサンはシュトロハイムに託した波紋(技名忘れた)が全然使われてなかったし完全な犬死にだったなw


213 :創る名無しに見る名無し:2011/06/17(金) 21:50:50.92 ID:jbQwxPZa
ただでさえ女性参加者が少なかったのにバタバタきれいどころが死んで
残ったのは婆とか人妻とか… 潤いプリーズ

214 :創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 01:53:03.15 ID:JKss2PH5
うん、すごく好きなんだ……鬱展開

6/20〜6/26に対象となるのは以下の12話です
48 The answer to our life ◆Y0KPA0n3C. アヴドゥル、ギアッチョ、フェルディナンド
49 静かな二人 ◆iDLLgR1TjY 空条承太郎、吉良吉影
50 かぐや姫 ◆yxYaCUyrzc ミュッチャー・ミューラー、スカーレット・ヴァレンタイン
51 気がかり ◆BGBx2CZJts タルカス、サンドマン
52 深まる疑心 ◆BGBx2CZJts 花京院典明
53 sub、sab、serve、survivor ◆4TVCWBLT0c ロバート・E・O・スピードワゴン、ホル・ホース
54 鉄塔から出たら負けかなと思ってる ◆BGBx2CZJts サーレー
55 自業自得 ◆BGBx2CZJts ワムウ、カーズ、J・ガイル
56 せめて、父親らしく ◆/N8q5ODajQ ストレイツォ、サンタナ、音石明、ミセス・ロビンスン、ベンジャミン・ブンブーン
57 Shining Star ◆Y0KPA0n3C. ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
58 釣る者、釣られる者 ◆ndtKINSUNc ラバーソール、東方仗助、矢安宮重清、ペッシ
59 わらしべ長者 ◆yxYaCUyrzc イギー、レオーネ・アバッキオ、空条徐倫

215 :創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 07:38:52.24 ID:bqGcwna9
『The answer to our life』のアヴさんは前回の失態が帳消しになるくらい格好良かったな。
そして博士にも受け継がる黄金の意志……と 思 い き や の 。

ラストは博士のドヤ顔が目に浮かぶようだ。
この後の人間臭い葛藤に溺れていく博士も好きだが、
ここの悪どい博士も大好きだ。

216 :創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 19:24:36.69 ID:fKauOhKY
せめて、父親らしくのブンブーンとスト様はよく印象に残ってる ていうか柱の男こわいです^p^
あとイギー、アバッキオ、徐倫のチームはすごく好きだったわ

217 :創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 20:53:34.03 ID:HSmwPPAO
ストレイツォとギアッチョ
この二人は1st2ndともに出場していながらまだ第一回放送を迎えたことが無いんだよな
しかしその割にバトル回への出演が多くどちらでも印象深いお二人
3rdでは長生きしてほしいところだ(この発言がフラグにならなければいいが……www

218 :創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 21:13:20.27 ID:7ftD0vdL
「釣る者、釣られる者」はイエテンの恐ろしさが出てるよなぁ
ラバソ優勝候補時代があったのも分かる

219 :創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 22:35:53.79 ID:BWcqiHgO
カーズ様はいつでも楽しそうで微笑ましい
1stじゃ吉良共々ボスなのに第一回放送を迎えられなかったがな!

承太郎は四部って時点で嫌な予感しかしなかった

220 :創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 22:48:02.35 ID:HSmwPPAO
イエテンもなんだかんだで最終回まで残ってるもんな
エシディシの身体を借りて、ラバソは最後まで優勝候補の一部であり続けていたわけだ
早漏感想になるが、この後のマイク・O戦は逸材だった

221 : ◆yxYaCUyrzc :2011/06/20(月) 23:33:00.18 ID:oOTK2PrF
かぐや姫 (50話)

【タイトルの由来】
私に気に入られたければ蓬莱の玉の枝を取ってきなさいよ=私に動いてほしくなければマイク・Oを連れてきなさいよ
ワガママ姫のスカーレットさんマジ大好きです

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
「自分は知ってるって言うのかッ!こんのアバズレがあァァ――ッ!!」
このセリフが一番スカーレットという人物を表現できたと思ってる。残りのセリフは話を書きあげるために捏造した感が……orz

【投下時のスレの雰囲気】
ちょっと過疎気味になってきたか、といったところ。
作品に対する過剰な反応(荒れるのでこれ以上は自粛)があったのもあると思うが、言い方を変えれば皆がいい話を期待していると言う事。
投下数やスレの流れには当然波があるんだよ、というのを改めて実感した状態での投下だった記憶があります。

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
この頃のスタンスは(いつもそうでしたが)もっぱら『空気の消化・経過時間の統一』を図ったものでした。
ですがこの話「え、確かに消化したけど夫人の記憶封印しただけで後どうするの?」といった丸投げな感じが今見直すと図々しいものだなぁ、とw
次を書いてくださった書き手の方には本当に感謝です。
そして一番の思い出はラジオでの朗読。まさか自分の作品を読んでもらえるとは……(涙
ぶっ壊れスカーレットさんマジ大好きです


もう一話ありますがまた別の日に。
最後になりましたが、他の書き手さんの裏話も期待してるんだぜ!

222 :創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 12:30:02.32 ID:q0btYEf5
早いもので予約からひと月ですね
予定通りならあと約一ヶ月程で最終回
すげえ楽しみになって来ました

223 :創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 12:52:16.67 ID:w98n/yK6
楽しみだけどやっぱりさびしい気持ちもあるよなぁ
それでもいつかは来るんだよな。どこぞの眼鏡じゃないけど良き終わりに期待

224 :創る名無しに見る名無し:2011/06/22(水) 01:11:10.96 ID:wkYcFyJ2
うおお書き手氏おつです。

細かに裏話説明してくれる◆yxYaCUyrzc氏はマジで名繋ぎ書き手さんだった。
昔話ってタイトルの括りも好きだったなあ。
氏がタイトル案浮かばなくて困ってた時は力になれずに歯がゆかったよ。

面白い話をありがとう、敬意を表したいんですが構いませんねッ

225 :創る名無しに見る名無し:2011/06/23(木) 11:06:06.75 ID:97Kae7kR
やっぱりラバソが印象深いなあ
「うわあああああああああああああああ」としか言えないインパクトがあった


あと、インパクトといえば鉄塔から出たら負けだと思ってるのタイトルだなw

226 :創る名無しに見る名無し:2011/06/23(木) 18:09:22.85 ID:E8cCwgIc
48 The answer to our life ◆Y0KPA0n3C. アヴドゥル、ギアッチョ、フェルディナンド
 アヴドゥル△
 お互いに裏をかきあったジョジョらしいバトルの果てのドヤ顔博士
 二人の能力がいかに強くて万能か、思い知らされたなぁ

49 静かな二人 ◆iDLLgR1TjY 空条承太郎、吉良吉影
 もしガチバトルになったとしても、この承太郎だと負けていたかもしれない
 キッチリ共闘してたら最強コンビだっただろうか
 承太郎の「感情」を理解できないところが吉良らしい

50 かぐや姫 ◆yxYaCUyrzc ミュッチャー・ミューラー、スカーレット・ヴァレンタイン
 スカーレットの口調が女王と少女を行ったり来たりして可愛い
 中間管理職まっしぐらなミューミューさんマジお疲れさまッす
 せめて誰か頼れる対主催が来てくれたら…と思わずにいられない二人だけど、次話では……

51 気がかり ◆BGBx2CZJts タルカス、サンドマン
 信じられるか?51話にして登場話なんだぜ
 サンドマンは毎回予約で遅れ気味だった印象
 登場話が後のキャラクターほど場所、シチュエーションに制限かかって大変そう

52 深まる疑心 ◆BGBx2CZJts 花京院典明
 誰かにそそのかされたわけでもなく、水が怖い、人が怖い、なんという一般人
 でもハンカチとトランプって支給品も可哀想だな
 ポルナレフには言ってもわからないとかいってたら、あんなことになりましたよ、と

53 sub、sab、serve、survivor ◆4TVCWBLT0c ロバート・E・O・スピードワゴン、ホル・ホース ナンバー1よりナンバー2揃い踏みッ!!
 お互い抜け目ないところがいい
 スピードワゴンの中途半端さというか人間くささって、死亡フラグだと思うの

227 :創る名無しに見る名無し:2011/06/23(木) 18:22:04.67 ID:E8cCwgIc
54 鉄塔から出たら負けかなと思ってる ◆BGBx2CZJts サーレー
 マーダーにおびえたわけでもなく籠城宣言のサーレーさん
 自ら空気化キャンペーンとはおそれいりました
 守るべき仲間がいないからって気がゆるみすぎだろw

55 自業自得 ◆BGBx2CZJts ワムウ、カーズ、J・ガイル
 空気を読まないツッコミを入れるなら、
 お星様になるほど吹っ飛ばされたら死ぬんじゃね、と
 しかし柱の男強いな〜

56 せめて、父親らしく ◆/N8q5ODajQ ストレイツォ、サンタナ、音石明、ミセス・ロビンスン、ベンジャミン・ブンブーン
 この話大好きだ。特にストレイツォの最期の台詞が
 単体で見たらすぐに死にそうなメンツが集まって、最終的には強敵撃破のカタルシス
 ブンブーン父に泣かされるとは思いもしなかった

57 Shining Star ◆Y0KPA0n3C. ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
 ミスタのパンチ、効いただろうなぁ
 ブチャラティのスタンドで首輪解除の話は触れざるを得ないけど1stを考えると踏み込みづらい話題
 そこを描いた点でもエース書き手といえると思う

58 釣る者、釣られる者 ◆ndtKINSUNc ラバーソール、東方仗助、矢安宮重清、ペッシ
 ラバソこえー!!!!
 えげつない性格と、絵的にも極悪な能力が良く出てる
 回復役&前回生存の仗助はここでリタイア。一気に対主催が不利になった感
 前回みせしめで今回諸々の煽りをくったしげちー哀れ

59 わらしべ長者 ◆yxYaCUyrzc イギー、レオーネ・アバッキオ、空条徐倫
 組んでた期間は長くないんだけど、不思議と印象深い3人組
 アバッキオが良いキャラしてる
 手を組むキャラクター同士で殴りあってるけど、ジョジョキャラって基本タフだよな

228 : ◆yxYaCUyrzc :2011/06/23(木) 19:48:33.61 ID:G82I+2uW
わらしべ長者(59話)

【タイトルの由来】
THE☆物々交換
この後の話で長者になった人は……いたっけかなぁ?w

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
アバッキオとイギーの殴り合い(?)とそれを止める徐倫はお気に入りでもあるがもっと細かく書きたい(そして戦闘シーンであるゆえに俺には書けない)というジレンマ。
もうひとつの心残りはイギーの頭脳。仮投下→本投下→wiki収録時と、イギーの読み書きスキル等には散々悩まされました。なんで犬なんだよお前……

【投下時のスレの雰囲気】
投下時にも支援してくださった方、参加時間軸をまとめてくださった方も登場するなど、支援の丁寧さに定評のあるジョジョロワ、というイメージがありました。
支援してくれる読み手の皆さん、どうしたらそんなにスラスラと台詞のパロディが使えるようになるんだ……w(もちろん褒め言葉)

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
スレ投下時にも書いた記憶がありますが、「不明支給品多すぎね?ちょっと減らそうよw」という発想が勢いでSSになっちゃった、という感じの作品。
決して大外れ(原作ロワで言うところのハリセンとか)ではないが、見る人が見ないとゴミみたいな支給品ばっかり出してみましたw
ちなみに一番最初に浮かんだ支給品は「ガラスのシャワー」で最後まで浮かばなかった支給品は「承太郎が投げたモリ」でした。
チョコ先生使ってくれてありがとうw


裏話乙、と言ってくださった方、ありがとうございます。
需要があれば書くというのは本編も裏話も同じですからこれからもバリバリ書きますよw

で、かぐや姫の時にも書きましたが他の書き手さんにも期待。
したらばにも何名か書いていらっしゃいますが、繋ぎのこんなSSでこれだけ話すことあるんだからもっとメインな話の裏話が聞きたいw

229 :創る名無しに見る名無し:2011/06/25(土) 00:29:52.13 ID:ZFFHotQX
書き手さんおつです これからも待ってます、裏話……

>アバッキオとイギーの殴り合い(?)とそれを止める徐倫
このシーン俺も好きだわ ていうかこの2人+1匹のチームが好きだった

230 :創る名無しに見る名無し:2011/06/27(月) 00:02:40.19 ID:NnuY+A42
な…なんだ おまえらの… そ…その息のあったコンビネーションプレーは!?
き きさま 他の書き手の考えていることがわかったのか?
大きなイベントの布石となる展開がわかったのか!!

6/27〜7/3に対象となるのは以下の12話です
60 おかしな3人 ◆2YJV.XkANs オインゴ、虹村億泰、音石明
61 Larger than life ◆Y0KPA0n3C. ウィル・A・ツェペリ、ンドゥール、広瀬康一、サンドマン
62 品定め ◆BGBx2CZJts シーザー・アントニオ・ツェペリ
63 僕の父の左肩に星痣 ◆4TVCWBLT0c ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ
64 僕らの肩に降りそそぐ ◆zQyD4guRRA ヴァニラ・アイス、川尻早人、ウェザー・リポート、エンポリオ・アルニーニョ、ブラックモア
65 流星飛行 キラッ☆〜feat.岸辺露伴〜 ◆/N8q5ODajQ 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド
66 Pipistrello(ピピストレロ) ◆4TVCWBLT0c パンナコッタ・フーゴ
67 The Call ◆Y0KPA0n3C. 空条承太郎、吉良吉影
68 暗闇のかくれんぼ ◆FoU.wbC/ko ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス
69 Panic ◆Y0KPA0n3C. ドノヴァン、ラバーソール、J・ガイル、ヴァニラ・アイス 、片桐安十郎(アンジェロ)
70 過去への遺産、暗黒の遺産 ◆/N8q5ODajQ タルカス、エシディシ、エンヤ婆、ダニエル・J・ダービー、山岸由花子、エンリコ・プッチ
71 Trouble is ◆Y0KPA0n3C. ジョセフ・ジョースター、音石明、ホルマジオ、ディアボロ


231 :創る名無しに見る名無し:2011/06/28(火) 08:27:43.63 ID:zU5Fmnqg
896 名前:ゲロ以下のにおいがプンプンする名無しさん 投稿日: 2011/06/27(月) 22:48:15 ID:???
本スレに書けなかったのでここで。
4・5週目の支援絵です。
パスはjojorowa2ndです。
「シルバーチャリオッツv.s.パール・ジャム」
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/119613
ポルポルのクリームスターター→凶石コンボにワロタ
でもこの3人はこの後が悲しすぎる…

「The answer to our life」
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/119614
アヴさんカッコイイーッ!博士黒ォォい!
なぜか生き残れないギアッチョ…

232 :創る名無しに見る名無し:2011/06/28(火) 17:43:30.64 ID:BMaP1Fc+
いつも支援絵ありがとうございます!
絵で見るとなおさら原作じゃ絶対見られない感が強くなります
トニオさんも博士も支援絵で見られると思ってなかった…!!

233 :創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 07:48:58.32 ID:FpOYAQyf
今週の話は起爆剤ってイメージだね、次の話に向けて力を溜めてるって感じがする

234 :創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 23:13:15.69 ID:D/8tWDpl
60 おかしな3人 ◆2YJV.XkANs オインゴ、虹村億泰、音石明
 さりげなく億泰と音石の修羅場回避
 ここで出会ってしまっていたら後半のナチス組が全然違う方向に向かってただろうな
 オインゴの承太郎に対するツッコミが真実で笑える

61 Larger than life ◆Y0KPA0n3C. ウィル・A・ツェペリ、ンドゥール、広瀬康一、サンドマン
 やたらと「音」「波」に関係するキャラクターが集まったSS
 目的のためドス黒くなれるンドゥール、対主催に見えてニュートラルなサンドマン
 一筋縄ではいかないキャラクターの造詣が上手いと思う

62 品定め ◆BGBx2CZJts シーザー・アントニオ・ツェペリ
 このときはディオに積極的な殺意はなかったのね
 シーザーの2部での仲間はこの時点ですでにシュトロハイムのみ
 放送前だから知らずに名簿を確認しているところが悲しい

63 僕の父の左肩に星痣 ◆4TVCWBLT0c ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ
 『付け合わせのパセリ』www
 それがいまや……ですから、ロワとは展開が読めないものです
 『コップの水で溺れそうな顔』とか、細かいなぁ。大好きだ
 嘘情報をふきこまれてもそのまま信じようとしないところはさすがジョルノ

64 僕らの肩に降りそそぐ ◆zQyD4guRRA ヴァニラ・アイス、川尻早人、ウェザー・リポート、エンポリオ・アルニーニョ、ブラックモア
 あーん!アヌビス神が消滅した!
 私はこのおそろしくツンデレな意志持ち支給品が(たとえヨーヨーマッの二番煎じでもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
 まだまだ死なないヴァニラの恐ろしさ溢れる1話

65 流星飛行 キラッ☆〜feat.岸辺露伴〜 ◆/N8q5ODajQ 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド
 ウエストウッドの能力って単純に強くて困る
 対する露伴の能力も普通に最強クラスで困る
 つまり…痛み分けの形になるな…

235 :創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 23:16:02.37 ID:D/8tWDpl
66 Pipistrello(ピピストレロ) ◆4TVCWBLT0c パンナコッタ・フーゴ
 フーゴ……頭いいはずなのになぁ……
 水面→遠ざかる仲間  ブラックホール→身投げ
 思考がマイナスに向きすぎててすげーよ

67 The Call ◆Y0KPA0n3C. 空条承太郎、吉良吉影
 不穏な気配の二人、でもどちらも様子見段階
 吉良といると割とよく喋る承太郎
 吉良の台詞は正論と自身の目的がうまく混ざっていて感心させられる

68 暗闇のかくれんぼ ◆FoU.wbC/ko ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス
 なんでか爽やかな空気さえ纏う二人
 ティッツァーノの正直な聡明さがそうさせるのか
 ヴェルサスは他のキャラクターに遭遇していたら即死していたんじゃないかと思うほどのチンピラ臭

69 Panic ◆Y0KPA0n3C. ドノヴァン、ラバーソール、J・ガイル、ヴァニラ・アイス 、片桐安十郎(アンジェロ)
 まさに準備らしい準備回。助走ついてます
 貴重なマーダーの戦力が削がれる危機も回避
 やっぱりヴァニラが怖い

70 過去への遺産、暗黒の遺産 ◆/N8q5ODajQ タルカス、エシディシ、エンヤ婆、ダニエル・J・ダービー、山岸由花子、エンリコ・プッチ
 このころのエシディシは素直で可愛かった(?)………
 エンヤが手に入れたのは承太郎妻の死体…承太郎の外堀が\(^○^)/
 きちんと「吸血鬼を侮辱された」ことに怒りを表すプッチが好印象

71 Trouble is ◆Y0KPA0n3C. ジョセフ・ジョースター、音石明、ホルマジオ、ディアボロ
 ディアボロのボケ殺しが冴えるww
 『最後に叶うなら、1曲だけギター』なんだよ、普通にいい人じゃねえか音石
 勘違いで大変なことになったジョセフと音石
 この頃はほのぼのしてたなぁ(遠い目)

今週は下準備となるSSが多いですね。下準備あっての大イベント
読み返すと地味でも、リアルタイムでは後の展開がとても楽しみになる時期だったのではないでしょうか

236 :創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 23:18:53.02 ID:D/8tWDpl
需要があるかわかりませんが調べてみました。
1st、2nd(現時点での)通算登場話数ランキングトップ10

1位 ブチャラティ 30話
2位 ディアボロ 28話
3位 ディオ 26話
同率 ジョージ 26話
同率 荒木 26話
6位 シーザー 25話
7位 花京院 24話
同率 ジョルノ 24話
同率 F・F 24話
10位 リゾット 22話
同率 アナスイ 22話

個人的にはリゾット健闘とウェザーランク外が意外でした

ちなみに1st、2nd両方に参加して登場話数が最も少なかったのは、ストレイツォの3話でした
くすん…美形薄命だ…

237 :創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 23:26:17.84 ID:VsLeq+rw
貴重な吸血鬼or波紋戦士枠なのになw
まぁ2ndは格好良かったが1stは暗殺チームのかませという

238 :創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 01:42:37.75 ID:CH0yyY2G
>>236
現在主人公ポジのジョリ〜〜〜〜ン、ジョリ〜〜〜〜ン、徐倫! ジョッリィヒヒィィ〜〜〜〜〜ン!がランク外なほうが…

239 :創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 07:31:40.01 ID:pGHECbWe
3・5部人気が圧倒的なのが見て取れるな

240 :創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 11:19:28.45 ID:xy+gAQ0O
荒木に誰も突っ込まないのが笑えるwまぁもう名物みたいなもんか

241 :創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 21:21:27.00 ID:8uClVCBk
一般人なのにジョージさんが多いな 流石ジョジョ1stの主人公ッ!
意外だけど4部メンバーは一人もランクインしてないのか

242 :創る名無しに見る名無し:2011/07/01(金) 16:39:59.05 ID:gWr4PgSz
1stで活躍した仗助、ミキタカは2ndでは早世、不参加
2ndで活躍した露伴、億泰、由花子、吉良、音石は1stでは早世、不参加
バランスがとれてるのかもしれない
康一君はどちらも早世・・・


243 :創る名無しに見る名無し:2011/07/01(金) 16:58:58.01 ID:vpXGJO56
ディオはどっちも美味しい役回りだったな
流石というべきか

244 :創る名無しに見る名無し:2011/07/01(金) 17:34:33.46 ID:uBldCrsm
なんだかんだで意外なのは承太郎が圏外って事
花京院とどこで差が付いたのか……慢心、環境の違い

245 :創る名無しに見る名無し:2011/07/01(金) 19:01:23.45 ID:ldjXObuc
わりと興味がある方が多いですか?
残りのランキングも記載しておきます

12位 空条徐倫 21話
13位 空条承太郎 20話
同率 岸辺露伴 20話
15位 タルカス 19話
同率 J・P・ポルナレフ 19話
17位 東方仗助 18話
同率 虹村億泰 18話
同率 吉良吉影 18話
20位 山岸由花子 17話
同率 エンリコ・プッチ 17話
22位 ジョナサン・ジョースター 15話
同率 ホル・ホース 15話
24位 ワムウ 14話
同率 モハメド・アヴドゥル 14話
同率 エルメェス・コステロ 14話
27位 ウェザー・リポート 13話
28位 ダイアー 12話
同率 ルドル・フォン・シュトロハイム 12話


246 :創る名無しに見る名無し:2011/07/01(金) 19:01:47.89 ID:ldjXObuc
30位 ジョセフ・ジョースター 11話
31位 ウィル・A・ツェペリ 10話
32位 ロバート・E・O・スピードワゴン 9話
同率 イギー 9話
同率 広瀬康一 9話
35位 リサリサ(エリザベス・ジョースター) 8話
36位 カーズ 7話
同率 ヴァニラ・アイス 7話
同率 プロシュート 7話
39位 黒騎士ブラフォード 5話
40位 矢安宮重清(重ちー) 4話
同率 トリッシュ・ウナ 4話
同率 ギアッチョ 4話
43位 ストレイツォ 3話

以上です
2ndの話数が多いので2ndで長命なキャラクターほど、ランキング上位になります
長命の鍵は「枠の多い5部」「サポートもできる万能能力」「主人公ではない」
短命の鍵は「戦闘特化すぎる能力」
といったところでしょうか
やっぱりジョージすごい
そしてタルカス以下の面々ェ……

247 :創る名無しに見る名無し:2011/07/01(金) 23:48:00.46 ID:di42n1je
17位がなんか面白い事になってるねw

248 :創る名無しに見る名無し:2011/07/02(土) 00:32:48.06 ID:Vfblk0P2
ホントだ。何の因果だw

249 :創る名無しに見る名無し:2011/07/02(土) 13:14:15.12 ID:NdiWVfq9
しかし、2ndで2話しか出ていない仗助が2ndの終盤まで活躍した億泰、吉良と同率ってのはすごいな
いかに1stでの仗助が桁違いに登場していたかがわかる
そして、2ndにしか出てないのにこの三人より登場話数が多い音石明…
どういう事だよwwwwww

250 :創る名無しに見る名無し:2011/07/02(土) 13:37:44.49 ID:0sHpVSWY
カーズや兄貴、インパクトの割に登場してないんだなぁって印象

251 :創る名無しに見る名無し:2011/07/02(土) 13:40:36.61 ID:MuabrtZJ
平成9年4月月例会. 発表者: 小澤正人氏(愛知県立大学)
題 目: H. G. Wells, Sea Lady ... 5 小澤正人
「『英雄と悪漢』における女性主人公の旅」. 雑. 同人活動報告 月例会発表記録:
イギリス小説ノート同人住所録: 編集後記

252 :創る名無しに見る名無し:2011/07/02(土) 16:33:37.30 ID:iSbd0slt
>>250
カーズ様は1stじゃ登場話で退場だったからな
2ndでも大暴れした割に結構早く考えるのをやめたし

253 :創る名無しに見る名無し:2011/07/04(月) 02:31:15.80 ID:YfRG7Olq
フ…… 非オタの友人が言ってたな
「リレー小説が金になるのかい?」って…………
彼ららしい言葉だ! しかも的をいている!
(だが ぼくは魅力を感じてきたッ!)
7/4〜7/10に対象となるのは以下の12話です
72 泣いた赤鬼 ◆yxYaCUyrzc ジョナサン・ジョースター、エリナ・ペンドルトン、ジョージ・ジョースター1世、黒騎士ブラフォード
73 夢のCHANCE 3 ◆F1qx8r1D/c ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、マイク・O、グェス、荒木飛呂彦
74 Inconsolable ◆Y0KPA0n3C. ジョナサン・ジョースター、エリナ・ペンドルトン、ジョージ・ジョースター1世、黒騎士ブラフォード
75 スモーク・オン・ザ・ウォータリー・アイズ ◆F1qx8r1D/c ドノヴァン、ラバーソール、J・ガイル、ヴァニラ・アイス、片桐安十郎(アンジェロ)、川尻早人、ウェザー・リポート、エンポリオ・アルニーニョ、ブラックモア
76 墓標のない墓場 ◆xrS1C1q/DM ルドル・フォン・シュトロハイム、プロシュート
77 ほんのすこしの話 ◆F1qx8r1D/c ペッシ、リゾット・ネエロ、F・F
78 無題 ◆jFO/7ippCg オインゴ、虹村億泰
79 「バステト女神」のマライア ◆wKs3a28q6Q プロシュート、ルドル・フォン・シュトロハイム、マライア
80 Let`s have a party ◆Y0KPA0n3C. エシディシ、ダニエル・J・ダービー、エンリコ・プッチ、ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、F・F、シーザー・アントニオ・ツェペリ、サーレー
81 いいのかい、ホイホイついてきて?僕は参加者でもかまw(ry ◆xrS1C1q/DM 荒木飛呂彦、花京院典明、グェス
82 然るD-02鉄塔アレッシー警報! ◆wKs3a28q6Q アレッシー
83 Safest place to hide ◆Y0KPA0n3C. カーズ、ワムウ


254 :創る名無しに見る名無し:2011/07/04(月) 18:23:50.71 ID:Z6EDDMGi
この時期だとやっぱり二国同盟vsグンバツは好きだったなあ
投票でも人気のあった兄貴の名ゼリフ、エルメェスの方がマライアより美しいってのがなんかいい。
78話の「無題」ってのはなんか味気ないなあ… 今更だけど◆jFO/7ippCg氏が降臨してタイトルをつけてくれたりはしないだろうか…


255 :創る名無しに見る名無し:2011/07/05(火) 02:20:48.26 ID:uqO52Agi
一部キャラを見事に裁ききった「泣いた赤鬼」が好きだな

256 :創る名無しに見る名無し:2011/07/05(火) 10:11:44.29 ID:5MtV+RCT
丁度荒木が調子に乗り始めた時期か

257 : ◆yxYaCUyrzc :2011/07/06(水) 21:26:30.67 ID:pqrEZlKl
泣いた赤鬼 (72話)

【タイトルの由来】
赤鬼=ジョナサン、という安直なものでw……というのは表向き。
パロロワに手を出し始めた頃に読んだDQロワで同名のタイトルがあり、その話&前後の展開がかなり気に入っていたのでいつか使おうと思っていました。

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
ジョナサンがジョナサン(ジョニィ)のセリフをダニーに対して言うくだりはお気に入りです。
あとは「(前略)この、ジョナサン・ジョースターが倒さなければならないッ!荒木に辿り着くためにッ!!」
これは書いてた時に脳内麻薬出まくりでしたw

【投下時のスレの雰囲気】
前後にも他の方が投下していて支援は充実、指摘等もすぐに挙がるなど書き手としては充実した雰囲気でした。
個人的には指摘がなかった方が良かったんだけど……(後述

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
予約時に「どうせ対主催が集結するんでしょ」な発想をしてた人は多いと思うので、それを裏切る形でのSSとなりました。
そのインパクトを強くしたかったので指摘がなく一発でドカンとやってやりたかったんです。
まぁ、結局のところ仮投下→本投下→wiki収録と、再三にわたって変更があった作品となり、お気に入りの話の割にはスキルがついていかない状態でした。。
ジョージさんの「何をしただァー!」も仮投下→本投下ではなく本投下→wiki収録での誤植&修正にすれば良かったなぁ……w

ですが、もちろん「じゃあ指摘無視してごり押し投下すればよかったじゃん」と言われたかった訳でもなく。
指摘してもらえるという事は読んでもらえてるという事なので感謝してもし足りないくらいです。
スキル上げて一発投下、ではなく、仮投下していって修正しつついい話にしていこう、という考えに改めて至った思い出のSSですね。

258 :創る名無しに見る名無し:2011/07/06(水) 23:51:35.04 ID:iAsdaoef
作者さん乙ですー
泣いた赤鬼→Inconsolableの流れは好きだなあ
自分も「なんだもう対主結成しちゃうのか……」と思っていただけに、良い意味で裏切られたし、
こっからジョナサン周辺が転がり落ちるように鬱になってくのには涎でるほど興奮した
ジョースター家でこんな暗い話が読めるのは2ndだけ!

悪魔の虹や鉄塔戦も集まりだしたのもこの時期か
鉄塔は色んな人が上手い具合に集まってきてくれたというのに、
サンタ・ルチア駅はどうしてあんなにマーダーばかりが集まっちゃったんだろうなw

259 :創る名無しに見る名無し:2011/07/07(木) 16:08:58.92 ID:H6JCjp58
72 泣いた赤鬼 ◆yxYaCUyrzc ジョナサン・ジョースター、エリナ・ペンドルトン、ジョージ・ジョースター1世、黒騎士ブラフォード
 うわぁあああああ、となった1部メンバーの惨状
 地響き→涙が落ちる、描写が好きです
 ブラフォードがまたえらく格好良いが、ともかく切ない……

73 夢のCHANCE 3 ◆F1qx8r1D/c ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、マイク・O、グェス、荒木飛呂彦
 スタンドよりもメカの説明がわからないティム。細かいシーンだけどなんだか和む
 自重しないランプが支給されたグェスは結局ラッキーだったのかアンラッキーだったのか…
 アナスイはこのあたりで殺害数が増えそうで増えなかったところが後への布石のようにも感じる

74 Inconsolable ◆Y0KPA0n3C. ジョナサン・ジョースター、エリナ・ペンドルトン、ジョージ・ジョースター1世、黒騎士ブラフォード
 1話しか間をおかずに続きが投下された1部勢
 申し訳ないことに、ジョナサンはこういう状況の方が面白い
 ダニー殺害からさらに追い打ちをかける父親殺し(未遂)
 なんて…鬱展開なの……

75 スモーク・オン・ザ・ウォータリー・アイズ ◆F1qx8r1D/c ドノヴァン、ラバーソール、J・ガイル、ヴァニラ・アイス、片桐安十郎(アンジェロ)、川尻早人、ウェザー・リポート、エンポリオ・アルニーニョ、ブラックモア
 悪人が集まりすぎていて、少年達も可哀想だけどなによりウェザーが苦労人
 尻尾をつかませないブラックモアが良キャラ。ロワで化けたわ
 そしてこの頃は死神級だったねラバソ

76 墓標のない墓場 ◆xrS1C1q/DM ルドル・フォン・シュトロハイム、プロシュート
 プロシュートがシュトロハイムをぶん殴るシーンで笑ってしまう
 兄貴の哀愁を帯びたかっこよさが印象に残るけど
 二国同盟はコンビとしてもすげー良かったな

77 ほんのすこしの話 ◆F1qx8r1D/c ペッシ、リゾット・ネエロ、F・F
 この別れは永遠の別れ…
 FFに人間らしさがあったからこその別れと思うと悲劇だなぁ

260 :創る名無しに見る名無し:2011/07/07(木) 16:10:06.91 ID:H6JCjp58
78 無題 ◆jFO/7ippCg オインゴ、虹村億泰
 オインゴ……へたれてんなぁ……
 (偽)承太郎を見つめる億泰の視線が目に浮かぶようです
 書き手さん、タイトルつけてくれていいのよ…?

79 「バステト女神」のマライア ◆wKs3a28q6Q プロシュート、ルドル・フォン・シュトロハイム、マライア
 投票でもとても人気があったSSですね
 なによりプロシュート兄貴の台詞がかっこいい
 通過点にされてしまったマライアはちょっと不幸だけど、能力はそれなりに強い描写だからいいかな(?)

80 Let`s have a party ◆Y0KPA0n3C. エシディシ、ダニエル・J・ダービー、エンリコ・プッチ、ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、F・F、シーザー・アントニオ・ツェペリ、サーレー
 主人公からラスボスまで様々なキャラクターが集まったSS
 こういうSSは予約が入ってから投下されるまでの妄想期間が楽しいんじゃないかと思う
 やはり目を引くのはディオ周辺。ロワならではの状況

81 いいのかい、ホイホイついてきて?僕は参加者でもかまw(ry ◆xrS1C1q/DM 荒木飛呂彦、花京院典明、グェス
 自重しない荒木。タイトルからまず自重してない
 花京院はこのSSに限らず死んでもおかしくなかったな、と思うSSが多い
 鬱ラッキーとでもいうべきか

82 然るD-02鉄塔アレッシー警報! ◆wKs3a28q6Q アレッシー
 気絶したアレッシーの横にポツンと残されたカップ麺ww
 こいつイジめたい衝動さえなければもう少し強いんじゃねぇ?

83 Safest place to hide ◆Y0KPA0n3C. カーズ、ワムウ
 制限解析回というのはとても難しいと思う
 しかも最強生物(一歩手前)のカーズ様
 首輪の解析は綺麗に繋がってすごかったなぁ

261 :創る名無しに見る名無し:2011/07/11(月) 00:07:17.14 ID:dSDRXF0C
サマーシーズン到来!
「書き手さんの裏話」「感想」「支援絵」「最終話予想」
この時期のロワスレにはお楽しみがいっぱいです

7/11〜7/17に対象となるのは以下の12話です
84 虫と恐竜 ◆zQyD4guRRA ミセス・ロビンスン、フェルディナンド
85 マッチ売りの少女 ◆yxYaCUyrzc J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン
86 Unmistakable ◆Y0KPA0n3C. ラバーソール、J・ガイル、ヴァニラ・アイス 、片桐安十郎(アンジェロ)、川尻早人、ウェザー・リポート、ブラックモア
87 空条承太郎V.S.吉良吉影 ◆wKs3a28q6Q 空条承太郎、吉良吉影
88 ヤツは空にいる 名に棲む鬼 賢なる者は宴に集う ◆xrS1C1q/DM エシディシ、ダニエル・J・ダービー、エンリコ・プッチ、ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、F・F、シーザー・アントニオ・ツェペリ、サーレー
89 What makes you differrent ◆Y0KPA0n3C. タルカス、リンゴォ・ロードアゲイン
90 DIVE&DOWN! ◆zQyD4guRRA ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、マイク・O
91 線路は続くよ、どこまでも ◆xrS1C1q/DM ジョセフ・ジョースター、音石明、ホルマジオ、ディアボロ、チョコラータ
92 I still... ◆Y0KPA0n3C. 空条承太郎、吉良吉影、山岸由花子、エンヤ婆
93 THE NOBES ◆xNdvPCPVM. ウィル・A・ツェペリ、ンドゥール、広瀬康一、サンドマン、ワムウ
94 夜明けの間奏曲 ◆iWsXXvK.9U ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス
95 オオカミ少年 ◆yxYaCUyrzc ロバート・E・O・スピードワゴン、ホル・ホース

262 : ◆yxYaCUyrzc :2011/07/12(火) 21:15:21.40 ID:xrH/HEuQ
マッチ売りの少女(85話)

【タイトルの由来】
マッチ買ってくれよ→レストラン来てくれよ……正直言ってこのタイトルは考えるの苦労したw
頭巾かぶってマッチ売ってるマックイィーンを想像すると爆笑w

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
囚人番号、MA−57258。サンダー・マックイイーン。職業―――店長代理。
この一文が気に入ってます。SSの最初と最後に同じような事書いて彼の心情の変化を表現出来ていればな、と。
心残りと言えば……綺麗なマックイィーンが不自然すぎるところですかね。

【投下時のスレの雰囲気】
一定数の投下があり雰囲気は十分。議論や指摘もあったけど決して荒れる空気にならないのはウチの良いところ。

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
空気の消化ってかなり難しいんだなと痛感した一話。
誰とも接触しないままの数時間。原作でトラサルディーが混んでいなかったのがせめてもの救いでした。
当初はマックイィーンのセリフオンリーSSにしようとも思っていましたが断念。そのため妙に説明口調なんです、彼。
携帯電話も、後に上手くフラグを消化してくださったので良かったですが、全部で3台しかないところであんな感じで良いのかと自問自答していました。


もう一話ありますがまた後日。。

263 : ◆yxYaCUyrzc :2011/07/14(木) 19:29:20.25 ID:v2SAvRlJ
オオカミ少年(95話)

【タイトルの由来】
うそつきは最後の最後に信用してもらえないんだよ、ホル・ホース君。という事で。
少年と言うには随分おっさんですがねw

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
「あんたに“保険”をかけることにした」のセリフが最初に浮かんで、そこから書いたSSですのでこれが一番。
心残りはダニーの制限のくだりですかね。

【投下時のスレの雰囲気】
ダニー議論を皆さんが真剣に考えてくれて本当に感謝。
そして地図の人w絵かわいすぎですwww

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
したらばに仮投下した時はダニーは徐倫の手錠でした。ですが参加者だし生きてるしって事でこうなりました。
当初は思い切って破棄にしようかとも考えましたが放送前のキャラを動かすという意味で無理やりねじ込ませて貰いました。感謝。
俺はジョジョの中では1・2部が好きなので(一般的?な3部の人気は1・2部あってこそ、というのが自論)SPWをカッコ良く書けた気がします。
シビルウォーの制限10時間は流石に無理か……とも今更ながら思います。3時間くらいにしておけばプレッシャーになったのに…w

264 :創る名無しに見る名無し:2011/07/14(木) 23:18:17.72 ID:0lQRXgb7
84 虫と恐竜 ◆zQyD4guRRA ミセス・ロビンスン、フェルディナンド
 ロビンスンの絶望感がやばい
 同じ7部のかませなのに。ビクンビクン
 博士のドヤ顔に違和感を覚えるのは後半話の見すぎが原因です

85 マッチ売りの少女 ◆yxYaCUyrzc J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン
 マックイイーンが頑張れば頑張るほど、あの話の絶望感が思い出されて…
 携帯の裏目っぷりが一番きつい
 他のふたりが気絶&眠りっぱなしなのも特殊な1話

86 Unmistakable ◆Y0KPA0n3C. ラバーソール、J・ガイル、ヴァニラ・アイス 、片桐安十郎(アンジェロ)、川尻早人、ウェザー・リポート、ブラックモア
 ウェザーがいることによってブラックモアがすごい面白い状態になってる
 1stのセッコとも良コンビだったし、万能スタンドで落ち着きある性格がいいんだろう
 早人の怪我が尋常じゃなく痛そうで読んでいてツラい(´・ω・`)

87 空条承太郎V.S.吉良吉影 ◆wKs3a28q6Q 空条承太郎、吉良吉影
 地味に『トイレ(に行く際)』を心配する吉良が珍しい…
 と思って調べてみたら、スージーQをはじめ結構いた
 吉良相手に勝利宣言をしても、外堀が埋められすぎてて可哀想になってくる承太郎

88 ヤツは空にいる 名に棲む鬼 賢なる者は宴に集う ◆xrS1C1q/DM エシディシ、ダニエル・J・ダービー、エンリコ・プッチ、ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、F・F、シーザー・アントニオ・ツェペリ、サーレー
 どの話、バトルもボリュームがあってすごい
 お気に入りはプッチVSサーレー
 鉄塔引きこもりの本気はプッチを追いつめるほどだったってのが印象的
 自然に気を利かすジョルノがかっこいい

89 What makes you differrent ◆Y0KPA0n3C. タルカス、リンゴォ・ロードアゲイン
 他人そっちのけで延々友情を深めあう二人
 それで朝を迎えちゃうとか男の美学ェ

265 :創る名無しに見る名無し:2011/07/14(木) 23:18:52.01 ID:0lQRXgb7
90 DIVE&DOWN! ◆zQyD4guRRA ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、マイク・O
 全員がカッコ良かったな
 自分が大切に思う人のため…と必死になる二人と比べると
 達観した感のあるティムはすごく大人だ

91 線路は続くよ、どこまでも ◆xrS1C1q/DM ジョセフ・ジョースター、音石明、ホルマジオ、ディアボロ、チョコラータ
 相変わらずほのぼの路線のジョースター一行をいい趣味したチョコ先生がロックオンしました
 どこに行っても誰を見つけても楽しそうだ
 さりげなくディアボロの状態表が『チョコラータ怖いよ、キモイよ……』確かにキモイwww

92 I still... ◆Y0KPA0n3C. 空条承太郎、吉良吉影、山岸由花子、エンヤ婆
 一連の承太郎受難、やはり途切れることがない
 間髪入れずにエンヤと関わることになるとかww
 由花子の悪女っぷりが輝いてきたのもこの頃

93 THE NOBES ◆xNdvPCPVM. ウィル・A・ツェペリ、ンドゥール、広瀬康一、サンドマン、ワムウ
 生き残ったのがサンドマンだけか…
 やはり短命だった康一君が与える影響が不謹慎ながら楽しみになる
 間接的に承太郎の死亡フラグ追加的な

94 夜明けの間奏曲 ◆iWsXXvK.9U ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス
 そんなに序盤の地図は偏ってたんだろうか…?
 ティッツァーノなら激戦区でも機転を利かせただろうが
 ヴェルサスだけだったら即退場していたのが目に浮かぶ

95 オオカミ少年 ◆yxYaCUyrzc ロバート・E・O・スピードワゴン、ホル・ホース
 油断させるつもりで完全に油断してたホル・ホース
 スタンドが人型じゃなくて良かったなんて言ってる場合じゃあないですよ
 ニヤリと笑うダニーこええぇ

266 :創る名無しに見る名無し:2011/07/14(木) 23:22:09.78 ID:0lQRXgb7
他の方も感想書いて、いいのよ?(´・ω・`)

267 :創る名無しに見る名無し:2011/07/14(木) 23:55:21.87 ID:43vIMiaw
感想書いて噂されると恥ずかしいしぃ

268 :創る名無しに見る名無し:2011/07/15(金) 00:56:49.53 ID:MBAWXG2/
プッチとサーレーの戦いは好きだったなあ

感想、すげーあるんだけど、何か一人でつらつら書くのって難しいんだよなーw
多分、雑談みたいに誰かが話し始めたらわいわい書き込みやすくなるんだろうけど、
そうするとちょっと語る話が偏りそうというジレンマw

269 :創る名無しに見る名無し:2011/07/15(金) 01:01:50.49 ID:XiOt1O24
最初の頃全話感想やろうと思って1、2回感想書いたけど雑談の方が気楽だったでござる
オレ、夏休みに入ったらまた全話感想書くよ…

>>268
自分も好きだったわw サーレー大健闘してたし
乱戦って書くの大変そうだよなあ

270 :創る名無しに見る名無し:2011/07/15(金) 17:55:54.40 ID:9lWNt1Zn
ロワスレのメイン客層が大学生ということもあって、
7月のこの時期は忙しいんじゃないかな?
1stの大ボスだったワムウの最後が燃えた
早い退場だったけど、被害は相変わらずとんでもなかったな

271 :ちょっと早いのですが:2011/07/17(日) 21:47:52.76 ID:EnxYugcL
この『ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd』は全話とも原作ではあり得ないコンビや展開が見られるので、
そこがもの凄く画期的で、面白いリレー小説です。

7/18〜7/24に対象となるのは以下の12話です
96 『ベスト』より『ベター』を ◆0ZaALZil.A アレッシー
97 I need you tonight ◆Y0KPA0n3C. 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、シーザー・アントニオ・ツェペリ
98 第一回放送 ◆Y0KPA0n3C. 荒木飛呂彦
99 フー・ファイターズ ◆xrS1C1q/DM F・F、ダニエル・J・ダービー
100 グェスは大変な物を盗んでゆきました ◆bAvEh6dTC 花京院典明・グェス
101 We Are the Champions ◆Y0KPA0n3C. ペッシ、リゾット・ネエロ
102 使者〜メッセンジャー〜 ◆xrS1C1q/DM パンナコッタ・フーゴ
103 男女 ◆bAvEh6dTC ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス
104 イエスタディを聴きながら ◆em4fuDEyHM ジョセフ・ジョースター、ディアボロ、音石明、カーズ
105 蛇足 ◆yxYaCUyrzc ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
106 忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM ウェザー・リポート、ブラックモア、Jガイル、片桐安十郎(アンジェロ)
107 Show must go on ◆Y0KPA0n3C. 空条徐倫、イギー、レオーネ・アバッキオ、チョコラータ、ホルマジオ


272 :創る名無しに見る名無し:2011/07/18(月) 21:47:03.72 ID:dKmXeYt6
おお、全話感想も全体の半分まで来ましたね
第一回放送分も終わり、内容的にも密度が濃くなってくる時期ですね

このあたりの作品だと、やはりF・Fのマーダー覚醒が印象に残ります
ペッシとリゾットの『入団試験』も面白かった

273 :創る名無しに見る名無し:2011/07/18(月) 22:20:29.36 ID:HsYeGOtC
死ねいッ!テストッ!
6・7週目の支援絵です。
パスはjojorowa2ndです。
「僕らの肩に降りそそぐ」
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/121015
ただの小学生がヴァニラに一太刀浴びせてしかも生き残ったっていうのがすごいわ…
原作でもスーパー小学生ですしね

「「バステト女神」のマライア」
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/121016
シュトロハイムがサイボーグなのが裏目に
二転三転するバトルが良いですね

274 :創る名無しに見る名無し:2011/07/18(月) 22:29:10.69 ID:dKmXeYt6
うおおお支援絵乙ううううう

スーパー小学生はいいが、この後のヴァニラ戦でスーパーになりすぎちゃったんだよな
変に付いた自信が漆黒の意志と化してしまった感が・・・
グンバツねーちんの脚がグンバツすぎてやべえwww

275 :創る名無しに見る名無し:2011/07/18(月) 23:48:28.81 ID:aCqJuMb2
ヴァニラさんにはディオと合流して欲しかったなぁ

276 : ◆yxYaCUyrzc :2011/07/20(水) 21:09:29.83 ID:Cy3IZYOj
蛇足(105話)

【タイトルの由来】
ミスタ、それ要らない会話だよ、っていうか作者オマエなんでそのシーン書いたのよ→それが蛇足ですから。

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
「(前略)きっと……トリッシュだってスージーのように……俺たちが受け継いだものを先に進めることを願っているッ!」
ブチャラティの決意が現れる一言。ジョジョらしく書けてますかね?
心残りと言えばハンドシグナルの描写。自分はよく“ ”←このカッコ(?)を使用してますが、表現が親切すぎて意外性がない?とか思ったり。
自分としては“ ”で囲ってある部分は漫画で言うところの傍点をイメージしてます。

【投下時のスレの雰囲気】
この作品の前後にも投下や地図の更新があるなどいつもながら充実したスレの流れ&支援体制。
投下後に感想をもらえる事の嬉しさを毎度毎度噛みしめております。

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
原作を再現する際に台詞のパロディはよく見るけど、ハンドシグナルってあんまり見てなくね?という考えから。オチはすぐに浮かびましたw
それに更に蛇足を加えるならとピクル(ブラップラー刃牙)の友情出演が決定w
ちなみにミスタの年代(2001年前後)はピクル編どころかトーナメント編あたりを連載してた気が……w
その他の恐竜ネタでは戦隊モノが浮かんだんですが、当時俺が読んでたのがちょうどピクル編だったもんでw
あとは、放送案投票とかあって(落選して)豆腐メンタルの俺はもう少し執筆に時間かかるかと思ってましたがそんなことはなかったw

***

いよいよ全話感想も折り返しですなー
つまり、この後に3回も放送までの時間があるのにそれを同じくらいの話数でこなすとw
もちろんそれは1話あたりの話数が伸びて(=経過時間も長くなって)内容が盛り上がってる証拠。いいですねー

この1週間の話、内容はもちろんですがタイトルがどれも秀逸。もちろん他の話のタイトルもベネですが。
なんかこう、読みてぇな、と思わせてくれますね。

277 :創る名無しに見る名無し:2011/07/21(木) 01:25:56.28 ID:peN4qH0J
支援絵乙ですッ
やだ兄貴かっこいい……

100話目が今読むと、花京院とグェスにもこんなほのぼのした時代があったのにと……
それと、106話のウェザーブラックモアのやりとりとか雰囲気が印象に残っているなあ
104話のバトルはかなり好き。エピタフが仕事してるし、カーズVS三部ジョセフの夢の再戦だし、レッチリは地味に役立ってるし。
2ndは参加者が多くて話も長い分、色んなタッグが印象に残ってるな〜


278 :創る名無しに見る名無し:2011/07/21(木) 10:54:31.50 ID:bxgqDFKJ
支援絵乙です! ヴァニラを前にした早人の恐怖感がやばい

96 『ベスト』より『ベター』を ◆0ZaALZil.A アレッシー
 アレッシーによる状況把握SSなのだが、
 繰り広げられているバトルが濃いだけにその解説もすごく濃い
 いや、まぁ、どっちに転んでも…って感じだったけど

97 I need you tonight ◆Y0KPA0n3C. 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、シーザー・アントニオ・ツェペリ
 露伴の命令がグッジョブ
 シーザーの九死に一生スペシャル
 放送聞き逃しがあとから地味に効いたなぁ

98 第一回放送 ◆Y0KPA0n3C. 荒木飛呂彦
 長かった6時間。荒木うぜえww
 とはいっても、やはり放送の効果に期待せざるを得ない

99 フー・ファイターズ ◆xrS1C1q/DM F・F、ダニエル・J・ダービー
 1stの回復役について仗助は早期退場、ジョルノはDIOとの因縁でグレーゾーンだったので
 FFもやはりきたかというドキドキ感がすごい
 転向してみたら下手なラスボスより最強生命体でした

100 グェスは大変な物を盗んでゆきました ◆bAvEh6dTC 花京院典明・グェス
 記念すべき100話!
 『パチっちゃいました』とか、台詞がなんとなく可愛い
 花京院については1stで協力したFFの現況(99話)と対比してみるとまた感慨深いというか

101 We Are the Champions ◆Y0KPA0n3C. ペッシ、リゾット・ネエロ
 マンモーニって言われてるけど、ペッシの殺傷能力って高いよね
 キバヤシ理論まっしぐらなのに、実行力が高い二人なのが怖かった
 『黄金の精神』の一文で救われたけれど

279 :創る名無しに見る名無し:2011/07/21(木) 10:55:48.54 ID:bxgqDFKJ
102 使者〜メッセンジャー〜 ◆xrS1C1q/DM パンナコッタ・フーゴ
 また余計な入れ知恵を…というかむしろよくやった?
 しかしここで一気にマーダーに落とそうとしないで「疑惑」を維持してるのが良い!

103 男女 ◆bAvEh6dTC ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス
 ヴェルサス……おまえ……
 タコに拘るティッツァーノが微笑ましい
 戦闘に関係ない絶叫が許されてたこの頃が今となっては懐かしいわ

104 イエスタディを聴きながら ◆em4fuDEyHM ジョセフ・ジョースター、ディアボロ、音石明、カーズ
 持ち前の駆け引きの旨さに悲哀が加わったジョセフがやたらとカッコいい
 冷静に判断を下すディアボロもまたカッコいい
 音石は『幸運なのか不運なのか』でいったらダンチで幸運だろ

105 蛇足 ◆yxYaCUyrzc ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
 トリッシュが亡くなって落ち込んでる状況でも
 荒木の真似をして笑うミスタの存在が頼もしい
 ふたりの聡明な明るさが心地良いなぁ

106 忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM ウェザー・リポート、ブラックモア、Jガイル、片桐安十郎(アンジェロ)
 あいかわらずブラックモアのキャラが際だって良い
 マーダー二人も状況が見えないほどバカじゃない
 このあたり丁寧に話が展開されててすごく良い

107 Show must go on ◆Y0KPA0n3C. 空条徐倫、イギー、レオーネ・アバッキオ、チョコラータ、ホルマジオ
 おそろしい勢いで死亡フラグをおったてるアバッキオ
 徐倫に毛皮を貸す(?)イギーがイケメンすぎて惚れる
 チョコ先生がいる状況でまだまだ楽観的なホルマジオが怖いよ

280 :創る名無しに見る名無し:2011/07/24(日) 01:45:41.64 ID:6qnBL+kD
wikiまとめありがとうございます!
あと反転で取りこぼしの絵がメモってあるんですね、残念ながら私は持ってないですけど…
8・9週目の支援絵です。
パスはjojorowa2ndです。
「ヤツは空にいる 名に棲む鬼 賢なる者は宴に集う」
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/121383
どれも良バトルですが空中戦って凄く絵になりますね。
サーレーさん画集出るまで名前も出てなかったのにスゴイ大健闘でしたね。ラバソもだけど。

「男女」
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/121385
ヴェルサスwww
グロ死体を目の前にしてなんだこのほのぼの感…
ヴェルサスもティッツァーノも描くのが凄く難しいです。

281 :創る名無しに見る名無し:2011/07/24(日) 09:57:57.90 ID:eT3k3sVM
>>280
支援絵GJです!
空中に散らばってる紙とヘリの奥の神父で緊迫感のある絵になっていていいですね。

そしてヴェルサスwww
死体を隠すモザイクもあわせてシュールですwwww
6部は男前な女性がいるので間違えても無理は無い気はしますがw

282 :創る名無しに見る名無し:2011/07/24(日) 13:54:00.21 ID:+iTYKlku
支援絵乙ゥゥゥ!
wiki編集したのは自分です……持ってない悔しさのあまりメモりました。古参のひとーッ協力してくれーッ
あと絵が多くて重いかな?ページ別けた方がいいのかな

鉄塔戦は、ネタ支給品だと思っていたピンクダークの少年が戦闘に活用されたのが意外だったなー
「男女」は笑った回上位五指に入るw

283 :創る名無しに見る名無し:2011/07/24(日) 22:13:07.92 ID:V9Te1gP2
支援絵乙です
プッチVSサーレーの空中戦は序盤屈指の名勝負だった
支援MADが作られたのもこの時期だったよね
音楽として使われてるSouthern Crossもいい曲だわ
この前和訳付きの動画を見つけたんだけど、びっくりするほどジョジョロワにあってて驚いた
張っていいのか分らんけど、とりあえず張ってみる
http://www.youtube.com/watch?v=wWsZ4uDAagA

284 :マジに歌詞がロワだった:2011/07/25(月) 00:12:57.27 ID:Mv5j4QGM
出たぞ…我が家のオリコーさんが感想を書きやがったぞ…………

7/25〜7/31に対象となるのは以下の12話です
108 兄と弟は誓いを立てる ◆0ZaALZil.A オインゴ、虹村億泰
109 リグビーズ・タイム ◆em4fuDEyHM エリナ・ペンドルトン、ジョージ・ジョースター1世
110 四個の手榴弾/残り四秒・四人目の参加者/四人目の男 ◆xrS1C1q/DM ジョナサン・ジョースター、黒騎士ブラフォード、ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
111 ぼくの故郷はアメリカだった ◆em4fuDEyHM マイク・O、スカーレット・ヴァレンタイン
112 LOVE LOVE LOVE ◆xrS1C1q/DM 空条承太郎、吉良吉影、山岸由花子
113 ブラックロックシューター ◆bAvEh6dTC. 川尻早人、ヴァニラ・アイス
114 Friends Will Be Friends・Save me ◆Y0KPA0n3C. パンナコッタ・フーゴ、花京院典明、グェス、荒木飛呂彦
115 Whatever she brings we…… ◆em4fuDEyHM ラバーソール、マイクO、スカーレット、ミューミュー、リゾット、ペッシ
116 まっすぐ ◆hqLsjDR84w ルドル・フォン・シュトロハイム、プロシュート
117 明けてさだめに身をやつし ◆33DEIZ1cds エリナ・ペンドルトン
118 性/さが ◆hqLsjDR84w 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、シーザー・アントニオ・ツェペリ
119 トニオのスーパー料理教室 ◆bAvEh6dTC. J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン


285 :創る名無しに見る名無し:2011/07/27(水) 00:56:53.10 ID:Xc6DaszS
>>283
歌詞始めて見たけど凄えな
クルセイダースとか運命とか、JOJOファンがニヤリとする単語が次々と…

286 :創る名無しに見る名無し:2011/07/29(金) 21:32:47.40 ID:mYGStCR9
感想を書く。心の中でそう思ったのなら、その時行動はすでに終了しているんだ!
感想を書いた、なら言ってもいいッ!

108 兄と弟は誓いを立てる ◆0ZaALZil.A オインゴ、虹村億泰
二人の温度差が可笑しいです……w
億泰、ニセ承太郎の様子をかなり都合よく受け取ってるなぁ…
しかしオインゴの擬態ってラバーソールとは違う意味で落ち着かない気分になるw

109 リグビーズ・タイム ◆em4fuDEyHM エリナ・ペンドルトン、ジョージ・ジョースター1世
ジョージの寿命延びたな…
しかしエリナが苦労を背負い込むハメに…
ジョナサン早く助けに行ってあげてェェ!!

110 四個の手榴弾/残り四秒・四人目の参加者/四人目の男 ◆xrS1C1q/DM ジョナサン・ジョースター、

黒騎士ブラフォード、ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
ミスタ、4のジンクス発動!
ブラフォードがぁぁ!!この死に様は悲しすぎる。
ジョナサンのマーダー化フラグが立ちましたな…

111 ぼくの故郷はアメリカだった ◆em4fuDEyHM マイク・O、スカーレット・ヴァレンタイン
マイク・Oの過去話、泣けますねぇ…
大統領夫人発見!一安心…?とはいかなかった。

112 LOVE LOVE LOVE ◆xrS1C1q/DM 空条承太郎、吉良吉影、山岸由花子
承太郎逃げて超逃げて
しかし精神的負担が半端ないな…
由花子は康一が死んで、さらにやる気満々だし…

287 :創る名無しに見る名無し:2011/07/29(金) 21:37:44.03 ID:mYGStCR9
113 ブラックロックシューター ◆bAvEh6dTC. 川尻早人、ヴァニラ・アイス
もはやスーパー小学生ってレベルじゃないな、早人……
ヴァニラ・アイスをあれだけ翻弄するなんて。
しかしついに漆黒の意思に目覚めちゃったか。哀れな……

114 Friends Will Be Friends・Save me ◆Y0KPA0n3C. パンナコッタ・フーゴ、花京院典明、グェス、

荒木飛呂彦
グェスェ……
「Friends Will Be Friends」の時点で友達ができてよかったね!って思ってたのにw
そして花京院カワイソス。

115 Whatever she brings we…… ◆em4fuDEyHM ラバーソール、マイクO、スカーレット、ミューミュ

ー、リゾット、ペッシ
ようやく合流できたと思ったのに、マイクOと大統領夫人。
ラバーソール無双じゃあないですか…
擬態&スライム攻撃は強すぎるな…
追い詰められている振りして相手をハメていたとは、すっかり騙されましたw
そういえばヴァニラvs早人もそんな感じだったか。

116 まっすぐ ◆hqLsjDR84w ルドル・フォン・シュトロハイム、プロシュート
プロシュート兄貴大変そうだなぁ…
シュトロハイム落ち着いてくれwwww

117 明けてさだめに身をやつし ◆33DEIZ1cds エリナ・ペンドルトン
エリナァァァァ!!
ジョナサン早く来いやぁぁぁぁぁ!!
幸福な夢と辛い現実のギャップが悲しすぎる…

118 性/さが ◆hqLsjDR84w 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、シーザー・アントニオ・ツ

ェペリ
シーザー誤解だよシーザー。まぁ普通分からないわな。
露伴先生、夢中だね!
そりゃあ凄い取材対象だけどねぇ、シーザーは……
波乱に富んだ人生送ってるし。

119 トニオのスーパー料理教室 ◆bAvEh6dTC. J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー

・マックイイーン
この殺伐としたロワでの癒し系エピソード…
ちょっと心が休まった。
トニオさん凄いよトニオさん。

ちゃんとした感想書いたのは今回が初めて。
やってみると意外と楽しいのでお勧めです。
まぁやってみるまでハードルが高く感じるけど…


288 :俺からもお勧めするぜッ(企画人):2011/07/30(土) 11:55:40.92 ID:zSZO47Qy
108 兄と弟は誓いを立てる ◆0ZaALZil.A オインゴ、虹村億泰
 細かいんだが、『COOLどころかFOOL』www
 オインゴの言い回しが冴えてる
 二人とも頭は弱めだけど、情に厚いいいキャラだよな

109 リグビーズ・タイム ◆em4fuDEyHM エリナ・ペンドルトン、ジョージ・ジョースター1世
 テレンス、いい働きしてくれるじゃないかッ!!
 エリナには理解しがたいことばかりだよなぁ…
 スタンドに理解のない1、2部勢はやっぱり不利なように思う

110 四個の手榴弾/残り四秒・四人目の参加者/四人目の男 ◆xrS1C1q/DM ジョナサン・ジョースター、黒騎士ブラフォード、ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
 ブチャラティが、ミスタが、なによりブラフォードが頑張ってくれたのに
 この後やっぱり鬱展開だったジョナサン…当然といえば当然だったか…?
 4にかけたタイトルが秀逸

111 ぼくの故郷はアメリカだった ◆em4fuDEyHM マイク・O、スカーレット・ヴァレンタイン
 原作ではただのかませだったマイク・Oがこんなにカッコ良くなるなんてな
 いわゆる書き手さんの『想像』メインで、評価は分かれるのかもしれないが
 もちろん好きです。大好きです

112 LOVE LOVE LOVE ◆xrS1C1q/DM 空条承太郎、吉良吉影、山岸由花子
 この一連の流れ――ッ!!!!
 放送時から予想された展開が最高の形でやってきた
 吉良を圧倒する由花子がすごく印象的

113 ブラックロックシューター ◆bAvEh6dTC. 川尻早人、ヴァニラ・アイス
 ウェザーとブラックモアがマーダー2人に注意しつつ作戦会議をしていた裏で
 早人はヴァニラを単独撃破していましたとさチャンチャン
 支給品の使い方がチート並に上手くて感動

289 :俺からもお勧めするぜッ(企画人):2011/07/30(土) 11:57:10.86 ID:zSZO47Qy
114 Friends Will Be Friends・Save me ◆Y0KPA0n3C. パンナコッタ・フーゴ、花京院典明、グェス、荒木飛呂彦
 支援絵の途方に暮れた3人が印象的だった
 全員希望を失ったわけではないはずなのに、この絶望感……
 前半の微笑ましい展開と絶望的な後半の書き分けが凄い

115 Whatever she brings we…… ◆em4fuDEyHM ラバーソール、マイクO、スカーレット、ミューミュー、リゾット、ペッシ
 えげつないラバーソール、さすがえげつない
 殺し方がグロかったんだけど、ものすごくジョジョっぽさが出てた
 111話でマイク・Oを持ち上げてここで落とした書き手さんが一番えげつない

116 まっすぐ ◆hqLsjDR84w ルドル・フォン・シュトロハイム、プロシュート
 ボケとツッコミのバランスが絶妙な独伊同盟
 ふたりにあるのは実際悲壮な覚悟なんだけど、胸が熱くなるんだよな
 それでいて兄貴のツッコミにはいつも笑わされるんだよ

117 明けてさだめに身をやつし ◆33DEIZ1cds エリナ・ペンドルトン
 スナイプさんのデビュー話ですね。どの話もタイトルが印象的です
 エリナ、勇ましいがお前の夫は…っていう。カワイソス
 『お義父さま』って言い方がいいね

118 性/さが ◆hqLsjDR84w 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、シーザー・アントニオ・ツェペリ
 誇り高いシーザー、放送を後回しにしても取材を優先する露伴
 本人たちの『性』は見ていて気持ちいいくらいだが、状況は絶望的だ
『スゴいね、人体。スゴいね、漫画家』でワロタww

119 トニオのスーパー料理教室 ◆bAvEh6dTC. J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン
 これほど『前代未聞』という言葉が似合う作品は他にない
 貴重な回復アイテムをそんなことに使ったのが悲劇だよ…(この時点ではそうでもなかった)
 気絶してた二人もそれでいいのか…?と思いつつ、この和やかさは救いでもあった

290 :創る名無しに見る名無し:2011/08/01(月) 00:02:09.38 ID:b59T4TUs
賃金は出ません 追加SSが出てくるわけでもありません
あなた方の暇な時間にお願いしたいのです
希望者はいませんか?

8/1〜8/7に対象となるのは以下の12話です

120 耳なし芳一 ◆yxYaCUyrzc 虹村億泰、サンドマン
121 彼は誰 ◆33DEIZ1cds フェルディナンド、ミセス・ロビンスン、リンゴォ・ロードアゲイン、タルカス
122 愛・戦士たち ◆0ZaALZil.A ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、ドナテロ・ヴェルサス、ティッツァーノ
123 幸福の味はいかがです ◆33DEIZ1cds J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン、エンヤ婆、サンドマン
124 太陽(ザ・サン) ◆0ZaALZil.A エシディシ、エンリコ・プッチ、ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、ロバート・E・O・スピードワゴン
125 BIOHAZARD・今にも落ちてきそうな空の下で ◆xrS1C1q/DM レオーネ・アバッキオ、空条徐倫、イギー、ホルマジオ、チョコラータ、フェルディナンド
126 La La La Love Deluxe ◆AP01bDVIOA 空条承太郎、吉良吉影、山岸由花子
127 うさぎとかめ ◆yxYaCUyrzc カーズ
128 架空過去型<<禁忌>>まじない ◆bAvEh6dTC. ジョセフ・ジョースター、ディアボロ、音石明、アレッシー
129 活路は前に ◆0ZaALZil.A ホル・ホース、ミューミュー、リゾット、ペッシ
130 ボヘミアン・ラプソディ ◆Y0KPA0n3C. エンリコ・プッチ、ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、ロバート・E・O・スピードワゴン、
J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンドマン、吉良吉影、山岸由花子、リンゴォ・ロードアゲイン、タルカス、ラバーソール
131 今ここに生きる意味を ◆0ZaALZil.A F・F、エシディシ、川尻早人、ディアボロ、ジョセフ・ジョースター、音石明、アレッシー


291 :創る名無しに見る名無し:2011/08/01(月) 00:03:09.27 ID:b59T4TUs
今週はともかく濃いですね
巨星墜つ・料理店瓦解・生物災害・12人予約
この週だけで6人死んでるんだぜ

292 :創る名無しに見る名無し:2011/08/01(月) 15:21:43.03 ID:elQ9SYOS
ほかにもたくさんあるが、なんと言ってもバイオハザードのインパクトが凄かった
5分割もの大作は前代未聞だった
リアルタイムで見てたけど、いつになったら終わるのがわからない投下に、
(たしか)深夜のテンションも合わさってものすごい興奮していたと思う
ラストもロワ中盤にふさわしい鬱っぷりで最高!

293 :創る名無しに見る名無し:2011/08/01(月) 23:30:31.21 ID:cl5zRkZ0
アバッキオが最後の力を振り絞ってからの…… チョコ先生!
報われなさがとても良かったのですごく印象に残ってるわ >今にも〜

294 :創る名無しに見る名無し:2011/08/01(月) 23:30:35.41 ID:j0FmLf2E
「BIOHAZARD」も鬱、「LaLaLaLoveDeluxe」も鬱、これはテンション上がるしかない
「トニオのスーパー料理教室」で笑っただけに、「幸福の味はいかがです」の落差も辛かった
でもマックイイーンの死に様が格好よかった……

295 :創る名無しに見る名無し:2011/08/02(火) 04:29:39.69 ID:TPFzbDbI
ここはやっぱLaLaLaが印象的
投下終了時かなんかに言われてたが、承太郎の退場を納得させたってのは凄いと思う
説明するのは難しいが、凄く綺麗な話だった

印象的と言えば格ゲーネタのアレッシーがジョセフにセト神→若ジョセフのメメタァ!!
思えばこのあたりではもうアレッシー(笑)だったなぁ
たまひよこっこのネーミングセンスもグンバツ

BIO・今にもといい、幸福の味といい、報われない結末の多さは1stとは段違い
暗い方へ深い方へとずぶずぶハマっていくのは書いてる奴らで示し合わせでもしたのかと思うほど

そんな中で危なげながら対主催が強化される活路は前にの異色さが光る
今思うとナチス組はブチャラティ到着前は敵キャラしかいなかったんだよなぁ
悪役すら自分の確固とした信念を貫き通すために戦うジョジョらしいスタンスだ、ミューミューは……うん

エシディシに優勝狙いフラグが立ったのも太陽だったか
密度の濃い話ばっかりで感想が追いつかない

296 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/03(水) 00:07:36.02 ID:tsSqlZOf
耳なし芳一(120話)

【タイトルの由来】
耳をちょん切られる(億安は切られてないけど)話から、聴覚を失う話へ。
元の話では耳を切られるところがメインではないけどもタイトルとしての響きから。
タイトルはラジオの時(だったはず……)にリクエストを頂いたもの。この頃から「昔話ってキツくね?」な状態だったのが良くわかるorz

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
サンドマンの「白人の本に(後略」の解説のくだりがいい感じ。
そんな無駄な説明するなよっていうのが如何にもジョジョっぽいんじゃあないか、と表現できたと思う。
心残りというのはシーンというより作品全体。出会いと別れ、それだけの繋ぎSSだからよく言えばシンプル、悪く言えば薄い、かな。
……この話に限った事じゃないけどw

【投下時のスレの雰囲気】
俺自身は初となるラジオ放送中での投下。支援・感想ともリアルタイムでもらえて(他の時もリアルタイムだけどw)良い感じ。
他の方も前後に投下していて過疎る雰囲気とかは見受けられず。
逆に言うなら、密度が濃いから感想書きたかった人にはつらい?と今更ながら思ったりして。
書く方としてはテンション上がってくるから勢いよく投下しちゃうんだけど。。。

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
タイトルを事前にリクエストしての執筆でした(大半は書いた後に募集してる)
億安視点の物語、かと思いきや実際に行動してるのはサンドマンの方が多いと言う妙な仕上がりに。
したらばに書いたんだったか、聖氷の落下音の代わりにシュトロハイムの「ジークハイル」を使おうとも思っていましたが、文章化すると変な感じになったので却下w
ラジオ放送中に投下したこともあって、話しながら書きこみながら聞きながら、と慌ただしかった記憶があります。



この頃から(いや、もっと前から沢山あるよ、誤解の無いよう)戦闘も大きく、大人数が絡むものになってきましたねー。
戦闘が書けない(と言うよりずっと書いてないから“書かない”の食わず嫌いか?)な俺は相変わらずフラグ立てたりキャラ動かしたりと地味な作業。
決して苦ではないし、必要な要素だと思って楽しく書いてるから良いんだけどね。それでも中盤から後半に至っても投下レス数2〜3とかがザラにあるとスキルの無さがバレるwww
もう一話はまた後日。。

297 :創る名無しに見る名無し:2011/08/04(木) 10:19:30.32 ID:No2XBbpO
今更だけど、この全話感想企画があってよかったと心から思う
初めこそ他所でやれ的な反対意見もあったけど、
最終回までの間、これ程の期間が空いてしまっていたら、きっと風化してしまっていたと思う
週に一回、過去の話を読み返し、裏話を聞き、支援絵を見る
これだけでジョジョロワが好きなみんなと交流し、共に最終回を楽しみに待つことが出来る
なんて、突然言ってみたくなった

298 :創る名無しに見る名無し:2011/08/04(木) 22:49:30.52 ID:LN0gEwrl
>>297
わかるぜその気持ち。
今になって続々と支援絵を描いてくれる人がいるのもめっちゃうれしい驚きだし、なんかみんなでまったりゆっくり今までの作品を振り返ることができてほんと楽しいわ。

そして ◆yxYaCUyrzc氏乙です。
大作もいいけど、自分は耳なし芳一めっちゃ好きだった。
話としては捻り無くさらっとしてるのに味わい深い。億泰とサンドマンの会話がいちいちかっこよくてもうねw


299 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/05(金) 20:43:04.24 ID:FBwa+NrD
うさぎとかめ(127話)

【タイトルの由来】
これも頂いた案。もはや自分で考える気がnゲフンゲフン
自分を冷静に見つめる事が出来るのか否か、という点でマッチしました。
自分の能力を過信してる感があると同時に能力を理解してるあたり、カーズ=ウサギ=カメというイメージがw

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
――作者から―― はかなり気に入ってますw
誰もやらないセリフやシーンをパロディにしていく楽しさがもうwだが、こういうときの顔がおそらく「ドヤァ…」になってると思うと我ながらキモいw
心残りはほぼ無し。短い話でもキャラを動かしてその理由をつけられれば十分だと思ってますから←戦闘シーン書けない言い訳

【投下時のスレの雰囲気】
投下のペースも落ちないなぁ、過去ログ読んでると。議論もしっかりしてるし、ラジオ等も充実。
だが、大作に挟まれたレス3つ(状態表除く)分の俺の作品の短いことといったらwww

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
上記のお気に入りシーンでも書いた通り、誰もやらないパロをやり始めた……というより、暴走し始めた頃の作品。
パンツーまる見えのような小ネタではなくちゃんとした(?)パロディや引用は先にも書いたように楽しい。ネタを探すために原作をしっかり読み直す機会にもなるし。
で、前々からこのパロはやりたいと思っていましたが、カーズが移動するだけという超短いSSにねじ込むことで状況の解説と文章量増加に繋がりましたw
(ちなみにこのパロを入れていなければ投下レス数が1つ減ってると思いますw)
他のロワだとDIO様は肉の芽使ったりして日中に動かなくても(動けなくても)話に出てくる、というイメージがありますが、
柱の男の場合は行動のスタンスと言い使用してる能力と言いどうしようも無いキャラばっかりで……w
そういう点ではプッチとくっつけたエシディシが皆さんのおかげで良いキャラに成長してくれて本当に感謝。一人で歩いてたらサンタナみたいな終わり方だったんだろうか、彼w
と、まあそんな訳で、「書き手の皆さんカーズはどのキャラとも絡みが出来ますよ〜出してやってください〜」を文章化したのがこの作品。
よく言えば上手く繋いでもらえるようなパス、悪く言えば丸投げwだがそれが私のSSということでw


>>298
ありがたいお言葉に感謝感激です。
書き手ロワ内の私が「古株だからという理屈は通らん」と言ってますが、その通りだと思ってます。
そういう点で、「作者」の評価もさることながら「作品」を評価してもらえる、というのはいつになっても良いもんです。ありがとうございます。

300 :創る名無しに見る名無し:2011/08/06(土) 12:36:08.22 ID:9xl9O3qc
120 耳なし芳一 ◆yxYaCUyrzc 虹村億泰、サンドマン
 メッセンジャーとして働き始めたサンドマン
 最初のお客様は一人駆ける億泰君デース
 サンドマンの能力が地味に怖くて、億泰が死ななくて良かった…
 出会いと別れ、短い話だけど康一君の面影を絡めて味わい深い話です

121 彼は誰 ◆33DEIZ1cds フェルディナンド、ミセス・ロビンスン、リンゴォ・ロードアゲイン、タルカス
 ここから始まる博士の楽しい鬱人生! 着ぐるみと言われて激高する博士のことは嫌いになれないな
 敵を逃げられない状態に追い込んで決闘を申し込むリンゴォは卑怯じゃないのか…?
 格好良いからいいけど

122 愛・戦士たち ◆0ZaALZil.A ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、ドナテロ・ヴェルサス、ティッツァーノ
 イケメンチームが合流してイケメンパラダイスに
 『俺がお前を止める。生死を問わずだ』
 アナスイの危うさと必死さを理解して、それでもしっかり関わると決めたこの言葉は重い。重かった…

123 幸福の味はいかがです ◆33DEIZ1cds J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンダー・マックイイーン、エンヤ婆、サンドマン
 あれだけ前を向こうと頑張ったマックイイーンがそのまま違えることなく正しい道を選びとった
 それは依然と変わらぬ自害であるけれど…って、泣けるに決まってるだろ!!
 大勢には影響ない死なのかもしれないが、ロワの空気は確実に鬱に向かったと思う

124 太陽(ザ・サン) ◆0ZaALZil.A エシディシ、エンリコ・プッチ、ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、ロバート・E・O・スピードワゴン
 それぞれの思惑が絡み合う様は垂涎モノ
 特にプッチがイイ!!
 このメンバーだけ見ると弾みでスピードワゴンが死にそうで怖いな
 
125 BIOHAZARD・今にも落ちてきそうな空の下で ◆xrS1C1q/DM レオーネ・アバッキオ、空条徐倫、イギー、ホルマジオ、チョコラータ、フェルディナンド
 やっぱり、力を振り絞ったアバッキオからの、最大級に嫌らしいチョコ先生が素晴らしい
 ここまで報われなかったキャラはジョジョ2では未だにいないと思う
 死なずにすんだ徐倫も助かったといっていいのかわからないほど絶望的状況

301 :創る名無しに見る名無し:2011/08/06(土) 12:38:43.85 ID:9xl9O3qc
126 La La La Love Deluxe ◆AP01bDVIOA 空条承太郎、吉良吉影、山岸由花子
 待ちに待った!と言うべきか、あの最強能力主人公が女子高生の前に敗れ去る
 嫁爆破から始まりずっと不遇だった承太郎乙
 愛情豊かな由花子もらしい。『結婚したことは?』と聞かれて見えてない吉良もらしい

127 うさぎとかめ ◆yxYaCUyrzc カーズ
 カーズ殺害を掲げてるのが最高にCOOLな兄貴と良き相棒だもんなぁ
 たとえどれだけカーズが本気見せたところで二人の心意気には勝てなかったと思うが
 
128 架空過去型<<禁忌>>まじない ◆bAvEh6dTC. ジョセフ・ジョースター、ディアボロ、音石明、アレッシー
 『ちぎるぞ』(どこをッ!?) で吹き出した
 音石のキャラすげーいいなぁ。この3人組の不思議な安定っぷり大好きだ
 アレッシーは大変いい仕事をしていきました

129 活路は前に ◆0ZaALZil.A ホル・ホース、ミューミュー、リゾット、ペッシ
 能力が単発で相性が悪いリゾットに
 『活路を見出すのはいつだって前なのよ』とかいっちゃうホルホース!かっけえ
 アホなのは承知で、『絡みついていた糸』『竿でつつく』……ゴクリ

130 ボヘミアン・ラプソディ ◆Y0KPA0n3C. エンリコ・プッチ、ディオ・ブランドー、ジョルノ・ジョバァーナ、ロバート・E・O・スピードワゴン、
J・P・ポルナレフ、トニオ・トラサルディー、サンドマン、吉良吉影、山岸由花子、リンゴォ・ロードアゲイン、タルカス、ラバーソール
 濃すぎて、感想がうまくまとまらない…
 吉良の立ち回りが好きだな、うまくいい人そうな感じになってる
 対主催・マーダーどちらとも公平に会話できるサンドマンもいい位置だ

131 今ここに生きる意味を ◆0ZaALZil.A F・F、エシディシ、川尻早人、ディアボロ、ジョセフ・ジョースター、音石明、アレッシー
 人間相手なら最強クラスなのになFF…
 精神的にも追い打ちかけられたせいでFFが虐殺を始めたと思うと、マジで罪深いエシディシ
 早人こわい。音石可愛い。ジョセフがかっけー。ディアボロはなんだか切ない…


302 :創る名無しに見る名無し:2011/08/06(土) 12:40:53.47 ID:9xl9O3qc
>>297.298
そういっていただけると企画人冥利に尽きます。すごく嬉しい

支援絵を描いて下さっている方、いつもありがとうございます。毎回感動してます

毎回裏話を披露して下さっている◆yxYaCUyrzc氏にも本当に感謝です
氏のおかげで空回り企画にならずにすんでいるようなものです

303 :創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 00:10:28.01 ID:MCuOkEdz
読み手がぼくの作品を鬱だと言っている。「絶望的」で「エグい」と感想を述べている。
 おまえはそんな感想のことどう思う?
なんていい感想だ!
 良しッ!

8/8〜8/14に対象となるのは以下の12話です
132 ツィゴイネルワイゼン ◆33DEIZ1cds グェス、パンナコッタ・フーゴ、花京院典明、フェルディナンド
133 Nothing to Fear! ◆em4fuDEyHM オインゴ
134 知りすぎていた男 ◆em4fuDEyHM 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、シーザー・アントニオ・ツェペリ、ジョージ・ジョースター1世
135 I was born to love you ◆Y0KPA0n3C. ジョナサン・ジョースター、エリナ・ペンドルトン、アレッシー、FF
136 無駄なことなど何もない ◆0ZaALZil.A ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
137 when where who which ◆bAvEh6dTC. 荒木飛呂彦
138 バーチャルスター発生学・何人も語る事なし ◆bAvEh6dTC. ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、ドナテロ・ヴェルサス、ティッツァーノ、Jガイル、片桐安十郎(アンジェロ)
139 NEVER SAY GOODBYE ◆em4fuDEyHM 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、シーザー・アントニオ・ツェペリ、ジョージ・ジョースター1世
140 ゲルツェンの首 ◆bAvEh6dTC. グェス
141 the Tell-Tail Heart ◆33DEIZ1cds 空条徐倫、ホルマジオ、チョコラータ、虹村億泰、エシディシ
142 The fall of a castle ◆zQyD4guRRA ジョナサン・ジョースター、ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ、F・F、アレッシー
143 悪魔に首を懸けるな ◆33DEIZ1cds ブラックモア、ウェザー・リポート


304 :創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 00:11:19.62 ID:MCuOkEdz
死亡はエリナ一人だったけど、映像で見えそうなほど鮮烈な死に様だったなー
ブチャラティとミスタが地味に頑張ってたり、グェスが本気出してみたり、オインゴが絶賛ヘタレてたり、そんな週


305 :創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 00:38:17.12 ID:aktmj43m
この支援絵は自分が勝手に言い出して勝手に描き始めたものですが、こんなものでも楽しみにしてくれている人がいることが凄い喜びです。

10・11週目の支援絵です。
パスはjojorowa2ndです。
「Whatever she brings we……」
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/122488
まだまだ続くラバソ無双、やっぱりかなり強い能力ですよね。
でも持ち上げといて落とされるのはロワでは王道、ジョジョロワにもたくさんいますよね。
「La La La Love Deluxe」
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/122490
承太郎はなんかOPから死亡まで追いつめられまくりでしたね(書き手に)
こちらは落とされてまだ落とされ続けるっていう感じですね。
由花子もすばらしい暗躍でした。

306 :創る名無しに見る名無し:2011/08/10(水) 23:36:02.58 ID:mwokbvX5
相変わらず支援絵のクオリティ高いなぁ
>>304氏も言ってるが死者がこの時期に一人というのは無難っちゃあ無難か。
パロロワにはよくある「開始直後のズガンラッシュ(ウチは少なかったが」「終盤の壮絶バトル」に挟まれて、
それでもフラグを回収したり立てたりと決して外すことのできない話ばかりだ。

307 :創る名無しに見る名無し:2011/08/11(木) 04:10:15.14 ID:fJtSRI70
oh... なぜか支援絵みることできなかったぜ… でもいつも投下おつ
エリナさん死亡回はエリナさんと子どもに戻ったジョナサンのやりとりやFFの残酷さが良かったな


308 :創る名無しに見る名無し:2011/08/13(土) 21:38:29.75 ID:h0OuHYL4
132 ツィゴイネルワイゼン ◆33DEIZ1cds グェス、パンナコッタ・フーゴ、花京院典明、フェルディナンド
 この時はフーゴ少し持ち直したんだけどなぁ
 生い立ちも原作での立ち位置もバラバラな4人が、4人とも不安定なのがすごい
 グェスの手紙は、今読むと……(´;ω;`)

133 Nothing to Fear! ◆em4fuDEyHM オインゴ
 タイトルは勇ましいが、オインゴよ…
 誰とぶつかっても起死回生の一手がなさそうだもんな…こいつ…

134 知りすぎていた男 ◆em4fuDEyHM 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、シーザー・アントニオ・ツェペリ、ジョージ・ジョースター1世
 特に序盤の露伴の独白はすごい
 この人本人?と疑ってしまいそうな肉厚で飽きの来ない文章
 重ねて裏の裏をとりあうポーカー対決の巧さ。ここは福本ロワかッ!!

135 I was born to love you ◆Y0KPA0n3C. ジョナサン・ジョースター、エリナ・ペンドルトン、アレッシー、FF
 エリナがジョナサンにキスをする別れのシーンは切なく美しい
 最期まで気高く優しい人だったよ……
 マーダーとして本気出し始めたFFが怖かった

136 無駄なことなど何もない ◆0ZaALZil.A ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
 首輪及び荒木のスタンド解析の次は禁止エリアの推察
 こうやって地道な理論を重ねていくあたりは非常にジョジョらしい
 そう思わせるのが目的の可能性もある、として断定を避けるあたりやっぱりブチャラティ最強

137 when where who which ◆bAvEh6dTC. 荒木飛呂彦
 やっぱり第一回放送〜第二回放送はすごい
 いくつかの大番狂わせもだが、こうして謎が謎を呼ぶ裏の展開が特に多い時期だった

309 :創る名無しに見る名無し:2011/08/13(土) 21:40:07.29 ID:h0OuHYL4
138 バーチャルスター発生学・何人も語る事なし ◆bAvEh6dTC. ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、ドナテロ・ヴェルサス、ティッツァーノ、Jガイル、片桐安十郎(アンジェロ)
 じゃれあっている二人のいつの間にかできあがった信頼感が心地良い
 ヴェルサスが原作ではあまりに不遇だったからな
 そして敵としてかなり厄介なアンジェロを軽くいなすティムとアナスイのかっこよさといったら!

139 NEVER SAY GOODBYE ◆em4fuDEyHM 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、シーザー・アントニオ・ツェペリ、ジョージ・ジョースター1世
 露伴、いいキャラしてんなぁ…オインゴ(笑)もいいキャラだ
 『いつも心はYES安全NO危険』『高尚な目的はゼロ。興味もゼロ』 オインゴの出てくる文章って楽しいw

140 ゲルツェンの首 ◆bAvEh6dTC. グェス
 首輪の構造解析にあのグェスが挑もうとは、誰も予想しないよな
 アナスイあたりの役目だろ…とは今のグェスにはいえない

141 the Tell-Tail Heart ◆33DEIZ1cds 空条徐倫、ホルマジオ、チョコラータ、虹村億泰、エシディシ
 ホルマジオの手を取らなかった時点で徐倫は確実に間違った方向に行ったよ
 両親が死んだからとか、誰かに危害を与えたからだとかじゃなくて
 それをどう受け止めるかの段階で、もう徐倫は主人公としては終わってた感がある

142 The fall of a castle ◆zQyD4guRRA ジョナサン・ジョースター、ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ、F・F、アレッシー
 対主催筆頭VS新星マーダー
 今読んでもカーソルを送る手が汗でベタベタになります
 しかし冷酷なFFが支援絵『フー・ファイターズ』のような状態だと思うとww

143 悪魔に首を懸けるな ◆33DEIZ1cds ブラックモア、ウェザー・リポート
 二人の理解度の高さはロワ内屈指!
 目的と方法を正しく理解して、適切に動ける二人はやっぱすげーわ
 悲しいけど次話って『偉大なる死』なのよね

310 :創る名無しに見る名無し:2011/08/15(月) 00:01:47.79 ID:nxTjRRxe
わたしはジョジョロワが大好きでね
読めない展開に目がなくってやみつきってやつでして……

8/15〜8/21に対象となるのは以下の12話です
144 偉大なる死 ◆em4fuDEyHM ブラックモア、ウェザー・リポート、ルドル・フォン・シュトロハイム、カーズ、
  プロシュート、ペッシ、リゾット、音石明、ディアボロ、ジョセフ・ジョースター、川尻早人、カーズ、荒木飛呂彦
145 H&M ◆Or4jDNZ.8Y ホル・ホース、ミュッチャ―・ミューラー
146 The Killer Eyes ◆zQyD4guRRA チョコラータ、虹村億泰、エシディシ、エンリコ・プッチ、ジョルノ・ジョバァーナ、吉良吉影
147 ハマー・トゥ・フォール ◆Y0KPA0n3C. ディオ・ブランドー、ロバート・E・O・スピードワゴン、山岸由花子、
  リンゴォ・ロードアゲイン、タルカス、ラバーソール
148 第二回放送 ◆0ZaALZil.A 荒木飛呂彦
149 目覚めろ、その魂 ◆0ZaALZil.A 音石明、ディアボロ、ジョセフ・ジョースター、川尻早人、チョコラータ、
  吉良吉影、ホル・ホース、ミュッチャ―・ミューラー
150 人でなしの恋 ◆33DEIZ1cds ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、Jガイル、片桐安十郎(アンジェロ)
151 涙の乗車券 ◆Y0KPA0n3C. ジョナサン・ジョースター、荒木飛呂彦
152 浦島太郎 ◆yxYaCUyrzc F・F、アレッシー、岸部露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、
  ジョージ・ジョースター1世、シーザー・アントニオ・ツェペリ
153 我たとえ死の淵を歩むとも ◆33DEIZ1cds ロバート・E・O・スピードワゴン、山岸由花子、
  エンリコ・プッチ、ジョルノ・ジョバァーナ、ラバーソール、タルカス、リンゴォ・ロードアゲイン
154 すべては美徳が生んだもの ◆0ZaALZil.A 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、F・F、J・P・ポルナレフ、
  トニオ・トラサルディー、花京院典明、パンナコッタ・フーゴ、フェルディナンド
155 「首輪」のパワーの謎とは!! ◆0ZaALZil.A ペッシ、リゾット、音石明

311 :創る名無しに見る名無し:2011/08/15(月) 00:02:25.97 ID:nxTjRRxe
今週ヤバすぎる
最高にハイで熱い戦いだった『偉大なる死』に始まり
ディアボロ覚醒の『目覚めろ』、気持ちいいほどに鬱な『美徳』と良作揃い
それと同時に全話感想もついにここまで来たかという感じ

312 :創る名無しに見る名無し:2011/08/15(月) 04:11:56.27 ID:t9tQQrXM
最終話楽しみですね!
12・13週目の支援絵です。
パスはjojorowa2ndです。
「The fall of a castle」
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/123093
ブチャラティもF・Fもカッコイイ!
初めてジョジョロワを見つけてまとめ読みしていたとき印象に残った話でした。
「目覚めろ、その魂」
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/123094
何を隠そう私がジョジョで特に好きなキャラはディアボロ、ジョセフ、ジャイロなのでこの話はまさに俺得なのです。
支援絵を描こうと思い立ってからからずっと描きたかった話でした。
ですので凄く気合いが入ってカラーになりました。

313 :創る名無しに見る名無し:2011/08/16(火) 22:00:40.45 ID:5Fbl68X5
やっぱり偉大なる死の衝撃が忘れられない
あれは全員が全員熱くてたまらなかった

そして支援絵ほんと乙
ジョジョっぽい絵でかっけーわー

314 :創る名無しに見る名無し:2011/08/16(火) 23:29:46.50 ID:YpMbHcq+
偉大なる死だな
独伊もだが、ずっと楽しみに追いかけてたウェザモアコンビの最期だったから
当初は早すぎるとも思ったが、熱くてかっこよくて引き込まれる終わり方だった
本当に素晴らしい作品だ…

315 :創る名無しに見る名無し:2011/08/17(水) 13:37:40.94 ID:ETxFAzAe
偉大なる死・目覚めろ、その魂・すべては美徳が生んだもの

これはまた濃いのが揃ってるな

316 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/17(水) 23:44:14.85 ID:wKagITIa
浦島太郎(152話)

【タイトルの由来】
海の真ん中にいたが自分の都合で帰ることに。おみやげ(アトゥム)を持たされて帰ってみたら、そこには衝撃の光景が!…で浦島太郎とか?
はい、ラジオスレで募集しました。浦島太郎とか有名どころの話は2ndでタイトルを統一した当初から浮かんでいたんですが有名ゆえに使いどころが難しかったんですorz
しかしこうやって見ると結構しっくりきますね(自分で考えた訳じゃないがw)

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
サイモンとガーファンクルとか、意外それは○○とか、小さい原作ネタ(改変してないからパロディと呼ぶのは違う?)をちょくちょくと挟めたところですかね。
ありのままパロとかは皆が代わりにやってくれてるので(ぁ
心残りはあまりない気がする。強いて言えば文章がクドくなっていないかと言う点。
だけどもこればっかりは自分では分からないもんでorz

【投下時のスレの雰囲気】
前作うさぎとかめ同様に大作に挟まれての投下。いやぁ肩身の狭いことw
ですが、繋ぎという作品を考えると一人でも投下乙と言ってくれるだけで嬉しいもんです。
今回の作品は代理投下してもらってますし、そういう点でも読者の皆様に愛されてるなぁとしみじみ感じましたね。

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
他のロワではたまーに見る『最後のセリフが言いかけでおわr』という表現、ジョジョでは1st・2ndどちらでも見てない気がします。
やっぱり『小説』という観点から見たらNGなんでしょうかね。と思って本投下の時は「――ごぶっ」と入れましたがwikiでは修正してみました。
もっとネタキャラ化させるために最後を『くぁwせdrftgyふじこlp』にしようという考えも一瞬よぎりましたよw流石に自重しましたがw


この辺から自分のスタンスが「繋ぎ」というよりもむしろ「空気の消化」になってきた感がありますw
序盤のうちはフラグ立てたり誰かを会わせたりといった話が書きやすいですが、
クライマックスになってくると1話あたりの「作品内での経過時間」も長くなりますから安易にからませられない訳で。
結局は放送聞いたリアクションとか今いる場所から移動させたりとか、そういう話になってしまいまいがち……まだまだ未熟だorz
でも、その分投下間隔を詰めたり、リクエストには可能な限り迅速に答えたり(=次の話に登場させやすくしたり)と努力しています。

317 :創る名無しに見る名無し:2011/08/18(木) 19:08:57.73 ID:D9F+3qyr
今ディアボロの大冒険のレクイエムの迷宮を持ち込みなしでプレイ中
スタンドはロワで生き残ってるキャラのみ縛り
具体的にはハイエロ、イエテン、スティッキー、メタリカ、キンクリ、ストフリ、ダイバー、白蛇、FFのみ


無理過ぎワロタw
FFが使えるのが救いだが、出現率の高い装備がイエテンくらいしか出ないw
最終回までにクリアできるか…

318 :創る名無しに見る名無し:2011/08/18(木) 20:10:35.38 ID:mbVd/Qqz
そうか、波紋使いも全滅してるから波紋使えないのか・・・


319 :創る名無しに見る名無し:2011/08/18(木) 21:17:10.54 ID:5AEJsTHk
その縛りならギリギリって感じだな
迷宮ならダイバーさえ取れればボスは問題ないし、
序盤はイエテンの防御装備、後半はメタリカとか白蛇を発動用にいくつか確保できれば何とかなりそうだ
あとエピタフも使えるな
しかし4部の単行本が無意味すぎて笑えるwww
記憶DISCとヤバい物はどうしてるの?

320 :創る名無しに見る名無し:2011/08/19(金) 00:06:19.26 ID:VQvpeco7
ロワと関係のある話しろよ!って思ったらwww

防御はどうにかなるとして、攻撃・能力がチグハグでどうにもならねー
ディスク以外は生存キャラ縛りでないのなら…いや、やっぱきついわw

成功報告待ってるぜ

321 :創る名無しに見る名無し:2011/08/19(金) 14:04:07.91 ID:wbHpGTPL
4部はエニグマの紙使用可だから問題にぃ
序盤でキンクリ出ないと死ぬなコレ

322 :創る名無しに見る名無し:2011/08/21(日) 01:38:43.90 ID:hBGGbPWE
144 偉大なる死 ◆em4fuDEyHM ブラックモア、ウェザー・リポート、ルドル・フォン・シュトロハイム、カーズ、
  プロシュート、ペッシ、リゾット、音石明、ディアボロ、ジョセフ・ジョースター、川尻早人、カーズ、荒木飛呂彦
 いまだに一番好きな話だ
 熱さ、意外さ、清清しさ、どれをとっても文句なし
 ほぼ無敵のカーズをいかに倒すかという点で、最初から登場していた「亀」を使ったのは本当に見事
 ここで亡くなった全員が全員、惜しむらくはという言葉がピッタリだが、全員にMVP(何の?)をあげたいくらい輝いていた

145 H&M ◆Or4jDNZ.8Y ホル・ホース、ミュッチャ―・ミューラー
 守る相手がいるときのホルホースは妙に人好きっぽくていい
 ミューミューにとっても、腹からの信用はできないけれど
 今まで出会った中では一番付き合いやすいタイプだろうな

146 The Killer Eyes ◆zQyD4guRRA チョコラータ、虹村億泰、エシディシ、エンリコ・プッチ、ジョルノ・ジョバァーナ、吉良吉影
 ジョルノとプッチという慎重かつ大胆な抜け目ないコンビをうまくかわす吉良の軽快さがいい
 チョコラータにちょっとかまかけられただけで引っかかる煽り耐性の低さも吉良らしいw
 億泰はこの辺りずっとちょこちょこ不幸だけど、結果的にはラッキー路線

147 ハマー・トゥ・フォール ◆Y0KPA0n3C. ディオ・ブランドー、ロバート・E・O・スピードワゴン、山岸由花子、
  リンゴォ・ロードアゲイン、タルカス、ラバーソール
 「この俺の『誇り』まで支配されてたまるかァ―――ッ!」
 普通にカッコいいディオに惚れた
 原作では一応味方サイドだった由花子が、原作では敵サイドだったタルカス相手にディオを人質にとる…ロワらしいな

148 第二回放送 ◆0ZaALZil.A 荒木飛呂彦
 第一回放送までの半分ほどの投下数で迎えた第二回放送
 死亡者数は減ったけど、丁寧にフラグを重ねた末の死亡が多くてすごく熱い6時間だった


323 :創る名無しに見る名無し:2011/08/21(日) 01:41:27.04 ID:hBGGbPWE
149 目覚めろ、その魂 ◆0ZaALZil.A 音石明、ディアボロ、ジョセフ・ジョースター、川尻早人、チョコラータ、
  吉良吉影、ホル・ホース、ミュッチャ―・ミューラー
 放送直後の一話目でこの燃え展開ですよ
 ジョセフは登場話からずっと、誰より優しくて誇り高い男だったよ
 『――目覚めろ、その魂!――』のくだりは鳥肌モノ
 支援AAで火焔ビンが貼られたんでしたっけ? 生で見てみたかったな

150 人でなしの恋 ◆33DEIZ1cds ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、Jガイル、片桐安十郎(アンジェロ)
 自分が『いかれてる』と揶揄するアナスイに
 『狂人だと思い込むことで考えることから逃げて』いると諭すティム
 アナスイが危ういところにギリギリ落ちずに済んでいたのは、冷静で大人なティムの『信頼』のおかげだったと思う

151 涙の乗車券 ◆Y0KPA0n3C. ジョナサン・ジョースター、荒木飛呂彦
 あぁ、ついにジョナサンが……
 荒木は本当にいい仕事をしてくれました(棒読み)
 演出も台詞も見事にウザい、憎らしいw

152 浦島太郎 ◆yxYaCUyrzc F・F、アレッシー、岸部露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、
  ジョージ・ジョースター1世、シーザー・アントニオ・ツェペリ
 けっこう呑気してたアレッシーに放送という名の時限爆弾炸裂 かわいそうにw
 そして早速ウエストウッドに殴られるアレッシー(身体) かわいそうにww
 露伴とダービーの勝負がずっと互角ってのはいいなぁ

153 我たとえ死の淵を歩むとも ◆33DEIZ1cds ロバート・E・O・スピードワゴン、山岸由花子、
  エンリコ・プッチ、ジョルノ・ジョバァーナ、ラバーソール、タルカス、リンゴォ・ロードアゲイン
 細かいけど、プッチがウェザーを『救いたいと思っていた』というシーンが好きだ
 このフォローがあったからこその状態表『 ――どこへ、行かれるのですか 「妹と……『弟』の待つ場所に」』だと思う
 機転をきかせた台詞回し、勇気ある決断と、なかなかかっこいいところを見せてくれるスピードワゴン

324 :創る名無しに見る名無し:2011/08/21(日) 01:43:11.99 ID:hBGGbPWE
154 すべては美徳が生んだもの ◆0ZaALZil.A 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、F・F、J・P・ポルナレフ、
  トニオ・トラサルディー、花京院典明、パンナコッタ・フーゴ、フェルディナンド
 ラストのたたみかけで「うわあああああぁぁぁあ」となった壮絶な鬱話
 鬱・絶望成分多めなジョジョ2の象徴的作品かと思う
 『主犯』であるF・Fがいまだ健在であることも、善意に従って行動した人々の報われなさを助長している
 タイトルがまた秀逸

155 「首輪」のパワーの謎とは!! ◆0ZaALZil.A ペッシ、リゾット、音石明
 各地で大規模なバトル・惨劇が繰り広げられているのを考えると、割合のんびりな居残り組
 そのツケがナチス研究所の崩壊に回ったような気がする
 『首輪を外して荒木を倒してメデタシメデタシ――そううまい話があるだろうか?』 これはww


初めて感想が3レスに及んだ
作品ごとの濃密さがヤバい

325 :創る名無しに見る名無し:2011/08/22(月) 00:01:21.75 ID:/YeyTXff
「節電アクション」… 酷暑の疲労が残ってるようだなぁ
レスも減り始めているぞ!
いかに協調性のあるジョジョロワ住民といえどこれだけの話数!
続くかァ〜 続くかァ〜 続・くゥ・カァ (続けます)

8/22〜8/28に対象となるのは以下の12話です
156 サヨナラだけが人生だ ◆33DEIZ1cds ジョナサン・ジョースター、ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
157 二兎追うものは大いに悩む ◆0ZaALZil.A ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス、マウンテン・ティム
158 赤ずきん ◆yxYaCUyrzc オインゴ
159 人は人の心の中に ◆0ZaALZil.A グェス
160 ハーフ・ア・サティスファクション ◆33DEIZ1cds ペッシ、リゾット、音石明、サンドマン、ラバーソール
161 悪意の継承者 ◆0ZaALZil.A ジョナサン・ジョースター、ブローノ・ブチャラティ、ナルシソ・アナスイ、
  虹村億泰、エシディシ、エンリコ・プッチ、ジョルノ・ジョバァーナ、ディオ・ブランドー、ロバート・E・O・スピードワゴン、
  リンゴォ・ロードアゲイン、タルカス、ラバーソール、岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド
162 ビッチ・ボーイ ◆fedyYYAe9Q J・ガイル、片桐安十郎(アンジェロ)、ミュッチャー・ミューラー、ホル・ホース、山岸由花子
163 Revolution 9 ― 変わりゆく九人の運命 ◆Y0KPA0n3C. 花京院典明、J・P・ポルナレフ、ホルマジオ、グェス、
  空条徐倫、パンナコッタ・フーゴ、FF、ディアボロ、川尻早人
164 ペッシ・サウンズ ◆fedyYYAe9Q テレンス・T・ダービー、ジョージ・ジョースター1世、シーザー・アントニオ・ツェペリ、
  ペッシ、リゾット・ネエロ、音石明
165 ピノキオ ◆yxYaCUyrzc テレンス・T・ダービー、ジョージ・ジョースター1世、シーザー・アントニオ・ツェペリ、荒木飛呂彦
166 Devil In His Heart ◆Y0KPA0n3C. J・ガイル、片桐安十郎(アンジェロ)、ホル・ホース、山岸由花子
167 vengeance ◆33DEIZ1cds ディオ・ブランドー、タルカス、リンゴォ・ロードアゲイン、吉良吉影

326 :創る名無しに見る名無し:2011/08/22(月) 00:01:54.07 ID:/YeyTXff
8/28に最終話投下予定とのことなので
投下され次第、全話感想企画は翌々月曜までお休みし、168話〜は9/5スタートの予定です
9/5になっても興奮冷めやらぬという状態なら、さらにもう一週延ばしますw
それにしても最終話が楽しみですね! 全裸待機と共に支援の準備です

327 :間に合わなかったけど投下:2011/08/22(月) 00:58:29.66 ID:5beWILJ2
144 偉大なる死 ◆em4fuDEyHM ブラックモア、ウェザー・リポート、ルドル・フォン・シュトロハイム、カーズ、
  プロシュート、ペッシ、リゾット、音石明、ディアボロ、ジョセフ・ジョースター、川尻早人、カーズ、荒木飛呂彦
改めて読んだけど話の展開に圧倒された カーズの倒し方よく思いついたよなあ…
柱の男VS人間、の構図はロワ内でよく出てくるけど毎回グッと来る
ウェザーとブラックモアが合言葉を確認するシーンと兄貴の最期のセリフが特に印象に残った

145 H&M ◆Or4jDNZ.8Y ホル・ホース、ミュッチャ―・ミューラー
ホルホースってけっこうイケメンだと思うの
黒づくめの〜からバーローの流れはちょっと笑った
ミューミューも苦労人だよなあ… でも夫人と一緒に居る時よりはマシかな?

146 The Killer Eyes ◆zQyD4guRRA チョコラータ、虹村億泰、エシディシ、エンリコ・プッチ、ジョルノ・ジョバァーナ、吉良吉影
プッチはディオとジョルノを守ることがうんぬんって言ってるけど
ジョルノはプッチってなんか面倒なヤツだな、としか思ってなくてカワイソー
吉良とチョコ先生の異常殺人者同士の邂逅は燃えました 

147 ハマー・トゥ・フォール ◆Y0KPA0n3C. ディオ・ブランドー、ロバート・E・O・スピードワゴン、山岸由花子、
  リンゴォ・ロードアゲイン、タルカス、ラバーソール
由花子さん全開ッ! あと、ラバソさんの全盛期
このラバソさんすげえわ この後まさかあんなことになろうとは…
色んな人に助けられながら生き残ろうとするディオ! 応援せずにはいられない!

148 第二回放送 ◆0ZaALZil.A 荒木飛呂彦
この放送間の荒木の動きではやっぱフーゴに干渉したのが大きかったな
希望を与えつつそれを目の前で取り上げる熱心な主催者だと思う
「運命」ってキーワードだよなあ

149 目覚めろ、その魂 ◆0ZaALZil.A 音石明、ディアボロ、ジョセフ・ジョースター、川尻早人、チョコラータ、
  吉良吉影、ホル・ホース、ミュッチャ―・ミューラー
ついにディアボロ覚醒フラグ ジョセフの意思が受け継がれる所が良い
まさかディアボロが主人公みたいになるとは思ってなかったもんなあw 
ジョセフ・ディアボロVSチョコVS吉良の混戦を書ききった作者氏にはありがとうしか言えない…

328 :創る名無しに見る名無し:2011/08/22(月) 00:59:05.16 ID:5beWILJ2
150 人でなしの恋 ◆33DEIZ1cds ナルシソ・アナスイ、マウンテン・ティム、Jガイル、片桐安十郎(アンジェロ)
ティムさんマジイケメン アナスイの暴走を止めていた功績は大きい
アナスイも徐倫のために行動開始するけど、ティムへ禁止エリアのメモを残した所がいかしてる
しかしこんなイケメンでも人妻(14さい)に恋してた件 ルーシーいたらどうしてただろうね

151 涙の乗車券 ◆Y0KPA0n3C. ジョナサン・ジョースター、荒木飛呂彦
荒木キター そしてついに堕ちたジョナサン…
荒木のいやらしい感じのセリフが良い
主人公マーダー誕生の瞬間である この後どうなるんだろう、ってすごくwktkした

152 浦島太郎 ◆yxYaCUyrzc F・F、アレッシー、岸部露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、
  ジョージ・ジョースター1世、シーザー・アントニオ・ツェペリ
せっかく島から帰って来た露伴だけどウエストウッド使えねえええ
FFはもう殺すことに全然躊躇がない…(´;ω;`)
タイトルはしっくり来てたと思いました、全話裏話おつです >作者氏

153 我たとえ死の淵を歩むとも ◆33DEIZ1cds ロバート・E・O・スピードワゴン、山岸由花子、
  エンリコ・プッチ、ジョルノ・ジョバァーナ、ラバーソール、タルカス、リンゴォ・ロードアゲイン
SPWの人生経験は馬鹿に出来ないな、ってお話
どっちが本物か分かんない時は両方殴るのがジョジョのお約束ですよね
ホワイトスネイクってホント何でも出来るのね 幻覚に騙されたラバソェ…

154 すべては美徳が生んだもの ◆0ZaALZil.A 岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド、F・F、J・P・ポルナレフ、
  トニオ・トラサルディー、花京院典明、パンナコッタ・フーゴ、フェルディナンド
来たか鬱話… でもすごく好き 毒殺・疑心暗鬼・仲間割れはロワの華
トニオさんが死んだのに思いの外ダメージを受けた それも恐怖に耐えられなかったフーゴがやったんだもんなあ
FFの狡猾さが光るお話でした お腹一杯

155 「首輪」のパワーの謎とは!! ◆0ZaALZil.A ペッシ、リゾット、音石明
蝙蝠男音石が暗殺チームに取り入ろうとする話 考察物書くの難しそうっすよね
首輪解除の拠点になったナチ研は色んな人が出入りして面白い
リゾットはこの後くらいからリーダーとして覚醒したっけ?

329 :創る名無しに見る名無し:2011/08/22(月) 01:00:20.23 ID:5beWILJ2
規制解除されてる…だと…
ついに最終話投下日決まりましたね 来週は全力で支援しますよ

330 :創る名無しに見る名無し:2011/08/22(月) 23:35:24.07 ID:0tcmKgRb
>>317
4階時点で攻撃防御FF確保
今までで一番好調な引き
捨てられる運命のチャリオッツが泣ける
最終回までに絶対クリアする
http://dl7.getuploader.com/g/typewriter/616/jojorowa2nd1.JPG

331 :>>330:2011/08/23(火) 01:26:26.87 ID:Pqi3Yi3H
いったああああぁぁぁぁ!!!
結局DDとイエテンとFFとハイエロしか取れなかったけどなんとかクリア!!!
迷宮の壁殴り代行はやっぱり最高!!!
http://ux.getuploader.com/typewriter/download/617/jojorowa2nd2.JPG
http://ux.getuploader.com/typewriter/download/618/jojorowa2nd3.JPG
http://ux.getuploader.com/typewriter/download/619/jojorowa2nd4.JPG

332 :創る名無しに見る名無し:2011/08/23(火) 08:30:25.55 ID:OaDlZGIc
>>331
マジでございましてよ!?
つかレベル低いなぁ…よく勝てたなー(ザコに)

333 :創る名無しに見る名無し:2011/08/23(火) 10:43:33.62 ID:LL7EffpM
よりによってシーザーに殺されてるww

334 :創る名無しに見る名無し:2011/08/23(火) 17:19:36.12 ID:LL7EffpM
今更だがしたらばのトップで吹いたwwww

335 :>>330:2011/08/23(火) 19:36:00.36 ID:Pqi3Yi3H
>>332
20階付近から基本的に即降りでした。防御が足りないので仗助、億泰、カーンあたりから既にまともな殴り合いでは勝てないので…
DDがあったのでジョルノ戦は勝ち決定だったのでダメージソースには困りませんでした
DDでの一方的な殴りと、エニグマを早めに取れたので投げ銭がメインでした
4部本は迷わずエニグマ行きでした
ヤバいものはエニグマ以外極力使わなかったんですが、深層の溶岩越えの為ツボだけ使いました
そして最も役にたったのは、17階くらいで見つけた『ジョジョロワ3rdの主役』ことオエなんとかさんの罠でしたw
手持ちの不要物を全て爆弾に変え、自爆して深層での危機回避に使ってました
28階での開幕からタルカス、ペットショップ、ケンゾーに囲まれた状況などで助かりました
レベルが低かったのは深層の敵を自爆で倒していたことと、DDでジョルノがハメられるのでレベル上げの必要があまりなかったからだと思います

まあこんなところでした、これ以上続けるとさすがにスレチですね
これで心おきなく最終回を楽しもうかと思います

336 :sage:2011/08/24(水) 02:18:08.96 ID:fqpTyU9E
もう支援絵は間に合わないかなー…
個人的にロワで生まれた新生物・融合キャラの絵を見たかったのだが…

337 :創る名無しに見る名無し:2011/08/24(水) 04:59:44.76 ID:qu3GpZhL
最終回が来たとて全話感想企画がなくなるわけではないぞよ

338 :創る名無しに見る名無し:2011/08/24(水) 08:54:27.21 ID:HHw6/TAQ
別にそんなルールはないしな
まあ確かに、主にFF関連のカスタムボディは絵で見てみたいけどwww

339 :創る名無しに見る名無し:2011/08/24(水) 13:30:03.21 ID:fqpTyU9E
ラバーソール・エンディシ
悪意の継承者ディオ!
D・D/F・F
がロワで生まれた主要新キャラかな
それぞれに魅力がありすぎて困る

340 :創る名無しに見る名無し:2011/08/24(水) 14:29:42.31 ID:MvMp2xOS
>>339
殺意の波動に目覚めた早人とか?

341 :創る名無しに見る名無し:2011/08/24(水) 19:18:46.58 ID:b0gc6dXP
全話挿絵とまではいかなくても
全キャラ挿絵は達成できたらいいね
ジョナサン、スピードワゴン、ツェペリ、ジョージ、ダイアー(生首のみ)、ブラフォード
タルカス、ワンチェン、ジャック・ザ・リパー、リサリサ、ドノヴァン、
ストレイツォ、サンタナ、ワムウ、カーズ、イギー、J・ガイル、
エンヤ婆、ンドゥール、オインゴ、マライア(足のみ)、アレッシー、
ダービー(FF入)、億泰、康一、露伴、重ちー、アンジェロ、音石明、
ミスタ、アバッキオ、トリッシュ、ペッシ、エルメェス、ウェザー、
エンポリオ、ロメオ、ラング・ラングラー、ケンゾー、ウエストウッド
ミューミュー、サンドマン、ティム(スタンドのみ)、オエコモバ、
ブラックモア、ミセス・ロビンスン、ベンジャミン・ブンブーン

まだ描かれてないキャラをカウントしてみたがカオス
外部サイトに掲載されているもの、現在wikiで見れないものはノーカウント
間違ってるところがあったらスマソ


342 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/24(水) 19:32:46.52 ID:4N7oYj2j
赤ずきん(158話)

【タイトルの由来】
「オインゴの他人の皮をかぶり待ち伏せするというスタンスから赤ずきんちゃん」などはどうでしょう?
一時投下スレ2の497氏のアイディアを頂きました。
狼となったオインゴのもとによってくる赤ずきんたん……いるのか、そんな物好きは?ww

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
シーンというよりは文章の構成。下でも改めて書きますがこういう書き方、一度やってみたかったw
ただ、全く初めての試みだったのでお気に入りでもあり心残りでもあるという……w

【投下時のスレの雰囲気】
過去ログを見るに、日付は何日か空いてるのにテンポのいい投下。
逆に言えば投下後に感想がなかなかつかなかったとも言えるが……
でもこれは、ちょうど年も明けた頃で皆2chどころではなかったという感じだったかな?
この後の作品には一定数の感想やレスついてるし。……え、クオリティの問題?そうですかorz

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
最近のバキでよく見る『目撃者は語る/専門家に話を伺ってみた』系の文章。
後に「荒木が喋ってましたよ」と上手く使用してもらえて何より。
この構成、賛否は分かれそうですが個人的にはかなりお気に入りです。
今後の執筆活動で(3rdにて?)使えればいいなと思ってたりします。
あとは最近お気に入りは福本漫画のナレーション。あんな描写を作品に生かせたら楽しいだろうなー

343 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/24(水) 19:56:01.01 ID:4N7oYj2j
ピノキオ(165話)

【タイトルの由来】
例によって募集w 人形劇+少々の嘘要素(文中には大してないけど)より。
でも「募集」と書いて「テメーで考えやがれド低能」と言われないあたり読者に恵まれているんだなあ、としみじみ感じます。

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
会話主体の繋ぎSSですのでシーンとして気に入ってるところはそんなに無いかも。
さらに言うなら心残りもシーンや台詞ではなく文章中での『……』の多用とか、そういったところです。
『……』と『――』と『“ ”』の3種類はどうしても使いやすくて多用してしまうorz

【投下時のスレの雰囲気】
投下の少し前に若干嫌な流れ?があったものの全然問題はなかった。
投下がない→だが展開の予想はしたくない→保守orスレチ気味雑談になるのは仕方のないことだと思います。
ですがその分読者の方は多く、感想や指摘も随分頂いたので結果オーライといったところでしょうか。

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
前作に続き暴走気味な文章構成。戦闘シーンを書くのが苦手な分、こういった細かいところで差をつけようとしているのがバレるw
空気化してるキャラを誰かと接触させるように動かすのではなく本人たちに「アンタ空気ですよ」と言ってやるという作品は書いていて楽しかったです。
また、投下前のスレに「スピードは、いくら経っても終わらなかった。露伴とダービーは考えるのをやめた。ってなったら最高に面白いのに」
というレスがあったので荒木さんも面白がってますよという意味を込めて言ってもらいましたw


と、今回は最終話投下前という事で若干早いうちに2話連続での裏話。
感想言ってくれる方も今回の企画人氏もディアボロでロワ縛り潜ってた方も支援絵描いてる方もそれをまとめた方も、
そして何より最終話執筆していたネッシー氏、読者のみなさん、みんな乙です。
今週末から来週にかけては俺もいち読者として全力で支援、感想と盛り上げていきたいと思っています!

344 :創る名無しに見る名無し:2011/08/24(水) 20:45:31.84 ID:Qo6o43W3
最終回は待ち遠しいけど終わってしまうと言うのは寂しくもあるなぁ。
祭りのあとの静けさ的な意味で。

ディオ周辺は人間関係が濃厚でいいね。
義理の親兄弟と、未来の息子やら親友やら部下(1部と3部の両方)やら一通り揃ってるし、
本人だけ未来のことだから良く分かっていない、という状況なのが面白い。
しかもよりによって一番無力な時代から来ているので大苦戦、という状態で緊迫感が
あっていいです。
まぁ下手に力がある状況だと油断して負けるということが多いので本人にとっては返って良かったかも。
しかしピンチになると何かどうか助けがあるしロワの中ではかなり恵まれてる方ですね…
1stのDIOは力はあっても日中外に出れない&人が集まらないで比べると対照的で面白いですw

ともかく、ディオの参戦時期考えた人、GJです。

ジョジョロワ2nd読んだ後におもわず1部を読み返してしまった。
ジョジョの中では1部は癖があって苦手な方だったけど今では一番好きかも。



345 :創る名無しに見る名無し:2011/08/25(木) 03:47:50.80 ID:Ef52u9rB
今更だけどワールドのDISCが出てきた時に誰のものになるか色々想像したのに
荒木が手に入れてメイドインヘブン状態! は全然考えてなかった …ということで妄想公開 皆どう考えてたのん?

誰がDISCを手に入れるの?─┬─そもそもテレンスが気付かないよ派
                   │
                   ├─ディオだよ派(元に戻るだけなんだよ派)
                   │
                   ├─DIOの息子だよ派
                   │     │
                   │     ├─ジョルノだよ派(6部の息子たちとは違うよ派)
                   │     │
                   │     └─ヴェルサスだよ派(アンダー『ザ』ワールドになるよ派)
                   │
                   ├─ジョースターだよ派
                   │     │
                   │     ├─ジョージさんだよ派(逆に考えるよ派)
                   │     │
                   │     ├─ジョナサンだよ派(最強マーダー誕生期待するよ派)
                   │     │
                   │     └─徐倫だよ派(スタプラが入らなかったのは気にしないよ派)
                   │
                   └─時間を操れるスタンド使いならいけるよ派
                         │
                         ├─吉良だよ派(穏健的静かに暮らしたいよ派)
                         │
                         ├─ディアボロだよ派(キンクリでも血の目潰しはできるよ派)
                         │
                         └─リンゴォだよ派(ようこそ…男の『ザ・ワールド』になるよ派)

346 :創る名無しに見る名無し:2011/08/25(木) 18:11:16.63 ID:ZMOsLlWe
ヴェルサスの孤立っぷりが半端なかったのでヴェルサスに期待していたが
ちょっと強くなったところで徐倫あたりにオラオラされる展開が目に見えていた
そんなもんだよ人生なんて

347 :創る名無しに見る名無し:2011/08/25(木) 18:30:31.77 ID:BML7/BQn
素朴な疑問だけどさ。ヴェルサスはどこで間違ったんだろうね?

348 :創る名無しに見る名無し:2011/08/25(木) 20:59:44.05 ID:fKQe6PQc
>>347
間違えるも何も、奴は制限の厳しさがダンチだったから……むしろ正しかった頃なんてあったんだろうか?

>>345
ぶっちゃけ持て余して空気化して終わりだと思ってた

349 :創る名無しに見る名無し:2011/08/25(木) 21:06:14.12 ID:BML7/BQn
生まれてきてごめんなさいとか可哀想すぎるだろ……

350 :創る名無しに見る名無し:2011/08/26(金) 12:10:24.68 ID:9PJloYgc
サルベージ

351 :創る名無しに見る名無し:2011/08/26(金) 19:29:01.24 ID:ZodTb+8M
もうあさってなんだよな、投下
やべ、むしゃぶるってきた

352 :創る名無しに見る名無し:2011/08/26(金) 23:06:49.93 ID:epu1NTbQ
時間次第では明日の深夜というわけか
何時頃に来るか教えてください

353 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/27(土) 09:57:06.53 ID:YnrQbXt2
投下は、28日午後7時30分からの予定です

354 :創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 16:22:17.85 ID:PsKsV3MI
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
おっおっ!! うおおお!! おぅ!!

355 :創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 16:56:26.93 ID:irnVLeUx
楽しみだ!

356 :創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 17:50:32.21 ID:muWEzyTq
さて、このスレだけで足りるんだろうかw

357 :創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 22:48:42.27 ID:PPRCW3Fh
924 :ゲロ以下のにおいがプンプンする名無しさん:2011/08/27(土) 11:21:20 ID:???
すみません。全話感想です
156 サヨナラだけが人生だ ◆33DEIZ1cds ジョナサン・ジョースター、ブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ
 ミスタは銃がなかったから、戦力的には足手まといに近かった
 だが!ミスタの軽口めいた信頼がいかにブチャラティを、読み手を気楽にしてきただろうか!
 まとめるとジョナサンテメェェェ(>д<)ウワーン

157 二兎追うものは大いに悩む ◆0ZaALZil.A ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス、マウンテン・ティム
 能力・性格とも不安定なヴェルサスと一緒にいると気苦労が耐えないという話
 実際いいキャラだよティッツァーノ。冷静で辛抱強い
 理知的に状況を理解するティムもいい。ちょっと物わかりのいいキャラが集まりすぎたなorz

158 赤ずきん ◆yxYaCUyrzc オインゴ
 『口真似上手くない』? とかうざくて可愛げのある主催
 オインゴを監視者目線で見ているのが面白い
 少しは動けよオインゴw

159 人は人の心の中に ◆0ZaALZil.A グェス
 ここで決心できていなければ、徐倫を救おうと思わず、誤解されずに逃げていたのか
 そうすれば、もっと別の形で再会をしていたのか
 すべてが裏目に出る展開が今更ながら恨めしい

160 ハーフ・ア・サティスファクション ◆33DEIZ1cds ペッシ、リゾット、音石明、サンドマン、ラバーソール
 リゾットかっけー…音石のダメ人間っぷりが火を噴くぜ☆
 サンドマンからの忠告も細かいシーンだが綺麗に積み重ねられて
 護衛+暗殺合同チームの結成に繋がった。熱い

161 悪意の継承者 ◆0ZaALZil.A ジョナサン・ジョースター、ブローノ・ブチャラティ、ナルシソ・アナスイ、
  虹村億泰、エシディシ、エンリコ・プッチ、ジョルノ・ジョバァーナ、ディオ・ブランドー、ロバート・E・O・スピードワゴン、
  リンゴォ・ロードアゲイン、タルカス、ラバーソール、岸辺露伴、ヴィヴィアーノ・ウエストウッド
 プッチとのいいコンビが本当に長く続いていたから、エシディシ造反はすごく衝撃的だった
 元優勝候補も性格より能力がマーダー向きだったもんな
 改めて読み返すと他のパートも濃い
 ジョナサン周辺特に濃い!

358 :創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 22:49:11.67 ID:PPRCW3Fh
162 ビッチ・ボーイ ◆fedyYYAe9Q J・ガイル、片桐安十郎(アンジェロ)、ミュッチャー・ミューラー、ホル・ホース、山岸由花子
 不幸に不幸が重なるHMコンビ
 快楽殺人鬼(笑)だったアンジェロさんにやっとキルカウント入りましたー
 ホルホース…同じ女でもその女はあかん……!!

163 Revolution 9 ― 変わりゆく九人の運命 ◆Y0KPA0n3C. 花京院典明、J・P・ポルナレフ、ホルマジオ、グェス、
  空条徐倫、パンナコッタ・フーゴ、FF、ディアボロ、川尻早人
 全員対主催のはずなのに認識が、タイミングが、皮肉にズレて
 結局だれも救われなかった
 本当にこの別れで運命が変わってしまったキャラも多い
 ホルマジオの独白が唯一の救いだったな…

164 ペッシ・サウンズ ◆fedyYYAe9Q テレンス・T・ダービー、ジョージ・ジョースター1世、シーザー・アントニオ・ツェペリ、
  ペッシ、リゾット・ネエロ、音石明
 マンモーニペッシ危ないな
 チーム崩壊に繋がりかねない危険思想だ
 ジョージとシーザーは人形期間が案外長かったね

165 ピノキオ ◆yxYaCUyrzc テレンス・T・ダービー、ジョージ・ジョースター1世、シーザー・アントニオ・ツェペリ、荒木飛呂彦
 装置扱いに近かったテレンスがきちんと描写されていることに驚く
 その立ち位置の難しさにも
 下手すりゃ参加者より悲惨な状況なんじゃねえの

166 Devil In His Heart ◆Y0KPA0n3C. J・ガイル、片桐安十郎(アンジェロ)、ホル・ホース、山岸由花子
 暗殺チームよりよっぽど暗殺してる由花子
 Jガイル、アンジェロお前ら殺人鬼だろwww
 でも何気に最終話まで生き残ってるあたり運がいいなぁ

167 vengeance ◆33DEIZ1cds ディオ・ブランドー、タルカス、リンゴォ・ロードアゲイン、吉良吉影
 改めて、戦うと吉良強い。 抜け目ない性格、遠近対応能力
 ディオはどや顔と焦り顔を行ったり来たり
 絶体絶命と思った瞬間助けが入るの何度目だよ

359 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 00:00:45.26 ID:XvOSQK1Y
「落ち着け………… 心を平静にして考えるんだ…こんな時どうするか……
落ち着くんだ…『全話感想』を読んで落ち着くんだ…


360 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 14:07:18.59 ID:5ESU0Qgr
読み返すことによって最終話投下への興奮度MAX状態ッ
161話「悪意の継承者」でエシディシがスタンドを手に入れたことが今の状況を決定づけたと思う
ここまで上手く昇華されるとは想像していなかった……

361 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 14:27:41.98 ID:0RnER4e2
>>360
ディオのホワイトスネイクもな
ただ、能力付加は原則として禁止されてたんだよな
これがOKならブラックロックシューターの時の早人屍生人化もOKにしてほしかったな
当時変な奴がスレに張り付いていてごり押しでアウトにされてしまったけど…
この後も本来駄目なはずの世界DISCとか石仮面とかが出てくるけど、きっちりきれいに消化されたし、
もし3rdやるんなら、その辺のルールも初めにきちっと決めておいた方がいいな
揉めないように

362 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 14:48:28.22 ID:lTggGxtw
>>361
スタンドDISCは支給品として出すのは禁止とルールに定められているけど、プッチが生成する分にはセーフでしょ
それ言い出したら、スタンドDISCを取り出すのも禁止になる

早人は吸血鬼化が、っていうのもあるけど、こう言っちゃあれだが展開もまずかったんだと思う
右足の処置ができてるはずなのに、致命傷扱いはおかしいって指摘があったし

取り敢えず、あの時反対した書き手だからいうけど、変なやつが湧いたとか言って雰囲気悪くするのやめようぜ
あの話は本人の意思で破棄になったんだし、第一最終話投下前に愚痴みたいなこと書いてどうすんだ

363 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 16:22:27.67 ID:0RnER4e2
>>362
すまん、愚痴のつもりじゃなく、3rd前にはちゃんと決めたいな〜って言いたかっただけなんだ
世界が出た時もDISCの適性が〜とかで揉めたし、俺はむしろ付加能力全部OKで通すのを推奨したかったんだ
逆に、『それ言い出したら、吸血鬼化屍生人化もありでいいだろ』って言いたかったんだ

ただ、最終回投下後に同じ話できる空気じゃないだろうなーって思って書きこんだんだが、
かといって直前にするような話でもなかったな
正直すまんかった反省してる
今日はめでたい日だし、一緒に楽しみましょう

364 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 18:03:38.94 ID:N1BIUiAz
なんていうか……その…下品なんですが…フフ…………
勃起……してきちゃいましてね…………

365 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 19:08:13.46 ID:+GN4t54p
テステス

366 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 19:12:47.32 ID:lVIncClK
申し訳ない。
投下開始が事前に伝えた時間より少々遅れるかもしれません。ご了承のほどを。

367 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 19:13:49.26 ID:k2yS925y
今のうちに飯食って風呂だな

368 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 19:14:33.51 ID:hQmequQ4
興奮してきた 服を脱ぐ

369 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 19:23:48.20 ID:UoMq2+iq
了解です!
焦らず万全を期してください!

370 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 19:32:24.49 ID:LGcr8sIs
長かった全裸待機生活もこれで終わりか …さみしいわけじゃあないぞ

371 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 19:33:48.75 ID:0RnER4e2
焦らすのが上手すぎてジョルノ困っちゃう

372 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 19:53:25.30 ID:+GN4t54p
投下終了後の打ち上げ用にチャット立てといたんだけど需要あるかな?
希望者が複数いれば投下後にアドレス貼っときます

373 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 19:53:42.19 ID:0X++Mtj6
全裸で夕飯食ってくるわ

374 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:04:07.63 ID:k2yS925y
>>372
やるなら参加したい
明日朝早いけど

375 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/28(日) 20:04:09.35 ID:kGG09yuz
よし俺も飯食ってくる

376 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:07:43.03 ID:JCFqM57N
いよいよか
楽しみだけどどうしようもなく落ち着かない

よし飯食ってくる

377 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:07:56.64 ID:0X++Mtj6
>>372
実質読み専に近いけど参加していいのなら参加したい

378 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:10:28.44 ID:LGcr8sIs
>>372
全裸で全裸チャットに参加したい全裸

379 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:13:05.47 ID:lVIncClK
皆様、大変長らくお待たせいたしました

ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd、最終話、投下します

380 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:13:42.61 ID:+GN4t54p
支援

381 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:13:43.07 ID:lVIncClK
アナスイに張り付いていた黄色い肉片が吹き飛んだ。
肩こりが取れた時のように肩関節を2、3回転させ、ひゅうと軽く息を吐く。
その程度だ、と。今感じた痛みはその程度だと、アナスイは暗に示す。
己が力を誇示する。

「偉そうにしてッから教えてやるけどな」

『ダイバー・ダウン』を己の肉体に潜行させ、『フー・ファイターズ』で覆われた外皮を内部から吹き飛ばす。
恐るべきはその速さ。細胞が死滅するよりも速く、精密にこなせるのは彼が『分解』に長けているから。
なんてこともなく、『イエローテンパランス』を攻略してのけたアナスイ。
エシディシが依り代に剥がされた肉片を集めているものの、それも徒労に終わるだろう。

「狩るのは俺で、狩られるのはお前だ」

蛇に睨まれた蛙は、恐怖ゆえ身を固まらせ、そのまま飲み込まれてしまう。
恐怖しなければ逃げられるのに、と言うのは早計。
身の危険を感じるからこそ恐怖するのだ。それは時に、力量を見極める秤になる。
危険を感じる心がなければ、力量も読めず無謀にも飛びかかるか、はたまた恐怖に駆られた時同様、固まるだけ。
エシディシは、危険を感じなかった。感じることが出来なかった。

「黙ってやられてやるものか!」

仮にも、一時にも太陽を克服した究極生物。
そう、エシディシは太陽という恐怖を振り切った。
身の危険が、脅威が近づくほどに、振り切ってしまった。
彼にとって、かつての太陽以上の恐怖は存在しない。してはいけない。

「立場を理解しやがれよ、エシディシさん!」

呼び捨てにしないのは親近感がわかないから、とは誰が言ったことか。
そう、近しさを感じないほどに、アナスイはエシディシが柱の男であった頃の立ち位置をぶっちぎりで飛び越えた。
同じ化け物だとは、誰にも言わせない。言えるものか。

「ぬん!」
「ウリィア!」

拳と拳がかち合い、砲撃を連想させる爆音が響いた。
どちらがどちらと一概に語れないが、その様、隕石が天体に衝突するかのよう。
本当に一方の拳がへこみ、それこそクレーターを形成しかねないほど。
その前に弾かれ、両者、大地に抉り跡を刻みつつも踏みとどまる。

「うおお!」

――それが拮抗を表わすとは限らないが。

エシディシの、ブチャラティとしての右手甲が枝分かれるようにひび割れた。
衝撃を殺せないまま、えび反りになる。
『イエローテンパランス』で打突部位を強化したとしても、『ダイバー・ダウン』の潜行は、肉の鎧を貫く何より強い矛。
完全なスタンドの行使が不可能なのもあり、今や鎧としても牙としても不完全。
打撃・斬撃・衝撃・爆撃――どんな武であろうと敵なしだった具足は、その優位性を失った。

382 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:13:45.99 ID:UoMq2+iq
 

383 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:14:25.01 ID:lVIncClK
右で駄目なら今度は左。
だが遅い。
打が遅い。

「もいっぱあああああああああつ!」

『ダイバー・ダウン』はエシディシより速く。
『フー・ファイターズ』はエシディシより疾く。
エシディシの頬を叩く。

「グアアァッ!」

『イエローテンパランス』の防壁構成が間に合わず、もろに殴打を食らう。
横っ飛び、樽のように転がるエシディシの様を見て、アナスイは満悦の笑みを浮かべた。

今のエシディシには、『たかが』吸血鬼程度の能力しかない。
吸血鬼の利点として筋組織の強化もあるが、それ以上に異常な再生力に頼っての無茶が可能というのが大きい。
拳が砕けるぐらい力一杯殴っても、血液さえあれば修復できる。
だがそれも、生物というカテゴリーでしかメリットとして語れない。
根底にある原理として『スタンド以外で傷付かない』スタンドに、生物的な無茶などいくらでも出来る。

「ぬぅっ……ぐっ!」
「おっと、傷を再生させるか? けどさあ、もっかい痛めつけてやりゃあ同じことだよな!」

『イエローテンパランス』で補強しようと、F・Fによって細胞が増強されているアナスイにどれほどの痛みを与えられるか。
その補強さえ、加速する戦闘に間に合わないと来た。
身に纏うには守りが煩雑となり、打突部位に回すにも効果がなければ無用の長物。
不意打った有利を生かすこともできず、ただただ追い込まれる。

あらゆる点で、今のエシディシはアナスイに勝てない。

アナスイは両手のひらを水平に構え、エシディシに向ける。
距離が置かれたのだから、このまま逃がすわけにはいかない。

「とっておきのダメ押しだ!」

F・F弾を全ての指先から発射。

「ホラホラホラホラァ! どうしたどうしたぁ!」

連射、乱射、雨あられ。
数刻前ならその威力、豆鉄砲と侮っていただろうが、吸血鬼レベルの肉体からすれば重機関砲。
岩陰に隠れても、F・F弾は障壁を確実に刈り取っていく。
走って追いつくぐらいのことは出来るだろうに。
もはや遊び。怪物にとってこれは児戯。手に入れたばかりのおもちゃのように己が能力を試したがっているだけ。
何にせよ黒鉛のように脆く、頼りない防衛線を突破されるのは時間の問題だ。
アナスイが体液を出枯らして脱水症状になるのを待つなんて、御伽噺より非現実的な策略。
手立てゼロのまま、エシディシは命綱の岩と同じくズタボロとなってしまうのか。

厳密には、手はある。

384 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:14:46.63 ID:+GN4t54p
   

385 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:15:16.90 ID:lVIncClK
(どうした、人間。さっきまでの威勢はどうした?)

宿主、ブローノ・ブチャラティが使役するスタンド。
再生能力を無視できる『スティッキィ・フィンガーズ』が触れさえすれば、勝機はある。
一瞬だけではあるが、究極生物の支配を精神力だけで振り切ったのだ。
エシディシがその気になれば、意識を取り戻すこと自体、そう難しくはないだろう。

(曲がりなりにも俺は貴様ら人間の力を認めたぞ。ああ、認めるさ)

その発想、拳一つで邪魔者を撥ね退けた怪物にしては、あまりに弱気。
何とも情けないその姿。同族にこの姿を見られようものなら、後ろ指を指されたことだろう。
いや、面と向かって種族の存在意義を延々聞かされるかもしれない。

(少しだけ意識をくれてやる。貴様のスタンドで、奴に一撃食らわせろ!)

だが、今のエシディシには、か細くてもすがりたい可能性。
エシディシにとっても、ブチャラティにとっても、アナスイの始末は利害が一致する。
焚きつけるのに、これほどの好材料があろうか。

脱力し、意識を薄れさせるエシディシ。

(もっとだ! もっと来い!)

魂を空っぽにする感覚。神経を拡散させる感覚。玉座を譲り渡すような感覚。
まるで、生きることそのものを放棄するかのような手段。
恥だろう、屈辱だろう、悔しかろう。
弱者が苦しみ悶え、足掻いても、叶うか知れない逆境。

――イコール、戦慄するということ。

エシディシは今ようやく、この時になって気づけたのだ。
生存したいという欲望は、あらゆる矜持に勝ってしまうということに。
恐怖するがままに振る舞うという愚かしき行為も、死を前にした弱者には安い代償。

「逃げようったって無駄だぜ!」

アナスイの知るエシディシにしては弱気な選択だが、この機に乗じて退避することも可能。
念には念を、そうされては困ると、開いていた指先を閉じ、拡散させていたF・F弾を一点集中。
バルカン砲は、その口径・連射性を衰えさせることなくショットガンと化す。
発射。

386 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:15:31.51 ID:+GN4t54p
   

387 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:15:37.50 ID:UoMq2+iq
 

388 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:16:09.17 ID:+GN4t54p
   

389 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:16:22.97 ID:lVIncClK
ある程度削られ、本来より脆くなってはいたものの。
一発だけで、岩石の半分以上が撃ち抜かれた。いや、穿たれた。
炎も煙も立たないが、爆破と言って遜色ないほどの威力。
連射力を生かすまでもなく、ただの2、3発で、防壁は跡形もなく粉々に崩れ去る。
見通しが良くなった前方。

穴ぼこだらけのエシディシ――いない。
骨となった死体――それもない。

瞬時。
獣のように飛び出したエシディシ。

「『スティッキィ――」

否、ブローノ・ブチャラティ。
眼光、蘇る。
荒ぶる鷹を思わせるブチャラティを狙い打たんと、アナスイは射角を引き上げる。

「――フィンガース』!」

それより早く湧き出るは、ブチャラティが生来より携えてきた、相棒。
拳一発。

「がっ」

それだけで、亀裂走ったかのように。
ジッパーが、幾重にも幾重にも敷かれ、敷かれ。

「く……うっ」

バラバラに、細切れになる怪物の五体。
最期の力を振り絞り、修復させまいと。

「アリーヴェ・デルチ(さよならだ)」

その間、ただの一瞬。
勝負は決した。あっけなく。

「滑稽だな、化け物」
「何……だと……?」

嗤うは、ブチャラティ。
混乱するは、エシディシ。

「何故……だ……」
「人間を舐めた、ツケを払え」

微塵となった元怪物にして元人間、見下ろすは――アナスイにして、F・F。

390 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:16:27.29 ID:0X++Mtj6
支援

391 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:16:55.10 ID:+GN4t54p
  

392 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:17:12.16 ID:+GN4t54p
  

393 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:17:19.70 ID:JCFqM57N
支援!

394 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:17:29.22 ID:+GN4t54p
  

395 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:17:57.07 ID:+GN4t54p
   

396 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:18:09.72 ID:lVIncClK
ブチャラティは、スタンド能力をエシディシに行使した。
頭部と胴体だけを残し、四肢は散り散りにして。
ダルマとなったブチャラティが、エシディシが、天を眺めるまま噴き出した。
心臓を離脱させようとしても、ブチャラティの体力もないようでは間に合わない。

「フフっ……ハハハッ……結局、俺は何も、分かってはいなかったのか」

『黄金の精神』だの何だのと、知ったかぶっていた。
所詮人間と、最初から最後まで下に見ていた。
だからこそ究極生物に、化け物になれたのだが、それが化け物を死に至らしめる。

化け物を殺すのは、いつだって人間。

死に瀕していたブチャラティは、限られた時間を自身に宿るエシディシ退治に費やした。
衰弱した精神ではアナスイを分解するのは難しいと判断。
確実な『死』を、化け物に。仲間を巻き込んだ、罪滅ぼしとして。
『生きるしか』ないとは言った。だがもう、死んだも同じの命を無駄に生き永らえさせてはならない。
リゾットの本懐を遂げさせられないのは心残りだが、彼が生きるには必要な事だ。

「てめえのしょぼい切り札に裏切られた気分はどうだい、怪物さんよオ」

胸像のようになったブチャラティの頭部をぐりぐりと踏みにじるアナスイ。
状況をよく理解していないが、エシディシの期待が多いに外れたのだけは、落胆する表情から察せた。
首筋に手を当てつつ、芋虫の死体でも見ているかのように侮蔑する。

「お前が乗り換えたからってのもあるんだろうが、こんなにも差が付くなんてな」

ウサギとカメ――なんてレベルではない。
豹とナメクジ――そんな例えが似合うほど、ぶっちぎりで差が開いた。
これが本当に人間だったのか。あるいは、化け物になれずにいた者なのか。

「紆余曲折したが、勝つために人間やめてやることなんざ、結局のところ簡単だったぜ」

エシディシが究極生物に至るまでの道筋、並大抵のものではなかった。
その過程、仲間を失い、そして、男の世界に触れた誇りさえも捨て去った。
何かを失う度、戦い、死に近づき、ついにここで何を残すでもなく命果てる。
対し、アナスイやF・Fは化け物を斃すために何かを捨てただろうか。
エンポリオやエルメェス、ウェザーが死んだものの、共同体意識はエシディシのそれとは比べようもないほど薄い。
それ以上に、『考えを改めた』エシディシとは違い、彼らは『考えを改めない』で、『考えを捨てない』で肩を並べた。
あまりに理不尽。比べてしまえばアナスイは、F・Fは化け物の域に、あまりに犠牲なしで辿りついてしまっている。
死に近づこうとする化け物にしては、あまりに。

397 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:18:16.96 ID:7YxpgHaF
 

398 : ◆vvatO30wn. :2011/08/28(日) 20:18:17.79 ID:k2yS925y
支援

399 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:18:38.28 ID:LGcr8sIs
 

400 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:19:10.44 ID:+GN4t54p
  

401 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:19:25.37 ID:lVIncClK
「フッ、そうか……。人間だけならまだしも、化け物を……舐めるか」

エシディシが、あるいはブチャラティが、意味ありげな笑みを浮かべる。
無理もないことだろう。化け物が化け物を、己の存在を舐めるとは。
エシディシでさえもやらなかった、自嘲とも取れてしまう愚かな行為。

「やはり、お前は……人間にも化け物にもなれない、半端者だ……」

エシディシは、人間に取り付くことで死に近づいた。
その身が人間であることによって死ぬ。

「そうかよ」

『ダイバー・ダウン』の力を借りず、アナスイ自身がエシディシの心臓を鷲掴み、握りつぶす。
その様を、エシディシの亡骸に見せつけるようにして。
シュウシュウと音を立て、手のひらから煙が立つも、アナスイは顔を歪めたりしない。
人間にも化け物にもなれない――この圧倒的な結果を見て、まだそう思うかと語りかけるかのような面持ち。
結果的に自ら命を絶ったから、アナスイは化け物を殺す人間でも、化け物を弄る化け物でもないと言いたいのか。
ともあれエシディシは、人間を舐めたからこそ、ここで死ぬ。
ならばアナスイは、F・Fはどうなる。

人間を、化け物を見下す者の末路とは。
答えはまだ、出ない。



【エシディシ 死亡】
【ブローノ・ブチャラティ 死亡】

【残り 9(10)名】


  ★


少女は焦燥していた。
もしかしたら焦燥と言うのは間違いで、僥倖を手にし、浮かれていると表現できるかもしれない。
積もり積もった恨み辛みを晴らす機会という奴に、彼女はそう恵まれなかったのだから。
だからこそ、慎重に帰するべきなのに。
額から流れ出る汗は彼女の頭を冷やすことなく首筋を、顎を滴り落ちる。

「どこだ……荒木ィ!」

空条徐倫はジョースターの血族。
星型の痣を首筋に持ち、互いの距離・方向を感じ取ることが出来る。
宿敵・荒木が力を得た際の副産物が、徐倫にとって唯一の道程。
しかし、首筋の痣が伝える感覚はアバウトなもので、簡単に携帯電話で言うところの圏外になってしまう。
更に標的が人類最速となれば、蝶やカブトムシを探すのとはわけが違ってくる。

402 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:20:16.05 ID:+GN4t54p
   

403 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:20:30.15 ID:lVIncClK
火傷や切り傷を抱える身で、全力疾走は期待できない。
なのに空条徐倫は、それらのマイナス要素を気に掛けようとしない。
このまま怨敵を見つけ、痛めつけ、成敗する――何もかもうまくいくと期待して。

駄々っ子の妄想にも勝る、あり得ないほどやさしい世界。
甘えを捨てたように見せかけて、望んだのは誰もが自分のために動くことだなんて。
誰にも邪魔されず、手出しされず、道を開けてくれるだなんて有難い話はない。
『有難い』とかではなく『全く無い』話だ。

「『イン・ア・サイレント・ウェイ』」

石つぶてと木の葉が織り成す二重奏。
頭上にて奏でられたそれを拝聴していられるほど、徐倫は心中穏やかではなかった。
短絡的に、何の疑いも持たず、羽虫を退けるように『ストーン・フリー』の腕を振るう徐倫。
弾いた石には、漫画の書き文字のようなものが。

――ペキッ

確認もままならず、途端、手の甲が枯れ枝をへし折るような音を立てひび割れた。
一瞥し、糸で傷口を結び縫い合わせる徐倫。
速度もない、尖ってもいない、そもそもスタンドはただの物質では傷つかない。
分かりきったことだ。これが彼の才能、彼の破壊的個性だということぐらい。

「約束通り事が運ばないのが非礼と? どの道……俺は詫びないぞ」

もちろん徐倫は、サンドマンに罵詈雑言を浴びせたりしない。
何であなたが、などとこの奇襲の真意を知るために疑問を投げかけたりもしない。
徐倫の背後より来る二人に、サンドマンは目をやる。
憶えがあろうとなかろうと、彼らも排除対象に変わりあるまい。

「待てと言っているだろう!……クソッ!」

待てと言われて待つ奴がどこにいるのか。
だが、別にディオもディアボロも徐倫を好き好んで追いかけまわしているわけではない。趣味でもない。
見なかったことにして去ることもできた。

サンドマンがビルの窓に向け、羽虫を払うように軽く石を投げた。
勢いがなかったはずなのに、着弾した途端、ガラスのシャワーが3人に降りかかる。
たまらず、スタンドを出して応戦。

404 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/28(日) 20:21:05.72 ID:kGG09yuz
支援だッ!

405 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:21:08.44 ID:+GN4t54p
  

406 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:21:20.51 ID:lVIncClK
「『ホワイトスネイク』!? 何で……」

仕組まれた運命の発端。
歪な願望を肉として浮き出た『ホワイトスネイク』を、目の前の男が所持している。
よりによって、後世に轟く悪名を持つ、ディオ・ブランドーが。

「言っている場合か!」

ガラスに額を切られそうになった徐倫を、ディオが突き飛ばす。
すんでのところで回避には成功した。
しかし、紙を肌に走らせた時のような感触をディオは覚える。

(触れていないのに……切れた?)

手の甲にうっすらと浮かぶ、切り傷。
ガラスが触れたのなら血痕が残っているかもしれないと、ふと地面に目をやると、ガラスに浮かぶ見覚えのない人影。
人と形容していいのかも怪しい。

「ディオ! 鏡面にスタンドが!」

注視し、ミイラのような出で立ちの男を、ディオも確認する。
右手――鏡に映っているのだから左かもしれないが――に、仕込み刀を携えている男が。
見回しても、周囲にそんな奇怪な格好をした奴はいない。
そもそも、徐倫やディアボロに向けて石を投げなかったのがおかしい。

――ここにはいない誰かのスタンド能力。

火事場泥棒のように偶然居合わせたとかではなさそうだ。
ガラスを割ったことからも、見事なコンビネーションを発揮し、暴風雨のように被害を与えに来たと見るべき。
的確に狙いを定めに来るところは自然災害より厄介だ。

「ふんっ!」

ディアボロがスタンド像と思しき男の移るガラスをたたき割る。
どこからも、うめき声一つ上がらない。

「ダメージがない……!」

それ以前に、ディアボロは『キング・クリムゾン』の拳にガラスと地面以外の感触を覚えなかった。
本体はこのザマをどこかでほくそ笑んでいるに違いない。
徐倫が再起して、例もせず、詫びもせず勇猛果敢にサンドマンに立ち向かおうとするも。

「ディアボロの言うことも聞かないで! 大局も見れないのか!」

そこでディオのかけた言葉は忠告というより、非難だった。
ただでさえ守りに入ってしまっているというのに、どうして自ら進んで、数で不利になろうとするのか。
しかし徐倫に走駆を縛る理屈は不要。
自分の意にそわない者は全て、並び立ってほしくはなかった。
たむろしているだけなのに職務質問をされたみたいに、気に食わないといった感じの目つきをディオに向ける。

407 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:21:41.90 ID:UoMq2+iq
 

408 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:21:48.61 ID:7YxpgHaF
 

409 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:21:50.51 ID:+GN4t54p
  

410 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:21:59.09 ID:0X++Mtj6
支援だッ

411 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:22:24.50 ID:lVIncClK
「プッチが渡した、俺が手に入れた、『ホワイトスネイク』に関してこれ以上の説明がいるか!?
 俺を悪く言うならそれでもいい、ここであいつに為されるがまましていろ!」

字面だけ追えば、厳しいながらも厚情ある人物と見れるかもしれない。
しかしディオにはプッチに対する敬意もなければ、徐倫に対する忠告の意もなかった。
彼が見るのはあくまで自分。客観視する主観。

(最悪だな……。攻められていることもだが、『ホワイトスネイク』の能力を知っている以上、今後こいつは俺を警戒する!)

ディオは内心、これ以上なく焦っていた。
矢継ぎ早に降りかかる難題に、思うようにいかない歯がゆさに。
首輪を外す提案で歩み寄る姿勢を見せたのに、荒木が視線を一人占めしてから、どうしてこうも不幸が重なる。
空条徐倫の洗脳は諦めるしかないだろうか。
DIOの悪名という二重の不利が響く中、他の方法がどれだけある。

手がないわけではない。

「ディアボロ! もう一人の方を探せ!」
「手掛かりがない!」
「ここで奴を倒せば、もう一人は確実に逃げる!」

恩を売るなら二人より一人。
古典的な策だが、外敵を追い払えば余計なちょっかいを受けることもないだろう。
吊り橋効果という言葉もある。

「お前が奴の相方を見つければ、ヴィジョンを戻しに来るだろう。こいつの攻めも弱まる。
 射程距離の関係上、そう遠くにはいないはず!」

要は押し付けたいのだが。
しかし理にかなっていないわけでもない。
近距離型はいかに近づくかが課題として付きまとい、ヒットアンドアウェイを戦法とする敵とは相性が悪い。
サンドマンは、もろにディアボロが苦手とするタイプだ。

「それまで防戦一方になるだろうがな……。必ず見つけろ!」

脇道にそれるディアボロ。
それを視認したディオは良し、と呟いて、幸いにも静観するままのサンドマンを捉える。
説得か始末か、どちらにせよディオは主体的に動くことを止めない。
欲望の塊は己がため、夢も願いも食いつぶさんとする。


  ★

412 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:22:38.03 ID:+GN4t54p
  

413 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:22:57.65 ID:LGcr8sIs
 

414 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:23:23.12 ID:lVIncClK
逃げたり諦めたりは誰でも、僅かばかりの時間があればできる。
だから、前に進むことを止めない人がいる。
誰にでも出来ることだけに価値を見いだす人はいないから。自分にしかできないことに価値を見いだす人がいるから。
しかし、顧みず、走り続けるだけでは暴走列車。
走り続けることだけが役目で、止まるに止まれない。終着点を見つけられないまま。

ディアボロも、そうかもしれない。
ディアボロ一人で抱えるには、死人の遺志は重くなりすぎた。
重みを増していくにつれ、立ち止まったり、振り向いたり、思いを巡らせる余裕は次第に薄れていく。
襲撃者を迎え討つことに、理屈や戦略上の正しさはあるかもしれない。
では、そこに彼の意志があっただろうか。彼の選択が反映されただろうか。
遺志を継ぐというには、死人の願いに引きずられ過ぎていやしないか。
ディアボロ本人はそれらの懸念を気にも留めず、ひたむきに駆ける。
思考は、鏡のスタンドの本体、居場所を突きとめようとするだけで手いっぱい。

スタンドと視覚を共有しているのなら、外を放浪する必要はない。
自動操縦型にしては、あまりパワーがなかった。
このことから、ディオの言う通りある程度遠方で引き籠っていると見るのが妥当だ。
だが、南下していくたび、無数にある建造物は嫌でも目に入る。
その中でも特に悪目立ちする家屋に、ディアボロは注目した。

(民家の中……?)

野球ボールが直撃したかのように、バリバリに割られた窓。
ガラスが内部で散乱し、能力を行使するのにはうってつけのロケーション。

(いや、さすがに単純すぎる。狭い場所はスタンド能力としては有利だが、自衛が難しい。
 本体はもっと安全な場所にいたいはず)

だが、狭いということは、自分も逃げ場がなくなるということだ。
爆発物でも投げ込まれれば、それこそ袋に入ったネズミ。
もともとサンドマンと連携して、しかも本体が前に出ないとなれば自衛力に不安を持っているのは明らか。
そして本拠地に罠を仕掛けるなら、探すのに手間がかかるぐらいの場所の方が良い。

「特別懲罰房……」

広い施設となると、ここぐらい。
意表突き、裏の裏を行くという策は、地力がないとただの考えなし。
そして、本体とスタンド間の距離が縮まった分、敵の一閃は鋭さを増す。
内部には既に、迎え撃つための包囲網がしっかり張られていることだろう。

「傷だらけになってでも突破する――」

415 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:23:40.89 ID:+GN4t54p
   

416 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:23:47.35 ID:LGcr8sIs
 

417 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:24:11.90 ID:7YxpgHaF
 

418 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:24:30.30 ID:0X++Mtj6
君の支援をしようッ!!

419 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:24:30.23 ID:JCFqM57N
支援ッ

420 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:24:41.37 ID:+GN4t54p
   

421 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:24:54.84 ID:lVIncClK
――バゴォン

「――までもなかったな。よくもまあ、これだけ撒いたものだ」

ドアを足蹴にし、絨毯みたいにして上に乗るディアボロ。
いくら地面が磨かれていようと、ガラス張りであろうと、これなら先手を取られることはない。
そしてその予想はおおむね正解だった。
床には、踏まないように歩いてみろと言わんばかりに、びっしりと敷き詰められたガラス。
ディアボロは考えなしに踏みこんでいたらどうなっていたか、と胸をなでおろすようなことはなかった。
それどころか、敷き詰められた隙間の無さに、感嘆するばかり。
地面のガラスに映らないよう、ディアボロは縮こまる。

(壁面に鏡を置いていない……と言うより、ほとんど置けないんだろうな)

所詮は平面的な支配、簡単に攻略できる。
時間と回収効率を考えれば当たり前だが、包囲できるほどの鏡は調達できなかったようだ。
広い施設を根城にする上でのウィークポイント。

「その距離じゃあ、大した傷も付けられまい」

鏡面を境に構えを見せるスタンドに、余裕の表情で応えるディアボロ。
ガラスに映るディアボロは鏡に比べおぼろ過ぎて、捉えられないようだ。
とは言えディアボロも、これと言った次手が浮かばぬまま座り込むだけ。
敵は、罠が功を奏したと見るべきか、罠に縛られ動けないと見るべきか。
このまま、互いに動けぬまま千日手となる未来もある。

――左方より、四重の銃撃音。

「くっ」

その場から動けないからと言って、防ぐ手立てがないわけではない。
全て同方向から射出されたのなら、もはやそれは一発と同じ。
腕で軌道を修正するように弾いていき、4発が4発とも四方に散った。。
小気味いい破砕音が鳴り響く。

「わざわざ場所を教えてくれるとは、マヌケだな」

スタンドで決着つかないから凶弾で撃ち貫こう、とは安直な考えだ。
サンドマンと共謀したように、懲罰房にガラスを撒いたように、鏡のスタンドは本体を叩けないからこそ有利だった。
手がなくなったからと言って、狙撃は追い詰められたあがきでしかない。
パワー型なら銃弾の対処は簡単。しかも方角から、おおよその位置は把握できてしまう。

「俺がマヌケだから気にならねえのかい? わざわざ、弾丸を弾いた理由を」

スタンドが、その意はともかく侮蔑し返す。
確かにそうだ。
壁面に立てかけられたガラスを全部割ってしまえば、もう攻撃は出来ないだろうと見積もってしたこと。
なのに、壁のガラスは割れていない。
ガラスを割るだけでは、相手にダメージが届かないことは先の戦闘で明らか。
鏡を割られたところで移動すればいいだけなのに、必死になって弾くこともない。
4回割れる音がしたのに。

422 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:25:08.67 ID:+GN4t54p
  

423 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:25:44.74 ID:lVIncClK
頭部から背筋にかけて通る通る寒気。
嫌な予感、というわけでなくあくまで体感的なものだが、間違っていなかったらしい。
背中を通り抜けたのは夜風。
見上げれば、雹の様に降りかかる、ガラス。

「天窓が、散らばって……!」

特別懲罰房の天窓は硬質ガラスであり、並大抵のスタンドや弾丸ではヒビを入れるのがせいぜい。
だからこそ、『キング・クリムゾン』のパワーを利用し、その勢いを保ったまま天井に弾を向かわせたのだ。
夜闇を背にしたガラスは、優秀な鏡。降りかかる間もスタンドは高速移動を続け、鏡面に姿を残さない。
頭頂部ほどの位置に達すれば、喉を掻っ切られるのは必至。
スタンドでガラス片をなぎ払えば、と手をかざすディアボロ。

影も煙も出やしない。
手のひらを見直しても、そのままだった。

「何故だ、何故出ない!」

ここ一番の大事な時に、スタンドが浮き出ない。
精神性の変化故、時を飛ばせなくなる可能性は懸念としてあった。
しかし、時飛ばしだけならまだしも、ヴィジョンが丸ごと消失してしまうとは。
これが、未熟から生まれ出る力の行く末か。

「……まだだ!」

しかしディアボロは、表面に空条承太郎が描かれたDISCを持っている。
あれが仮に人型のスタンドDISCなら、大した質量の無い物でも弾ける。
ヴィジョンの無い物であっても、能力次第で凌げるだろう。何もしないよりましだ。
まだ間に合うと自分に言い聞かせ、盤を装填するも。


――空条家…いや、ジョースター家には伝統的な戦いの発想法があってな……

――観察しろというのは……見るんじゃあなくて観ることだ…聞くんじゃあなく聴くことだ

――今年になってわかったのだ…スピードワゴン財団の調査で…DIOに子供がいる可能性がな……


「記憶DISCだと!?」

長きにわたる因縁断ち切った男の英雄譚も、今は用無し。
か細い藁にすがることもできない。

「マヌケはテメエだったなァァァァァッ!」

狂人は歓喜する。
ディアボロが目を瞑り、眉間にしわ寄せ念じるは、最後の抵抗、悪あがき。
もしくは辞世の句と揶揄されてもいいような、語り。

424 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:26:03.03 ID:7YxpgHaF
 

425 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:26:04.78 ID:+GN4t54p
  

426 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/28(日) 20:26:30.04 ID:kGG09yuz
まだまだ支援。トリ?消さないよ、最初から付き合ってきてるんだから

427 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:26:53.85 ID:+GN4t54p
   

428 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:26:53.82 ID:lVIncClK
(聞こえているんだろう!? 分かっているんだろう!?)

ひたすらに語りかける。

(俺は、俺の弱さを認める! だが、弱さにすがり力を振るうのは御免だ!)

己が未熟に語りかける。

(俺はもう、孤独ではない! 王宮と言う名の殻が邪魔なら、抜け出してしまえばいい!)

何度も。

(俺は気付いた。真の帝王とは何なのかを。だが、お前がいなければ駄目だった! お前がいたから分かり得た!)

何度も。

(『キング・クリムゾン』……深紅の王よ! お前が、仮初にも王の名を持つのなら、俺に味方しろ!)

何度でも。

(お前が『スタンド』と、『並び立つ者』と名状される存在なら、今すぐ側に現れ、出でろ!)

今までやってきたことならば。
出来て当然と思えるならば。

スタンドは持ち主の精神力。
そこに一切の例外なし。

(並び立つ人と一緒に未来を、進むべき道を選ぶことが出来る――それが)

忌み嫌った力とて。

「帝王だッ!」


  ★


『全て』を敢えて差し出したものが、最後には真の『全て』を得る。

『黄金の精神』と『漆黒の意志』。
光と闇、白と黒の様に、相容れないとさえ思われる両概念。

『黄金の精神』は受け継ぐ概念。
正義の中にある輝きが、希望を伝えていく。
しかし、亡き者の遺志を継ぐことが大切でも、死者を生きる動機とするのは前向きでありながら、余りにも後ろ向きだ。

『漆黒の意志』は奪う概念。
卑劣さの無い純粋な意志が、個人を高めていく。
しかし、自らの意志で掴み取る姿勢は素晴らしくても、人間関係を希薄にすれば、孤独は避けられない。

正しいだけで結果が伴わなければ、その行為に意味はない。
矜持を失えば、自らが行動を起こす必然性はない。
更に言うなら、意志だけでは絶対にまかり通らない境遇というものも、どうしようもなく存在する。

矛盾するかのような両概念は、揃って初めて形となる。
清濁、明暗、白と黒。伴えば、その力はどこへ向かう?


  ★

429 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:27:40.60 ID:+GN4t54p
   

430 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:27:44.18 ID:+WEy38sH



431 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:28:04.44 ID:+GN4t54p
   

432 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:28:32.62 ID:+GN4t54p
   

433 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:28:35.48 ID:lVIncClK
「どの方向から来るのか分からないのなら、一点に集中させればいい」

再び、顕在するスタンド。
『キング・クリムゾン』は、未来を見ようとしない未熟な精神性が形となった物。
過去を否定しても、自分を否定しない限り、力は背後霊のように付きまとう。
他人の影響があっても、自分は自分だ。力を己がものとして振るうなら、自分を蔑ろにすることは許されない。
他人を気に留めるばかりで、自身を蔑ろにするようでは。
ディアボロは、真に自分を優先した。『キング・クリムゾン』と共に歩むことを。
上ではなく、下向きな考え方で。

『上』ではなく、『下』へ。
『キング・クリムゾン』で地面を穿てば、周囲など気に留めずとも。

「血の、眼つぶしだ」

穴を落ちるガラスはごく狭い範囲に限られ、一ヶ所に集中する。
宙より迫るわずかの破片、表面に移るスタンドが、ディアボロに切りかかろうとするも。
血の雫が、吊られた男を開放する。

「反射面を覆えば、スタンドは移動せざるをえなくなる。だがその動きは常に直線的だった。
 ならば次に移動するのは、俺の瞳!」

手刀を、扇を描くように振り下ろす。

「捉えるのは……容易い!」

『キング・クリムゾン』の右腕が雲耀の速さで振るわれる。
手ごたえあり。

「ぎぃやあぁぁぁぁあぁあぁ!」

鏡のスタンドが攻撃を行うのは、鏡面に移っている時のみだった。
常に移動し続ければいいものの、そうしなかった。
移動中、無防備にして無干渉。そう結論付けるには充分。

「ご対面、だな」

命懸けのかくれんぼもこれで終い。

顔から胸にかけて、一筋の切れ目が入った男がいた。
確認するまでもなく、スタンドの本体だ。
男の周辺にガラスは存在しない。叩き潰すには絶好のロケーション。

434 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:29:31.37 ID:+GN4t54p
     

435 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:29:38.93 ID:UoMq2+iq
 

436 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:29:44.37 ID:+WEy38sH



437 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:29:46.79 ID:lVIncClK
逆だ。
ディアボロのスタンドは近距離型ゆえ、近づかねばならない。
それが仇となる。

「勝った! とっておきの奥の手だッ!」

『吊られた男』は、反射面を媒介として存在するスタンド。
ペットボトル、懐中電灯、ベアリング弾……反射物なんて、いくらでもある。
ばらまいてしまえば、舞踏は再び開演する。
背中に放っていたデイパックを開け――

パキッ
パリ パリッ パリンッ

「……はっ?」

――ようと、ファスナーを摘んだ右手が、陶器が割れるような音を立て千切れた。

「サンドマン! あのヤロオオオオオオオオオ!」

一足早い断末魔。
『キング・クリムゾン』が、狂人の脳天をかち割る。
天罰の一撃の前にもう一言何かを発するには、遅かった。

「『王宮下の世界(キング・クリムゾン・ザ・ワールド)』」

光と闇、白と黒。
伴うは――王宮抜けた先は、世界。

「今、名付けた」

ヴィジョンも、もたらすパワーも、何ら変わっていない。
しかしディアボロは、名付けずにはいられなかった。新しい誕生として。
それは奇しくも――最強を、無敵を冠したスタンドと、同一名称の。

「両右手……そうか、こいつが」

奇妙な左手、いや、両手というべきか。
空条承太郎の記憶の中で、僅かに話題に上ったJ・ガイル。
事後になって、ディアボロはようやく知る。

「仇は取った、ということになるのか」

名前しか聞かされていなかったし、ロクでもない人物であることを考えると当然だが、立姿を知る者もいなかった。
仇討ちという使命感はどこにもないまま、裁きを下したディアボロ。
偶然とはいえ、大いに喜ぶべきであろう。
だが。

438 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:29:52.42 ID:+GN4t54p
   

439 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:30:52.92 ID:7YxpgHaF
 

440 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:31:14.54 ID:0X++Mtj6
ボス!!

441 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:32:42.84 ID:+GN4t54p
  

442 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:33:02.95 ID:lVIncClK
「この力で俺は――俺のために、生きている者のために戦う」

前向きに、後ろ向きな理由を語る。
ポルナレフの遺志を継ぐことは重要だ。
だが、戦う動機が死人のためだとしたら、生きている人間はどうなってしまう。
ディアボロは生きている。生きているということは、死人との間に絶対的な壁があるとも言える。
死人にこだわれば、過去に縛られ未来に生きられなくなってしまう。それこそ、復讐を優先していた頃のポルナレフのように。
真に遺志を引き継ぐというのは、そういうことだ。遺志をもたらした者、本人になってはいけない。
生きている者として、死人になってはいけない。

結果としてポルナレフの遺志を遂げたディアボロだが、それでも彼は自分のために戦った。
そして、これからも。



悪魔の魂は目覚め、世界を手にする。



【J・ガイル 死亡】

【残り 8(9)名】


  ★


直撃すればひとたまりもないというのは間違いだ。
当たらなければ、どうということはない。

「ウリィア!」

『ホワイトスネイク』が畳を返すようにタイルを剥がす、剥がす、剥がす。
掬いあげ、その勢いのまま投げつける。
サンドマンの攻撃と相殺していくが、あくまでこれは防御手段。
『イン・ア・サイレント・ウェイ』によって強化された石の雨を難なく防ぐ。

しかしそれで全てではない。
時間差攻撃、第二波をどうかわす。

443 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:33:33.44 ID:lVIncClK
「オラァ!」

『ストーン・フリー』を鞭のように撓らせ、手ごろなタイルの欠片をはたく徐倫。
浅く当り、音を立て、砂ほどの粒に細かく割れていく。
補充する間も与えずこの繰り返しが続けば、打つ手なしだろう。
無駄玉を抑えたいためか、背を向け走りだすサンドマン。
それにしては、普段の彼からは考えられない、追えと言わんばかりのスピード。

「待て!」

ディオとて、時間は掛けたくない。
ディアボロの戦況も気がかりだし、何より残りの参加者は二人だけではない。
多くて8人を纏め上げ、あるいは始末する必要がある。
目眩がするほどの作業量、本当に待って欲しいぐらいだ。

要望叶ったかどうかはともかくとして、サンドマンは動きを止める。

(深追いしたのは、まずかったかもしれないな)

建造物が密集する閉所に誘い込まれたと見るべきか。
サンドマンの能力を以てすれば、コンクリートを崩すことなど、湯豆腐を潰すより造作もないだろう。
近距離型とは言え、圧殺を狙われたら厄介だ。
接近戦には分があるが、ディオは徐倫の存在が気がかりだった。
まさか後ろから狙い打たれることはないだろうが、背中を預ける気にはとてもなれない。

――オォォォォ……――

風が一陣通り抜ける。

「……やめだ」

そこでサンドマンは、白旗上げた。
ディオが眉をひそめようと、事も無げに諸手を開き、残弾全てを地面に落とす。
ご丁寧にデイパックさえも。

「首輪を外せるのなら、荒木に用はない」

ディオを見れば、分かり切っているその事実。
誰にでも出来ることなのかという疑問も、邂逅時にディアボロも居合せていたはずなので持ち得ない。
しかし元々それが目的だったとしたら、今までの抗戦は回りくどすぎる。
故にディオにも徐倫にも、その言葉は詭弁にしか聞こえない。
不利になったら尻尾を振る、生き残る方が大切なのだから、としか取れない。

「方法はどうあれ、生きて祖国に帰らなければ、何の意味もない」

444 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:33:53.05 ID:0X++Mtj6
支援したいんですがかまいませんねッ

445 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:33:57.77 ID:+GN4t54p
     

446 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:34:14.62 ID:lVIncClK
あっさりと勝ち馬に鞍替える。
長い物に巻かれ、大樹の陰に寄りかかる。
その割には謝ったり、媚びへつらったりしない。

「何が言いたい。それは『外せ』という命令か?」
「既にお前たちは俺に借りがある」

サンドマンにとってこれは、下手に出る和平交渉ではなかった。
交渉とは、歩み寄り、落とし所を見つけて行く作業。
祖国の土地を金で買い取ろうとするぐらいに、サンドマンはこの世のルールに則る。

「音の反響が聞こえた。相棒がやられたようだが……決め手となったのは俺の能力だ。
 信用ならなかったからな、保険を掛けておいた」

まるで天上人。
俯瞰し、見抜いたように振る舞い、そして指図する。
もともと、相方がやられるのも想定内だったのだろう。
わざわざ証拠を見せようと、特別懲罰房に近づくよう誘導しながら。

「……だが、首輪を外すには命を賭けてもらう必要があるぞ」
「何も急ぐことはない。それこそ、事が済んでからだ」

ディオとしては面白くない。
ディオからすればサンドマンは、状況に応じて都合のいい顔をする節操のない男にしか映らない。
風が吹けば、首を垂れる対象が変わるだけ。
『元いた場所に帰る』と言う一点は、基本的に誰にだってある願望。
その場その場で態度を変えるようでは、信念なんて持ち合わせちゃいないし、情熱もない。故に度し難い。
植物のように生きる男、吉良吉影に感じたのと同じような不快感。
苦境に立たされれば容易に造反するだろう。足手まといより足を引っ張りかねない。

(調子づきやがって……!)

サンドマンは、故郷に帰ることを優先した。一先ず生きて帰ることを優先した。
妥協に次ぐ妥協。賢明な判断に次ぐ賢明な判断。
柔軟過ぎるその思考ゆえ、立ち位置を変えすぎる。
実に受け身の対応者。切迫した状況に置かれて、後手を打つようになってしまった。
サンドマンの欲は、結局のところ保身に集約される。

(空条徐倫も度し難いが、悩んだことを見るにまだマシだ。
 しかし、こいつは絶対に協調しないだろう……DISCを挿す隙を作らせないほどに!
 今後邪魔になるくらいなら、取る道は……)

『理』を越えた『超常』の世界。
スタンドを内在する者が、定石が通用しないことをとやかく言うことなど出来まい。
後手に回るのなら、なおさら。


――ズガン


  ★

447 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:34:39.06 ID:+GN4t54p
   

448 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:34:58.05 ID:lVIncClK
「ハァッ……ハァッ……!」

リゾットの呼気が荒れる。吸気が乱れる。
フーゴとの戦闘の際、指を切断したのをほったらかしにしているのもそうだが、そのために鉄分を失ったのが致命的だった。
血を補うこともままならない。

「大丈夫ですか!?」

背後から長身の学生に――花京院に心配されようと、お構いなし。
リゾットは聞き入れようとしない。

「ひどい傷だ……。止血しないと!」

『メタリカ』で鉄分を補給しても、噴き出す血液を完全に塞ぐことが出来ないまま垂れ流す。
股釘を打って縫い合わせるのは見た目にも痛々しいし、身体への負担が大きい。
包帯のように衣服を巻くのも、片腕では難儀する。
ならば他人を頼ればいいものを、リゾットは聞き入れようとしない。
見えざる手につつかれるように、歩みを止めず。

「止まってください! その傷で歩き続けるのは無茶だ!」

医学に精通していない花京院にも分かるほどの外傷。
涙が出るほどありがたい忠告だ。
だがそれが何だというのか。

「お前の理屈を、押しつけるな」
「!」
「やらなきゃならん。無茶でも何でも」

身勝手だ、わがままだ。ついでに言うなら馬鹿丸出しだ。
だが、花京院に言い返す術があろうか。
花京院だって、リゾットからすれば身勝手でわがままで、更に付け加えれば視野が狭い。

「ブローノ・ブチャラティと言う男がいた」

足を動かしたまま、独り言のように語り始める。
かつての、忌むべき宿敵の話を。

「しがらみに縛られて、自分も、他人も助けられなかった、哀れな奴だ」

ひどい言いようとは、言えたものではない。
元来にして敵対関係、一時休戦を取り持った仲は、縁が切れればこんなもの。
しかし哀れな奴とは、どこか、自分にも言い聞かせているみたいで。

449 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:35:02.08 ID:LGcr8sIs
 

450 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:35:26.23 ID:+GN4t54p
   

451 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:35:35.63 ID:lVIncClK
「あいつは死に瀕して、何もしなかった。勝手に思い込んで、納得して、その実、考えるのをやめたんだよ」

何を言っても全て過去。
だが前に進むには、時に過去を顧みて、道を確認することも必要だ。
絶望するのは勝手だが、リゾットは絶望するがまま諦めたりはしない。
チームを再び失い、振り出しに戻ったと揶揄されようと。

「今のお前も、そうなんじゃあないか? それが最善だって自分に言い聞かせて、抱えて、自分も他人も無視して」

リゾットとて、説教をする柄ではない。
しかし、体裁も整えていない暴言で当たり散らさずにはいられなかった。
生きてるだけで幸せと言うのは、紛れもなくチームに対する侮辱。
命を散らせた彼らの行動が無駄であるとは言わせない。生きることさえ出来なかったとは考えない。
何より、今の自分が生きているだけで終わっては、駄犬がのたれ死ぬより惨めではないか、と。

「そんな死に方は、御免だ。俺は、貫く」

リゾットは一片も譲る気がない。
梃子でも動かぬ頑固な姿勢。

「ありがとうございます」
「……何がだ?」

だが、花京院にも足を止めさせることは出来たようだ。
不可解な陳謝にリゾットが振り向くも、理解に達する前に花京院がリゾットの肩を担ぎ、歩き出す。
そこには、自分だけではなく、他人の意志を尊重する形が現れていた。

「分かったんです。やっと、ティムさんの真意が」

リゾットが正しいかは分からない。
最終的に勝利しなければ駄々でしかないし、どの道、御高説に傷を癒す効能はない。
それでも、花京院にとっては、啓蒙的な意見だった。

「誰だって抱えるのはつらい。だったら――」


  ★

452 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:35:53.19 ID:UoMq2+iq
 

453 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:35:53.28 ID:LGcr8sIs
 

454 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:35:58.74 ID:0X++Mtj6
バイバイさるさんなんてありませんよ
支援なしじゃあないんですから

455 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:36:01.39 ID:+GN4t54p
   

456 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:36:11.14 ID:lVIncClK
「徐倫がいたなんて……!」

思いがけぬ、予想外の、そして何より避けたかった再会。
ちらと垣間見えただけなのを、再会と言っていいのかは分からないが。

インディアン風の男にF・F弾を狙撃し、風に晒された灯のようにあっさりと絶命させた。
そして倒れ込んだ先、向かい合うように立っていた愛しの人。視力も強化された今なら見紛うはずもない。
追撃を加えることなく、その場を離脱。
臆病風に吹かれた、とは、このモンスターには似合わぬ言葉だ。

「見られたか? いや、気づかれていたらすぐさま飛び出しているはずだ」

決して間違いではない。
徐倫は非道を度重ねる外道を前に、正義感に駆られるだろう。
忌み嫌われる分には良い。汚れ役をうって出たことは否定されても構わない。
それらを目の当たりにしなければ。面と向かって忌み言を並べられなければ。
アナスイは、自身が有する空条徐倫という『個』が失われるのが怖かった。

「花京院……!」

彷徨うだけの時間もどうやら無駄ではなかったらしい。
因縁を振り切ろうとした際、駅に吐き捨てられたガムみたいにこびりついた残りカス。
念願かなって再訪果たす。

「会いたかったぜ、おい」

満ち満ちた憎悪を、言葉に乗せて伝播させる。
出会いを待ち望んていたとの言葉は、織姫と彦星のようなそれではないことは明らかだった。
初対面のリゾットにも。

「アナスイ。どうか、僕の話を聞いてください」
「いやだね」

前回は余計な事に思考を割いていたから、エシディシに付け込まれた。
同じ愚は犯すまいと、見敵必殺とばかりに、凶弾と化した体液を放つ。
花京院の眼差し違えど、それごと貫こうと。

「『メタリカ』ッ!」

リゾットが生成したメスが軌道を逸らし、花京院の頬をかすめるにとどまる。
目つきを歪ませ舌打つも、アナスイはそれ以上はしない。
エシディシにしたように、F・F弾を連射しても良かったのに。

「借りは返した。……後は好きにするんだな」
「チッ」

――攻撃を加える隙があったのに、棒立っている謎を解き明かせれば、そうしていただろう。

457 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:36:40.06 ID:lVIncClK
スタンドも展開しておらず、奇襲の類ではないのは明らか。
的にしてくれと言っているようなもの、気が狂ってるとしか思えない。
エシディシを慄然させた割に、アナスイは花京院の様から不気味さを感じ取る。

「気に食わないと思ったら、いつでも僕の息の根を止めればいい。実際、そんな内容です」

要望通り、花京院と、その連れに止めを刺すのに要する時間は5秒か? 10秒か?
どっちにしろ、徐倫が追ってこないのなら妄言を聞いてやる時間はある。
エシディシを赤子の手を捻るように殺した今、殺戮の宴はアナスイの独壇場。

「フン……冥土の土産に聞いてやるよ」

構えを下ろし、しぶしぶ承諾する。
首をさすりつつ溜息つくその姿に、真摯さは感じられず。

「ずっと考えていたんです。ティムさんが、貴方を救ってくれと言った理由を。方法を」

アナスイが、ティムの死に際の言葉など知る由もない。
だが、救いの形はともあれ、ティムはその願望を達成できなかったからこそ、花京院に託したことぐらいは分かる。
彼が望んだ正しさは、何処。

「ティムさんは貴方を止めるために命を賭けた。だから僕も、その答えのために命を張らければならない」

花京院とティムとでは、アナスイと交流した時間が違い過ぎる。
言葉を交わした時間だって違えば、共に修羅場を乗り越えるなど、密な時を過ごしたわけでもない。
拳で語り合うなどと、洒落た言い回しをしていいのか分からない喧嘩が一度きりあった程度。
曖昧な言葉で濁すな、と、大いに怒っても良いくらい、いい加減な遺言だ。押しつけるばかりで。

花京院は、そのいい加減な約束の反故を良しとしなかった。

「アナスイさん――僕は、あなたを許します」

空気が凍りつく。


  ★

458 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:36:44.29 ID:+GN4t54p
  

459 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:37:08.26 ID:0X++Mtj6
リーダーと花京院、何気に1stの因縁なんだよなあ

460 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:37:23.68 ID:LGcr8sIs
 

461 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:37:29.66 ID:lVIncClK
「はッ……イカれてるのか? この状況で」

アナスイの返答は、数刻遅れてのものだった。
だが、暫時でも時間をかけたのだから、その返答は誰より正直で、実直で、何より冷やかなものに仕上がる。

「これは僕の本心です。そもそも、『許す』なんて偉そうな言い方じゃあなくっても良いんです」

染みわたる寒気のような、刺さるような空気は、花京院の相貌を凍りつかせることはない。
花京院には自信があった。ティムの求めていた答えは、偶然ではあるが、自分でなければ与えてやれない、と。
与えなければならない、と。

殺すしか解決の手段がない、とは、あまりに安直。
人が死ぬのは肉体的なそれでもなく、人に忘れられた時でもなく、考えるのを止めた時だ。
自害は言うまでもなく、殺すというのも、『救い』とは違う気がする。
花京院は生きようとしているが故に、こうして考えるまま己が心をさらけ出す。

「僕はずっと『悪を許さない』『非道を許さない』という姿勢でいました。
 誰も死なすまいと、誰をも救ってやろうと、躍起になりすぎていました」

目的が一致し、初めて『仲間』といえる存在が出来てからの日々。
正しくありたいと願う彼にとっては、その時間、これ以上なく充実していた。
倒すべき敵がいて、仲間と共に歩む――ここでは今までみたく、そう単純にはいかなかった。

「全部、人を傷つける結果に終わってしまいました。
 グェスさんが僕を盾にしたのは、力ない彼女なら無理のないことだったかもしれません。
 フーゴが荒木にそそのかされて引き金を引いたのは、彼を責めても仕方ありません。
 アナスイさんが愛のまま狂気に手を染めたと僕は解釈しましたが、大切な人のために周りを見失うこともあるでしょう」

正義の執行者になるべく行動してきた花京院にしては、優柔不断だ。
スタンスが見えてこない、どっちつかずの押し問答。

「でも僕は、彼らの道を無理矢理正そうとした。僕の考えを、正義を押し付けてしまった。
 仮にみんなのやったことが非道だったとしても、僕のやったことは遥かに出過ぎていました」

結果が全てと言うかもしれない。
だが、過程だけを見れば花京院は過ちを犯してなどいない。
だから性質が悪かった。目に見えて悪いことではないから、誰も指摘してくれないし、気づくのも遅れる。

「『君は悪くないんだ』と、ついには言ってやれなかった。許して……やれなかった」

思い返すは、二つの躯。

「ティムさんは貴方を生死を問わず止めると言ったそうですが、結局有無を言わさず、ということはしなかった。
 まず彼は『許した』んです」

462 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:37:29.70 ID:fZUxRh63



463 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:37:48.55 ID:7YxpgHaF
 

464 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:38:02.75 ID:lVIncClK
堅牢な守りがあるわけでもない民家に、愛する女性を閉じ込める。
考えようによっては、いや、字面だけを追えば、そんなことをするのは歪んだ愛を抱えた者だけだ。
だが、ティムが責めるでもなく、まずは事情を聞いてやろうとしたことは花京院が聡明でなくとも想像に難くない。
よくよく考えれば、空条承太郎もそうだった。

――なぜ、おまえは自分の命の危険を冒してまでわたしを助けた…?
――さあな…そこんとこだが、おれにもようわからん。

まずは許してくれた。

「僕は、もう後悔したくない。言えるうちに言わなきゃ意味がない。正しくティムさんの遺志を引き継ぎたい。だから」

花京院はその点、功を焦りすぎた。
聞こえの良い正義に身をゆだね過ぎ、あながち間違いでないだけに、ミスをミスと許容できなかった。
リゾットの指摘は、単純でも、何より心に響いたことだろう。
常に同じ過ちを繰り返してきたのだ。最後ぐらい、最良の選択をしたい。

「この場で起こした、貴方の全ての悪行を、僕は許します」

――『救い』なんてありませんよ。

救いがないのなら、与えてやればいい。
いや、与えなければならない。自分から差し出しもせずに求めるな。
貴方は悪くないと言われたいばかりで、ねだるばかりで、時だけが浪費されていく。
花京院は、悪を許すまじと奮い立って、思いあがったために、誰も救えなかったのだから。

「だから殺しをやめろと、そう言いたいのか?」
「そこまでは言いません。あなたの気が済むのなら、殺すのは僕で最後にしてください。
 貴方のやったことが意にそぐわなかったからと言って、話を聞かなかった僕には過失がある。
 だから、ティムさんみたく全てを投げうたなければ、きっと許したことにはならない。これで……最後にしましょう」

決断には、かなりの時間を要した。
もともと、裏で秘密や策謀のある人間を非常に嫌う花京院だ。
人に頭を下げるのだって、自分に非がなければそうそう行うことはない。
『許す』とは、疑わしきを良しとしない正義感、正しくありたいとする義務感、それらを否定しかねない選択。
花京院自身の在り方を捻じ曲げかねない選択。
しかし、悪をねじ伏せるだけならまだしも、人に正義を強制するべきではなかったと、ようやく自省出来た。

「マジでクレイジーな奴だな、お前は。勝負を申し込んできた時はもう少しまじめだと思ってたんだが」

非情にも、花京院が苦悩の末、やっと辿り着いた懇願をアナスイは嘲る。
むしろ当然だったろう。悪を悪と認識するまでも、振り返るまでもなく走りぬけようとしたアナスイでは。
人差し指を銃身にして、花京院に向ける。

465 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/28(日) 20:38:03.04 ID:kGG09yuz
誤字が少々見つかったがリアルタイムじゃ野暮だな、後にまとめようかな

466 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:38:12.30 ID:LGcr8sIs
 

467 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:38:36.07 ID:+GN4t54p
   

468 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:38:47.52 ID:lVIncClK
「……俺だって、許して欲しかった」

天を仰いで、呟いた。
誰だって、それが幻想と知りながら身を寄せたくなる。

「許して欲しかったさ……」

アナスイでさえも。
殺し合い始まる以前なら、求婚を。
殺し合い始まって以後なら、自分の『友達でいよう』という苦渋の決断を。
アナスイは徐倫に認めて欲しかった。
許して欲しかった。

「だが無理だ。何もかも『許す』ってんならよお……この場で徐倫のために死んでくれや」

アナスイの双眸が再び花京院を捉え、照準がより正確なものになる。
花京院は身じろぐも、逃げ去ろうとはしなかった。
それどころか、傍らのリゾットが鉄分を意のままにしようと眼力を込めるのを察し、右手で制するほど。
逃げる時間だけは作ります、と、小声で囁く。

「無駄な時間稼ぎだったな、花京院」
「いや、お前の時間稼ぎは充分に有効だったぞ」

窮地に颯爽登場する助っ人。まるでアメリカンコミックのヒーロー。
現実はそう綺麗なものではない。
ピンチに駆けつけるのは、何も正義の味方だけではないのだ。

「DIO!?」

彼の知るそれより、姿も声色も若い。
纏う空気と言うか、凄味は劣るものの、それが発展途上と思わせるだけの底知れなさはあった。

「やっぱりアナスイ……貴方だったのね。F・F弾を飛ばしてきたから、乗っ取られたのかと思ったけど」

そして付き添う女も、花京院は知っている。

「ジョリーン……!」
「まさか『共生』しているとはね」

空条徐倫。
ディオ・ブランドーと直接相見えたことさえないものの、両者の間柄は筆舌に尽くしがたい。
一世紀以上の時をまたぐ、切っても切れない遺恨を抱えた関係。
そのジョースター家とブランドーが歩みを共にしている事情は、英明な花京院とて見抜けず。

469 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:38:58.32 ID:+WEy38sH



470 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:39:16.05 ID:LGcr8sIs
 

471 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:39:34.08 ID:lVIncClK
「アナスイ。いや、徐倫が言うにはF・Fとかいうのも混じっているんだったか? それならば言っておく」

誰もディオを讃えるわけでもない、崇めるわけでもない。
しかし、悪魔を討つのは魔王だと言わんばかりの、覇気を感じ取っていた。
徐倫が側立っていることも大いに関係していたが、皆が皆、害虫を駆除するみたいに先手取ろうと無粋な考えを起こすことなく静止。
首を掻くアナスイを見据えるディオは、余裕とはいかずとも、汗を噴き出したり、呼吸を荒げたりはしない。
ディオ・ブランドー。窮地に無策で現れる男ではないはず。

「お前は決して、この殺し合いで優勝することは出来ない」

そして断じた。
『勝てない』でもなく『負ける』でもなく、『出来ない』と。

算段があるとしても強気だ。
いや、ディオには強気に振る舞うべき事情があった。
『ホワイトスネイク』を使役しているなかで、徐倫をはじめとした脱出派から信頼を勝ち取ることも同時にしなければならない。
だから、ディオは徐倫に吹っ掛けた。

――結構無茶な相談よ、それ。協力だなんて。あたしにとってあなたはディオ・ブランドーでしかない。
――ただで、とは言っていないだろう……。これから『お前に味方するディオ・ブランドー』だと証明してやる。
――言っとくけど、こいつの件を持ちだしても無駄よ。これはアナスイがやった……事故みたいなもの。
――そんなことは分かっている。そうだな……。

徐倫に関しては、DISCで洗脳しようというせこいやり口では無理だ。
一人に能力が割れたのなら、穏健派を自在に操るのは厳しいものがある。
全員を洗脳するのが無謀なら、自分が中心となってまとまる体制を作る必要がある。
それには、おそらく首輪を外せるというだけでは足りない。

――あのアナスイを『スタンドを使うことなく』膝をつかせ、無傷で勝利すれば、俺を信用するか?

モーゼがエジプトからの逃避行の際、海を裂いて見せたように。
ディオは導く者として、ここで奇跡の担い手にならねばならない。

「優勝狙いってのはちょいと違うが、まあいい……この場の戦力差を言っているのか? この程度、わけないぜ」
「そんなわけないだろう。力量差があろうがなかろうが、そんなの関係ないんだよ」

策でも何でも、求められているのは、ふらつく程度の揺らぎではない。
詰みかけている盤上を、揺らぎを超えてひっくり返すような、奇抜な展開。
悪魔を殺す魔王的魔手、ディオにそれ程の腕があるか。

活路開いたのは、たったの一言。

「首輪は装着者の生命エネルギーで動いている。この意味が分かるか?」

472 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:39:57.37 ID:+GN4t54p
   

473 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:40:03.49 ID:lVIncClK
その事実、立ち位置が違えば、驚嘆に値したかもしれない。
あるいは徐倫のように、ディオという名が足を引っ張り、惑わそうとしていると邪推したかもしれない。
だが、アナスイにとって、F・Fにとって、それに何の価値がある。

「フン、わざわざ今から外し方を考えるとでも……!?」

価値はともあれ、意味はあった。アナスイの余裕の返事が途切れる。
その瞳に切迫感を携えディオを見つめるも、その様を期待していたかのように、ディオはニヤつくだけで何も言おうとしない。
アナスイが推測を言語にするより早く、ディオが本旨を嬉々として語りだす。

「気が付いたようだな。貴様らは今、体内で共存・一体化している。だが、身につけている首輪は一つ。
 エネルギーは二人分……プランクトンを一人として考えるのはどうかと思うが二人分だ。だから、首輪に流れるエネルギーは供給過多になってしまう」

改善が施された首輪の、唯一の欠点。
生命エネルギーがあまりに多いと、首輪が自壊してしまうこと。
原動力が有り余ると推測された参加者に対しては、抵抗器代わりの爆弾を頭部に備え付けた。
だがアナスイは『元・人間』。二重のエネルギーは一点に集中する。

「不安定なんだよ、今の貴様らの首輪は。荒木が手を下さずとも、いずれ爆発するだろうな。
 さっき首輪に紫電が走ったのが見えた。もうそろそろ頃合いなんじゃあないか?」

例えば、これが『ゴールド・エクスペリエンス』で手足を復元させる程度なら平気だったろう。
『フー・ファイターズ』で言うなら、傷の埋め合わせをするぐらいなら、問題はなかった。
だが、『フー・ファイターズ』をスタンド使いが丸ごと取り込んだとなれば話が違ってくる。
取り込んだ時に余計な痛覚を鈍らせたせいで、首輪の異常を肌で感じ取りづらくもなった。

「どうせハッタリだ! あいつの言うことにいちいち構ってられるか!」

アナスイのそれより一段高い声音が響く。発したのは、F・Fだ。
F・F側からアナスイの肉体に働き掛け、舌や声帯を操作すれば造作もないこと。
アナスイの口だけがF・Fとして動き、『らしさ』が乱反射。焦りからか、自己統一すらままならない。
アナスイはそっと、雛鳥に触れるように首輪をさする。
F・Fとしての細胞が反応したのか、指先がびくりと震えた。

「F・F……一体化してるんなら分かんだろ? 首輪が熱を持ち始めた、って」

水に執着することの多かったF・Fが、今では体表に一筋流れ出た汗を気にも留めていない。
首輪は肌に直に触れているが、何も火傷するほどの熱量はない。アナスイが痛みを忘れたのなら、なおさら。
だが、来るべき末路を予感させるには充分な温かみ。

「気づいてたんだろうぜ、エシディシも」

――人間だけならまだしも、化け物を……舐めるか。
――やはり、お前は……人間にも化け物にもなれない、半端者だ……。

アナスイの、あるいはF・Fの脳内でエシディシの二言がフラッシュバックする。
彼にも、首輪の異常は見て取れたのだろう。見て取れたからこそ、エシディシの宿主はエシディシの始末を優先した。
エシディシのような生来の怪物に人間が肩を並べるには、こうもリスクが伴うのか。
いや、あってしかるべきなのだ。さもなくば、人間と怪物の境界線が危うくなる。

474 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:40:12.70 ID:LGcr8sIs
 

475 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:40:56.77 ID:0X++Mtj6
 

476 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:40:58.37 ID:lVIncClK
「首輪……。あいつからも異常が見てとれたんだろう」

等価交換――モンスターとしての力に等しいものを差し出して初めて、人は化け物になれるのだ。
吸血鬼がその力を宿した瞬間から、太陽を疎む日々を過ごすことになることからもそれが分かるだろう。
『人間をやめることこそが犠牲』というのは、それが形式的であることに気づいていない発言だ。
倫理観の欠如で言えば、日常でも起こり得る瑣末な犠牲。それ以上が起きてこその化け物。死が間近に近づいてこその化け物。
人間が、リスクなしで簡単に人間をやめられるほど、摂理は甘く出来ていない。
運命になろうとした荒木飛呂彦が、そこまでを意図したかは別として。

「あの様子からして、一体化しているというのは本当らしいな」

ならいっそただの人間になる、という策も難い。
プランクトンと細胞の融合――完璧に近い形でそれをやってのけたから、今更二人に分離するのは不可能。
DISCを取り出したとしても、単純にパワーダウンする。囲まれているのに、そんな選択が出来るか。

「だからこそだ。ここに集まっている人数で全てだとして……全員散り散りに動いたところで全員殺せるか? 首輪のリミット前に。
 まして俺とディアボロには首輪がない。禁止エリアに逃げ込めばチェスで言うところのチェックメイトだ。
 寧ろ動きまわるほど、文字通り自分の首を絞める結果になるだろうな」

首輪の稼働限界がどれほどまでかはわからない。もしかしたら心配のし過ぎなのかもしれない。
だが、首輪の無い参加者の存在を無視できるだろうか。しかもよりによって、徐倫を脅かすかもしれないディオを。
以外にもここで、ディオの悪名が役に立つこととなるとは。

「そして、この瞬間お前の完全敗北が決定的となる!」

ただし全員逃げ回っては、決着までに時間がかかりすぎる。
故に、ディオは更に一手、先を行く。

「何をしているんだDIOオオオオオオッ!」
「見ての通りだ。ここまで言っても奴が分からず家なら、この場で空条徐倫を殺す」

アナスイの行動理念は『空条徐倫の保護』――これが明確なら五万と手はある。
しかし、相手の不利は明確なので、ただ神経を逆撫でる結果に終わるのももったいない。
自分をを殺すのは悪手になる形に仕向けようと、ディオは二言、三言付け足した。

「首輪に精通している時点で理解できていると思うが、俺は貴様の首輪を外せるぞ。
 自棄を起こすのは得策ではない、と念のため言っておこう。徐倫のためを思うなら、大人しく降伏し、荒木の討伐に協力するんだな!」

鞭の後の飴は格別だろう。
この場はディオの独壇場。あまりに上手くいきすぎている。
徐倫とて焦りを浮かべたものの、反骨精神を見せることはなかった。

477 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:41:03.52 ID:+GN4t54p
   

478 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:41:27.58 ID:LGcr8sIs
 

479 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:41:31.55 ID:lVIncClK
ディオの実力を認めざるを得まい。
首輪の不利を指摘したのも、禁止エリアに縛られない参加者がいることも、徐倫を人質にしたのも。
それぞれの要因が重なったのは降って沸いた幸運かもしれない。
しかし、その要因を見出し、組み立てたのは全てディオ自身の力。
それに、コロンブスが卵を立てたのを、自分だって出来たと愚痴るようなみっともない真似を徐倫はしない。
最初にしなければ敗者。最初にしないから敗者。難きを行わぬ者は易きを並べ立てるだけ。
アナスイを言葉だけで翻弄してのけるから、ディオ・ブランドーは勝者なのだ。

「協力する気があるのなら、地べたに這いつくばれ。決して抵抗するんじゃあないぞ。
 もっとも、嫌だのノーだの言えた身分じゃあないことは承知して欲しいところだがな」

ディオとしても手駒を増やしたいのだから、躍起にもなる。
この件は、『奇跡』の体現者ならば不問になるだろうから。
目的が相反する者なら、洗脳という手段はそうそう咎められるものではない。
既に『ディオに従え』との命令DISCは生成を終えた。
首輪を外すために、膨大な隙を晒さなければならないという弁解も可能。

誤算があるとすれば。



「止めろディオッ!」



身内が足を引っ張るイレギュラーを、計算に入れなかったこと。

「何ィッ!?」

ディアボロがディオにタックルを仕掛ける。
いくらラグビー部の雄であったディオとて、不意打たれればよろめく。
更に、誤算を付け加えるなら。

480 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:41:36.86 ID:7YxpgHaF
 

481 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:42:12.47 ID:lVIncClK
「その隙が欲しかったぜ!」

アナスイが、首輪をもう一つ持っていたこと。

ラング・ラングラーを分解して手に入れた首輪が、偶然にもアナスイの命綱となる。
エネルギー過多が首輪の異常を引き起こしたのなら、供給先を増やしエネルギーを分散させれば、問題は解決するはずだ。
ディオも懸念としていたものの、わざわざ回収していないだろうと高をくくっていた。
僅かな可能性でしかないから、徐倫を盾にすることで、保険として機能させていたぐらい。

接触していれば、腕でも問題ないはず。
今のアナスイにとって、首ほどのサイズに手首を膨らませるのは造作もない。
宙を舞い、回転し、輪投げのように腕に収まろうとする。

輪が手首をくぐるまで30センチ。



20。



10。



ゼロ。



「オラァッ!」



――アナスイの手首が、首輪ごと弾け飛んだ。



  ★

482 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:42:22.33 ID:+WEy38sH



483 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:42:34.78 ID:+GN4t54p
   

484 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:43:01.99 ID:LGcr8sIs
 

485 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:43:10.68 ID:lVIncClK
ディオの計算は崩れ去った以上完璧とは言えないが、少なくとも実用レベルのものだった。
現実がハッタリだったとしても、二重三重の策があることをアピールし、アナスイは負けないかもしれないが勝ち目がないことを証明した。
アナスイが控えていた第二の首輪も、あのままだったら取り出すこともできなかっただろう。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」

徐倫はそれらを踏まえたうえで『手ぬるい』と考えたようだが。
あのままだと、『ホワイトスネイク』が干渉する隙があっただろう。
どの道それが狙いだったであろうことは、口出しできない人質にされた時点で気付いていた。
敵は、真っ向から打ち砕かなければいけない。避けて通れぬ修羅場を突き進むのが、彼女。

しかし、ディオの誠意にまるきり利益がなかったわけでもない。
首輪の機構の真偽はともあれ、首輪をわざわざはめてくれたのは徐倫にとって有難かった。
『ストーン・フリー』でジャイロの鉄球を首輪に投擲し、強靭な矛を奪うのに成功したのだから。
防御に徹しているのなら、右腕を再生している暇もない。
アナスイの首は狙わなかったのは、空条徐倫はその手で因縁を断ち切ることを望んだからだ。
突きの連打は容赦なく、かつての仲間に振るわれた。

(どうする? どうする? どうする? 片腕を失って、しかも時間が限られた中、これ以上の消耗は厳しい!)

一方のアナスイに、拙考をする余裕はなかった。
片腕でも凌いでのけるパワーには目を見張るものがあるが、膠着状態は長くは持つまい。
徐倫のパワーが脅威というわけではなく、防戦一方では多対一の憂き目にあうから。
吹き飛ばされた右手も、防御に集中しているから独立して動かせたものではない。
逃げるべきかもしれないが、それにしたってまずは徐倫を振り払わなければならない。
そのために危害を加えるやり方を選べるはずもなく。

(策ならある……だが、限りなく最悪だ! 攻撃の手を収める『しかできない』!
 今後それ以上のしっぺ返しが来ることだってあり得る、逃げの一手!)

あらゆる攻撃手段が許されない状況下、弱気になるのも致し方ない。
数秒の猶予を、ひどく渇望する。
それに至るまでが非道たとしても、非情だとしても。

(やるんだ……ここは何としても乗り切る!)

ウジュルウジュルと音を立て、軟体生物のようにうねるアナスイの頭部。
変化は頭部だけであることから、衝撃を緩和するための緩衝材とし、徐倫の攻勢を食い止める目的はないらしい。
元より徐倫の連打は緩まず、弛まず、それどころか勢いを増すばかり。
そして、こうなった以上はと、ディオが、リゾットが、ディアボロが迫る迫る。

しかしながら花京院は、微動だにしなかった。いち早く、目の当たりにしたのだから。
アナスイの転身、あるいはその意図を。

「……徐倫」

アナスイの変貌、声音に、全員の足がぴたりと止まる。
同時に、『ストーン・フリー』の拳さえも。

「とう……さん?」

486 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:43:16.08 ID:+GN4t54p
   

487 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:43:16.82 ID:UoMq2+iq
 

488 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:43:54.46 ID:lVIncClK
その風貌、変幻し――新生するは、空条承太郎の顔。
『ダイバー・ダウン』で内部を組み替え、『フー・ファイターズ』で外部を加工すれば、わけのないこと。
徐倫を力任せに振り払うこともできず、されるがままもまずいためにとった手段。
この上なくゲスな手段。

「貴様ッ……!」

卑怯者め、亡き者に対する冒涜をするか。
身内を盾にすれば、拳を収めるとでも思ったか。
『空条承太郎』の姿を騙る悪魔に、制裁を。


――だから、ここで裁かれろ。
――では、その怒りを湧きあがらせるお前は何者?


理想をものにするための邪魔者だと吐き捨てることなく、ただただ責め立てる。
その怒り、義憤でなければ何だというのか。


――これは打算。利がないから、こうするまで。
――では、拳を突き出さぬお前は何者?


そうだ。
『山岸由花子』なら、『空条承太郎』を殺せる。
『山岸由花子』の遺志を受け継いだのなら。


――ならば私は、山岸由花子ではない……?
――では、『受け継がされた』お前は何者?


山岸由花子でないのに、同じことなど出来るはずがない。
姿形は空条承太郎なのだから、山岸由花子はここで躊躇いなく、臆面もなく、怖気もせず顔面に重い一撃を喰らわせる。
ここで出来なかったら後も同じ。遺志を受け継ぐだなんて、しょせんは仮初、虚仮おどしだったのか。
でなければ、アバッキオの遺志を継がなかった理由は。イギーの遺志を無視した理由は。


――都合が、よかった、から。
――なら、アナスイを、F・Fを討たない理由は何だ?


取り繕って、『利用するため』などと出来もしないことを並び連ねて。
復讐ですらない、暴走を重ねて。
今更正義面か。いや、それしかできないから。

489 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:44:05.41 ID:+GN4t54p
   

490 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:44:40.83 ID:wD6Laav3
しえん。

491 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:44:43.43 ID:lVIncClK
――そんな、ことは……関係ない! こいつは討たなきゃいけない奴だ!
――だが、静観している。


山岸由花子を『利用できるかどうか』という尺度で見なかったことも、打算で動けない人間であるという証。
気難しいことを考えずにいる方が、動きやすいというのに。


――『空条承太郎に似た遺体』に固執した女が、山岸由花子であると誰が言える。
――あれは……あれは!


山岸由花子なら、そんなことは絶対しない。
いや、利害でしか動かない人間がする行為とは思えない。
言い訳しようにも、理由なんて出てこない。だが、意味の無いことにしては時間をかけ過ぎた。
ただ、思い返せばその時は、以前似たような事をした記憶があった。
あの状況が、いつかの日と重なって見える、デジャヴを感じずにはいられない。


――先に行くんだ。このペンダントを持って……落とすなよ


石造りの海での辛く、だからこそ誓いを立てたあの日と、重なって見える。
父親からの不器用な愛に気づくことが出来なかった悔恨。
その愛からなる恩に報いようと決死の思いで繰り広げた死闘。
あの時と同じ無念を味わいたくない、そんな必死さが、湯水のように湧き出て。

こんな風に無意識下でも過去に執着する女が、野望のため奮起するとの言葉のどこに説得力がある。


――決意とやらに反し、空条徐倫でいようとしている。
――何で……何でなのよ……! どうして、今のあたしを否定しようとする!?


いつまでたっても拳が空を切り裂かない。
今の空条徐倫は、『山岸由花子が空条承太郎を討てない』という矛盾を許容できない。
『倒さなければいけない敵を攻められない』という矛盾を抱え続ける。
そこに、意に掛けもしなかった広瀬康一の遺志も加われば、行動原理はまるでかみ合わない。

過去を否定されるのが嫌ならば、いっそ、認めてしまえば。
自分が空条徐倫であると。他の何者にもなれないと。
それは確かな事かもしれない。事実かもしれない。
しかしもし、自分が山岸由花子でないことを認めたら。認めたら。

492 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:44:45.48 ID:+GN4t54p
  

493 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:44:47.51 ID:0X++Mtj6
なるほどアナスイ大ピンチじゃねーの

494 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:45:12.35 ID:LGcr8sIs
 

495 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/28(日) 20:45:32.44 ID:kGG09yuz
作品も読む、支援も全力でする
両方やらなきゃあいけないってのが読者のつらいところだな
覚悟はいいか?・・・みんな出来てるよなw

496 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:45:45.10 ID:7YxpgHaF
 

497 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:45:50.22 ID:+GN4t54p
   

498 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:45:59.82 ID:wD6Laav3
しえん

499 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:46:02.74 ID:lVIncClK
――じゃあ、父さんは……取り戻せないっていうの?


今までの自分は何だったのか。
荒木を屈服させ、最後には全てを取り戻すという目標は。
追いかけた末、夢物語と認めなければならないのか。
手段を選ばないつもりでいたのに、その実、まるで無駄足だったと。
失うだけだったと。


――いや……違う。


徐倫が、逃走を図るアナスイの手を取る。
手を取るというからには、その手、破壊や武力を巻き起こす握りではなく。
手を取るというからには、その手、差し伸べ、狂気を持たないことを示す平手だった。

「あたしが求めていたものは」


――お前のことは……いつだって大切に思っていた。


『空条承太郎』なら、ここにいるではないか。
思い出せたではないか。
これ以上誰かを失う必要なんて、ないではないか。


――大切だと分かっていながら、この手で断ち切ってしまおうとするだなんて。


取り繕って、形だけは立派な結論を突き立てて、あげくの果てに何もかも失った?
いや、分かりやすい餌に釣られて、視野を狭めただけだ。
欲しかったものは、ここにあるではないか。


――夢を見てた。とても、悲しい夢を。


夢から覚めたって、全てが元通りになるわけではないけれど。
大切な事は残っている。
偉大なる男の背中を見失っていた徐倫は、ついに探し当てた。

「許し、許されることだった」


――真に求めていたのは、生き返った皆じゃあなく、私を大切にしてくれている皆だった。

500 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:46:41.04 ID:+GN4t54p
   

501 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:46:41.88 ID:lVIncClK
死んだ人間に顔向けできない真似だとしても、死人の気持ちなど分かるものか。
これまでなら、そう言えたかもしれない。だが、知ろうともしなかっただけだ。
『空条承太郎』が、沈み、淀んだ表情を浮かべているという事実がここにある。
アナスイだって、F・Fだって、浮かばれない気持ちが顔に現れていた。
エルメェスもウェザーもエンポリオも、アバッキオもイギーも、きっとそうしていたはず。


――あたしにしかなれないあたしを、大切にしてくれる皆だった。


ようやく、彼女は悟ったのだ。

「いいわ、アナスイ。F・F。貴方たちを『許す』」

思い人に再会した彼女は、拳を収めて手を取り合った。
慕い人と再会したと思い込んだ山岸由花子とは違う。
広瀬康一が既に亡き人だという事実に向き合えなかった山岸由花子とは、同じになれなかったのだ。
だって彼女は、ただの空条徐倫だから。

「俺が……俺たちが、やったことは」
「いいの。もう……いいの」
「そうだと、しても……。それが、出来たとしても……!」
「だからどうか、あたしを、空条徐倫を許して欲しい。回り道を、無駄にしないために」


――真に彼らのために戦うには。勝ち取るには。


胸を張って自分の名前を言えるなら。
理不尽なんて、罪悪感なんて、涙と共に流してしまえる。
手を取り合えば、眼前するものが幻想だなんて誰も言えない。

502 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:46:55.67 ID:wD6Laav3
しえん!


503 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:47:00.17 ID:LGcr8sIs
 

504 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:47:22.38 ID:lVIncClK
「アナスイ、F・F」
「ジョリーン」

殺せるはずがない。

「あなたたちが、取り戻させてくれた」
「君がいなければ、俺は化け物になり果てていた」

誰より大切に思ってくれたから。
誰より大切に思われていたから。

「あたしは空条徐倫。空条徐倫にしかなれない」
「俺たちは、結局怪物になんかなれなかった」

彼女の名前は空条徐倫。ついには、それ以外の者になれず。
半端者の名前はナルシソ・アナスイとフー・ファイターズ――合わさっても、別個体にはなれなかった。

「それを、思い出させてくれた者のために――」
「それでも、人間にしてくれた者のために――」

空条徐倫は、空条城太郎と再会し。
アナスイは、F・Fは、本来の空条徐倫を取り戻した。

「全てを、許してほしい」
「全てを、許してくれ」

その間、誰も攻めなかった。
責められるはずがなかった。


  ★


誰もが、ひどく不安定だ。
つつけば崩れ落ちるほど、人の結束というやつは儚い。
しかし、『儚い』というからには、人の夢だ。
夢を皆が求めれば、道が同じならば、形にならぬ道理などない。
巨悪を前にすれば、人類は団結できると誰かが言った。
絵空事と笑うに値する命題だ。いち種族を危機に陥れる外敵など、存在しない方が身のため。
そして、荒木飛呂彦と言う絶対悪を前にして、誰も彼もが牙を向けるわけではなかった。

悪が人の心を纏め上げることはない。
大切なのは認めることだ。お互いを認め合う『寛容』こそが。

505 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:47:31.51 ID:+GN4t54p
    

506 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:47:51.29 ID:LGcr8sIs
 

507 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:48:03.70 ID:lVIncClK
正義を。矜持を。覚悟を。強さを。弱さを。仲間を。――そして自我を。
今あるものは、誰も捨てることはなかった。
何より大切だったから。
自分を蔑ろにして、個を保たずして、寛容はあり得ない。

名前とスタンド能力程度の、形式ばかりの自己紹介を済ませた6人。
決して、談笑できるほどの仲ではなかった。
だが、仮初でなく、目的が一致する味方だという認識は揺るがない。

「読めていたのか、この結果?」
「まさか。花京院が死にたがりだと思ったから、そうしたまでだ」

荒木を倒すという目的が一致して結束できたわけではない。
徐倫もアナスイもF・Fも、花京院が得たかったものと同様の結論に達したのだ。
『全て許す』という、とても優しく、叶え難い願望に。

「ここで復讐を優先するほど、俺は現実が見えていないわけじゃあない。だが、必ず……貴様には俺たちを認めさせる」
「……そうか」

世界規模の影響力を持つギャングが、身内の抗争を休戦せざるを得なくなるほどに。
全員が、その答えを許容すること厭わなかった。
と言うより、それが荒木を討つ上で最も大切で、確実で、過去の反省が活かされている手段だから。
だが、損得勘定でなく、誰しも本心から願ったこと。

ディオとリゾットを尻目に、花京院がディオを見つめる。
後世まで響く悪行の再来を訝しむそれではなかったが、されるがままは気に食わず、目線を逸らす。

「鼻で笑われるかと思いましたよ」
「馬鹿馬鹿しい……と言うとでも思ったか? きっかけでも、場を収めたのはまぎれもなくお前の力だ。認めざるをえまい」

ディオとて、そこはわきまえる。
場の和を乱す無粋な真似は、ふさわしくない。
それでも、乱さない程度に、ディオにとっての懸念事項だけはしっかりと確認する。

「全ては脱出のためだ。貴様らを敵に回す気もない。それでも……いずれDIOとなる俺を殺すか?」
「言ったでしょう、『許す』と。それをとりあえずは受け入れてくれるなら、戦うのは、荒木を倒した後だ」

508 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:48:19.73 ID:+GN4t54p
  

509 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:48:20.85 ID:wD6Laav3
しえん

510 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:48:31.25 ID:lVIncClK
花京院は、秘密や陰謀を持つ者を嫌う。
過去の人物とはいえ、ディオにそれがないとは、到底言いきれない。
だが、花京院の願望に例外はない。打倒荒木という道が同じであるならば。

「それを聞いて安心したぞ。では、とっとと首輪を外すとしよう」

本来ならば、ディオはアナスイに『ディオに従え』と命令したいところではある。
しかし、ほかの4人に囲い込まれて襲われるのは勘弁願いたい。
特に徐倫は『ホワイトスネイク』の厄介な部分を身をもって知っているのだから。
DISCを挿さずとも命令は下せるが、頭部に手を触れさせ続けなければならないために、驚異的身体能力を生かしづらい。
その戦闘力も、片腕を吹き飛ばされたせいで削減されている。
もっとも、片腕分の生命エネルギーが減ったともとれ、急いで首輪を何とかしようと焦らずに済んでいるのだが。

もともと素直に首輪解除という時間のかかる手段を選ぶほかないために、邪魔をされない環境を作らなければならなかった。
だからこそ、反抗の可能性を限りなくゼロにした花京院に、ディオはそれなりに感謝している。
何だかんだで、偏見の眼差しもなくなり、首輪を外せるという優位性は保たれたから。







「空気を読まないようで悪いけど」







そんな希望など、巨悪の前では容易くもぎ取られる。
その声、その容貌、そのオーラ。
脳裏に根づいては離れない、邪悪の化身。
墨のように染みわたり、細菌のように蔓延り、そして腐臭のように吐き気を催す。

「君たちは僕と戦うことを望んでいるようだから、出向くことにしたよ。まあ、殺し合いが不成立になったというのが最大の理由だけど」

いつの間にか眼前に現れた荒木飛呂彦は、狂気を細躯に宿してなお、溢れかえさせる。

511 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:48:52.75 ID:0X++Mtj6
支援(´;ω;`)ブワッ

512 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:49:11.35 ID:LGcr8sIs
何で自分はこんなに泣いてるんだろう支援

513 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:49:16.00 ID:+GN4t54p
   

514 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:49:59.01 ID:lVIncClK
「こうまで出向くのが早いか……!」

ディオが盛大に舌打ちする。
乗り越えるべき究極の試練。
それは最後にして、最大にして、最厄。
今までのは前座。通過儀礼。乗り越えて然るべきターニングポイントだ。
まだ終わっていない。始まってすらいなかった。

「ちょうど6人……いや7人か? ここにいるので全員だ。首輪の反応によればね」

死者の顛末を、何もかも把握していたわけでもない。
いざ言われれば動揺が走るのも無理はなく。
まるで孤立無援、逃げ場なしだと言っているみたいで。言われてるみたいで
それらは事実ではあるが、荒木の降臨によって、より浮き彫りになってしまう。
うろたえるのがほとんどだった中、アナスイの行動は早かった。

「確かお前は言っていたな、荒木? 『テレンス・T・ダービーを倒した者は僕と勝負する権利を与える』と」

テレンスの記憶を辿れば、荒木の口からその旨の発言はあった。
ギャンブルで敗北を喫したテレンスの前での言葉だが、荒木は手段をギャンブルに限定していない。
広義に――と言うより、バトル・ロワイアルのルールに当てはめて解釈すれば、F・Fはテレンスに対し勝利を収めたと言って良い。

「ああ、そんなのあったね」
「その権利を使う。俺と一対一の勝負を受けてもらうぞ」

この発言がどちらの意志で行われているかなど、荒木には知れぬこと。
アナスイの言葉でもF・Fの言葉でも、どちらもだとしても、荒木に真意は分からない。

「何言ってるんだアナスイ!」
「今から首輪は外せない……そうだろ、ディオ?」
「……時間がかかりすぎるし、何より荒木が待ってくれないだろうな」

アナスイはもはや、徐倫の懇願があっても、聞き入れてくれそうにない。
荒木は、時間は、運命は、片時も待ってくれやしない。
滝を押し返すことなど出来ないように、あらゆる激流を制することなど、人には出来まいて。

「ちなみにさっきまで言ってたディオの考察はおおむね正解さ。スタンドDISCを支給しなかったことからも、それが分かるだろう?」
「……どの道、この命は限られているらしい。俺はその命を、奴の能力の解明に使う」
「そうだね、それが賢明だ。受けようじゃあないか、その勝負」

515 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:50:05.75 ID:+GN4t54p
  

516 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:50:12.33 ID:wD6Laav3
  

517 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:50:30.57 ID:JCFqM57N
支援

518 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:50:44.57 ID:lVIncClK
懸念としていた約束の反故も、杞憂に終わることと相成った。
徐倫も、引き留める言葉が見つからぬまま、アナスイを凝視する。
無事を祈ってのものではない。彼の決死の選択を無下にしない為。

「ああ、待った。ちょっと確認させてくれ」

荒木との距離を詰めるアナスイはふと立ち止まる。
確認と言っても、決闘内容の委細を伺いたいわけでなし、そもそも確認とは対峙する荒木に向けてのものではなかった。

「F・F……前に言ったことを覚えているか? 俺達が荒木に勝てそうなら協力を頼む、っていう約束だよ」

現実には、勝率に関係なく協力体制を結んでいるが、荒木の討伐が当初の目的でないことは事実だ。
ここまで話が進めば事後承諾みたいなものだが、一応の意志統一は図らねば。

「未来のことは分からないが、支配権は俺にあるんだ。その気がなくても従ってもらうぜ」

この際、勝てそうかどうかは関係ない。
いや、未来が分からないからこそ、『勝てない』とは言い切れないはず。
どこにも尺度がないのなら、最善を尽くすことに間違いはない。

「条件がある」
「条件?」
「私の贖罪も果たさせろ」

F・Fの細胞がアナスイの舌を無理矢理動かし、会話とする。
F・Fが言うところの贖罪――アナスイは、F・Fの記憶を辿る。

――自分が捨石になる事で、彼らの勝機がより濃厚になるような方法を取る。

そんな方法があるかは分からないが、近いことはしようとしている。

「身勝手だと罵るか?」
「そんなことはしねえよ。身勝手に付き合わせてるのは俺だ」

もとより、無事で済むはずがない。
荒木が約束を反故にする可能性を論じたが、約束を破るのは自信家の荒木にしては格好が付かない。
素直に対決するのは、裏があるか、単純に介入をものともしない差があるか。
どちらにせよ条件の違いから、荒木は勝つべくして勝ち、アナスイもF・Fも、負けるべくして負ける。
可能性が見えないのなら、せめて、自分たちが納得できる手段をとっていくしか。

519 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:50:47.30 ID:kxoxGgn+
 

520 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:50:56.44 ID:+GN4t54p
  

521 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:51:44.31 ID:lVIncClK
「ジョリーン」

アナスイは、F・Fは、誰もが目を背けたくなるぐらい、凄惨な敗北を喫するだろう。死という形で。
それを勝利のために直視しろというのだ。
言い訳の一つしなくてどうする。『友達』に対して。

「押しつけてすまない。それでも最後ぐらいカッコつけさせてくれ。『友達』として君を信じる……必ず、奴を倒すんだ」

――逆に俺達が荒木に勝てそうなら……協力を頼む。
――提案に賛成することは決してないだろう。

当初の通り、F・Fはアナスイの提案に賛成することは決してなかった。
ここにいるのはF・Fではなく、アナスイとして生きるF・Fなのだから。
誰も裏切らない答えが、ここにある。
水を一口飲み干すと、アナスイの右手首から『フー・ファイターズ』のゴムのような手が生え、再構成される。

「『ダイバー・ダウン・フー・ファイターズ』!」

それが、彼らの最期の言葉。
荒木に猛突進するのは、究極生物を退治してのけた、二人で一人の鬼神。
彼らは今、一つになってここにいる。
愛すべき人を守る力を、彼らはそう呼称した。


  ★


決闘は終わりを告げる。

もはや決闘ですらない。

これは、一方的に弄るだけの蹂躙。

或いは、被害を最小限に抑えるための弾除け。

最大戦力であるにもかかわらず、自らをぞんざいに扱ったアナスイとF・F。

後悔も未練も、一切見せず。



アナスイは、F・Fは。



一矢報いることが出来ただろうか。
化け物を嘲るほどに驕れる牙は、荒木に傷跡を残したか。
人を超越して得た誇れる爪は、荒木に汚点を残したか。

522 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:51:47.61 ID:7YxpgHaF
 

523 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:52:01.02 ID:wD6Laav3
     

524 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:52:16.62 ID:+GN4t54p
   

525 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:52:17.87 ID:lVIncClK
「アナスイッ!」



否。



非情にも、肉片が、土の肥やしに変わり果てただけだった。



激突。破砕。消滅。
一瞬の出来事というには速すぎる。刹那の決着というにも早すぎる。
一度瞬く間に始まり、完結していたのに、徐倫はアナスイの、F・Fの死に際すら網膜に焼きつかせることなく。

「何だ、今のは!?」
「速いなんてもんじゃあない……! 『線』で見るのが、精一杯だった」

目を点にし、逡巡の出来事に驚きをあらわにする花京院。
不意打ちに翠玉の光弾を撃ち込むこと叶わなかった。
最高速のスピードを有する『キング・クリムゾン』を並び立たせるディアボロでさえも、把握には難儀した。
それもせいぜい『見えた』というだけで、『捉える』域にまで達していない。

「空が明るみ始めた……?」
「そんな、日の出はまだ先のはずだ!」

次いでディオとリゾットが、読んで字のごとく仰天する。
いや、地を照りつける陽光は、否が応にも全員の目に入る。
光どころの話ではない。異変は、光源たる太陽までも。
朝日が顔を出し、身を乗り出し、更には全容を明らかにするまで要した時間は僅かばかり。

おぼろげながら、概要ながら、見えてきた。

「まさか……」
「察しの通り、僕の能力は『時の加速』。名を冠するなら『メイド・イン・ヘブン』」

しかし荒木はその努力を踏みにじる。
淡々と、それこそ普遍の真理を語るみたいに、荒木は自身の異能を明かす。
スタンド能力を見せるということは、弱点を教えることに他ならない――そんな常識さえも無視して。
アナスイの、F・Fの頑張りなどなかったことにしたみたく、あっさりと。

「フフッ……。ばらしちゃったけど、こうやって能力を行使すれば、僕の能力なんて分かりやすいもんだろう?
 ま……アナスイとF・Fは文字通り無駄死にだったね。ハハッ!」

526 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:52:21.17 ID:LGcr8sIs
 

527 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:52:49.43 ID:kxoxGgn+
 

528 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:53:00.02 ID:lVIncClK
荒木は諸手をパンパン叩き、腹の底から笑いだした。
敵を軽んじ、命を軽んじ、ひたすらに侮辱する。
ハナから神聖な決闘をする気など微塵もなかった。
絶望と、失望と、死の軽さを、最高に最低な方法で報せるためだけに。

「オラァッ!」

大笑いしていた荒木も、流石に刃向う空条徐倫にはむっとする。
迫る糸、重心を後ろにずらしてかわそうとするも、徐倫は拳を突き出していない。
そもそも、徐倫は荒木に矛を向けていなかった。
地を這うように、糸をある一点に向かわせるのみ。
引き揚げたのは、釣りあげたのは、DISC。『フー・ファイターズ』のスタンドDISC。

「お前にF・Fを――アナスイが託してくれたF・Fをやるものか」
「くれてやるよ。僕が必死になって奪いに来ると思った?」

荒木の挑発に、徐倫はこれと言った反応示さず。
俯いてDISCを見つめているために、表情を窺い知ることもできない。
ではもうひと押しと、荒木が更に揺さぶりをかける。

「わけがわからないよ。それはただのDISCだ、人格なんてものはない。ましてスタンドDISCだから尚更だ。
 なのに『F・Fを』だの『アナスイが託してくれた』だの……どうして君はそこまで魂の在処にこだわるんだい?」

おどけてみせても、からかってみせても、徐倫の燃え盛る炎は沈まない。
彼女は、『友達』を侮辱した荒木を許さない。決して。

「黙れよ」

陽が昇った。
夜が明けた。

「あたしは空条徐倫ッ」

名乗るは、彼女の本来の名前。
大切な人たちが、思い出させてくれた名前。

「お前の悪意を『封印』しなければならないッ!」

邪悪を食い止めるため、思い出させてくれたこと。



【サンドマン 死亡】
【ナルシソ・アナスイ 死亡】
【F・F 消滅】

【残り 5名】

529 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:53:34.03 ID:+GN4t54p
   

530 : ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:53:50.48 ID:lVIncClK
  ★


ディアボロ
かつて運命に屈し無限に死に続けた。
死から抜けた先は荒木の仕組んだ地獄だったが、ディアボロは逆に成長していく。

空条徐倫
彼女の家系は誰もが数奇な人生を辿った血統。
空条徐倫は空条承太郎の娘として生まれ、ジョースター家の生き様を示して育った。

ディオ・ブランドー
未来、1986年、DIOという人間の頂点を目指した男の野望を内包。
だが、その封印された最終の『能力』を荒木飛呂彦は並行世界の彼の中にあると考え、元主催者を騙し奪い取った。

花京院典明
荒木がプッチの求める能力を手に入れるため利用したスタンド能力者が、
彼に恐怖を植え付けた諸悪の根源の能力者だった。

リゾット・ネェロ
殺人を犯した自分の心を不退転の覚悟にして、
殺人を正当化することなく、あくまで地位と名誉を追い求めることで人間足り得ようとする。

荒木飛呂彦
「運命」の克服になによりもこだわる。
そしてついに「時の加速」! DIOの、プッチの求める能力を手にした。



――今こそ、終焉の時。



                         ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd 最終話

                               黄金の精神は、此処に


  ★

531 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:54:14.66 ID:+GN4t54p
   

532 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:54:26.11 ID:LGcr8sIs
まどマギネタに気付いたよ支援

533 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:54:42.10 ID:fZUxRh63



534 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:54:42.63 ID:0X++Mtj6
うわああああああああああああああ

535 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:54:51.42 ID:+GN4t54p
   

536 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:55:18.00 ID:+GN4t54p
    

537 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:55:22.85 ID:lVIncClK
「『キング・クリムゾン・ザ・ワールド』!」

装い新たに、魔神の真価を発揮するディアボロ。
全周取り巻く物質が崩落し、光無き黒の世界が場を支配する。
切り離された時の中、荒木はにへらにへらとした顔で、徐倫に対し嫌味か何かを言っているようだが、大した問題ではない。

(俺が一番遠い位置になるように、奴は立っていた)

ディアボロのスタンドの射程距離は、近距離型という特色を考慮に入れても圧倒的に短い。
本来ならばある程度接近してから時を飛ばすのだが、そうも言っていられない。
挑発に気を取られ、動きを止めている今がチャンスなのだから。
この好機を逃したら、おそらく次はない。
何より『時の加速』――同じく時を支配下に置くディアボロは、その言葉を誰より不安視していた。
近付きながら人差し指の先端を噛み切り、拳を振るって血飛沫を荒木の眼球に浴びせる。

体感ではまだ猶予がある。思い切り詰め寄り、存分に猛攻を仕掛け――

「うっ!」
「!?」

――ようとした頃には既に、世界は元の様相を取り戻していた。

(時を飛ばせる時間が短い! 加速のせいか!)

ディアボロが取り戻した、いや、新たに得た異能に問題はない。
荒木の力の余波は、天地万物全てに及ぶ。
そう、万物。荒木の視界を奪った血液が乾くのもすぐだ。
全く無防備と言うわけでもなし、今すぐ致命傷を与えるのは難しいだろう。
血を拭う隙に蹴り飛ばし、出来る限り離れようとする。

「徐倫! 全員を糸で結びつけろ!」

リゾットが叫ぶが、その意図が分からないほど、徐倫は怒りに身を任せてはいなかった。
戻ってくるディアボロ含め、ぐるぐる巻きにする。

人間の視覚は前方にしか働かない、背後を取られれば蹂躙される。
荒木の能力は、その基本的で初歩的な必勝法を難なくこなせてしまえる。日はとっくに昇っているが、朝飯前だ。
背中を守り、視界を広げる。
同時にこなすには、リゾットの言うとおり全員を束ねるのが最適。
出来るならヴィジョンを顕わにし荒木を殴りつけてやりたいが、徐倫はぐっとこらえる。
ダメージのフィールドバックを考慮に入れても、花京院より適しているのは確か。

538 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:55:55.43 ID:JCFqM57N
支援…

539 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:56:14.43 ID:lVIncClK
「飛べ!」

『キング・クリムゾン』と『ホワイトスネイク』の脚力を利用した跳躍。
民家の屋根に影が映る――のを確認する前に、5人は屋根に乗っていた。

「スタンドの動きは通常通り……」

荒木はアナスイらの最期は犬死だと侮辱したが、かなりの収穫があった。
『メイド・イン・ヘブン』の有する俊敏性は認めざるをえまい。
しかしながら、見切れないほど速いのは、なにも荒木だけではなかった。
誰一人として、アナスイの、F・Fの肉片が大地に降りかかる『過程』を見ることが出来なかったのだ。
もちろん、徐倫が拾い上げたDISCとて例外ではない。

「だが、物理現象なら『時の加速』に対応するッ!」

加速は、生物のみが例外なのだろう、と判断するにふさわしい材料。
人が重力に従い落下する分には、荒木と同等の早さを得られるということだ。
ならば山なりの軌道を描き続ければ、落下の際、移動するスピードは互角。パワー型が2、3人いてこそ出来る力づくの策。
ただし、スタンドの動きそのものは人間同様、加速に対応できていない。
その分、飛び上がる動き、初動は刻み刻み、荒木との差を縮めていく。

「一先ず時間を稼げ! 時間さえ稼げば、策はあるッ!」

考案者のリゾットも、時間稼ぎと割り切っている。
第一、逃げるだけでは根本の解決にはならない。
再度の慣れない着地、落下の早さに足をくじかせそうになりながら、ディオが尋ねる。

「本当だろうな?」
「ああ。だがディオ・ブランドー……お前の能力が必要だ」

ディオに耳打ちするリゾット。
顔色は、酸素欠乏もあるのだろうが、決して優れたものではなかった。
頭を下げるのを厭うからでもない。

「なるほど。……時間がかかる。だが、必ずやり遂げてやろう」
「僕たちにも、説明してください」
「駄目だ。こればかりは悟られたら負ける」

最善尽くしても、運否天賦の要素を切り離せないからだろう。
だが、仮にも各々の命が懸っているのに、天に全てを任せられるものか。

540 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:56:14.83 ID:+GN4t54p
    

541 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:56:23.91 ID:7YxpgHaF
 

542 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:56:44.96 ID:lVIncClK
「だが、失敗の可能性はどうあがいても拭えん」

従えば勝てる、と誤解されかねないリゾットの発言にディオが補足を加える。
自尊心が高いディオが、作戦に欠かせないと頼みこまれてなお、この反応。
戦いとは、常に二手、三手先を読んで行うものだ。
しかし、だからこそと言うべきか、相手の行動原理があやふやならば戦術も戦略もあったものではない。
皆、荒木のそもそもの目的や、理念を一切知らぬまま。
息をするように陰険なことをしでかす荒木に、急ごしらえの戦術がどこまで通用するだろうか。

「決して、気を取られるな。この先何があろうと……」

戦意を高揚させるのは、リゾットにはあまり向いていない。
それに、荒木に憤怒の炎を持つのは良いが、芯は冷静でなければ自分を焼く。
信頼、誠実、慈悲、情熱、絆、友情、愛――それらを互いに持ち合わせられるほど、関係は出来ちゃいない。
おろか、個人の主義主張も、ろくに知らないままなのだ。
たった一つの策を拠り所とするよりは、自衛の精神を持った方がいい。
自然とそうするだろうし、リゾットとしてもそうであってほしかった。

3回目の着地の頃には、洛陽の兆しが見えていた。
落下時間が長い方が、より加速に対応できる。
いざという時のため、高所へ、高所へと移りたい。

4回目の飛躍で、息を合わせるのにもようやく慣れる。
反復しているうち、日が沈んだ。
荒木を探すのに月の光では心もとない。

5回、6回、7回……。
階段を昇るように、とはいかないが、順当に高層住宅の屋上階に上り詰めた。

「……整ったか?」

ディオの質問に首肯するリゾット。
肝心要のディオも、質問するからには、ということなのだろう。
安堵もつかの間。

――肉を切る、小気味いい音が耳に響く。

「うおぉっ!」

『キング・クリムゾン』の手首に一閃、白刃が駆けたかのような傷が出来る。
次いで、赤黒い液体が流れ落ちる――かと思いきや、地面を濡らす結果しか認識できず。
噴き出た量がどの程度か把握できないが、頸動脈を裂かれたのだ、このままでは失血する。

543 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:56:54.47 ID:LGcr8sIs
 

544 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:57:02.16 ID:+GN4t54p
   

545 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:57:09.89 ID:kxoxGgn+
 

546 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:57:28.78 ID:+WEy38sH



547 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:57:36.86 ID:lVIncClK
「ちぃっ!」

リゾットが手のひらに傷をつけ、そこから滴る体液をディアボロに浴びせる。

「『フー・ファイターズ』のスタンドDISC……。同じ群体型のスタンド使いなだけあって、やっぱり君に素質があったか、リゾット・ネェロ」

その意味ぐらい荒木にも汲み取れている。
わざわざ動きを止め、解説しだすほどに、厄介な問題。
付け加えるなら、リゾットの素質には、荒木の考察以上の理由が存在している。
ヴィジョンの特性が似ていることもあるが、リゾットの血中の鉄分濃度が減っている分、リゾットの血液は水に近づいた。
その点を言えば、適合性は融合を果たしたアナスイ以上だ。
ここまで酷似しているなら、アナスイに出来なかった、自らの体液を接着剤として用いることだって。

「完璧に使いこなしたわけではないだろうけど、いちいち肉体を修復されては泥仕合だ」

どの程度馴染んでいるか、というのはあまり問題ではない。
スタンドは精神力、ならば追い詰めるほどに性能が増すこと請け合いだ。
じわじわ追い詰めていくようでは、イタチごっこも加速する。

「ならば僕は、リゾット……君を最初に殺すと宣言しよう」

それを踏まえれば、荒木のこの判断は、至極順当だったろう。

「エメラルド・スプラッシュ!」

花京院が発する碧玉の衝撃波を躱したのち、再び煙に巻かれたように消える荒木。
時の加速の中では、これさえも追いつけない。
荒木も一度姿を見せた故、真っ直ぐ一直線に向かうはずもなく、攪乱させようとランダムに動き回る。
宣告受けたリゾットとて、このまま熟れた作物のように刈り取られるのを待つわけではない。

「空中だ!」

荒木とて羽無き身、蝶のように舞ったり蜂のように刺したりは出来ない。
悪あがきだが、加速に対応しない、荒木からすればスローモーションで浮き続ければ攻め手が減ると判断してのこと。
ビルから飛び降り、星々煌びやかな宙へとその身を委ねる――

「糸が……!」

――のと、ほとんど同時に糸がちぎられ、空中分解、5人の結束が散っていく。

ギリギリで間に合わなかったのだろう、地上には荒木と思しき、壁を駆け上がる影があった。
徐倫が再び、己が細躯を繊維に変えんとするも。
花京院も、己が半身を引き伸ばさんとするも。

548 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:57:40.79 ID:+GN4t54p
   

549 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:58:09.70 ID:UoMq2+iq
 

550 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:58:15.08 ID:lVIncClK
「うあっ!」
「ぐっ!」

追いついた荒木が両者を踏み台にして、引き離す。

「これで決まりッ!」

リゾットとの距離を詰め、真っ向する荒木。
ディアボロは射程距離の関係上、攻め込めない。
ディオも、届きはするがパワーががた落ちするだろう。
各々が孤立、孤立、孤立。

(以前と……一緒か?)

誰も、助けてくれやしない。
誰も、救ってはくれない。
荒木も、リスクを最小限にする術は、心得ていたようだ。

(今の俺は、失ったことを嘆くだけの俺か?)

荒木と真っ直ぐに対峙し、向かってくると分かっていても。
リゾットは、何もしない。
為すがまま、落ちるがまま。

(今の俺は、考えるのを止めるのを良しとする俺か?)

『メイド・イン・ヘブン』の腕が、研ぎ澄まされた槍と化し、

正確に、
残酷に、
無慈悲に、

リゾットの心臓を貫く。
えもいえぬ、おぞましい黄色の液体が噴き出した。

551 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:58:21.14 ID:+GN4t54p
    

552 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:58:41.07 ID:+GN4t54p
   

553 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:58:56.24 ID:wD6Laav3
  

554 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:59:16.66 ID:+GN4t54p
   

555 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 20:59:16.71 ID:LGcr8sIs
 

556 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 20:59:34.70 ID:lVIncClK
「どうした……荒木? それで終わりか?」

リゾットは予見していた。
荒木は、気まぐれで予告通り動かない可能性もあるかもしれない。
だが、拾える勝利を捨てるほどマヌケではないし、何より勝利が拾えるという事実は荒木を調子づかせる。
更に『フー・ファイターズ』のことを考慮に入れれば、単純にリゾットでない誰かを狙う理由も乏しい。

「心臓、直撃コースだ……腕を引き抜けば、出血多量で、間違いなく死ぬぞ?」

となれば、自分以外に狙う人物はいないと、リゾットは予見していた。

とは言え荒木はただ、何の考えもなしに殺しにいくだろうか。
頭部に一撃食らわせようものなら、『フー・ファイターズのDISC』が抜け落ちるかもしれない。
流用されるようなことがあれば、無駄骨だ。
首に一撃食らわせたとしたら、備え付けられた爆弾が起爆するかもしれない。
物理現象は通常通り加速についてくる。手痛いしっぺ返しを食らうだろう。

「いいか、『ブッ殺す』って言葉はな……」
「リゾットオオオオオオオオオ! 貴様あああああああああ!」
「弱い考えの奴が、言うことだ……!」

となれば、心の臓腑以外に狙う個所はないと、リゾットは予見していた。
『リゾットの』『心臓を』狙う――リゾットがそれらを予見していたからこそ、ディオは。


花京院の射撃後、『フー・ファイターズのスタンドDISC』を抜いたうえで。
『荒木に攻撃を加えられたら、全ての金属を攻撃された部位に集中させろ』という命令DISCをリゾットに挿した。
あらかじめ、体内や周囲の鉄分を刃物に変えておくことも忘れずに。


磁力はあくまで物理現象、時の加速に対応する。自分に引き寄せても、悟られることはない。
ディオにとっても、リゾットの指示に従うのは気を悪くするほどのことではなかった。
おそらく、プッチ神父さえも出来るか怪しい複雑な命令――『自分の心臓を爆弾に変えて起爆しろ』を作成してのけるディオならば。
命令DISCの強制力、拘束力――それらをプッチ以上に飛躍してみせるのは、必然と言えるだろう。

ハリネズミみたいに、或いはサボテンみたいに、リゾットの腹部から背中に至るまで刃物が貫通している。
更に、体内のことなのでリゾットと荒木以外知る由もないが、心臓付近にも釘や針が突き刺さり、荒木の腕を縫い留める。
引き抜くには難儀することだろう。

重力に従い、皆、大地に叩きつけられる。
時の加速の先導者たる荒木とて例外でなく、万有の法則を覆すには至らない。

557 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:00:30.39 ID:kxoxGgn+
 

558 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:00:32.13 ID:lVIncClK
「腕を切断すれば、この程度はッ!」
「『法皇の緑』!」
「『ストーン・フリー』!」

離脱、退却、緊急避難。
花京院はどれもさせない、徐倫だってさせるはずがない。
踏み台にしたがゆえ、二人とも先に着地、先手を撃つのに好都合だった。

「何ィッ!」

紐状になった両スタンドが、二重に絡み合い、荒木を拘束する。
一本の糸なら、『ストーン・フリー』に対してやったように切り裂き抜けるのはそう難しいことではない。だが、二本なら。
『メイド・イン・ヘブン』の攻撃パワーは並の上といったところ。一瞬とはいかないだろう。
時の加速が味方しようと、腕力に補正がかかることはない。

「片手だから出来ないとは言わせないぞ、ディオ!」
「フン、軽く見られたものだな!」

すかさず並び立つは、神をも畏れぬ二人の王。
ここから先は、ただの挟み撃ちで、ただの武力行使で、とっておきのダメ出しだ。

「バルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバル」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

憤怒を、激昂を、気迫を雄叫びに乗せ繰り出す拳。
意味がないわけでもない。彼らの痛みは、この地に立つことなかった者たちの痛みは、これでも形容しきれない。
腕が一つなら突きは弱まり、腕が二つなら一面的にしか攻撃できない。
三本ならば、死角なし。

「バルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバル」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

断罪を下す時。
両サイドから攻められ、身動きとれないのなら、時の加速に対応していない乱打でも。
為されるがまま打たれるがまま、見切れるということが逆に恐怖に変貌する。
恐れ慄こうが、身悶える苦痛を味わおうが、あらゆる表情は殴打によって歪にへこむ。

「バルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバル」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

誰もが自分の役割を、ほとんど言葉なしで、意志疎通なしでやりおおす。
並大抵のことではないが、打ち合わせをしたリゾットとディオ以外は、個人個人が思うベストを尽くしただけだ。
花京院がエメラルド・スプラッシュを外したのさえ、荒木に対する無策をアピールするため。
『悟られたら負ける』の逆を行く、『悟られなければ負けない』の体現。

559 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:00:35.42 ID:+GN4t54p
   

560 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:00:54.27 ID:LGcr8sIs
 

561 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:01:12.42 ID:+GN4t54p
    

562 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:01:21.56 ID:lVIncClK
「バルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバル」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

一方荒木はかつてのプッチ神父のように、血縁という弱点を付けなかった。
彼らは所詮寄せ集め、縁がないに等しいのだし、そもそも血縁も存在しない。
皆、各々の目的のために荒木と対峙し立ち向かう。
言い換えれば誰一人として、『この場にいる他人』のために戦った者はいなかった。

「ヴァオールインフェルノ!(地獄に行け!)」
「無駄ァッ!」

非情に映るかもしれないが、それ故、付け入る隙がない。
だからこそ、荒木飛呂彦はここで負ける。
『黄金の精神』の元に成り立つ『漆黒の意志』――それこそが荒木飛呂彦を討つ力。

「ブッガアアアアアアア!」

荒木が勢いのまま大地を滑るも、花京院と徐倫は捕縛を緩めず、つられて引きずられる。
燦々と照りつける太陽眩しい中、何人をも天国に導くはずだった男は力尽きた。
それを証明するように、天に昇りつめた火輪も、その流動を止める。

「勝った、な……」

ディオは膝をつきそうになるも、疲労困憊の体に鞭打ち荒木の元へ向かう。
不敵な笑みを浮かべつつ、まだ終わっちゃあいないがな、と、自分に言い聞かせながら。

一方でディアボロは立ち止まり、リゾットの様子を窺う。
およそ生物が流すとは思えぬ黄色の液体が各所から流れ出るまま、一向に収まらない。
再びDISCを挿し『フー・ファイターズ』に必死の抵抗をさせているが、決壊したダムをせき止めるように無謀な事。
為す術なくリゾットが大の字――左腕がないから語弊があるが――で寝転がっているところ、ディアボロが助言を呈する。

「無理をするな。早くお前の体に鉄分を戻せ」

『メタリカ』で失った鉄分を回収するのが先か。『フー・ファイターズ』で裂けた肉体を修復するのが先か。
ディアボロは前者を優先すべしとした。
DISCを挿していようと、同時に二つのスタンドを行使することは出来ない。
『フー・ファイターズ』のDISCを取り出さないままでは、『メタリカ』を発現できない。
そして、完全なプランクトンの集合体になれない以上、このままでは酸欠で死に至る。

563 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:01:33.59 ID:+GN4t54p
   

564 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:01:48.19 ID:LGcr8sIs


565 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:02:00.63 ID:lVIncClK
「ひ、と……では……」
「何だ? 良く聞こえないぞ」

朝日を浴びつつ、掠れる声で、リゾットが呟く。
声量は芳しくなく、蚊の羽ばたき程でしかなかった。
まだ遺言を残すべき場面ではない、ディアボロがそんなことを言う前に。

「ひとりでは…死なねえっ……」

かろうじて、絞り出した言葉。
リゾットの人差し指が、ディアボロの左胸を指し示す。
その科白が、リゾットに力を与えたかのように。

「これ、で……『ブッ、殺し、た』、ぜ……」

ピチャリと、血飛沫がディアボロの胸元にかかる。
それとほとんど同時に、ぜんまいが切れたみたいに、リゾットの右腕が重力に従い地に落ちた。
聞くまでもない、言われるまでもない。血痕は、位置的に心臓ジャストミートだ。

『フー・ファイターズ』が完全ならば、本来の推進力であれば、死んでいた。

リゾットは本来そういう男。公私の分別ぐらい付く男だ。
だから、全てが終わった後でなら。
全てを私事で済ませられる、今なら。

「リゾット・ネェロ……!」

ここにいるのは所詮、『全てが終わった後』のボスであり、殺したところで地位を手に出来るわけではない。
だが、何もしないで終わっては、散っていった部下たちに申し訳が立たないだろう。
ならば、と、リゾットは満足感を抱いたまま死ぬことにした。
『自分なしで荒木には勝てなかったという事実』と、『憎むべきボスを『暗殺した』事実』、その二つを抱えて。
リゾット・ネェロは勝ち抜けた。復讐も報復も届かぬ世界へ。

「認めるぞ、リゾット・ネェロ。お前は、お前たちチームは『誇り』を失わなかった。誰にも笑わせるものか」

リゾット・ネェロは、命尽き果てる最期の一瞬まで、職務を全うした。
彼には、その生き方しかできない。だがそれだけに、ひたすら真っ直ぐだった。
一人では険しく、辿り着くことのなかった道程だろう。
荒木に勝利したことさえ利用し、誰よりディアボロの死に近づいた彼は、暗殺者の鑑。

「本来なら、胸を空けられていたんだ。背中ぐらい、くれてやる」

荒木とリゾットの血に浸されたコートをディアボロは剥ぎ取り、袖を通さず羽織う。
反逆者の決して覆せない勝利の証を、自身にとっては敗北の汚点を、ディアボロは背負うこととなる。



ディアボロが立ち去った後、残された勝利者が仰ぐ空は、どこまでも青く、広いものだった。



【リゾット・ネェロ 死亡】

【残り 4名】

【F・F 完全消滅】

566 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:02:19.10 ID:+GN4t54p
      

567 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:02:33.51 ID:0X++Mtj6
 

568 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:03:00.66 ID:LGcr8sIs


569 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:03:08.65 ID:+GN4t54p
   

570 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:03:10.79 ID:lVIncClK
  ★


「さて……聞きたいことがあるんだ、山ほどな」

4人が一堂に会し、荒木飛呂彦を取り囲む。
ディオは何も、躯に語りかけるほど耄碌しているわけではない。
ディオもディアボロも、足して千は下らぬ数ほど殴っても、荒木飛呂彦を殺すことはしなかった。
ここで殺しても、根本の解決にはならないからだ。

「だがまあ、まずは一番大切な事を聞こう。ここを出るにはどうしたらいい?」

実は、ディオの花京院に対しての『脱出のため』という言葉はある種、事実だった。
流石に『荒木をブッ殺したら会場が消え去って脱出できたぞ、やったバンザーイ』と単純には考え難い。
出来たとしても、この場にいる4人は、場所はまだしも時代さえ違う境遇にある。
可能なら、個々が望む形で帰還を果たしたいと思うのは至極当然のこと。
天の邪鬼、というより悪鬼と呼称する方がそれらしい荒木に、拷問ならまだしも尋問が通用するか、等との心配は無用。

「自力じゃ無理だ。『メイド・イン・ヘブン』で時を加速させ、この空間を壊すしかない」

ディオが荒木の額を踏みつけつつ差し込んだ、『全ての質問に正直に答えろ』とのDISCの命令は絶対遵守。
舌を噛み切ろうにも、『ストーン・フリー』で猿ぐつわを付けられたのでは不可能だ。
スタンドを用いて、返答していくしかない。
荒木本人が動けないのだから、危害を加えられる心配もいらない。

「待ってください。つまりそれは……僕たちそれぞれが、元の時代に戻る手段がないということですか?」
「そんなとこだね。どこぞのロボットみたく、タイムマシンを持ってるわけじゃあないし」

追い詰められているにもかかわらず、回答には皮肉を含ませる。
それもそうだ、脱出には自分の能力が必要という前提があるのだから。
徐倫がにらみを利かせても、荒木はおお、怖い怖いとおちゃらける。

「では仮に時を加速させ、会場を壊した場合、行き着くのはどの時代だ?」
「時代……さあね。確かなのは、君たちがいた世界ではないということだけだ」
「意味が分からないわね。私たちに分かるよう、詳しい説明をしてちょうだい」

時が加速するから、いつの時代に帰れるか分からないというのならまだ分かる。
だが、世界が違うという言い回しは引っかかるものがある。
国や地域が異なるとか、狭義の意味合いではなさそうだった。
その程度なら、DISCに操られる荒木に答えられない道理はない。

「『メイド・イン・ヘブン』の加速の先には『宇宙の一巡』がある。宇宙を終わらせ、更に誕生させるのさ。
 2012年、プッチ神父は、一時は宇宙の再編に成功したと思われたが、完全な一巡を達成することなく死んだんだ」

供述の最中に徐倫の良く知る名前が挙がるも、聞きなれぬ単語が行き交い、脳細胞を混雑させる。
本当に分かるように説明しているのか怪しいところだが、これが精一杯なのだろう。
既知と無知との間にはどうしようもなく開きがある。

571 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:03:15.40 ID:0X++Mtj6
リーダーああああああ

572 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:03:50.58 ID:+GN4t54p
   

573 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:04:06.57 ID:lVIncClK
「だから、更に宇宙の再編がなされた。宇宙規模で君たちのいた世界とは違う世界――そこが、ここを破壊した時に辿り着ける場所だ」

あくまで、それぞれが知る正規の歴史ではない世界。
プッチ神父の死によって、創り直された世界。
このまま脱出したところで、歴史から取り残された君たちは外様扱いだ、と言いたげに。
だが、話を広げ過ぎたがために皆の把握が追い付いていなかった。

「よくわかんないけど……プッチ神父が宇宙を……その、『一巡』、だったかしら? それが、奴の目的だったっていうの?
 そしてそれが上手くいかなかった、ってこと?」
「そうだ。証拠をこの場では出せないが、エンポリオ・アルニーニョとディアボロはその世界の出身だ」

視線を一身に浴びたディアボロが戸惑う。
常に死に瀕していたために、どれほどの時が経ったかなど記憶になく。
悪いが自覚がない、と答えた後、荒木が補足の説明を入れる。

「もっとも、ディアボロはスタンド能力のせいで死に続けていたから、今ここにいるのはスタンドで作ったコピーでしかないんだけれども。
 『スタンドを超えたスタンド』は『スタンド』では再現しきれないのは都合がよかった」
「……レクイエムのことか」

ポルナレフが偶然にも知り得た『進化の行き着く先』を知っていたのは、ディアボロにとって興味深いことではあった。
だがそれが分かったところで、会場からの脱出に繋がる事でもない。
自分がコピーでしかないと言われても、クローンのようなものだろうと解釈。
別に木偶人形というわけでもなし、レクイエムが解除された謎の解と認識するのみだった。

ディアボロは、自分個人の興味本位に手間をかけている余裕がなかった。
嫌というほど味わったレクイエム以上の脅威を、荒木の述懐から感じ取れたのだから。

荒木のスタンドパワーは宇宙にまで及ぶ――個体が持つ力としては、壮大すぎる。
論点が逸れてきた、質問を続けよう、とディアボロが言ったことで、皆この件を流すこととした。

「いまいち重要な事が分からないな。宇宙の一巡とはなんだ?……いや、それをしたらどうなるというんだ?
 その言い草だと、プッチが出来なかったことを狙っていたように思えるが」
「運命の固定」

あまりに抽象的で、なお且つスケールの大きい目標。
ディオが荒木の頭部に乗せていた足を退け、姿勢を正すほどに、無茶苦茶な。

「宇宙が一巡すれば、新しい地球が誕生し、新しい生物が、人類が誕生する。だが、運命は繰り返される。
 それらは絶対に覆すことが出来ない。『日記』が繰り返す世界を証明している。
 『メイド・イン・ヘブン』が宇宙を一巡させれば、全人類が運命を把握したうえで、本体だけその例外となるんだ」
 
DIOが求めた、天国の時。
精神が行き着く終着点は、プッチ神父にとっての理想郷。
あくまで全体の幸福を願った神父に対し、荒木は実に身勝手な目的のため、それを利用した。

574 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:04:13.15 ID:+GN4t54p
  

575 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:04:49.67 ID:+WEy38sH



576 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:04:58.55 ID:lVIncClK
「『日記』? そうだ、結局あの日記は何だったんです?」
「何のことだ、花京院?」
「グェスさんが荒木の日記を盗んだことがあるんです。読むことも出来ずに、取り返されましたが」
「……フフッ、ハハハッ……」

突然噴き出した荒木の意を理解できず、花京院が目を丸くする。

「あれに重要な意味があるとでも思ってたのかい?
 ただの日記だよ、あれは。並行世界の僕が記したバトル・ロワイアルと、その前後の観察日誌でしかない」

花京院が、自ら進んでその怪に挑んだわけでもなかったものの。
それにしてもひどく肩透かしで、興冷めな回答だった。

「残念だったねえ、あの日記が死者の魂を回収して魔神を生みだすとでも思ってたのかい? それとも、別の世界との扉を開くカギとか?
 そんなわけないだろ? ファンタジーやメルヘンじゃああるまいし」

皆の神経を逆撫でるように、憎たらしい冗談を並べたてる。
いや、苛立たせる語り口は荒木の本分であるものの、そこに若干の呆れも見せている。
普通、日記にそこまでの作用を期待するのは、それこそおとぎ話のようなもの。

「馬鹿な、じゃあなんでわざわざ取り返しに来たんだ! 自ら出向いて!」
「そうやっていろいろと不毛な希望を持つのが嫌だったんだよ、単に。
 バトル・ロワイアルの中でかすかな希望にすがるのは見ていて楽しいけど、あれは完全に範疇外だ。
 取り返さないまま進行して、日記を読むのに夢中になられてたら困る。ただの記録でしかないもの」

白紙のページを開かせたのも、日記から興味を削がせるためのものだった。
しかし極限まで追い詰められた人間は分からないもので、あれこれと妄想じみた推測を重ねていく。
すがる藁がないから、糸がそこらにあると勘違いし始める。
花京院典明はそうだった。

「とは言え、日記そのものは興味深くはあったよ。
 日記では敵対していた人物同士が、この世界では肩を並べ、協力していた。
 日記では自分勝手な解釈で参加者を殺戮していた人物が、この世界では正義のまま行動したものの、悪意に利用された。
 日記では正義を貫こうとした人物が、この世界では私欲に呑まれ、外道に堕ちた。
 日記では子殺しをした親が、この世界では子に殺されるという運命を辿った。
 まったく質の異なる参加者を集めたバトル・ロワイアルもあったらしい。
 それでも、どの世界においても主催者は決して勝つことが出来なかった。大元の運命は不変だったのさ」

伝記を語るようにつらつらと述べていく様は、誰も彼も虫唾が走ったことだろう。
別世界で起きたことだから、とすぐに割り切れればどれほどいいものか。
どこか類似した体験なら、憶えがあった。荒木の運命理論を証明するかのように。
記録に罪はない。それでも、荒木の論調は憶えあるがゆえ、不愉快極まりないもの。

577 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:05:12.06 ID:+GN4t54p
   

578 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:05:49.16 ID:lVIncClK
「つまり、お前は自分に不利な運命を撥ね退けたかったということか」
「そういう解釈で問題ない。その結果、僕は運命になるつもりだった」
「知識を得ておきながら運命になれなかったとは、とんだ無能だな」

ディオの嘲るような非難は、いたたまれない空気を打破するかと思われた。

「まあ、そう捉えるよね、普通は。だけど、それこそが運命なのさ」
「皮肉だな」
「君たちにとってもね」

荒木が、すべてお見通しとばかりに核心を突きに来る。
拳の跡で膨れ上がる顔はひどく惨めなはずなのに、怖気を振り撒く様は衰えていないように感じた。
荷い背負うからこその負荷、ストレスは、払拭しきれないわだかまりが生む。

「君たちは見事僕に勝利した。殺し合いの運命を打破する――きっと、とてつもない達成感を味わっていることだろうね。
 でも、運命を切り開く、それさえも運命だったとしたら? いや、運命なんだろう。僕ら人間は、決められたレールを走るだけ」

『僕ら人間』と、一括りにすることに不快感をあらわにする徐倫。
だが、荒木は日に当たって灰になることもなければ、血を吸って永遠の若さを保つこともない。
荒木飛呂彦は所詮、人間。ただ、個人のエゴを形にし過ぎただけの。
ならば、今残された人々も、同等に見るべきか。
正義だの悪だのの二元論は、大いなる意志が未来を選定した結果に過ぎず、両者に大した差異はないのか。

「さあ、どうするんだい? このまま感情任せに僕を弄るか? 脱出するには僕の力が必要なのに。
 もっとも、時を一巡させないという保証は出来ないけどね」

579 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:06:29.98 ID:lVIncClK
『お前は時を一巡させるつもりか?』――誰も、口に出そうとはしなかった。
愚問だ。聞くまでもない。その質問に何の意味がある。
奴は『する』。その認識に一点の疑いも挟む余地がない。
今までの減らず口は、『自分なしでは脱出できない』ということが確定済みだからこそ。
では現実問題として、どうすべきか。
能力の行使だけなら身動きが取れなくても出来るし、無理に止めさせるのも難しい。
荒木が時を一巡させたがっても、『ホワイトスネイク』による支配の力を借りれば、脱出は造作もないだろう。

「一番の問題としては――『舞台を破壊した先に世界がある』ことですね」

しかし、空間を壊せば脱出できるというのなら、この世界は完全に隔絶された空間ではないはずだ。
ならば、『外の世界も『時の加速』の影響を受ける』というのも同時に言える。
10人に満たない人口しかない空間でなら、『時の加速』による弊害はなかった。
では、億単位の人間社会で『時の加速』が執り行われたなら?
全く影響がないはずなかろう。物理現象は加速に対応すると、既に分かっている。それに伴う事故なんか容易く想像できる。

殺し合いに参加していない者まで巻き込んで、犠牲を伴った脱出をして、荒木に勝ったと胸を張って言えるのか?
ジレンマはキリがない。

「仕方ないな、お前の望み通りにしてやるよ」

しかしディオ、これを了承。

「だが、一巡させるのは貴様ではない」

荒木の頭部に『ホワイトスネイク』の右手を突っ込む。

「このディオだッ!」

そして引き抜いた。
因果を塗り替え、太極に至る力を。
『メイド・イン・ヘブンのスタンドDISC』を。


580 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:06:39.55 ID:+GN4t54p
     

581 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:07:20.26 ID:LGcr8sIs


582 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:07:32.43 ID:+GN4t54p
   

583 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:07:46.59 ID:+GN4t54p
   

584 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:07:52.44 ID:lVIncClK
「〜〜っ!」
「貴様は黙っていろッ!」

返せと言われて返すはずもなく、力ずくで奪い返すこともままならない。
鳩尾をえぐるように蹴られた荒木は、ディアボロの足下へ転がり、嫌味憎たらしい言葉を発することはなくなった。
空いた手でDISCを頭部に挿しこむのをディオは怠らない。

「ディオォォォォォッ!」
「おっと、よせよ空条徐倫」

『ストーン・フリー』の拳を目前にして、ディオが天を指す。
すらりと高い鼻の先を叩くかと思われたところで、勢いが衰え、静止する。
ディオが、と言うよりは、取り巻く環境に違和感があったため。
花京院もディアボロも傍観し、ディオが言わんとすることが分かっていたからこそ、ひとまず待ちに入った。

ディオが指す天、照らす太陽も、陰る雲も、舞い踊る息吹も、今までほどには動きを見せず。
意味するところはこうだ。
ディオはまだ、『あえて』時を加速させていない。

「冷静に考えろ。ここから脱出する手段が『時の加速』で箱庭を破壊する以外ない現状、誰かがしなければならん」
「口を滑らせたなディオ。だからって、一巡させる意味があるのか?」

荒木を討つ策を練り上げたディオにしては、このミスは間抜けすぎる。
こんなところで意味のない発言をするとも思えない。

「ある。だからこそ言わせてもらう」

意味はあった。

「全員、このディオ・ブランドーに従え」

あくまでも、ディオにとっての。

「何を言っているんだ!」
「一時の感情で判断するのは賢くないぞ、花京院」

花京院に対し、その物言いは時が過ぎれば変わりゆく、と馬鹿にするようにディオが返す。
実際のところ、無限に近い時を飛び越えようとしているのだが。
ディオが求める、賢い判断。
実に正当なものだった。

――時が全てを解決してくれる、という判断は。

585 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:07:53.39 ID:kxoxGgn+
 

586 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:08:02.95 ID:+GN4t54p
   

587 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:08:06.17 ID:+WEy38sH



588 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:08:40.75 ID:+GN4t54p
  

589 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:08:55.77 ID:lVIncClK
「つらいかもしれない、思い返したくもないだろうが思い出せ。貴様らは今までどれほどのものを失った。この殺し合いで」

自分個人ならまだいい。
命があるだけ儲けものと考えることもできる。
しかし、ひとたび他人に目を向けてしまえば、文字通り計り知れぬ損失があったことだろう。
当人だけでなく、関わり合った人は皆、在りし日々全てを消し飛ばされたとなれば。

「荒木の言葉を信じれば、宇宙を一巡させてしまえば、全ての運命は思うままということらしい。
 この殺し合いで亡くなった者も取り戻せるかもしれない。喪われるはずの無かった命を」

もちろん、どれもディオにとっては口実でしかない。
欲するものはあっても、取り戻したいものなどない。
彼が覇道を歩むことで、新たな人類の歴史が織り成されていくのだから。
しかし新しい歴史、新しい人生に惹かれぬ者がいるだろうか。
どんな失態も帳消しにできる力に。

「貴様らはそのチャンスを失ってもいいのか? 友情を、愛を、宿命との決着を。俺に従えば元通りだ。
 なんなら貴様らの望むように、運命の改竄を手伝ってやっても良い」

荒木のスタンドの前には、『メイド・イン・ヘブン』の前には、ジョースター家の遺産など家畜の餌程度の価値しかない。
既存の価値観を無に帰すスタンド。自然律さえ従属させるスタンド。
ディオ・ブランドーが渇望した理想郷、そのものを体現する能力がその手にある。
誰よりも上に。頂点に。力の前にひれ伏せ、と。

「俺は運命を掌握する。だが、俺の命に首を縦に振ったのなら、必要以上に干渉しないことを約束するぞ」

人を憎んだり、否定したりもしたが、今はもうしない。『するまでもない』のだ。
彼が真に憎んだのは、人ではなく、親でもなく、親を選べぬ境遇なのだから。
生まれながらの囚人である不遇の身、監獄で彼は泥を見た。
睨みつけた矛先は、思うようにいかない世界で、勝ち得たいのは、手足のように動く世界であり、世界を己が手足とする世界。
ディオ・ブランドーは世界を呪う。

「お前がそのスタンドを荒木並みに扱えれば、という前提があるがな」
「無論だ。だが俺には使いこなせる。俺ならばやれる……使いこなしてみせる!」

ディオがスタンドを使いこなせなければ、今までの聞き心地いい理想論は空論でしかなくなる。
ただヴィジョンを出すだけでは駄目だし、スタンドが暴走すれば身を滅ぼす危険だってある。
世界、ひいては宇宙の彼方にまで影響を及ぼすのなら、尚のことリスクが付きまとう。
だがディオの自信は、普段から尊大であるにもかかわらず、今回は説得力を感じさせた。
真実であると、いやむしろ、彼の発言に真実が付いてくると思わせるほどの凄味があった。

590 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:08:57.33 ID:+GN4t54p
  

591 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:09:23.41 ID:33yFiHGU


592 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:09:42.55 ID:+GN4t54p
   

593 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:09:48.42 ID:wD6Laav3
    

594 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:09:54.41 ID:lVIncClK
「なら、決まりだな」
「ええ」
「はい」


だから、結論は、三人の総意は、時を加速させなくたってすぐに出る。


「お前の野望は、ここで食い止める」


時を加速させなくたって、既に、決まりきっている。


「運命がなんだ。そんなものに怯えて過ごすと思ったのか? 人の法にも、神の法にも反するギャングが」

運命に怯えていた時期はあっただろう。
だが、なるようにしかならないのに、反発しようとしたためにディアボロは負けた。
運命は悪に与しないと、身をもって知ったからこその返答。

「貴方に従って生き返ったところで、みんなが喜ぶとは思えません。僕だって、どんな顔して会えばいいか分からない」

長い旅路を経て得た、正義。
花京院がDIOに屈した屈辱をなかったことにすれば、それも消え果る。

「都合のいい未来なんてものはないわ。どこかにあるって信じたあたしが、あの様だった。
 空条徐倫として、これ以上、あたしがあたしであることを認めてくれた皆に恥じるような真似は出来ない」

迷いを振り切って見えた、絆。
徐倫が石造りの監獄に収監されなければ、それも幻となる。

「つらいことばかりだった。だが、そのつらいことを含めて今の俺がいる。
 『かつて』を否定すれば、『これから』さえも否定することになる。彼らの誇りを、永久になかったことにしてしまう。
 そんなこと、俺には出来ない」

無限獄を乗り越えることで身につけた、勇気。
ありとあらゆる出会いを否定する世界を作れば、王宮に籠るのと何ら変わりない日々を過ごすことに。

「お前が作り出す時間なんて、これから俺たちが築いていく時間の前にはチンケなものだ」

どれも掛け替えのないものだ。どれも対価なしでは得られなかった。
不都合な歴史を認めないようなら、変えられるようなら、その力にすがりつくしかできなくなる。
悲劇しかないと決めつけるのなら、この先何があっても、悲観しかできなくなる。

「彼らが見せた希望は、無駄にはしませんよ」
「あたしたちは、運命に屈しない。たとえそれが、与えられるままでしかないとしても」
「荒木が生み出した運命を否定したのだから、いくらでも抗ってやる!」

生まれながら、運命に縛られた囚人である身、彼らは星を見た。
彼らは、世界と向き合うことが出来る。

595 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:09:57.89 ID:+GN4t54p
   

596 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:10:07.24 ID:+WEy38sH



597 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:10:20.14 ID:lVIncClK
「フン……やはり貴様らは人間だ。ごく短い時の流れでしか生きない人間の考え方をする。
 俺は違う、このディオにそれはない。『勝利して支配する』、それだけだ!」

誘惑を撥ね退けた三者を、ディオは人間らしいと評する。
小馬鹿にはしても、考え直せとか、間違っているとか、改心を謀ろうとはしない。
人の思念を塗りつぶす『ホワイトスネイク』の有無は関係なく。
それどころか、気の利いたジョークを聞かされた時みたく、笑っていた。
どこか、三人のその回答を求めていたような。そしてそれが模範的であることに対しての、安心感を含ませて。

「荒木は調子づいた。始末するのはわけないと見くびった。だからこその敗北だ。
 ならば俺は、『時の加速』が極限に達するまで逃げ回らせてもらう」
「出来ると思うのか?」
「出来ないだろうな、人間ならば。だが俺は、人間を超越する」

ディオにとって、人間であることは枷でしかなかった。
人間は策を弄すれば弄するほど、予期せぬ事態で策が崩れてしまう。
『ホワイトスネイク』を意のままにするディオとてそうだったのだ、真に人間を超えるには、運命を意のままにするしか。
人間をやめ、それ以上の存在に昇華しようとする。
結果的に、本来の歴史と同じ道。

「刮目しろ。そして後悔するんだな」

だから、『人間らしい』彼らを始末できることが逆に喜びだった。
人間を超越するのなら、相容れなくて当然だから。
抵抗することの無意味さを、思い知らせるために。

王道に、並び立つ存在など、いてはならないのだ。

「『法皇の緑』!」
「『ストーン・フリー』!」
「『キング・クリムゾン』!」

囲まれようと恐れはしない。
迫られようと逃げはしない。

「時は加速する!」

扱えるかどうかも分からないスタンドを、ぶっつけ本番で会得する。
まさしく、人を超え、化け物を超え、帝王を超え――神として君臨するための試練にふさわしい。


  ★

598 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:10:34.75 ID:kxoxGgn+
 

599 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:10:40.96 ID:+GN4t54p
   

600 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:10:57.94 ID:0X++Mtj6
涙が……

601 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:10:58.32 ID:lVIncClK
目眩。
暗転。
瞬き。

「ここは……どこ?」

眼球動作が巡視に至るまでの一連、瞬間にも永遠にも感じられた。
薄暗いのもあるが、徐倫が周辺を調べても、花京院やディアボロの姿が見えない。
目が慣れるのに一分かそこらの時間を要したが、その間、夜が明けたのに、なぜまた陽が落ちているのか――とは考えない。

肌を包む空気で分かる。
ここは、室内。

「あんたは……!」

そして隣に座す存在、徐倫には覚えがあった。

「いや……似てる! すごく! でも違うッ!」

裏若く、さりながら幼さを感じさせる顔つきの女性――徐倫は名前を知らないが――スージーQに、似ているのだ。
イヤリングのデザインとか、鼻の高さだとかは若干の違いが見られる……ような気がする。
それこそ、ウォーリーを探すように目を凝らさなければ分からないような些細な違い。
驚愕のあまり立ち上がってしまうほどに、瓜二つ。

「二人とも、無事だったか」
「ええ、ですがこれは……」

その拍子に、ディアボロと花京院も起立する。
薄暗いのでちゃんとした確認は取れないが、二人に関しては変わった点は見られない。
分かるや否や、降って沸いた疑問に考えを巡らせる。

ディオはどこへ行ったのか?
荒木はどこへ消えたのか?
ただのそっくりさんとは思えない女性の正体は?
他の観客が何人いるか確認できないが、いつの間に集められたのか?
そもそもこのホールは一体どこなのか?

手繰り寄せた思考は、一遍に断絶された。

「ククッ……ハハハハハハハハッ!」

壇上にて、腹を捩り切らせんばかりに笑い、悦に入る男が一人。
その大声が耳朶を打ち、皆の視線が刺さっても、それ自体には眉の一つも動かさず。
羞恥も外聞も放り出して、気が済むまでそうしていた。
しばらくして落ち着きはらい、続けた言葉は、言意知るものを震撼させる。

「実にッ! 実に素晴らしい感覚だ! 運命を手中に収めるという感覚は!」

602 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:11:10.90 ID:+GN4t54p
   

603 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:11:35.86 ID:+GN4t54p
   

604 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/28(日) 21:11:46.78 ID:kGG09yuz
まだまだ支援

605 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:11:49.66 ID:lVIncClK
そう言いながら、ひたすらに愉楽に浸っていた。
場内がざわめくも、『運命を手中に収める』との不可解な言動に戸惑うだけなのが大半。
あまりの狂言回しについて行けないといった反応も見られる。
その大言が意味することは、ディオを除けばたった三人だけが察していた。

「『宇宙の一巡』! どうやら達成したらしい!」

究極でありながら、原初。
始発点にして、終着点。
『メイド・イン・ヘブン』の完全系が、ここにあると。

「馬鹿な! あの一瞬の間に!?」
「荒木以上の素質が、ディオにあったとでも言うのか!?」

ここに、『メイド・イン・ヘブン』の本体となったディオさえも知りえない事実があった。
『メイド・イン・ヘブン』は、『ザ・ワールド』を礎にして生み出された緑色の赤子と、重力の影響で進化したスタンド。
ならば、将来的に『ザ・ワールド』の本体となるディオ・ブランドーに、『メイド・イン・ヘブン』が扱えない道理はない。
それこそ、プッチ神父以上に扱える資格があってもおかしくないほどに。

「殺し合いの開始前に、荒木が講釈を垂れたホールだなァ! 周りの様子からして!」

とは言え、素質があったからと言って自在に操れるというわけでもなく、完全な一巡は果たせずにいた。
宇宙を完全に一巡させようものなら、少なくとも殺し合いの場ではないはず。
荒木と決着をつけたその後――そこまで至らなければ、天国の時は完成しない。
しかしディオには、この中途半端は都合がよかった。

「ならば貴様らは、『その場を動けない運命』!」

このホールにおいて、誰一人動きはしなかった過去がある。
ディアボロも、花京院も、徐倫も、ディオに指摘される以前から運命を実感していた。
いや、この三人しか、と言うべきか。他の84人は、どうせこのやり取りを芝居か何かとしかとらえていない。
故に、微動だにしない。いかにDIOという悪名が歴史を貫き轟こうと、今すぐの援軍は期待できず。
ディオは歓喜する。恐れ多くも新世界の神に反逆を企てた愚か者どもを始末するのに、これほどおあつらえ向きなシチュエーションがあろうか、と。

「……とは言え、スタンドは出せるらしいな。なあに心配するな、痛みを感じる間もなく一瞬にケリをつけてやるだけだ」

606 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:11:51.73 ID:+GN4t54p
   

607 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:11:51.68 ID:JCFqM57N
支援

608 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:12:22.68 ID:lVIncClK
スタンドに防御姿勢を取らせたのは咄嗟のこと、無意識レベルで行われる本能的行動だったろう。
あくまで『メイド・イン・ヘブン』で固定できる運命は、大元の運命のみ。細かいことまで固定できるわけではない。
今のディオにとって、それがなんの障害になろうか。
動かぬ者を相手取るなど、巨象が蟻を踏みつぶすより、造作もないこと。
スタンドの力が伴えば、貧民街ブース・ボクシングの技巧さえ、あらゆる格闘術の上を行く。

狙うは、連戦で疲弊したディアボロ。
不動の相手に背後を取るなど、赤子を手玉に取るより容易い。
かつかつと音を立て、ファッションショーのように練り歩くディオにディアボロは何も出来ない。
何の障害も妨害もなく、目的地まで到達したディオ。
逆袈裟に振るわれた手刀はディアボロの脇腹をえぐり、アジの開きのように胴を掻っ捌く――

「うぐうっ!?」

――かに思われた。
途端、ディオの腕に衝撃走る。
ディアボロがカウンターや反撃を決めたわけではない。
どころか、ディアボロ自身、ディオが攻撃を止めたのを奇怪に思っている様子。

何かに、攻撃が阻まれた。
拳を当てた障害物を、宙を舞う黒いものを、ディオは観察する。

――蠅だった。

蠅はやがて布切れに変わって、地に落ちる。
布は、リゾットのフードに使われた素材と同一のもの。
布が蠅に変わる――ディオはそんな芸当が出来る能力者に覚えがあった。
しかし、普通にはあり得ないことだ。
その覚えが現実のものとなっているはずは。予想が事実であるはずが。

609 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:12:25.29 ID:+GN4t54p
   

610 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:12:43.72 ID:wD6Laav3
 

611 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:12:49.02 ID:lVIncClK
ディオが、蠅を放った張本人を探そうと周辺を見渡す。
観客が座っている中、立っている者は非常に目立つ。
こちらの様子を窺っている、すらりとした体躯の青年は、とてもよく目立つ。
同じ方角を見たディアボロは吃驚した。その様でなく、少年の外観そのものに。

「お前は!」
「彼は……! 知っているんですか、ディアボロさん!?」
「組織の情報網を通じて、過去の経歴は概ね知っている。だがまさか、そんな……」

正確には面と向かって出会ったことはない。
それでもディアボロは、一方的によく知っていた。
パッショーネに入団して一週間ほどで、組織のボスの座を、帝王の座を奪い、掴み取った張本人。
その手腕には目を見張るものがある。
下っ端からのし上がる圧倒的才覚、世が世なら、天下泰平を築き上げていたであろう少年。





「なぜ、汐華初流乃がここに……!?」





――その前身とも言うべき存在が、ここにいる。

612 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:12:52.29 ID:+GN4t54p
    

613 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:13:13.88 ID:+GN4t54p
   

614 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:13:27.21 ID:wD6Laav3
うおおおおおおおおお

615 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:13:30.55 ID:lVIncClK
服装はジョルノ・ジョバァーナのものと同一。
しかしながら、頭部を覆うのは黒色毛、もちろんあの信号機のように丸を三つ連ねた髪形ではない。
さらに、ギャングとして修羅場をくぐったにしては、どこか幼さが残る顔立ち。

「汐華初流乃?」
「ジョルノ・ジョバァーナの本名だ、便宜上そう呼ぶ。母親が日本人なんだ、奴は。だから、元々は黒髪だった」

荒木は『この場にいる6人(7人)で全員』と言ったのだから、ジョルノは生存していない計算になる。
確認を怠ったか、ジョルノが荒木の目を欺いて生き残っていた、というのならまだ分かる。
しかしならば何故、髪の色を変える必要があるのか。

ホールには大量の人間――そうでない者もいるかもしれないが――がごった返している。
そして、先の『凄く似ているが違う』という徐倫の発言。
この二つの事象を鑑みるに導き出される汐華初流乃の正体――『生まれ変わりのようなもの』では、と花京院が呟くも。

「死んだと聞かされていたがな」
「実際、死んだようなもんです」

その可能性は、このやり取りで完全に払拭された。
ディオには確信があった。この汐華初流乃とやらは、自分の知るジョルノ・ジョバァーナだと。
何がそう思わせたのかは分からない。
ただ、その凛とした態度は、例え並行世界を辿ろうと彼以外体得していないだろう、とは。

「ギリギリでした、本当に。フーゴが頭部を打ち貫いてくれなかったら、こうはいかなかった」

頸椎損傷からの、頭部への発砲。
オーバーキルも良いところ。必要以上に執拗に壊しにかかった。
そう、殺すというよりは、壊すという表現が似合うほどに。
フーゴが心の内に秘める破壊衝動がそうさせたものの、逆にそれが好都合だった。

「『ゴールド・エクスペリエンス』に、生物をそっくりそのまま複製させることはまず無理です。
 少なくとも、スタンド能力を持たせることまでは絶対にできない」

喪われた命は、決して取り戻せない。
スタンドにおける不文律であり、森羅万象における絶対則。
因果を捻じ曲げる『メイド・イン・ヘブン』でさえ、喪失の事象を『なかったこと』には出来ても、魂を『取り戻す』ことは不可能。
生命は不可逆であり、そこに一切の例外はない。

「ですが、例外があるんです。生物の細胞を埋め込んだ物質に生命を与えれば、複雑な生物だって生み出すことが出来る」

616 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:13:40.86 ID:+GN4t54p
  

617 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:14:13.07 ID:wD6Laav3
   

618 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:14:13.21 ID:+GN4t54p
  

619 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:14:35.82 ID:+GN4t54p
   

620 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:14:45.20 ID:lVIncClK
ジョルノにとって未来の話――ヴェネツィアでの、トリッシュ引き渡しの任務でのこと。
ジョルノは自身のブローチと細胞から「亀」を生み出すことに成功している。
しかも、同じ品種の亀というだけならまだしも、スタンド能力を維持したままで。
肉体の部品を生み出すことのできるジョルノは、薄れゆく意識の中、想像を巡らせた。
人間の脳細胞というバックアップがあれば、全く同じものを作ることが出来るのでは、と。

「脳漿を付けた布切れ二つを、片方は脳にして首を失ったジョルノ・ジョバァーナの生命活動を無理矢理維持させました。
 もう一つの布切れから、新しいジョルノ・ジョバァーナの頭部を生誕させるために」

目論見は成功。
その間二人の荒木は外出し、杉本鈴美は館の中で悲しみに暮れていた。
主催者陣営は誰一人として、ジョルノが幽霊として天に還る姿を目撃していない。
首輪の生体反応だけでしかジョルノの生死を知ることが出来なかったのだ。
フーゴが生首ごとジョルノから取り外した首輪でしか。死亡報告は誤認。

「新しいジョルノ・ジョバァーナ……それが僕です。もっとも、1、2年ほど成長が足りなくて、髪も黒いままですが」

言葉にすれば単純だが、生死の瀬戸際、背水の陣だった。
何もかも元通りにするよりは、確実な生還を果たすべき。
結果として、顔立ちは汐華初流乃の頃と酷似する。

「合流のために蠅を飛ばすつもりだったんですがね……いつの間にか、こんなことに」

喜ぶべきことだが、いかんせん、時間がかかりすぎた。
ジョルノがいくら聡明であっても、全ての状況を把握できたわけでもない。
気がかりな事は、いくらでも湧いてくる。

「そして、僕の過去を知っているということは……」
「……そうだ。俺がパッショーネのボスだった男だ」

例えば、人間関係。
ディアボロから人伝で協力を要請したものの、ジョルノからすれば、その悪行を止めるため蹴落とそうとしていた御大将。
気まずい空気が場を支配する。

「無駄な足掻き、ご苦労な事だな。『成長が足りない』ということは……だ。前ほどスタンドが使えないんだろう?
 ヴィジョンを出さないのがいい証拠だ」

乱入者現れようと、ディオは余裕を崩さない。
若いということは、それすなわち熟練していないということ。
『ゴールド・エクスペリエンス』が出せるようになったのは、ごく最近のことなのだとディオにも見抜けた。
スタンドが現れない更なる根拠として、外付けされたであろう生命維持装置としての脳が見当たらないというのもある。
守りの無い外側の脳をメインに運用するのは、あまりに危険。
最低限の能力行使が可能になった時点で、ジョルノは成長を止めさせ、むき出しの脳を放棄したのだ。

621 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:14:47.82 ID:wD6Laav3
     

622 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:14:58.80 ID:+GN4t54p
   

623 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:15:12.47 ID:wD6Laav3
        

624 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:15:24.07 ID:UoMq2+iq
 

625 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:15:33.39 ID:lVIncClK
「ああ、お前は哀れな男だよジョルノ。奇跡の転生を果たしても、ここで命潰える運命だ。俺の手によって!」

運命を手にしたディオだからこそ吐ける台詞。
ディオはジョルノにゆったりと近づき、ハイタッチするみたく、軽々しく拳を振るう。

「何ィッ!」

またしても、当たることはなかった。

逞しく、輝かしい『ゴールド・エクスペリエンス』の腕。
手の甲で、『メイド・イン・ヘブン』の前腕を弾いたのだ。
腕だけでなく、足も胴も頭も、全てが元通りに召喚された。
秘中の秘、奥の手として、スタンドの存在を控えていたわけではない。
ジョルノ自身、全容を露わにした『ゴールド・エクスペリエンス』をまじまじと見つめていることから、それは誰にでも分かった。
そしてジョルノに訪れた変化は、スタンド発現だけではない。

「髪が……」
「金色に!」

スタンド発現を皮切りに頭髪が根元から、太陽のように眩しい、黄金の色味を帯びて行く。
やがて染めあがり、その風貌はどこか、少年期のディオを想像させるものだった。

「空条承太郎の考察では、ジョルノが金髪になったのは『スタンド能力の目覚め』に関係があるのではとしていた。
 目覚めのきっかけとなる例として挙げていた『強力なスタンド使い』の近在――それは現に起きている!」

ジョルノ・ジョバァーナがスタンドのヴィジョンを発現させたのは、入団するほんの少し前のようだった。
ディアボロも不可解だったその理由。目にした変異と空条承太郎の推察は、彼を納得させるに値した。
窮地に置かれた際、火事場の底力を利かせるときのように、能力が強化された例はいくらでもある。
望む限り、スタンドはそれに応えてくれるのだ。

「『メイド・イン・ヘブン』――確かに強力なスタンドだ。だが俺は知っているぞ、ジョルノ。
 血縁者の影響で、スタンド能力が目覚めることがあると」

ジョルノは、ディオにスタンドを生み出す方法を教えなかった。
荒木が『矢』を支給品にするとは思えないし、他の手段でも新規に目覚めることはないだろうと判断してのこと。
しかしディオは知っている。『ウェザー・リポートの記憶DISC』から読み取れた、スタンド発現の条件を。
社会への憎悪と復讐心に駆られた男が、凶悪な暴力を手にした理由を。
『感覚』としての『理解』は、記憶を通して把握済みだ。

「『メイド・イン・ヘブン』が俺に馴染むたび、お前に力が与えられるのならば! どうやら本当にお前は俺の息子らしい!」

本来ならば、ディオとジョルノの間に直接的な血縁はない。
だが、人は誰しも眼前する現象が一番大事で、理屈は置いてけぼりにされる。スタンドが超常の塊であるのならなおさら。
ディオの言いたいことは、ジョルノ以外にも理解出来た。
軍門に下れ、と。親子なら望むことは同じなはずだ、と。

626 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:15:40.75 ID:wD6Laav3
           

627 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:15:43.14 ID:+GN4t54p
   

628 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:16:05.22 ID:0X++Mtj6
 

629 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:16:13.57 ID:lVIncClK
生憎と、ジョルノ・ジョバァーナはディオ・ブランドーと違い人間を止めたわけではない。

「僕が父親のことは分からないと言った時、ジョージさんは『これから考えればいい』と言ってくれました。
 その答えを示していないから、僕は再起できた。しなければと思った」

これから考えればと言うからには、追求を放棄することは許されないというのと同義。
ジョージの言葉は優しいものだったが、その裏に厳しさも兼ねていた。
だからジョルノは、フーゴのように考えるのを止めたりはしない。
絶望するがままでなく、最期まで足掻いて見せた。
絶望を吹き飛ばすために希望が必要、とは受け身の姿勢。

「答えは既に出てたんです。自信がなかっただけで。今ならある」

誰かに与えられるまでもなく、彼は既に進みべき道が見えている。
希望は、夢は、欲しければ命懸けでその手で掴まなければ。
今までも、これからも。

「僕は! DIOの息子である以前に!」

邪悪を灼く日輪こそ、彼の名。

「ギャングスターを目指す、ジョルノ・ジョバァーナです!」

DIOによって産み落とされた故の不幸も。
心を真っ直ぐに叩き直してくれた恩師も。
ギャング組織の大ボスとなるという目標も、全てひっくるめて、彼なのだ。
過去・現在・未来、全てが存在証明する彼なのだ。

「過去や血縁が付いて回っても、ギャングに憧れた僕として、この手で作り出す未来を信じます!」

ギャングスターを目指した自分は本物だし、きっかけとなる出会いを否定することもしなかった。
自分を陥れたフーゴに対しても、責め苦を言い連ねるようなことはしなかった。
ジョルノ・ジョバァーナは、人も、世界も呪わない。
彼もまた、必要としたのは『かつて』を否定しない『これから』。

「それがどうした! お前も一巡した身、このディオ以外、運命に足掻こうが無駄なんだよッ!」

きっと誰もが不幸で、それでも、這い上がろうとした。『幸せ』になるためのやり方が違うだけ。
ディオ・ブランドーは生まれを、境遇を、自らを不幸に晒した世界を呪う。
水平になぎ払われる、『メイド・イン・ヘブン』の手刀。
描く軌道は、彼が骨身に刻まれた人間世界の悲惨の線。

「無駄ァッ!」
「うぶぇっ!」

630 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:16:16.19 ID:+GN4t54p
   

631 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:16:36.83 ID:wD6Laav3
        

632 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:16:47.04 ID:lVIncClK
ディオの左頬に『ゴールド・エクスペリエンス』の右フックが刺さる。
ジョルノは動けない、故に腕を伸ばせる範囲は限られ、ディオはその射程外を攻めようとしたのに。
大きく一歩を踏み出し、掻い潜るようにしてディオに攻撃した。

「何故だ! 何故奴はああも自由に動ける!」

踏み込むだけならまだしも、追撃を加えんとばかりに更なる接近を許している。
何人も、『メイド・イン・ヘブン』の前には運命に縛られるはずなのに。
『メイド・イン・ヘブン』以外の手段では。

「まさか!」

一旦、射程外へ引くディオ。
思い当たる可能性に、ディオは不利な運命を実感せずには居られなかった。

「荒木は『固定された運命を覆せるのは、『メイド・イン・ヘブン』の本体のみ』だと言った。
 俺がジョルノのスタンド能力を目覚めさせたのなら、ジョルノは運命を変えられた存在――特異点になったというのか!」

皮肉にも、ジョルノにスタンドを――『味方する運命』を与えたのは、ディオに他ならないという結論が導き出される。
因果の改変は、ディオの意志の及ばぬところにさえも作用した。

「それでも、スタンドの差は埋められまいッ!」

だが、それさえ分かればディオの切り替えは早い。
『メイド・イン・ヘブン』のパワーもスピードも、時を加速させなくても、生まれたての『ゴールド・エクスペリエンス』の比ではない。

言うが早いかディオは虎のように駆けたかと思いきや、時に兎のように飛び跳ね、追いかけてみろとばかりに錯乱させる。
対しジョルノは待機。
ディオもむやみやたらと殴りかかろうとはしなかった。
ジョルノの足下を這う、無数のツタ。踏み込めばきっと千切れ、身悶えるほどの苦痛が襲うだろう。
ならばと、跳躍。

「エメラルド・スプラッシュ!」

獲物に止めを刺そうとする瞬間なら。標的に確実な一撃を与えようとする瞬間なら。
絶大な隙が生まれることだろう。

「邪魔だあッ!」

ディオも当然ながら、荒木との戦闘を経て、その隙を攻めてくるだろうと予測していた。
急速に方向転換し、ジョルノから離脱。
弾幕の隙間を縫って、花京院に肉薄。

「無駄無駄ァ! 所詮運命に従う身だと言ったろうがァッ!」

633 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:17:09.50 ID:+GN4t54p
     

634 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:17:42.35 ID:+GN4t54p
   

635 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:17:42.83 ID:lVIncClK
足を止めるどころか、かすりもしないエメラルド・スプラッシュ。
対応する間もなく、花京院は『メイド・イン・ヘブン』の鉄拳をまともに食らう。
拳は貫通し、人体に出来るはずの無い孔穴が、鮮血を噴き出して出来あがる。
ホールの壁面まで、大砲の砲弾の如く吹き飛んでいった。

「がふッ」

えぐられた腸と一緒に、壁面に叩きつけられる。

「うっ!」
「ぐぅっ」

――徐倫とディアボロも。
彼らの足下に結ばれた『法皇の緑』の触鞭。
事前に縛りつけていたのだ。ディオが突き飛ばすことを想定して。

「そう……それが、いい……」

ディオの干渉なしで、『メイド・イン・ヘブン』が固定した運命の呪縛から逃れることは出来ない。
ならば、変えてもらうしかないだろう。ディオ・ブランドー本人の手で。
運命に立ち向かう姿を体現する彼らが、これほどまでに厄介だとは。これほどまでに策謀を巡らせるとは。
このまま運命を変えられた身として来るなら、迎え撃つとばかりに残り二人に迫撃するディオ。
しかし、ディアボロの頭部からずるりと銀環が這い出たことで、私見を修正する。

「使え、ジョルノ・ジョバァーナ! お前なら、王の名を冠するスタンドを……『キング・クリムゾン』を使いこなせるはずだ!」

かつてディオが抜き取った『キング・クリムゾン』のスタンドDISC。
放り投げられ、回転するまま、虚空を裂く。
向かう先、万全の態勢でいるジョルノなら、存分に力を発揮できるはず。

「させるかああああああッ!」

フリスビーのように直進するDISCを、指を加えて見守るディオではない。
次々と自分に仇為す運命を、黙って見過ごすものか。
ディアボロの能力は、この場で唯一『メイド・イン・ヘブン』に対抗できるもの。
幸いにも、ジョルノを遮る立ち位置、妨害には何ら苦労しない。

「勝ったッ!」

ディオがDISCを手にしたその時、肘元を深縁の光が駆け抜け、弾かれたように曲がる。

「ぐぁっ!」
「さ…………最後の………エメラルド・スプラッシュ…」

何十、何百と繰り返してきた所作。
その言葉と構えを最後に、事切れる花京院。
告げる口から血反吐を垂らしても、正義の意は揺るがない。
緑の光弾は、皆に進むべき道を照らしたのだ。

636 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:18:20.14 ID:kxoxGgn+
 

637 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:18:22.82 ID:lVIncClK
「『ストーン・フリー』!」

そして、これから進むべき、正しい道をも。
撃たれた勢いのまま地に落ちたDISCを徐倫が釣り上げ、カウボーイが投げ縄をする要領で飛ばす。
再び宙を滑空するDISC。今度こそ、ジョルノの元へ。
ディアボロをギャングのボス足らしめたスタンドが、ギャング・スターになろうとするジョルノの手に渡る。

「届いた……!」
「ギャングとしての立場を、因縁を脱却する――俺は示したぞ、ジョルノ・ジョバァーナ!
 お前を縛る因縁の鎖は……お前の手で断ち切れ!」

すっと、閊えや詰まりを微塵も見せず、DISCはジョルノの頭部に差し込む。
それを、ディアボロに対する返答代わりにするように。
継承の儀は終わり、ジョルノは、存在意義たる願いを乗せ王の名を叫ぶ。

「『キング……クリムゾン』!」

全身に網上の凹凸を張り巡らせ、両肩にプロテクターを備える深紅の王が、再び召喚される。
その猛る剛腕、運命を断ち切るに相応しい。
その昂る豪腕、次の未来を切り開くに相当する。
ディオさえ全身の毛が逆立つ、終末の予感。

「馬鹿な、やられるというのか! 荒木さえ出し抜いた、この俺が!
 クソオオオオオオオオオ! 『メイド・イン・ヘブン』! 時を加速させろおおおおおおお!」
「『キング・クリムゾン・ザ・ワールド』!」

消えゆく天地、切り離される刻限。
ゆったりと、歩くような速さでジョルノはディオに付いていこうとする。
『飛躍する時』にて、あらゆる躍動はスローモーション。
ディオがどんな不規則な軌道を描いても先回り出来る。

「受け継いだものは、さらに『先』に進めなければならない。僕たちが歩む未来を、照らすためにも」

そして、そのスピードに拍車がかかることはない。
『メイド・イン・ヘブン』は、ディオの願いに応えなかったようだ。
一巡を迎えたいという気持ちからではなく、その場凌ぎのためでは、スタンドは味方しない。
天国に至ろうとする気持ちが、世界を再編しようとする気持ちが『メイド・イン・ヘブン』を使役する資格。
敵も、味方も、全ての運命はディオ・ブランドーに敵対した。

638 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:18:25.06 ID:+GN4t54p
    

639 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:18:53.98 ID:+GN4t54p
   

640 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:19:02.35 ID:LGcr8sIs


641 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:19:15.42 ID:+GN4t54p
    

642 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:19:21.26 ID:lVIncClK
崩壊した世界は、再び復活し始める。

「……時は再始動する」

生きとし生けるものが、忘却の時間から解放される。
全員の目に映るのは、『キング・クリムゾン』の剛腕が、ディオの頭部をゴム毬のように押しつぶしていく姿。
肉片が、脳漿が、血液が散らばってもそのまま。そのまま。

「止めろおおおお! こんなことをすれば、俺が作り出した世界は……歴史は! 変わってしまうんだぞッ!」

DIOは、気まぐれで子を残し、その子供がディオを討つ。
ディオは、ディアボロの首輪を外すため、『キング・クリムゾン』をDISC化した。
全ては出会いが生んだ力。ディオの出会いが、自身に敵対する運命となる。

人の出会いも「重力」。ディオは、そしてDIOは因縁を断ち切れなかった。

「このディオが! この……ディオがァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!」

バキバキと骨が軋む音を響かせながら、ディオ・ブランドーの筋組織が、頭蓋が、破片と化した。
ディオ・ブランドーは吸血鬼でもなければ、生物の進化を極めた存在でもなく。
誰より人間を忌み、化け物に焦がれた男だった。

百余年にわたる因縁の発端。
あまりに早く、そして、ようやくの終焉が訪れる。

「終わった……の?」
「いや、これは……」

埃が舞った。
粉塵は不気味なほどに規則正しく、渦巻いていく。
回る、周る、廻る。
いや、あらゆる事象が、回転という運動の元で巻き戻る。
まるで、ムービーショーやカートゥーンが逆再生されているかのよう。

「ディアボロさん……」
「ジョルノ……」

近くにも、遠くにもあるような星屑の渦を、大小問わず全生物が目撃する。
その流転が、巻き戻されていく様を。

「こうやって復活できたのが、奇跡みたいな、もんだったん、です……」

宇宙の再構成。
生まれるものと、滅びるものがそこにはある。
世界が新生する代わりに、ジョルノ・ジョバァーナが滅びて行く。

643 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:19:46.16 ID:0X++Mtj6
ジョルノの復活力

644 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:19:50.17 ID:+GN4t54p
   

645 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:20:07.71 ID:+GN4t54p
   

646 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:20:07.61 ID:lVIncClK
「きっと、能力の、限界なんだ……」

土クズみたいにボロボロと、細胞単位でジョルノの肉体が崩れ落ちる。
繋いだ首はおろか、足から指先に至るまで、隅々が。
自然、支える四肢はその形を失い、達磨のようになって尚、消え続ける
旧世界に置いてけぼりにされるかのように。

まだだ、お前はまだ夢を叶えちゃあいないだろう。
言ったはずだ。自分はギャングスターを目指すジョルノ・ジョバァーナだと。
ならば手にしろ。生きなければ、夢は夢のままだ。
全ては終わったが、始まったばかりだ。あるべき未来を手にするんだ。

伝えたいのに。
伝えなければならないのに。

ディアボロは眩しい渦に吸い込まれていき、ジョルノは取り残される。
渦は、生ある者を一切の例外なく呑みこんでいく――そういうことなのだろう。
ジョルノが最後の力を振り絞り、口を開く。

「ありがとう、ございました。これで僕は、自分が何者であるか……証明できた」

あくまでも、自分のために。
あくまでも、他人を立てて。
もっと生きることに執着したっていいだろうに。

ディアボロがジョルノに手向けの言葉など贈る間もなく、世界は再編される。







――人類は、新しい世界を迎え入れた。







【花京院典明 死亡】
【ジョルノ・ジョバァーナ(汐華初流乃) 死亡】

【ディオ・ブランドー 完全敗北 ―― 死亡】


  ★

647 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:20:38.94 ID:+GN4t54p
     

648 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:21:10.89 ID:+GN4t54p
      

649 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:21:22.47 ID:kxoxGgn+
 

650 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:21:23.94 ID:0X++Mtj6
 

651 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:21:43.12 ID:+GN4t54p
   

652 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:21:43.50 ID:wD6Laav3
        

653 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:21:54.57 ID:+WEy38sH



654 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:22:09.69 ID:+GN4t54p
   

655 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:22:14.09 ID:kxoxGgn+
 

656 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:22:29.18 ID:wD6Laav3
     

657 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:22:32.39 ID:lVIncClK
「この幽霊小道に入ったら、出るまで決して振り向いてはいけない」

誰が決めたかなど分からない。
昔からそうだったのだろうし、これからだって変わらないのだろう。
『この世』と『あの世』を繋ぐ大原則は。

「驚かせてごめんなさい。私は杉本鈴美。幽霊です」

杜王町の守人と言うには、頼りない少女。
無限回廊に迷い込んだ男に対して、慇懃な態度で接する。

杉本鈴美は、仕事が増えた。
これからの彼女の使命は、かつての犯罪者を相手取るより困難な道だ。
行方知れず、足取りさえ追えないし、伝えたところで見えざる恐怖に怯えるのがオチかもしれない。

「この小道に案内したのには、訳があるの」

それでも、病のように静かに、そして深く人々を傷つけた怪奇に挑んだ時も、条件はほとんど同じだったのだから。
具体的な方法は見当たらないが、どんな人だって、立ち向かうことは出来るはずだ。
『平和』と『誇り』は、きっと太陽が星を照らすように染みわたっていくもの。
彼女が、そして『彼』が杜王町の住人であるならば。

「夢物語と笑うかもしれませんが、どうか、語り継いでください。私がこの目で見てきた悲劇と……希望を」

彼女が後ろを振り向き、天に召されるのは、もう少し後の話。


  ★


「返事を聞かせてくれ、徐倫」

答えなら、前々から決まりきってる。
ただ、何というか、個人個人で決められることは限られていると思うの。
私一人で生きているわけじゃあないと分かったから、なおさら。

「あたしのお父さんのこと、知ってる?」
「仕事、相当に忙しいらしいな」
「隠れて付き合ってるみたいになるし……父さん自身、気難しいところがあるからどう思うか」

帰ってこれないわけじゃあないけど、世間話だってロクにできない忙しさ。
それでも、以前は海外出張ばかりだったことを考えれば、今はまだマシな方。
常日頃から仕事ばかりで、家族にかまってあげられないのを父さん自身気にしているのは知っている。
気にしているからこそ、あたしたち家族を大切に思っているのは確かな事。
そこに秘密にしていた彼氏の話を持ちかけるのは、正直、気が引ける。

「俺は真剣だ。結婚だって考えてる。君のお父さんがどう思うかは分からないが……恥じるような真似は絶対にしない」

あたしの手を取り、思いの丈をぶつけてきた。
一世一代の覚悟が見せる、眩しいくらいの生真面目さが、屈強な手のひらからも感じられた。

658 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:23:19.70 ID:lVIncClK
「ありがとう。ファザコンって言われると思ったわ」
「誰だって親は大切さ」

何だか恥ずかしい。
告白されたこともだけど、何より見識の狭い自分自身が恥ずかしかった。

……ああ、あたしは何を気負っていたんだろう。
誰だって、他人なしでは生きられない。彼もいっしょだ。
『他人』が指す範囲は広がっていくかもしれないけど、別に広がった分狭くなるわけじゃあない。
いつも通りね。家族を大事にしてこその、あたしだもの。

「いいわ……申し込んで、結婚。近い将来でなくても良い。いつか、絶対に」
「ああ、約束するよ」

口づけ。
何より強い、契約の証。

「改めて、これからもよろしくね。アナキス」


  ★


潮風が髪をなびかせる。
鼻孔を満たす香りは、どこか懐かしい。

「うずくまっておじちゃん、オナカ痛いの?」

暫し思い出に浸っていたせいか、子供に余計な心配をかけられる。
別に腹を痛めたわけでも、足を怪我したわけでもない。
……足は以前に負傷したものの、もう大分経った。
それ抜きでも、穴だらけの黒いコートを着ているのだ、それはもう奇怪に移ることだろう。
石碑に刻まれた“COSTA SMERALDA”の文字を右手の指先でなぞりつつ、行動の真意を説く。

「いや……花を添えてただけさ」

花屋でコーディネートしたような、立派な花束ではないが。
そこらの道端に咲いていた、ともすれば踏んでも意に介さないような、一輪の花でしかない。
風が吹けば飛ばされてしまうだろうし、誰かが捨ててしまうかもしれないし、何もしなくともいつかは枯れる。
この花は、俺以外の記憶に残ることなく、消えることだろう。
きっと――自己満足だ。

659 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:23:39.47 ID:+WEy38sH



660 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:23:39.51 ID:+GN4t54p
   

661 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:23:40.58 ID:wD6Laav3
   

662 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:24:09.34 ID:kxoxGgn+
 

663 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:24:20.12 ID:lVIncClK
「でも、そこお墓じゃないよ?」
「大切な人が……好きな場所だったんだ。今はもういない、どこにいるかも分からない」
「ふーん」

笑いもしなければ、讃えたりもしない。
無関心――死に触れていないであろう子どもなら、それが当然だろう。
それでいい。死に近づくのは、人間を越えようと過ぎた望みを抱える奴だけで十分だ。
死を間近にするには早すぎる。

「おいッ、早く戻ってこいよー!」
「今行くよー」

生きている人間が得ていくべきは、時を通じて積み重ねられていく、記憶。
それを伝えていくことだ。受け継がれたものなしで、時代は巡らない。
遺伝情報を記録する二重螺旋だって、次の代が生まれなければその連続は途切れる。

「行くぞオラッ」
「ちゃんと蹴れよちゃんとーッ」

記憶――俺は、刻めただろうか?


  ★


何故元の世界に帰れたのか――と最初のうちは考えた。
実際は、そんなことはなかったのだが。

ジョルノがディオに止めを刺した後、辿り着いた世界。どうやら2012年のローマのようだった。
現状把握をしたのち、せめてもの詫びと、まずはカラブリアでドナテラ・ウナの墓を探しまわることに。
トリッシュを保護する一環で住所は把握していたから、周辺の墓地もほどなくして見つかったのだが。

ドナテラ・ウナという女性の墓は、一切見られなかった。

悔しい気持ちはあったが、しかし、発見もあった。
墓地に、ドナテラ・ウナと同姓、しかも享年もほぼ一致する『ジャンナ・ウナ』という女性の墓が存在したのだ。
親族かと思ったが、彼女の家系にそのような人物がいたとは記憶していない。
これはどういうことか? 俺の考察をまとめてみようと思う。

『メイド・イン・ヘブン』による宇宙の一巡は、運命を固定し、あらゆる可能性を一点に絞ってしまう。
これは言い換えるならば、可能性の未来――並行世界の否定だ。
しかし、『メイド・イン・ヘブン』の本体、ディオ・ブランドーの死亡によって、完全な宇宙の一巡は果たせなくなる。
その結果、『完全な一巡を果たすまでの過程』には無限の可能性が生まれた。
ディオ・ブランドーの死により、ドミノ式に数多の可能性が生まれたことだろう。

つまり簡単にまとめるならば――
『ディオ・ブランドーの一巡を果たさないままの死亡によって並行世界が爆発的に生まれ、俺たちはそのうちの一つに飛ばされた』

664 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:24:21.23 ID:+GN4t54p
    

665 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:24:50.34 ID:wD6Laav3
 

666 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:25:01.70 ID:+GN4t54p
   

667 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:25:06.86 ID:lVIncClK
以上が俺の推測だ。
空条徐倫も、その世界のうちの一つに飛ばされたと見ていい。
或いは同じ世界に飛ばされた可能性もある。
どちらにせよ、俺たちが元いた世界とほとんど同様の歴史を辿った世界だろう。

『ほとんど』と形容したのは訳がある。
ディオ・ブランドーの死亡によって、並行世界の歴史はある一点が大きく改変されたのだ。
『固定された運命を覆せるのは、『メイド・イン・ヘブン』の本体のみ』とのこと。
そして、本体ディオ・ブランドーの死亡――それらを踏まえると、こういうことではないだろうか?

『『ディオ・ブランドーが存在する』という運命を、自分の死によって変えてしまった』

おそらく、1986年まで死なないはずのディオ・ブランドーの運命は、己が死によって覆されたのだ。
だからこそ、この世界に吸血鬼になったディオが――ひいてはDIOが生まれることはない。
いや、あらゆる並行世界においても同様だろう。並行世界で、ほとんど同じ運命が展開されるのならば。
DIOが生み出した百余年の因縁も、同時に消え果たことになる。
そして、どこかにいる荒木飛呂彦は、争いを生み出せそうにない俺たちを殺し合いのためにと寄せ集めようとしないのだろう。
ジョースター家とDIOの闘争が、歴史上からほとんどなくなったのだから。
でなければ、俺と空条徐倫が辿り着く場所は再び殺し合いの最中だったはず。

『ディオ・ブランドーが存在しない歴史』『殺し合いが行われなかった歴史』が、ここに再編されたのだ。

では何故、ディオが消えたと、ここまで言い切れるのか。
ディオの消失を知ったのは、同時にある決定的な事実を孕んでいたからだ。

全ては、ジョルノが通っていた学生寮で『金髪で、首筋に星型の痣がある学生がいなかったか』と質問したことに始まった。
並行世界の仮説を証明する意味合いで、この世界がどういうものか、俺のいた世界・時代なのかを知るためにしたこと。
清掃員、学生、ありとあらゆる者に問いただしてもそれらしい反応はなく。
寮の使用履歴を調べてみても、似ても似つかぬ別人が住んでいるのみだった。

ギャングのボスとなったから、過去の経歴を完全に消した――と考えるのは難しい。
俺のように村からほとんど出なかったならまだしも、奴は組織を乗っ取る一週間前まで普通の学生として過ごしていた。
もっと言うなら、空港で白タクシーの運転も行っていたとのこと、表も裏も俺とは比べられないほど顔が広い。
過去の経歴を白紙にしようとすれば、かえって不自然。
ボスになっても表の顔を持っていると考えるのが自然な見解だ。



ディオ・ブランドーの存在抹消による運命の改竄、それに気づけた理由――
『ディオ・ブランドーの消失と同時に、ジョルノ・ジョバァーナに類する人間は、あらゆる世界において存在しなくなった』からに他ならない。

668 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:25:10.34 ID:kxoxGgn+
 

669 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:25:19.64 ID:+GN4t54p
       

670 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:25:22.03 ID:0X++Mtj6
 

671 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:26:04.58 ID:lVIncClK
実は、ジョルノの『能力の限界によって死ぬ』という考察は外れていた。
ジョルノの親、ディオ・ブランドーはあらゆる世界から姿を消したのはさっきの通り。
そして生じたタイムパラドックス――ディオがいなくなれば、子であるジョルノも生まれなかったことになる。
ディオの肉体がジョナサンのものであっても、DIOと日本人女性のハーフ、イタリア育ちという環境がジョルノをジョルノ足らしめているのだろうから。
最終決戦時のジョルノ・ジョバァーナの消滅は、『ゴールド・エクスペリエンス』の限界のせいではなかったのだ。
勘違いも無理ない。奴に『メイド・イン・ヘブン』の全容など、知れぬことだったろうから。

復活の代償と言えば、悪意を絶やす犠牲と言えば、それらしいのかもしれない。

「だが、それでも俺は……みすみすジョルノを見殺しにするような真似をしてしまった……!」

骨も残らず消えたのだ、親に詫びを入れることさえできない。
この罪は、俺が墓まで秘匿しなければならないだろう。
奴は命を犠牲にして、自信が自身である証を立てた。満足したのは確か、だと思いたい。

ならば、残されたものはどうしたらよいのだろう。

奴とて、家族はいただろう。円満ではなかったと聞くが、その出会いには意味があったはずだ。
奴には、チームという縁を超えた仲間がいる。太陽のように照らし、共に輝いた者たちが。
奴が、これから紡いでいく未来もきっとあったはず。ギャングのボスとしてだけでなく、いち少年としての将来も。

俺は、彼らに何一つ与えてやれない。
零れ落ちてしまったからには、拾い上げることもできない。

「残されたもの、か。『これ』もそうなんだろうな」

ふと手に取るは、偶然引き継ぐことになった日記。
ディオが荒木を気絶させ、その直後スタンドによる拘束が解かれた。
束縛が緩んだところでポロリと転がり落ちたそれを、俺が拾い上げたというわけだ。

いろいろ思うところはあるが、結局開いていない。
正直、燃やそうと思っている。これは存在してはいけないものだ。
歴史を繋いでいくのは俺たち。ただの記録に、歴史を左右される筋合いはない。
そう宣言したのだから。

「根本的な解決には、なっていないかもしれんがな……」

荒木が燃やすという提案を聞こうものなら、「自己満足でしかないよね?」と、憎らしい正論を聞かせてくれることだろう。
だが、俺が持っていたところで、どうなるというものでもあるまい。
所有者が俺である以上、どう処分しようが俺の勝手。
捨てたり破いたりするよりも確実に、葬っておきたい。
しかし、人目に付く場所で燃やして放火魔と思われたら厄介だ。
何せ戸籍も住所もないのだから、通報されでもしたら二重に困る。

どうせなら目立たない場所へ、と、裏道に入ると――

「こっこっ このダボがぁああーッ!! オッ…オレッちのコッコッコッコートを!!
 こっそり近づいて盗ろォ〜〜〜ったってそうはさせねぇえぞッ―――ッ うへへへ」

――薄汚い浮浪者と目が合った。

672 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:26:06.61 ID:kxoxGgn+
 

673 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:26:23.72 ID:+GN4t54p
   

674 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:26:57.82 ID:kxoxGgn+
 

675 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:27:03.37 ID:lVIncClK
「ナメんなよォ―――ッ! コラーッ
 あっあっあっ ウヒヒ 相手になるぜッ! かかってきやがれッ! え?」

どこかで聞いたような台詞。
もう、台詞と言って良いのかどうかも怪しい。
意味を繕っただけの、発声。そんな表現がお似合いだ。

「うケケケ このコートを盗れるもんなら盗ってみやがれ―――――ッ このドチンポ野郎があーッ!」

ヤク中のゴロツキに絡まれてしまうとは。
涎をダラダラ垂らし、焦点もロクに俺に合っていない。
右手の刃物を振り回し、よたよた、ふらふらと近寄ってくる。

ぼうっとしているわけにもいくまい。

「『キング……』」

そこまで言って、気が付いた。
俺は、自ら望んでスタンドを手放したことに。
何を言っているんだと聞き返すこともなく、気にも留めず、ゴロツキは距離を縮める。

刃物、対、素手。そりゃあ不利だ。
おまけに『死の記憶』がデジャヴする。

「来いッ!!! かかってきやがれ―――ッ」

これが、俺が望んだ結果? 俺が望んだ未来?
麻薬を売りさばいたツケが、巡り巡って、ようやく振りかかろうとしているのか?
鎮魂歌は、ここでその奏でを終えるのか?

――それがどうした。

ふざけるな。
誰が認めてやるものか。
俺は生き残るために戦ってきたんだ。
ここで死んでやる道理はないな。

血塗れのコートを脱いで、瞥見する。
俺を『ブッ殺した』のはリゾットだ。そして、鎮魂歌を終わらせたのも、奴の一撃。
どれだけ重ねてきた罪でも、俺は背負ってやる。
だから、無為に死ぬことだけはしない。俺は――抗う!

676 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:27:20.08 ID:+GN4t54p
   

677 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:27:30.98 ID:lVIncClK
――ドゥン


「あ……ぐぇ?」
「麻薬はよくねぇよなあ。人間やめるようなもんだ。あんたもそう思うだろ?」

浮浪者の片頬にぽっかり穴が開き、顎がだらりと外れる。
あの傷は考えるまでもない、銃撃だ。当然ギャングで無くなった俺がそんなものを持っているはずもなく。
フヒフヒ言いながら、傷口を抑えて走り去る浮浪者を、俺はぽかんとして見届けていた。
遅れて、問いを向けられたことを思い出し、振り返る。助けられた礼もある。


息が詰まった。


「ちょっとボス! こんなところで拳銃ぶっ放さないでよ!」
「いいじゃあねえかよ、こちとらギャングだぜ。てゆーかこんな裏道入って、何するつもりだったんだよオッサン」

たまたま近くを通りかかったのが射撃の名手だったから、俺は助かったとしよう。
ならば何度、そんな神に愛されたかのような偶然が続くだろうか。
いや、こればかりは偶然だとかで割り切れるもんじゃあない。

もはやこれは『引力』だ。『出会い』という名の。

俺は彼らを知っている!
いや! 彼らの眼差しと、今もって行動してみせた『勇気』を知っている!

「立ちションでもするつもりだったのか?」
「だったらやめときなさい。こういうとこはヤク中の格好のたまり場だし、ヘナチンちょん切られるかもしれないからオススメしないわ」

そうだ、俺は知っている。
陽気で、直情的な拳銃使いのこの男を!
勝気で、言葉遣いに芯の強さを感じさせるこの女を――!

「あたしの顔になんかついてる?」

二人をじっと見つめてしまうほどに、俺は我を忘れていた。
ああ、彼も彼女もきっと、そうなんだろう。
ドナテラ、君は怒るかもしれないが、こればかりは率直な感想だ。
似ている。彼女は確かに俺の娘に似ているんだ。
俺と、君の娘に。

678 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:27:41.52 ID:+GN4t54p
   

679 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:27:49.98 ID:+WEy38sH



680 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:28:06.11 ID:kxoxGgn+
 

681 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:28:09.21 ID:lVIncClK
「いいや……」

恥ずかしいことに、声も、五体も、震えていた。
だが、俺は笑った。この世界に辿り着いて、初めて笑った。

「いきなり銃声したからビビっちまったかも、ってのは杞憂だったな。腰抜かしてねえし、チビってもいねえ。
 とりあえずは合格だ。オッサン、裏の世界に関わったからには、俺たち『パッショーネ』に協力してもらうぜ」
「あんたがやったんでしょ」
「俺の立場をばらしたのはテメーだ。いい加減俺のこと名前で呼べって」
「自覚がないからよ!」
「……ともかく、どうせ行くあてないんだろ、オッサン? 名前は?」

痛いところ突かれたからって無視しないでよ、という少女の抗議を無視して、男が質問してくる。
だが俺は、仮にもギャングのボスの前で無礼な事なのだろうが、思い出に浸っていた。

――生き残るのはこの世の『真実』だけだ……。真実から出た『誠の行動』は……決して滅びはしない……。
――ブチャラティは死んだ……アバッキオも…ナランチャも…。しかし彼らの行動や意志は滅んでいない……。

かつて、ジョルノが俺に言い放った言葉だ。
ジョルノは『真実から出た誠の行動』を、自身の正義をこうやって形に残すことが出来た。
ならば俺も、これから誠の行動を為さなければならない。
今まで重ねた罪の贖罪として。ジョルノを死なせてしまった贖罪として。
いや、ジョルノは生きている。この言葉と共に、勝ち取った平和と共に。
俺たちは、彼の努力を無駄にしてはいけない。

「ディアボロ……。俺の名前は、ディアボロだ」

日記は燃やすことにした。
その前に、一言だけ記すことにする。










――彼らが託した『黄金の精神』は此処にあり、と。










【ディアボロ 生還】
【空条徐倫 生還】
【杉本鈴美 (幽霊なのに『生きて』『還る』とはおかしいが)生還】

【ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd ―― 完】

682 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:28:10.37 ID:+GN4t54p
   

683 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:28:33.40 ID:+GN4t54p
    

684 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:28:45.84 ID:lVIncClK
  ★


「ここはどこなの……? アンタは……いったい何者なのよ!?」
「はあ……。何度も言うようだけど、なんで君を呼んだか、なんてどうでもいいだろ? 実際、僕自身わかっていないんだよ」

盗聴器越しに聞こえてくる、会場内のざわめきがやかましい。
さらに、矢継ぎ早に質疑を投げかけてくる杉本鈴美……とは似ても似つかない女も煩わしい。
言葉と言葉、雑音と騒音のダブルパンチだ。

辿り着いた世界は、このクソアマの態度から察せた。
……いや、正直なところ、僕だって『察する』なんてレベルじゃあなく分かるんだ。
けど、実際のところ認めたくない。
参加者全員の首輪を爆破しに行くことも、きっとシステムの違いか何かで無理なのだろうし。
直々に皆殺しにしようとしても、スタンドがないのならどこかで力尽きてしまうのだろうし。
スタンドの再誕を目論んでも、テレンスの保存した魂は存在しないし、『ザ・ワールド』のDISCもない。
並行世界からの介入という僅かな可能性にすがろうにも、これでは利用価値がないと切り捨てられるのが関の山だ。

『メイド・イン・ヘブン』を失った今、固定された運命を改変する手段は存在しない。

過程を大事にしないわけじゃあない。
後先考えないでちょっかい出したり、余計なお世話焼いてみたりするのはしょっちゅうさ。
報われるか否かにかかわらず、人が必死になってあがいたりする様を見るのは最高だね。

でも結局僕は、勝つのが好きなのさ。
勝たなきゃ、何の意味もないじゃあないか。
『箱庭の中で運命になる』ことなんざ、バトル・ロワイアルの完遂に比べればちっぽけな目標だもの。
確かに僕は、身に降りかかる運命が手に取るように分かるよ。
けどね、不思議な事にプッチ神父の言ったような『幸福』はどこにも存在しないんだ。
いくら『覚悟』したところで、結果が見えるという『絶望』は吹き飛ばせない。
これから訪れる運命を理解しているのが、僕以外に誰もいないというのがなおさら不愉快だ。

今後、杉本鈴美は勝利を伝える『語り部』として誰より機能することだろうね。
何たる皮肉だ。

何もかもわかってる。
負けだ。始まる前から、完全敗北だ。

「……せいぜい見せてもらうとするよ。皆の『運命』を。『人間賛歌』を」

期待に満ちた言葉を紡いでみせても。
その後は乾いた笑いしか出てこない。


  ★

685 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:29:37.39 ID:0X++Mtj6
 

686 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:29:39.29 ID:+GN4t54p
   

687 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:29:57.18 ID:rS3u7tVO


688 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:29:57.98 ID:lVIncClK
薄暗いホールの中、舞台の一点にスポットライトを集める。

笑みを絶やさない主賓は、ただの道化と化した。
動揺にざわめく観客は、知らず立ち向かう力を手にした。

あらゆる困難も。
あらゆる辛苦も。
あらゆる不幸も。

何者かが乗り越えるだろう。乗り越えることが出来るだろう。
『黄金の精神』を以ってして。







「これから君達に、殺し合いをしてもらうよ」







【主催者・荒木飛呂彦 ――『完遂不可能なバトル・ロワイアル』に、再び挑む】

689 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:29:59.82 ID:+GN4t54p
  

690 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:30:14.19 ID:+GN4t54p
   

691 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:30:18.57 ID:kxoxGgn+
 

692 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:30:39.58 ID:+GN4t54p
っっb

693 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:30:42.42 ID:+WEy38sH



694 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:30:52.57 ID:LGcr8sIs


695 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:30:57.23 ID:+GN4t54p
   

696 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:31:01.85 ID:0X++Mtj6
。・゚・(ノД`)・゚・。

697 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:31:17.40 ID:+GN4t54p
  

698 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:31:27.94 ID:+GN4t54p
  

699 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:31:35.57 ID:kxoxGgn+
 

700 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:31:46.05 ID:+GN4t54p
  

701 :黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A :2011/08/28(日) 21:32:14.94 ID:lVIncClK
投下完了!

ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd最終話、これにて完結です!
企画に携わってきた書き手の皆さん、感想を聞かせてくれた読み手の皆さん、投下中に支援してくださった皆さん、
Wiki管理人様、したらば管理人様、その他この企画にかかわったみなさん、本当にお疲れ様でした!

702 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:33:01.00 ID:kxoxGgn+
もう、アレだ
よくやった以外に言える言葉が見当たらない

703 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:33:40.07 ID:hQmequQ4
ブラボー!おお……ブラボー!

704 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:33:54.35 ID:UoMq2+iq
 

705 : ◆xrS1C1q/DM :2011/08/28(日) 21:34:28.37 ID:+GN4t54p
投下乙!
ありがとう! 本当にありがとう!
それしか言えないです 3年にもワタル企画を最高の形で終わらせてくれて本当にありがとう!
原作への愛 ジョジョロワへの愛 しかと見届けさせて頂きました!

そしてありがとうジョジョロワ2nd! 長らくお世話になりました!

706 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:34:52.56 ID:0X++Mtj6
これ以外に言葉がでない
完結おめでとう、そしてこんな楽しい企画をありがとう
マジで何て言えばいいのか

707 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:37:33.57 ID:REVdo19q
言葉が出ない・・・
最初から参加して(読み手だけど)完結まで立ち会えたパロロワはこれが始めてだ!

マジでありがとう!

708 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:38:50.48 ID:rhbUjo9n
>>701
お疲れ様でした!魂が震えました!
読んでいる最中興奮と緊張が止まりませんでした…
ディオ、まさかのラスボス化&敗北…
非常に彼らしいです。
運命に守られていたかに見えた彼が敗れ去る様はプッチを彷彿とさせる所がありますね。
そしてラスボスの座をかっさらう所がディエゴっぽいです。

3ヶ月にも渡る長い執筆、本当にお疲れ様でした…!

709 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:40:53.94 ID:5QZNrJeA
完結ありがとうございました!

710 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:45:26.35 ID:wD6Laav3
 ああ、完結おめでとう!

711 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:45:30.43 ID:+GN4t54p
ではこっそりと打ち上げ会場のアドレスを トリップには対応してるみたいです

ttp://jojo2nd.chatx2.whocares.jp/

712 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:48:45.33 ID:kxoxGgn+
チャーイ片手にヘタれてたディオとピッツァ片手にヘタれてたディアボロが共闘して主催を打倒
そしてその後に自分の信念を賭けて殺し合う
これだからジョジョロワはやめられないね

そして前回からお馴染のジョルノの死んだ死んだ詐欺も発動
投下時は花京院よろしくあっけなさすぎる…と思ったがこんなところに見せ場があったとは

どのキャラも終わり方が綺麗で、それぞれの物語が別個に完結してる
許し許され、抗い立ち向かい、掴んだ何かを先に進める
人間賛歌が凝縮されたような最終話だった。改めて乙

713 : ◆yxYaCUyrzc :2011/08/28(日) 21:52:15.98 ID:kGG09yuz
ありがとう!
良い話を書いてくれてありがとう!
それしか言う言葉が浮かばない。感想とかそういうのもあるけど、完結に導いてくれたのは本当にうれしいです

714 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 21:53:15.59 ID:kJUYjmhP
投下おつかれさまでした。そして素晴らしい完結…
そうか3年経ってたのか。やってる間は長く感じたけど終わると短く感じちゃうこの不思議

715 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 22:05:14.16 ID:kGG09yuz
実に良い話だった。この感想は全話感想企画の時にもだがみんなが読んだ率直な感想聞きたいね
だがこの時間帯だと打ち上げチャットに流れてるか?w

716 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 22:06:17.91 ID:UoMq2+iq
すーはー、すーはー
よし、落ち着け、落ち着くんだ、俺!

投下お疲れ様でしたあああ!
面白かった、すごく、すごく、面白かった!
人間を舐めるな、怪物を舐めるな!
なんだかんだでエディシディは好きだった!
花京院が行き着き、フー・ファイターズにアナスイに徐倫も行き着いた許しの果て
ダイバーダウンフーファイターズ、瞬殺なれど、それまでの導入で泣いた!
荒木倒しの立役者なリーダーがかっこ良すぎる!
それまでの立策もだけど、最後が、最後があああ! 痺れた!
そしてやっぱりそうだよなボスディオ!
そりゃお前にとっては相性最高だろうとばかりにホワイトスネイクやメイド・イン・ヘブンを駆使しまくるも、やはり最後はこのディオがー!
むしろそのオチこそ固定されてるのではな至高のオチ
固定といえばジョルノ、お前が毎回死んだふりに定評があったのも固定されてたからかと思えば納得w
まさかのボスとのクロスオーバーには燃えた!
キンクリザワールドは顕現からずっとかっこよかった!
そのボスはエピローグのトリを務めたか……
うん、ほんと、あんたはこのロワの顔役だったよ、お疲れ様
最後に同じく顔役の荒木、未来永劫お疲れざまあ!

717 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 22:09:10.78 ID:LGcr8sIs
投下お疲れ様でした また後で読みますが本当にありがとうございました
それしか言葉が見つからない…

718 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 22:18:09.62 ID:Q+4IH1Rr
投下お疲れ様でした……
なんというか……すごすぎて言葉が思い浮かびません………

719 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 22:18:16.03 ID:tYeC5ga5
投下お疲れ様でした!
ありがとう、最高のエンドでした
見れてよかった

720 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 22:21:11.21 ID:bM5f/5nu
完結、乙。格好良かった!
ボスは本当よくやったよね

721 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 23:12:11.02 ID:ox4ZGGXA
素晴らしい! 感動した!
全員が全員かっこよくてもう、この涙どうしてくれる!?
ジョルノと花京院はさすがに2連続生還はナシだったか
あれだけ不幸だった徐倫とディアボロが…
うん、泣くしかない

722 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 23:26:34.45 ID:BXO/2w4J
読了。
リアルタイムで読んだ人羨ましすぎわろた
いや、マジおもしろかったです
ボスの出ているパートが特にお気に入りです。Jガイルのといい、ラスといい
ここまでの展開を考えると、花京院がこうなったことへの感動もマッハ
あと六部勢の展開にも痺れました
いやぁ、よかったです
GJでした!!

723 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 23:26:42.29 ID:3VWRc8PI
感動した!
書き手のみなさん乙でした

724 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 23:26:49.95 ID:5ESU0Qgr
もはや崇拝しかない………
この場所に「神殿」を建てよう



725 :創る名無しに見る名無し:2011/08/28(日) 23:41:07.52 ID:N1BIUiAz
投下お疲れさまでした。感動いたしました
そしてジョジョロワ2ndに関わった皆さまも乙です
生還といえば、もしかしてサヴェジさんは原作、1st、2nd全てを生き残った?w

726 :創る名無しに見る名無し:2011/08/29(月) 02:00:12.48 ID:WdKEzTkg
今読み終わりました
書き手さん、本当にほんっっっとうにありがとうございました!

727 :創る名無しに見る名無し:2011/08/29(月) 03:35:23.59 ID:/YXeyZyA
投下お疲れ様&完結おめでとうございます!
この作品に出会えて本当に良かった

728 :創る名無しに見る名無し:2011/08/29(月) 03:54:29.43 ID:id/AXRA8
おつかれさまでした!
なんか、もう、言葉が見つからないけど本当によかったよ!
今すごく心が震えてる!!
ありがとう!!

729 :法皇の昆布:2011/08/29(月) 08:33:57.15 ID:W5BRyKWF
ディ・モールトベネ!!
そうとしか言いようがないッ!!

730 :法皇の昆布:2011/08/29(月) 08:34:15.49 ID:W5BRyKWF
ディ・モールトベネ!!
そうとしか言いようがないッ!!

731 :創る名無しに見る名無し:2011/08/29(月) 14:37:21.82 ID:+gIQaEg4
こんな素晴らしい作品を読めるとは
みんな乙!!

732 :創る名無しに見る名無し:2011/08/29(月) 19:00:27.70 ID:9eti/lfM
なんて言えばいいかわかりませんけどもうとにかく乙っす!
今思い返せば例の不況で失職した後から見てたわけだからトータル3年ばかし続いてたんだよな、、、
それの終わりを目にできるとは感無量です!

733 :創る名無しに見る名無し:2011/08/29(月) 19:53:21.36 ID:KobJBYoU
乙でした〜
リゾットの『ぶっ殺した』に泣きそうになったッす

本当、こんな素晴らしい作品の書き手全員に感謝を

734 :創る名無しに見る名無し:2011/08/29(月) 22:08:16.47 ID:qVSvJFGi
本当に乙でした

しかし>>1のAAの徐輪の台詞に、因縁めいたものを感じずにいられない……

735 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 00:49:34.46 ID:mN98rdPW
ボスを最初に書いた身として一言。

正直生き残るとは思わんかった。

736 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 02:17:39.74 ID:9iXnx8zr
最初の話(というか参戦時期)の影響も正直でかいと思いますよw>ボス生還

737 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 03:18:04.09 ID:ETo19sWb
支給品まさかのピザ一枚

738 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 08:09:34.76 ID:rI1KpKJQ
その分ジョセフと合流できたのは幸運だったな。割と長い間コンビ組んでたし

739 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 13:39:42.51 ID:9iXnx8zr
最後の方のボスはボスの姿と能力を持った何かと言っていいくらい別人だしなw

740 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 16:49:52.37 ID:ckjRS+78
そういえば、主人公ラスボスペア多かったよね序盤

741 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 16:58:35.20 ID:Rx0O3z/U
リレーとは思えない完成度の高さに言葉が出ない。本当に乙でした!
このディアボロと徐倫が再び会う事は無いんだろうな…。
感動と同時にちょっと寂しい気持ちになりました。

生還後の徐倫がどう過ごしているのかちょっと気になった。
解釈次第で色々と変わってくるけど、少なくとも脱獄囚として追われていた過去は改変されたのかな?
徐倫の言う父親って誰なんだろう?ロワ内で両親が死んだから平行世界には家族どころか戸籍すら存在しないのでは。






742 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 18:31:00.96 ID:hB9qlVle

ディオは消えても新たな世界にはディエゴがいた、と思いたい。

>>741
徐倫は6部ラストのエンポリオ状態になってると解釈した。
そもそもの原因を作ったプッチ神父に影響を与えたディオが消滅してるし
牢屋に入れられてたと言う過去も変わっているでしょう。

父親は名前が少し違うそっくりさんになってるんじゃないかな。
あくまでも個人的解釈だけど。



743 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 19:58:43.58 ID:kRnmIff2
ディアボロがお父さんになったんだと思ったけど違うのか?
生き残った二人だし、年の差もだいたいそれくらいだろ
父を亡くした娘と、娘を亡くした父が親子として生きてるのかと思った
あ、でも最後にトリッシュに生まれかわりも出てくるんだし、やっぱ違うか

744 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 20:51:51.44 ID:hB9qlVle
根拠はアナスイがアナキスになってるから、と書くの忘れてた。

>>743
ディアボロが徐倫が同じ世界に飛ばされた可能性がある的なことを言っていたし違うんでしょうね。

ディアボロ周辺もかなり変わってるね。パッショーネのボスでなくなっていることとか、
トリッシュとトリッシュの母が別人になってるっぽい所とか。
石の矢関連も変わっているんだろうか…
あれ発掘して売り払ったのディアボロだし。
だとしたらディアボロの変化による世界への影響ってかなり大きいな。
下手したらディオより影響力大きいかも。



745 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 21:24:48.51 ID:ITfsjx8e
ディアボロのせいで人生狂った人たち

○ディオ・ブランドー(エンヤの持っていた矢=ディアボロが売った矢で発現?)


○ジョセフ・ジョースター(DIOのスタンド発現に合わせてスタンド発現)
○J・ガイル/○エンヤ婆(かなりの確率で矢を使用していると思われる)


○東方仗助/○空条承太郎(ジョセフと同じ)

○虹村億泰/○広瀬康一/○岸辺露伴/○山岸由花子/○矢安宮重清(重ちー)/
○トニオ・トラサルディー/○片桐安十郎(アンジェロ)/○音石明/○吉良吉影  (京兆の矢&吉良の矢でスタンド使いに)
○川尻早人/(父親を間接的にディアボロが殺害)


○ジョルノ・ジョバァーナ/○ブローノ・ブチャラティ/○グイード・ミスタ/○レオーネ・アバッキオ/○パンナコッタ・フーゴ/
○トリッシュ・ウナ/○サーレー/○ホルマジオ/○ペッシ/○プロシュート/
○ギアッチョ/○リゾット・ネエロ/○ティッツァーノ/○チョコラータ/   (いわずもがな)


○空条徐倫/○エルメェス・コステロ/○グェス/ (矢のかけらでスタンド発現)
○エンリコ・プッチ(DIOの『世界』でジョースターの血筋へ)
○ウェザー・リポート(プッチにひっぱられてジョースターの血筋へ)

746 :創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 23:38:18.27 ID:kRnmIff2
でもジョジョ理論的にはDIOと弓矢の出会いは運命のような気がしてならない
ディアボロが発掘し売らなくても、どのみちDIOはどこかで矢を入手してるんじゃあないかな

747 :創る名無しに見る名無し:2011/08/31(水) 01:35:53.21 ID:p27y60RJ
一巡後の世界に辿り着いた徐倫→生まれ変わりのアイリンはどうなる?
って考えた末に自分なりの解釈をしてみた。

この世界に元々存在するのは当然アイリン。
だが徐倫が一巡前の世界に取り残されなかった事でパラドックスが起こり、
結果、アイリン自体は消滅したがそれまでの人生は消えずそのまま徐倫に受け継がれてしまった。
要するに『無事に帰れたけどなんか環境変わってるし身近な人はみんなそっくりさんだけどまいっか★』的な

748 :創る名無しに見る名無し:2011/08/31(水) 08:30:12.09 ID:rvMxnsk0
>>747
そして徐倫もなんとなくその二つの過去を知っている、みたいな
例えるならハルヒの最新刊や漫画版 仁の最終回のような物だな

749 :創る名無しに見る名無し:2011/08/31(水) 22:25:03.88 ID:qIX6nd0F
荒木はラスト近く、「敵」としてよりは
「運命」という敵と戦う一人の登場人物って印象だったなあ

GS美神のアシュタロスに近い悟りを開いてるのかも知れないな

750 :創る名無しに見る名無し:2011/09/01(木) 04:12:22.07 ID:/PSzxxK2
ぶっちゃけ
「自分がロワで死ぬの嫌だから脱出目指した主催者っぽいナニカ」だったよな
こいつ一人だけロワ脱出を永遠に失敗するという運命と結果が出来ちゃったからな…

751 :創る名無しに見る名無し:2011/09/02(金) 14:03:20.79 ID:I2EgZM6q
DIOの優勝エンドを予想していたがまさかラスボスになるとは思わなかった
おもしろかったです

752 :創る名無しに見る名無し:2011/09/03(土) 14:53:50.47 ID:RL9yJnIQ
>>745
今さらだが、もっとも人生狂ったポルナレフが抜けてる
ディアボロに関わったおかげで半身不随から最終的に亀w

753 :創る名無しに見る名無し:2011/09/03(土) 18:12:55.09 ID:i74F96lU
ディオもボスもいないとなると

ポルナレフは幸せな人生遅れるだろうか

754 :創る名無しに見る名無し:2011/09/03(土) 19:05:51.32 ID:k6g0fB+n
>>752
たぶん>>745はジョジョ2nd参戦時期の時点で人生が狂ってる組だと思うよ
だからポルナレフはそれほどでもない
矢の影響を受けたDIOと関わってるから0%ではないかもしれないけど

755 :創る名無しに見る名無し:2011/09/07(水) 00:35:56.85 ID:c1UYtw5g
保守
最終回感想も落ち着いて来た?

756 :創る名無しに見る名無し:2011/09/10(土) 01:15:56.85 ID:bMyRhnMa
保守がわりに、もうすぐラジオの告知があるらしいよー。

757 :創る名無しに見る名無し:2011/09/12(月) 00:13:55.39 ID:nn8HQu1p
読み手は画面から離れ2時間眠った…
そして…目をさましてからしばらくして
ジョジョロワ2ndが完結した事を思い出し…
………泣いた……

9/12〜9/18に対象となるのは以下の12話です

168 プロモーション・キング ◆0ZaALZil.A ブローノ・ブチャラティ、ナルシソ・アナスイ、虹村億泰、ジョルノ・ジョバァーナ、
  岸辺露伴、ジョージ・ジョースター1世、シーザー・アントニオ・ツェペリ、テレンス・T・ダービー、荒木飛呂彦
169 アイ・コール・ユア・ネーム ◆Y0KPA0n3C. ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス、マウンテン・ティム、エシディシ、
  J・P・ポルナレフ、サンドマン、花京院典明、ディアボロ
170 空条徐倫の仲間、そして友 ◆xrS1C1q/DM ナルシソ・アナスイ、F・F
171 Danse Macabre ◆33DEIZ1cds グェス、ホルマジオ、オインゴ、テレンス・T・ダービー、荒木飛呂彦
172 誰かの傷ついた心が孤独な空で燃え上がる◆0ZaALZil.A ディアボロ、花京院典明、パンナコッタ・フーゴ、サンドマン、マウンテン・ティム
173 For no one - 誰がために? ◆Y0KPA0n3C. ジョナサン・ジョースター、ディオ・ブランドー、J・ガイル、片桐安十郎(アンジェロ)、
  吉良吉影、リンゴォ・ロードアゲイン、空条徐倫、ナルシソ・アナスイ、J・P・ポルナレフ
174 流される人、流されない人 ◆0ZaALZil.A ペッシ、リゾット・ネエロ、音石明、山岸由花子
175 助けて! 上野クリニック! ◆xrS1C1q/DM F・F、エシディシ、荒木飛呂彦
176 七匹の子ヤギ ◆yxYaCUyrzc 川尻早人
177 第三回放送 ◆Y0KPA0n3C. 荒木飛呂彦、テレンス・T・ダービー、杉本鈴美
178 ひとりぼっちのあいつ - Nowhere Man ◆Y0KPA0n3C. パンナコッタ・フーゴ
179 紅が碧に染まる空にカラスみたく飛んで行きたい ◆33DEIZ1cds 岸辺露伴、ブローノ・ブチャラティ、ジョルノ・ジョバァーナ、
  虹村億泰、シーザー・アントニオ・ツェペリ、ジョージ・ジョースター1世、リンゴォ・ロードアゲイン


758 :創る名無しに見る名無し:2011/09/12(月) 00:19:13.34 ID:nn8HQu1p
お久しぶりです
ラジオやチャットの企画と平行してこちら全話感想企画も進めていきます
裏話を語ってくれる書き手さんが増える か も
それでは最終話までよろしくお願いいたします

759 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/12(月) 11:23:10.10 ID:zoxipt+H
今さらながら投下

96 『ベスト』より『ベター』を

【タイトルの由来】
SS中の地の文から取ってきました。元ネタとかそういうのは当然ない……と思っていたのですが、
googleで検索かけてみたら意外とヒットしてびっくり。
あってもおかしくなさそうなタイトルではありましたが、あまり気にしてなかったです。

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
最初にしては割と上手くいったかなあ、と思います。
アレッシー頭良すぎね? とならないように微妙に外していくあたりとか。
まあ、心残りは後々になればなるほど増えていきますんで……。

>果たして彼は這い上がれるのか? それとも、今までのようにこれからもただ堕ちていくのみか?

僅かも這い上がれません、本当に(ry

【投下時のスレの雰囲気】
仮投下の時点で割と歓迎された。
ド素人なりの評価に留まるだろうと思ってたんでびっくり。

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
パロロワにおける初投下。
そりゃもうドッキドキでしたよ。ええ。投下後の反応も意外で。
「事前にやったバトルになぞらえて書くぐれーなら簡単だろ」ぐらいに思ってたのに、ああまで持ち上げられるとは。
乗せられるまま調子に乗って、最終話まで書くことになってしまうんですが。

また、批評スレにて「韻を踏んでいるのに唸らされた」とお褒めの言葉を頂きましたが、これは今後も意識していきました。
書いてて楽しいというのもありましたが、読む側を楽しませる手段として選んだ感じです。
自分で楽しもうとして過剰に韻を踏みまくったらくどくなると思うので。
読みやすさという点においてリズムは大事になるでしょうし。


108 兄と弟は誓いを立てる

【タイトルの由来】
思いつかなかったんで本文中から取った。
うん……本当に思いつかなかった。語ることないくらいに。

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
兄と弟の比較、という点で気を配りました。わざと文体も似せて。
億泰は原作終了後ということで、兄貴との会話から『自分で決断する』姿勢を身につけたと思っていたので、
ああいう展開にしましたが、結局長いこと流されるままでしたね……これがバトルロワイアルというものか。
あとオインゴに青酸カリ譲渡して、制服着せて疑心暗鬼おいしいです……参加者に会わねえ。まあ無理っすよねオインゴさんじゃ。
探知機の方向は空気化が懸念されたサンドマンとの合流を期待してのものでしたが、
先に億泰と一緒に書かれたもんで今度はオインゴが空気に……これについてはもうちょっと考えるべきだったかもしれません。

キャラの解釈の違いってのは面白い半面、頭を抱えることも多々ありました。
もしかしたら今後もこれについて語るかも。皆さんが聞きたいのであれば。

【投下時のスレの雰囲気】
覚えてないや。過去ログ読んでくださいw

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
2作目。放送直後だったので、自分が消化しやすそうで、かつ空気候補を動かす繋ぎ話ということで書きました。
でもオインゴにはつらい繋ぎ話になってしまったな……。
この話の投下後に批評依頼も出したあたり、『やるからには主力になろう』と考えていたようないなかったような。
投下数は二位になり、最終話も担当させていただけたのは、ひとえに皆さんのおかげです。
あの時批評を担当してくださった方、ありがとうございます。

760 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/12(月) 11:25:27.65 ID:zoxipt+H
122 愛・戦士たち

【タイトルの由来】
愛〜震える愛〜 それは〜わかれうた〜 拾う骨も(ry
はい、機動戦士ガンダムの『哀戦士』からです。これは非常に分かりやすい。
愛で戦士っていうと忍者戦士飛影のLoveサバイバーとかもあるんですけどね。
でも、そっちはどっかでタイトルに使われてた気がしたんでやめました。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
『俺がお前を止める。生死を問わずだ』

この一言が書きたくて書いた回と言っても過言ではありません。ヴェルサスとティッツァーノには悪いけど。
何かカッコイイこと、印象に残るようなこと言わせてーと思ったらこんなセリフが出てきました。
そして、存在感薄れさせないよう、わざとかわいそうな役割にしたヴェルサスは制限きつ過ぎた印象があります。
次はせめて『その場』じゃなく『そのエリア』の事象を掘り返せるようにしたらいいんじゃないかなと提案してみます。次出るか分かんないけど。
そして仕込んだ『トーキング・ヘッド』で誤解フラグじゃー、なーんて見え見えのフラグは見事にへし折られてしまいました、まる。
でもそれは他の書き手さんが書きたい展開・面白い展開を書くために仕方のないこと……だよね?
だから後悔なんてあるわけない……いや、やっぱりありました。


ティムさん『徐倫ってコ』連呼しすぎワロタwwwwwwwwワロタ……


読み返すと、そこがすっげー不自然。普通に『徐倫』に直せって、誰か指摘してくれてもよかったんよ?


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
3作目。こっから一週間予約の権利を得る。
まあ、思い返せば後半はこの権利そんなに機能してなかった気がするけど。予約が殺到するようなロワじゃなかったし。
なのに一週間予約するんだからそれなりのもの書かなあかん、と調子に乗りまくってたあの頃。
せっかく『DIVE&DOWN!』で『誰かを護ろうとする参加者と戦う』という要素が出てきたので、掘り下げない手はない。
てなわけで、『徐倫を守るのに手段は選べよ?』を主軸とし、フラグをうまーく構築できた回でした。
いつもこうだといいんだけど。


とりあえず3つ。量が量なので分けて投下しますね

761 :創る名無しに見る名無し:2011/09/12(月) 18:22:33.77 ID:iFL53Q5b
test

762 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/12(月) 20:40:35.73 ID:zoxipt+H
つづきー

124 太陽(ザ・サン)

【タイトルの由来】
タロットカードの太陽。うおっまぶしっ。
彼らに成功も誕生も祝福も約束された将来もなかった気がするけど。
今思いついたけど、新しいチームの誕生という意味にしておこう、そうしよう。
また、ジョルノもエシディシも太陽に関連性があり、プッチはディオに『彼、太陽みたいやん』っていう流れがあったことも由来。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
ディオが帝王の片鱗をみせるあたりは安直にし過ぎたかなー。
『人心掌握が上手だし、奇人変人だらけでもこういつならうまく立ち回る』と思ってました。
その後ディオはしばらくヘタレモードでした。スタンドないし仕方ないね。
それも、最終話への『際限ない力への憧れによって滅ぶ』という方向に仕向けられたことを思えば正解だったかもしれません。

プッチ神父が『荒木は天国に行くことを目的としていない』って言ってますけど、この時点からラストの展開は意識してました。
(正確に言うなら、最初の書き手チャットの時点で)
大体の考察が正解になるのがジョジョロワ2ndの恐ろしいところ。リゾット? あいつはしゃあない。スロースターターだもん。

ジョルノを一人称文体で書きすすめるのは冒険……っていうか全員厳しかった。
でもその中でも特にジョルノは難しかった。だからあんまり書かれてない。

エシディシはやっぱりエシディシ……と思いきや不穏な空気を漂わせて終了。その後自分で書くけど。
もともとマーダーにしたいなーと思ってたので、根回しを始めた時期。
サンタナのこと覚えてたんだね、良かったね。俺は忘れかけてたけど。

スピードワゴンに関しては特にないです。空気化しそうだったんで付け足した。
その割にセリフがスラスラ出てきた。不思議。

個人的には承太郎とバトって『スター・プラチナ』パクって欲しかった(=自分で書くつもりだった)けど、あえなく断念。
承太郎は塵も残さず消えてしまいましたとさ。いいもん、ディオには『ホワイトスネイク』が似合うって言われたからいいもん。
そもそも書けたのかって言うと当時の技量的に微妙なところがあるし。
代わりに『ザ・ワールドのスタンドDISC』を使う気は微塵もありませんでしたがね……この話は後に回しましょう。

ディオの件で思ったんですが、読み手が何を求めてるかって重要ですね。
反逆したくなるけど。むしろするけど。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
そろそろこなれてきた4作目。
ラジオが始まったのってここらあたりだったかな?
いろんな意味で盛り上がってた(自分の中で)頃だった気がします。
主役級を予約するあたり、心に余裕が生まれてきたんでしょう。心にヒマのある生物! 何と(ry

763 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/12(月) 20:41:11.14 ID:zoxipt+H
129 活路は前に

【タイトルの由来】
ホル・ホースの「いいや、前だ。活路を見いだすのは、いつだって前なのよ」から。
(ドヤッ)って最後に付きそうなセリフですね。
原作の初登場時はあんなにカッコよかったのに、三枚目なイメージのあるホル・ホース。
俺は好きです。三枚目なところとか。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
「活路を見いだすのは、いつだって前なのよ」ってカッコつけて言ったはずなのに、後ろ向きなリゾットには響いちゃう。
これを書きたかっただけに、気に入ってます。割と後半にも影響与えてましたね。
「自分に弾丸当てるなんて二度とやりたくなかった」ってセリフも、一回目が事故であることを隠せばカッコよく聞こえる。
そんなホル・ホースは書いてて楽しかっただけに、もう少し出番があって欲しかったっていうのが本音。

そして、リゾットのリーダーらしさをちょっとずつ描写。
もしかしたら軍団長になれるかもしれなかったからね。なれなかったけどね。
ブチャラティがいたら自分一人がリーダー顔出来ないもんね。現実は非情である。

バトルの運びが原作リゾット戦と酷似していたのは反省点。
オリジナリティを出すため、苦悩の日々が始まるのであった。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
5作目にして初のバトル回。新規書き手の皆さんがバトル書きまくってたんで焦ってたのかも。
でも◆em4fuDEyHM氏に「伏線うめぇww」って言われたことは驚いたし、いまだに誇りに思ってます。
短期、長期問わず、伏線を意識するようになったのもそこから。
そのあと◆em4fuDEyHM氏が「偉大なる死」を書くもんだから、もっと驚きましたが。
ちなみにこの後、順当にスピードワゴン連れ戻して、新生・暗殺チームを作る予定があったけど断念。
更に言うなら、ホル・ホースとミューミューの間に恋愛……というより、「何だかんだで仲いいじゃねーか」って関係を持たせたかった。
三枚目なのが気に食わないけど、かくまってくれるのはホル・ホースしかいない。
こんな状況で二人過ごす時間を重ねたらミューミューも少しはデレるかなって。
「た、ただ他の連中が信用ならないだけなんだからな! 決して、そ、その、お前個人が、どうとかでは……」とかね。言いそうにないな。

おまけ:ミュッチャー・ミューラーのスペック
25歳、ハダがスゲーまっ白、ギンギンの金髪、ちぢれ毛、身長は175くらい、看守の制服にアミタイツ。
グェス曰く「メス豚」だが、プッチがGDS刑務所専属教戒師になったのは2002〜2003年ごろとされ、その時からずっと看守として勤務しているとのこと。
このことから、勤務し始めたのはおそらく18〜19歳ごろ。しかも現在、主任看守なので仕事ぶりもまじめなのは想像に難くない。
そのまじめさから、年頃なのに、出会いがない日々を過ごしてきたことだろう。
つまり、グェスの「メス豚」発言は嫉妬からなるものだと分かり、ミューミュー自身はウブだと推測できる。

どうです? なんだか、ワクワクしてくるでしょう?

764 : ◆33DEIZ1cds :2011/09/12(月) 22:37:14.96 ID:0SKW6tqE
◆0ZaALZil.Aさんの裏話きてるー! 乙です!

さて……改めて完結オメメタアでございます。
大変ご無沙汰しておりますが、ジョジョ2完結記念ラジオをやらせていただきたいと思います。

時間:9月19日 22:00開始 二時間を予定
(DJ都合で変更になる可能性もあります。その場合、17日までには次の予定日をお知らせします)

ラジオのURL及び実況掲示板URLは、当日このスレとしたらばなんでもありのスレに貼り付けます。
スカイプ乱入も受け付けております。乱入くださる方は、こちらも当日お知らせする私のスカイプIDから検索して話しかけていただければと思います。
「よくわからない……」って場合は何でもご質問くださればお答えしますのでお気軽に。

ラインナップはこんな感じです。

・ジョジョ2完結の喜びをかみしめる感じで雑談しつつ乱入待ち&実況レスに返答
・乱入があれば、インタビューコーナーに移行(もちろん、読み手・書き手問いません)
・ゲストの方たちに一言いただいて締め。「勝った! ジョジョの奇妙なバトルロワイヤル2nd・完!」

ネットラジオ聞いたことが無い……て方のために軽く説明しますと、通常はDJが好きなことをしゃべる。今回ならジョジョ2についてわいわいと。
そして、実況スレを読んでそれに答えたり。質問や要望をなんでも書き込んでください。レスがあればあるほど、DJは狂い悶えるのです。喜びでな。
ゲストがスカイプで「乱入」してきた場合はその方との座談会をしつつみんなで盛り上がる――参加形式の放送です。

ただ、注意していただきたいのが「原作ネタバレ」。
ラジオでは、勝手ながら「ジョジョリオン」と16日発売の「恥知らずのパープルヘイズ」については、ネタバレ禁止とさせていただきます。
前者はまだ単行本になってないことと、後者は発売3日後という非常に微妙な時期であるためです。申し訳ありませんが、ご理解いただければと思います。

……こんだけですが、多分2時間はあっという間だと思いますw
ごらんのとおりゲスト様ありきの構成ですので、どしどし乱入ください。
ただ、DJのPCスペック的に5人乱入が限界と思います。人数が5人に達したら、乱入を締め切らせていただきますのでご了承いただければ。
過去10人近くになったことがありますので、一応こういうことにさせていただきます。

ほんとに最後の放送となりますので皆さんにぜひ参加していただきたいと思います!
「俺はこういうのを書きたくて、こういう展開も妄想してたんだよなー!」とか、「このフラグの拾い方がアツかった!」とか熱く語っていただければと。
逆に、未読の方が乱入してもありありです。「どの話がおすすめなの?」とか聞かれたら皆さま勇んで答えましょう。

では、当日をお楽しみに!

765 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/13(火) 18:39:06.84 ID:64Hb4co5
◆33DEIZ1cds 氏、告知乙です。ラジオ楽しみにさせていただきます。そして裏話。


131 今ここに生きる意味を

【タイトルの由来】
スクライドED『Drastic my soul』の一節から。
Drastic my soul 確かめたい 今ここに生きる意味を〜 ですね。
スクライドは漫画、アニメ両方見ました。内容(特に後半)全然違うけどどっちも熱かった。
参戦している漫画ロワ含め、影響受けてるところはあります。ジョジョロワ書き手は漫画ロワ読み手率が高いと思う。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
F・Fの本気っぷりを分かりやすく示したい → 一人称を『あたし』から『私』に変える。

これを思いついたので書きました。視覚的にも明確な変化ですし。
というより、一人称が『あたし』のままだといろいろアレでしたけどね。
半そで半ズボンのダービーが一人称『あたし』って……どう見ても変態です本当にありがとうございました。
もっと心情の変化をちゃんと書ければよかったですね。一人称文体なんだから。
どうしても心理描写でなく説明になってしまうのが悩みどころ。

マーダー同士ぶつかるのってメタ的な理由で避けられがちなので、挑戦の回でもあります。
エシディシの化け物云々は、自分の中で今後も大きく話を引っ張る要素となりました。

『あれほど寒がっていた音石が、生まれたままの姿でつっ立っていたことに。』
というのは、『あれ、アレッシー死んだんじゃね?』と思わせるための一文。見事に失敗でした。
もっといい表現なかったのかね。
あと早人の口調どうすりゃええねん。黒化黒化言われてたし、そうしてみたら誰だお前でしたよ。

ディアボロの質問に対するジョセフの回答は、
『せっかく若返ったので、意味のあることをしたい』『こんなおいしいシチュエーション、スルーなんてもったいない』と思ってやりました。
ていうか、ぶっちゃけ助けてもらっておきながら、何であんな堂々としていられるの? ディアボロは恥ずかしくないの?
と思い、カウンターパンチ食らわせてやりました。
「そして俺は誘われるまま、ホイホイとトイレについて行っちゃったのだ」に深い意味はないです。
「個室と言ったらトイレだろ」って考えたら、自然とジョセフがそんなことを言うイメージが沸いたので。
メタ発言はあまり好きじゃあないです。なのにジョセフが言いたがってた気がした。

んで、中二臭い悩みを抱えたディアボロ。
本当にどうしてこうなったんでしょうね。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
6作目、初の前後篇分割回。
そんなに長くしたつもりはないのに分割回。
ディアボロはこの時点で、自分の中では『あの方向』が既定路線でした。
その辺については後々。

766 : ◆4eLeLFC2bQ :2011/09/13(火) 21:37:25.79 ID:XLEZL1FF
◆0ZaALZil.A 氏の裏話、◆33DEIZ1cds 氏のラジオ告知と続いた良い流れをここでへし折る!
「書き手の限界なんてこんなものだ ジョジョォォー!!」という気持ちで支援絵を描かせて頂きました

56.せめて、父親らしく
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/125368
まさかのブンブーン、まさかのジジレイツォ
二人の父親の勇姿に目頭が熱くなりました

122.愛・戦士たち
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/125369
すみません嘘挿絵です
ティムといったらイケメン、イケメンといったらティム

パスはjojo2です

767 :創る名無しに見る名無し:2011/09/13(火) 22:04:24.70 ID:t0tPJN85
>>766
お疲れ様です…
あーん スト様(ry
あの最期は確かに泣けますねぇ。
ブンブーンもスト様もいい顔してると思いますよ。
2枚目…
ヴェルサスwww
何を言ってるんだヴェルサスwww



768 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/13(火) 23:12:18.83 ID:64Hb4co5
支援絵乙です。間髪いれずに裏話

136 無駄なことなど何もない

【タイトルの由来】
本文より。
ジョルノやディオに対する言葉ではない。決して。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
ブチャラティが質問、ミスタが回答、そこにブチャラティが補足を加える。
というやり方は進行しやすかったものの、致命的な弱点が。


ミスタが馬鹿に見える。


こういうのって、この話におけるミスタのポジションの何気ない一言で新たな気付きがある、というのが定石なのですが。
俺の頭ではそんな展開書くの無理でした。ええ、無理。
結果、ブチャラティの独壇場でした。ミスタには申し訳ないことをしたね。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
初の考察回。
初だからか、あんまり後に生かされることがなかったような。書くことも少ない。
この頃から、話における考察の比率が上がっていった気がする。



148 第二回放送

【タイトルの由来】
由来も何もあったものではない。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
放送の歌は、『あの展開』を見越して選択しました。統一性が無くなっちゃいましたが。
放送時に流した音楽をよく知らないのはここだけの秘密。
『なるようにしかならない』と運命論を展開するのも、今後の展開のため。
『……分かってる。時期が来たらちゃんと動いてやるよ。』は……結局のところあまり意味がなかったな。
先のためのフラグが全折れした際、何か使えそうなものを残そうという保険でした。
『死にそうになったら助けてやるよ』と解釈するのが自然ですかね。
『プロモーションは、チェスの正式なルールじゃあない』も、先を見越して言ったこと。

結構真面目に細かな伏線張ってたんだぜ、というお話でした。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
初の放送回。予約取れて良かったなあ。
主催者の( 本 来 な ら )数少ない出番、だからこそいろいろ出来るのが放送のいいところ。
そう言えばこの後書いた放送もですが、放送時よくある主催者陣営増やしは自分からはやらなかったですね。
だって上手く扱える保障ないんだもん。俺もだけど、荒木が。実際身内に裏切られたし。

769 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/14(水) 21:51:13.31 ID:ofcHcjVP
ラジオ告知を知ってもらうために、あんまり投下しない方がいいんだろうかと思いつつ裏話。

149 目覚めろ、その魂

【タイトルの由来】
仮面ライダーアギトのキャッチコピー、『目覚めろ その魂』から。次回予告で聞けます。
でもアギトは未視聴。でもカッコイイから採用。
龍騎から響鬼飛ばしてオーズまでは、大体はリアルタイム全視聴しました。フォーゼも面白い。青春スイッチ、ON!


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
「イエスタディを聴きながら」にて、ジョセフがショック受けてるシーンで、
「何故ワムウをディスるんだ」と思ったので、思い出させてあげました。その辺のワムウの台詞は結構お気に入り。
かつての敵に叱咤されるという燃え展開。ライダーロワにおける城茂とジェネラルシャドウの関係を参考にしてます。
宿敵と認めた相手だからこそ、肩入れする。このくらいでやられるのは俺が許さん、みたいな感じで。
『ドラマを書くにはキャラクター間の対立が必須』というのをどこかで聞いたことがあります。
確かにハーレムものだって、主人公を射止めようと複数のヒロインたちが敵対して、あの手この手で籠絡しにかかる。
最初からそれがあるパロロワは楽だけど、逆に言うと原作以外の対立関係を書きづらかったり(兄貴とカーズみたいな好例が存在しますが)。
もし3rd書き手になりたい方がいましたら、これを踏まえて書いてみて欲しいです。
登場話あたりで敵、ライバル、味方問わず原作にない関係性や因縁を作りまくってください。たぶん中盤や終盤にかけて大きなフラグとなることでしょう。

気に入ってるフレーズなら、「衝動に身を任せたために仮面が取れるという失態。流石の吉良もこれには憤慨。そして止まらない。」
韻踏みまくってますね。

鉄球と熱と波紋のコンボも、非常に上手くいったと思います。
『鉄球を重要なアイテムにしたい』という願望も達成できましたし。
むしろこの三つ巴決戦、何でここまでうまく書けたんだろう。事後処理はともかく。

んで、吉影はニヤリ、でもホル・ホースとミューミューは気付いてる、早人に不穏な空気、音石に首輪の設計図。
ホル・ホースとミューミューは気付いてないけど、それ結構重要な事なんやで。
首輪の設計図はあんまり役に立たんかったね。工学知識なんぞありゃせんもん。
あったところで、知識ひけらかして後続が書きづらくなったら怖いし。

「だが、お前の思いは俺が連れていく!」ってことでディアボロ、対主催化。
正直、このラストが受け入れられるか不安でした。杞憂でしたけど。
この頃から、自分の話ではディアボロは『過去の自分と決別したがる=時をほとんど飛ばさなくなる』
ようになりました。まあ制限かけるのめんどいし、上手い制限思いつかないし、条件次第でいくらでも不利になるし(多対一とか)。
「君、求めるもの掴み取りたくば」は、仮面ライダーアギトのOP『Get On』の歌詞の一節、
『掴み取れ 君 求めるもの』から。でもアギトは未視聴。でもカッコイイから(ry

死亡回を書くのが初めてだったもんで、チョコラータの死亡描写があっさりしすぎてたのは猛省。
上手く書けなかった。本当に。爆発でとどめ刺したら血が噴き出しただの、火傷だのの描写が無理だもん。
未熟な過去を克服するのが大切だからってことで、ここは許して。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
放送直後の回。
「ジョースター家がアレ過ぎる」とさんざん言われていたので「じゃあツェペリだ」ということであんな展開に。
『シーザー・アントニオ・ツェペリ』の未来に託す人間の魂が……ってのは無理矢理ですが。
ディアボロはたぶんみんなこの先どうしたいとかそういうヴィジョンねーなーなんて思い込んで、あんな方向に。
主人公になれて良かったねディアボロ。今見ると、扱いづらくて死亡とか普通にあり得たわ。
あと支援中に火焔瓶投げた人は謝ってください。ワムウに。

770 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/15(木) 18:57:46.28 ID:Wnfc7OOs
154 すべては美徳が生んだもの

【タイトルの由来】
『美徳の不幸』から。『美徳の不幸』 (Les Infortunes de la Vertu) は、サド侯爵 (Marquis de Sade) が1787年に著した小説である。
ってWikiに書いてありました。俺は詳しくないです。サド侯爵ってドSっぽい名前ですね……と思ったら語源だったんかい。
たぶん、住人的には漫画ロワの方を想像するんじゃないでしょうか。あれはそこまで鬱話じゃないけど。
実は、というよりラジオで言ったことがありますが、あのSSを書いた書き手氏は個人的に尊敬していて、
「あの人越えてぇ」と無茶な願望を持って書き手になった記憶があります。結果は、まぁ……うん。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
フェルディナンドはどうしてもああいう死に方をさせたかった。
花京院の側で死亡することは確定してたけど、それだけじゃインパクト不足、んじゃポルナレフも、と言った感じ。
「あーんフェルディナンド様が(ry」とばかりに死を悼む声が多かったのはびっくりしました。
いや、だってこいつ報われちゃまずい様なキャラだと思うんですよ。
「人間らしい」って言うけど、花京院の知人の死体連れて平然としてるあたり、あの頃のフーゴより擁護できない。
話としては『全員が善意で行動したのに報われない』みたいな結論だけど、一番悪い奴挙げろって言ったら、俺はフェルディナンドです。
吉廣? あいつはただの空気だよ、幽霊だよ。
逆に言うと、フェルディナンドがいなけりゃ機能しなかった話でもあります。仮面ライダー剣の橘さんみたいだ。

で、あっさりトニオさん死亡。
トニオさんの口調よく分からなくて、なんか違う感じになっちゃった。
フーゴの人間不信が引き起こした殺人ですね。トニオさんは確かに疑わしいんだけど。仗助が厨房入った時の態度考えたら。

携帯電話のフラグもようやく回収。きっとみんな忘れてたと思う。
俺だって、最初はF・F側に留守電を入れられてるんだと誤解してた(実際はマックイイーンが留守応答の録音をした)。
レストランの場所ぐらい言おうぜってことで勝手に追加。

話の流れから『死人であるはずのダービーが一番怪しいやん』感を出来る限り削ったものの、
死人が生きてるって時点でどう考えてもあいつが一番怪しいし、すぐに誤解が解けてしまうような一発ネタだと思ってました。
っていうかそれでいいかなと。あそこまで尾を引くとは。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
前回が熱血回だったので、180度転換し鬱回に。
スピーディに展開したかったため、分割級にするつもりはなかった。
ちなみに状態表含め37.7kb(分割が必要なのは37.5kbから)。ちょうどいいところで分割できたし結果オーライかな?


155 「首輪」のパワーの謎とは!!

【タイトルの由来】
ジョジョ8巻 ジョセフのセリフ「「波紋」のパワーの謎とは!!」より。
謎ってほどでもなかった気がしますけどね。シーザーの話ちゃんと聞いとこうぜジョセフ。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
全体的に、何と言うか、雑。
繋ぎ回書くのしばらくぶりだったからという言い訳をさせて欲しい。

グェスが首輪解体した時、「動力源見つからなかったんかい」という疑問を(後々のため)胸の中で押し殺し、ちょっとだけ触れたお話。
結局、首輪の構造は某ロワのパク……もといオマージュ。
ただの人間がカギとなるところまで同じになっちゃうとは。他のも考えてたんだけどお蔵入り。
ちゃんと、そのロワでは出なかった独自の要素加えたんで許してください。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
ゲリラ投下。
「今年最後の投下が鬱話とかシャレにならんわ」という心境から、繋ぎ話を投下しました。
あんまり書くことないなあ。次もその次も、書くことあまりなさそう。

771 : ◆yxYaCUyrzc :2011/09/15(木) 21:23:33.21 ID:i4b5aN7J
この裏話の流れ!これを待っていた!w
って事で俺も今週分の自分の作品の裏話を。


七匹の子ヤギ(176話)

【タイトルの由来】
「隠れて助けを待つ(本当は『探す』でしょうけど……)」という内容から、タイトルは『七匹の子ヤギ』でいいんじゃないでしょうか?
一時投下スレよりタイトルを頂きました。鋏持ったお母さんヤギは出てきませんがねw

【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
気に入ってるシーン:おまけ
心残りのあるシーン:本編

……え?www

【投下時のスレの雰囲気】
本編への感想ももちろんありましたよ。だがおまけのインパクトが強すぎてw
いずれにしてもこんなSSに感想くれるというのは感謝を通り越して驚いているくらいです。

【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
前作ピノキオと同様空気なのは仕方ない、と。放送迎えるまで本当に何もしてなかったんだよと。そんな話でした。
というか本編よりもおまけに力入れたことがよーくわかる作品。ゼロはどこへ向かってるんだかw
早人の話:1レス、状態表:1レス、おまけ:5レスってww調子に乗ってwikiに乗せちゃったりしたしww
おまけは仮投下しないで一発本投下すればもっと印象深かったんだろうか……(違

772 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/15(木) 23:05:45.46 ID:Wnfc7OOs
まだまだ続くぞ、ネッシーの裏話

157 二兎追うものは大いに悩む

【タイトルの由来】
ことわざ「二兎追う者は一兎も得ず」より。
結局ティッツァーノは一兎も得られませんでしたね。狙いを絞ればどうにかなったとも言えないのですが。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
正直、書いた中で一番印象が薄い。
現状維持って言葉が良く似合う、そんな回。
「ティッツァーノはヴェルサスのこと信用してるのに、俺はアナスイのことを信用出来ているのか?」
という疑問をティムに持たせたかったけど、面倒だった。そのフラグを後に活かせる自信もなかったし。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
ティッツァーノ視点だけで書かれるお話。
一人だけの視点で終始する話を一度は書いておきたかった。



159 人は人の心の中に

【タイトルの由来】
ありそうでない。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
死体弄って心が痛まないのはさすがにイっちゃってるだろ、てな訳でちょいと触れる。
そこから発展させて、自爆覚悟の一大決心。

彼女が参加者に呼び掛けようと思ったのは、あくまで自分が救われたいから。あと花京院に認められたいから。
個人的に、キャラクターを正義感で動かすのはあまりやりたくないことで、個人的な理由で動くキャラの方が好きです。
正義感ってのは行動の理由としては明確ではありますが、読み手が共感しづらい。ロワ住人ならなおさらのことかと思います。
もっと個人的理由(復讐、恋愛など)とかの方が、理由としては自然だし応援しやすくなる。
どの道、これは後ろ向きな理由だと難しいのですが、熱意が伝わるように行動させたいと常に思っています。
目的のため自主的に努力するキャラは対主催、マーダー問わず応援したくなるのでは。

そこんところを言うと、自分を変えたいという気持ちは基本的にヒロイズムではなく、よく言えば生来の善意から成り立つもんだと思ってます。
その辺はそこそこ話運びとしては良かったかな。女らしくないという批判はあってしかるべきだけど。

そういえば、「去り際振り返ると、爺さんの顔の笑みがより一層強くなった気がした。」ってどういうことなんでしょうね。
後の展開考えると……。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
ある昼下がりに思いました。「拡声器使わせてぇ……」と。
でも書こうとしても、下手に渡せば「次の話で死なせろってことじゃないですかー! やだー!」となりかねない。
んじゃグェスだ。位置的に行けそうだし、ポコロコ状態だし、となった。
結果というか末路は自分で書こうとしたんですけどね。全参加者巻き込むつもりでした。

773 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/16(金) 20:40:24.62 ID:9lA/k0Hr
161 悪意の継承者

【タイトルの由来】
ないんだな、それが。

初期案は『受け継がれる悪意』。でも何だかダサいので没。
『の』を省いた『悪意継承者』と今のタイトルの二択で悩み、『の』を省くと固苦しい感じがしたので、現在のものに。
たけしの挑戦状と語感が似てる気がしないでもないが、気のせいだった。


【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】
(前編)
泣いているのは億泰かと思いきやエシディシでしたあああああ。騙されましたか?
プッチとはまた違った方向性で印象に残るような台詞をいう億泰。この理由は後に。

そしてジョルノとプッチの決別。
プッチは原作で「ディオの息子も容赦なく踏み台にする」ので、そっちのイメージが強くロワの姿に違和感を持ってましたが、
あれはDIOの意志が融合した影響だったんですかね? でも、蛙の毒を看守に容赦なく浴びせて、放置するゲスな部分があるし……。
この話書く前からですが、ジョルノに肩入れする理由って何なんだろう? と悩みました。
そこはディオの目的を理解させたかった、ということで折り合いをつけました。
ジョルノに語ることはなかったけど。っていうか原作でもディオの息子たちに曖昧な言葉使ってたけど。

ウエストウッドは相変わらず。露伴はいよいよ苦労人になってきました。
スピードワゴンはきっとホル・ホースとの約束忘れてる。

いろいろとキャラを整理したってぐらいの内容。

(中編)
スピードワゴンが解説し過ぎて地の文が少なくなった。
いたって真剣な勝負なのにギャグに見えてしまう不思議。シリアスな笑いという奴です。
ウエストウッドの時間軸的に、徐倫戦と同じ戦法は通用しないってのが悩みどころでした。
同じ技は二度も通じぬ、ってお前は黄金聖闘士か。
そしてジョナサンのサバイバー状態。すぐに切れちゃいましたけど。
あの後何人か殺害する→正気に戻る→うわああああああああ のコンボを書きたかった。
ウダウダ悩むってポジションがフーゴやちょっと前のF・Fとかぶってたので、

フーゴ → 孤独なまま、ウダウダしてる
F・F → 化け物に近づこうとする
ジョナサン → 狂気に身を任せる

という、出来る限り明確に別の方向を選んだつもりだったのですが。
この時F・Fはあまり改心させようとは思ってませんでした。フーゴはほっときましょう。

プラネット・ウェイブスのスタンドDISCは、かなり先、最終話に使うつもりでした。
この話は後に回しましょう。

スピードワゴンが死んじゃったら、ホル・ホースも死ぬしかないじゃない! とお思いでしょうが、
ホル・ホースがペットボトルで水飲む→ホルマジオ乱入→間一髪避け、ボトルに傷つける→水で清められる
という展開で無事リゾットたちと合流させるつもりでした。無理やりかもしれないけど。

774 : ◆0ZaALZil.A :2011/09/16(金) 20:41:02.53 ID:9lA/k0Hr
(後編)
いやあ、ラバーソールは強敵でしたね。
エシディシにイエローテンパランス。考え得る最悪の事態。「展開が不自然かな?」と思いつつも我慢できませんでした。
サンタナ、ワムウは波紋使いに止めを刺され、カーズは波紋使いなしで倒された。
じゃあエシディシは? とハードルは当然上がりますし、「生半可な波紋もスタンドも効かない」ように。
エシディシには擬似的に究極生物になっていただきました。ルールに反しない範囲で反則的な行動をとるのが大好きです。
『参加者に能力を付与してしまう可能性』のあるアイテムは支給不可ですが、この話のDISCは支給品ではなくプッチが生み出したものですから。

でも、エシディシの倒し方は全く考えてませんでした。てへぺろ。

ただし、億泰の名前を知っておくことで、将来的に敵視するよう仕向けてはいます(名前知ってる『人間』が少なかったし)。
カーズみたく、舐め切った相手にやられるのはお約束。しかも数少ないイエテンに対抗できるスタンド能力者。
億泰も自分の励ましのせいで、という自責の念から積極的に戦おうとする、という展開に持って行きたかったんです。
以前に語った『ドラマを書くにはキャラクター間の対立が必須』という考え方に基づいてます。

そしてディオにホワイトスネイク。思い返せばこれも好評でしたね。
力を受け継いで(思いは継いでないけど)強敵に立ち向かうってのは展開的に映える。
腕だけ発現したのは「いきなりだと流石に強すぎる」と感じたので。気にし過ぎた気もしますが。

リンゴォがエシディシに恐怖したのは、門番を止めて欲しかったからです。
もっと自由に動かした方が、キャラとの関係性・対立を作った時おいしそうでしたし。

没になりましたが、ディオの由花子への復讐はきちんと果たさせてやろうと考えてました。スプラッタ上等の展開で。


【作品にまつわる書き手自身のエピソード】
大人数を捌いた回……というより、2、3話分を一話にまとめたと言った方がいいかもしれない。
容量的には2分割で済むけど、キリが良いので3分割。
後編書きたかった気持ちが強く、中編でだれちゃったかも。だいたい前編→後編→中編の順で書きました。
そして、第3回人気投票で一位となった作品でもあります。投票してくださった方々に感謝。
投票結果見た時は震えが止まりませんでした。上位独占って。

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