中国が温暖化で日本批判　議定書の枠組みめぐり　[10/09]

菜めし田楽φ ★

中国が温暖化で日本批判　議定書の枠組みめぐり

　中国・天津で開かれている気候変動枠組み条約の特別作業部会で８日、中国政府の
担当者が「京都議定書を殺そうとしている国がある」と発言し、議定書の枠組みを維持
するのに後ろ向きな日本の姿勢を批判した。

　作業部会は、１１～１２月にメキシコで開く第１６回締約国会議（ＣＯＰ１６）に向け、
議定書に定めのない２０１３年以降の温暖化対策の枠組みを協議する目的。
ただ各国の意見の隔たりが大きく、１３年以降の削減義務が存在しない「空白期間」が
生じる恐れが強まっている。

　中国など発展途上国は、新たな枠組みができない場合の代替策として、暫定的に
議定書の約束期間を延長するよう要求。これに対し日本は、米国や中国に削減義務が
ない現在の議定書の枠組みでは削減の実効性に乏しいとの立場から、中国などの
主張に否定的な考えを示した。

　天津の作業部会は４日に始まり、メキシコの会議に向けた議論を進めているが意見の
対立も目立っている。９日に閉幕する予定。

2010/10/08 22:13 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100801000991.html

中国が温暖化で日本批判 議定書の枠組みめぐり [10/09]

中国が温暖化で日本批判　議定書の枠組みめぐり　[10/09]