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あの作品のキャラがルイズに召喚されました part291

165 :ゼロと魔王:2011/04/08(金) 00:30:44.32 ID:wvPTkysk
ゼロと魔王

そこはどんな海よりも深く、どんな闇よりも暗い場所にあるという。
闇に魅入られた禍々しい者どもが集う暗黒世界―――――
彼の地がどこにあるのか。
それは定かではない。
しかし、誰もがその存在を信じ、畏れていた。
それが魔界。
天界、そして、人間界と共に3界を構成する闇の世界。
長い間そう信じられてきた。
もっともこれは、魔界で起きる事件ではなく、とある魔王が、ゼロと呼ばれる少女に召喚されるお話である。



ラハールは、雲の中を飛んでいた。
というのも、誰かに仕事をさぼって抜け出ていたことを知られるのは都合が悪いからだ。

「いくら今魔王城にエトナやフロン、そしてシャスとサクラがおらんとは言え誰かに見られて、抜け出ていたことがエトナにバレたら、何を言われるかわからんからな」

もっとも、エトナが居ようが居なかろうが、しょっちゅう抜け出しているのだが。

「エトナは仕事でゲヘナの海に行っておるし、フロンは天界に戻っておって今はおらん。問題のシャスは実家に戻っておるし、サクラは性格が男に戻って、自分の家に戻っておる・・・やることがないな」

エトナが聞いていたら、仕事をしてくださいよ。
とか言ってきそうなことを言っているこの人物こそ、この魔界の王、いわゆる魔王というやつだ。
見た目は10歳ぐらいに見えるが1000年以上生きている。
だが、格好は、赤いマフラーを首に巻き、上半身裸に短パンだけという。
訳のわからない格好をしている。

「・・・さて、そろそろ戻るとするか」



あれから、10分ぐらい飛んだだろうか、雲から少し顔を出してみると魔王城が見えてきた。
あとは、いつも出入りしている庭園に下りるだけだ。

(仕事をやる気にはならんし、戻ったらまずハナコに飯でも・・・そういえばエトナに着いて行ったのだったな・・・しかたない、戻ったら寝るとするか)

そんな事を考えていると、庭園の真上に着いた。
後は、一気に下りるだけで、誰にも見つからずに戻れるはずだった。
ラハールが降下を始め、猛スピードで落ちて行き、マフラーを広げてスピードを殺そうとした時、目の前に鏡が
出現したのだった。

「なっ!」

この鏡がどのようなものかわからないが、今までの経験上、これがろくでもないものだろうと思い、避けようとした
ラハールであったが。
当然目の前に現れたので避けるすべもなく。
そしてブレーキなど間に合うはずもなく。
ラハールは、鏡の中に入ってしまった。




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