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日産NV200バネット 三菱デリカD:3 Part7

23 :名無しさん@そうだドライブへ行こう:2011/09/30(金) 07:01:28.85 ID:rIexruT70
プロジェクトX〜挑戦者たち〜 三菱の挑戦。「またまたブランドバッチだけの変更〜デボネア誕生」

お金のない三菱自動車は新型車が作れない。 思案に暮れていたとき、常務は意外な事を言った。
「日産のフーガで新型車を作ってみたらどうだろう」 工場長は戸惑った。
OEMなんかに頼っていたら、さらに現場の指揮が低下してしまう。
「無理です。出来ません!」工場長は思わず叫んだ。
「俺たちがやらずに誰がやるんだ。俺たちの手で作り上げるんだ!」
常務の熱い思いに、工場長は心を打たれた。商人の血が騒いだ。
「やらせてください!」
それから、夜を徹しての自動車作りが始まった。ビシ車の特徴をだすデザイン変更も考えてみた。
工場長は、来る日も来る日もコストと戦った。 しかし、本物の三菱車の味は出せなかった。
いっそ、トヨタに転職すれば、どんなに楽だろうと思ったこともあった。 追い詰められていた。
そこへ常務が現れた。そしてこうつぶやいた。 「デリカD:2と同じだ。客は三菱自動車の社員だけだ」
そうだ。社畜専用車だ。奴らはエンブレムだけスリーダイヤに変えるだけで買ってくれる。
暗闇に光が射した気がした。
工場長はボディに、スリーダイヤのデカールを貼って見た。
三菱車ぽくなった。
「これだ、これが探してた俺たちの自動車なんだ!」
エンブレムだけ変えたデボネアの誕生だった。
常務と工場長と従業員は、工場の片隅で朝まで飲み明かした。
工場長は、充足感に包まれ、涙が止まらなかった。
「常務、完成した車で三菱本社までドライブに出かけても良いですか」工場長は言った。
「ああ、いいとも。だが駐車場には気を付けろよ。デボネアとは名ばかりの偽物だから守衛が中に入れ
させてくれないぞ」
常務は自分のジョークに、肩を揺らして笑った。

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